ナ・リーグ東地区の2014年のプロスペクトプレーヤー一覧

このページではMLB.com公式サイトの“2014 Prospect Watch”に基づいた、2014年のプロスペクトプレーヤーの情報をまとめています。

前回までの3回でア・リーグの3地区のプロスペクトをまとめましたので、今回は、ナ・リーグ編となっています。

ナ・リーグ東地区では、ニューヨーク・メッツが2014年にMLBで活躍することが見込まれるプロスペクトを抱えていて注目されます。。

今回はそのナ・リーグ東地区のプロスペクトに関する情報です

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ナ・リーグ東地区の2014年のプロスペクトプレーヤーのリスト一覧

MLB.comでプロスペクト100にランクされていた選手を球団ごとにまとめた表は以下のとおりとなっています。

ナ・リーグ東地区の2014年のプロスペクトプレーヤーのリスト一覧


アトランタ・ブレーブス(ATL)

ブレーブスは、投手のルーカス・シムズと捕手のクリスチャン・ベタンコートがランクインしていますが、ベタンコートはすでに2013年にMLBデビューをしています。

ただ、捕手は揃っていて、昨年、外野と捕手の併用ではありましたが打率.243/本塁打21/打点65のエバン・ガティスがいて、バックアップにもジェラルド・レアードがいて、さらにはライアン・ドゥーミットも獲得していますので、なかなか昇格のチャンスはなさそうです。

それでも将来の正捕手はこのベタンコートだという見方が大半で、フットワークの良さなどの守備力は元々から高評価で、最近は打撃も向上しているため、近い将来に正捕手に座ることが期待されています。

ルーカス・シムズは90マイル台後半のファーストボールとカーブ、チェンジアップが評価されていますが、コントロールにやや難があり、それが克服できないと昇格は難しそうです。


ワシントン・ナショナルズ(WSH)

ルーカス・ジオリットは2012年ドラフトの1巡目全体で16番目での入団も、早々にトミー・ジョン手術となりました。しかし、復帰した後にも平均90マイル台中盤、そして時折100マイルに到達するファーストボールとカーブへの評価が高いです。ただ、手術をうけたこともあり、今シーズンに昇格できるかは微妙です。

A.J. コールは最速98マイルのファーストボールは良いものの、変化球が今一歩で持ち球のカーブとチェンジアップを磨く必要があるようで、このコールも今シーズンに昇格できるかは微妙と考えられています。


ニューヨーク・メッツ(NYM)

メッツは正捕手として起用されることが決定しているトラビス・ダーノー、に夏以降に先発ローテに入ることが確実視されているノア・シンダーガード、ラファエル・モンテロがいます。

ノア・シンダーガードは今すぐにでも通用すると言われる、角度があって、コンスタントに98マイルが出るファーストボールと曲がりの良いカーブを持っています。MLBでトップレベルのスターターになると予想されていて、ディッキーをブルージェイズにトレードした際に、交換でメッツが獲得しましたので、良いトレードだったと言える現状です。

2013年は1Aと2Aで117.2イニングを投げて133個の三振を奪い、防御率3.06/WHIP1.15の成績で、開幕はマイナーですが、確実にステップアップしてシーズン中盤には先発ローテで投げることになりそうです。

またラファエル・モンテロは球速こそ90マイル台の前半から中盤と、驚くほどのスピードはないようですが、曲がりの鋭いブレーキングボール、チェンジアップへの評価が高いです。2013年は2Aと3Aで投げていて27試合で155.1回を投げて防御率2.78/12勝7敗/奪三振150/WHIP1.10という数字を残していて、今シーズンでの昇格は確実です。

トラビス・ダーノーは高いキャッチング技術とフットワークの良さで、捕手のプロスペクトとしてはトップクラスの評価を得ています。

メッツは順調にいけば、2015年-16年にはマット・ハービー、ザック・ウィーラーの2人に、今シーズンはブルペンで肩を養うヘンリー・メヒア、ノア・シンダーガード、ラファエル・モンテロと、MLBでもトップスターターになれると期待される投手を揃えることになりそうです。


フィラデルフィア・フィリーズ(PHI)

フィリーズのジェシー・ビディーはチームの事情もあり、比較的早い段階でメジャー昇格することも予想されていました、ただバーネットの獲得で余裕が出きましたので、当初に予想されたよりは遅めとなりそうです。

ジェシー・ビディーは90マイル前半のファーストボールにチェンジアップとカーブを持っています。ただ、コントロールに難があり、それを克服すればトップスターターではなくても、先発ローテの3・4番手にはなれるのではとの評価です。

メイケル・フランコは2013年は、1Aと2Aではありましたが、打率.320/本塁打31/打点103という打撃面での才能を発揮しています。ただ足はかなり遅いようです。それでも守備範囲に疑問符がありますが、強肩で捕球などの守備そのものは良いとの評価です。遅くとも2015年、早ければ2014年中に昇格しそうです。


マイアミ・マーリンズ(MIA)

アンドリュー・ヒーニー、ジャスティン・ニコリーノの投手2人は、チームの事情もあり、早い時期にローテに入ってくることが期待されています。

アンドリュー・ヒーニーは、2012年ドラフト1巡目9番目の指名でプロ入りしています。ファーストボールは95マイルから90マイル前半はコンスタントに出しているようで、変化球はスライダーへの評価が高いです。

ジャスティン・ニコリーノは評価の高いチェンジアップに、打者の手元で動く90マイル前半のファーストボールが武器です。またカーブの曲がりも大きく、全般的なコントロールも良いとの評価です。

マーリンズは昨年、新人王を獲得したホセ・フェルナンデスが出てきましたが、球団の戦略として若い選手で底上げする方向性ですので、この二人の昇格が待たれます。

2014年MLBプロスペクトの情報一覧