ナ・リーグ中地区の2014年のプロスペクトプレーヤー一覧

このページではMLB.com公式サイトの“2014 Prospect Watch”に基づいた、2014年のプロスペクトプレーヤーの情報をまとめています。

前々回のナ・リーグの東地区、前回の西地区に続いて、今回は同じナ・リーグの中地区編となっています。ナ・リーグ中地区では、シカゴ・カブスが7人、ピッツバーグ・パイレーツが6人とランクインさせています。

特に再建モードに入っているシカゴ・カブスにとっては、これらのプロスペクトの成長なくしては、復活が見えてきませんので、より注目されます。

今回はそのナ・リーグ中地区のプロスペクトに関する情報です

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ナ・リーグ中地区の2014年のプロスペクトプレーヤーのリスト一覧

MLB.comでプロスペクト100にランクされていた選手を球団ごとにまとめた表は以下のとおりとなっています。

ナ・リーグ中地区の2014年のプロスペクトプレーヤーのリスト一覧


セントルイス・カージナルス(STL)

オスカー・タベラスは全体でも3番目の高い評価を受けている外野手です。2013年に多くの若手が活躍したカージナルスですが、”best is yet to come”と言われ、そのベストはオスカー・タベラスとされています。

オスカー・タベラスは、バットスピードが速く、強く叩くことが出きて、平均以上のパワー持ちながら、広角に打つことができます。守備面では肩は強いものの、スピードは平均レベルとされています。開幕時の昇格は難しいようですが、重要なシーズン後半にさしかかる前には、昇格するとされています。

コルテン・ウォンはすでにメジャーデビューして、2013年はセカンドのレギュラーが予定されています。スピードそのものは平均レベルとされますが、技術を磨くことで、マイナーでは盗塁できるプレーヤーとなっていました。バランスのとれたスイングで安定した打撃には定評があり、2014年が本格的なメジャーフルシーズンのプレーとなりそうです。


ピッツバーグ・パイレーツ(PIT)

ピッツバーグ・パイレーツは6人ものプロスペクトを抱えていますが、 グレゴリー・ポランコとジェイムソン・タイヨン以外の4人は1Aレベルの段階で、昇格にはもう少し時間がかかるようです。

グレゴリー・ポランコは2013年3Aまで昇格していて、ドミニカウィンターリーグでもMVPを獲得するなど、メジャー昇格間近です。スピードもあり強肩でです。打撃はスイングスピードが早くパワーも平均以上で、積極的なタイプですが選球眼もあり四球を選べる打者との評価です。メジャーデビューはもう間もないという状況です。

ジェイムソン・タイヨンは90マイル中盤のファーストボールに、鋭いカーブと、しっかりとしたチェンジアップもあり、それらの制球力も良いと評価されています。またそれらに加えて、マウンド度胸も良いともされ、トップスターターになれる素材でエース候補とされています。

2013年には3Aまで昇格して6試合37回で防御率3.89/奪三振37/WHIP1.27と及第点の成績を残していますので、うまくいけば2014年中盤にはメジャー昇格をしてきそうです。


シンシナティ・レッズ(CIN)

レッズはロバート・スティーブンソンとビリー・ハミルトンの2人がランクインしています。

ロバート・スティーブンソンは、90マイル中盤から後半のファーストボールに、鋭いブレーキングボール、と効果的なチェンジアップを持っていて、コマンドもよく、どの球種でもストライクがとれる投手で、トップスターターになれると評価されています。2014年はマイナーからの開幕となりますが、シーズン終盤に昇格する可能性があります。

外野は秋信守が抜けましたが、ビリー・ハミルトンがその穴を埋める事になりそうです。2011年は1Aの135試合で103盗塁、2012年にはマイナー合計132試合で155盗塁と圧倒的なスピードを見せています。

ビリー・ハミルトンはすでに2013年にメジャーデビューしていて、2014年シーズンからは、センターのレギュラーとして予定されています。2013年は13試合19打数と少ない出場ながらも打率.368/.出塁率.429で、13盗塁で失敗は1回のみとメジャーでも通用するスピードと盗塁技術があることをすでに証明しています。


ミルウォーキー・ブルワーズ(MIL)

ミルウォーキー・ブルワーズはジミー・ネルソンの一人だけがランクインしています。すでに2013年にMLB昇格して、4試合に登板して、1試合は先発し、合計10イニングを投げて防御率0.90・WHIP0.70・被打率.065と結果を残しています。

重い球質のファーストボール、力のあるスライダー、チェンジアップも徐々に改善されていて、先発ローテに入ることが期待されていますが、リリーフ向きとの評価もあります。

2013年に3Aで15試合83.1回を投げて、防御率3.67と一定の成績を残し、メジャーでも結果を残しているのですが、ローテに空きがないため、3Aで開幕を迎えることになるようです。

ただ、トラブルが発生すれば真っ先に呼ばれることになりそうなジミー・ネルソンです。


シカゴ・カブス(CHC)

カブスは合計7人をランクインさせ、ハビエル・バエスとクリス・ブライアントの2人がトップ10に入っています。

ハビエル・バエスは速いバットスピードとそれによるパワーが評価されています。守備にはやや難があるものの、肩の強さと守備範囲は評価されています。2011年ドラフトの1巡目全体9番目の指名で、2Aまでの経験しかないため、2014年の開幕はマイナーとされていました。

しかし、ショートのレギュラーのスターリン・カストロが故障し、ハビエル・バエスのパフォーマンスも良いため、開幕にメジャーに残る可能性も出てきています。その才能を高く買われてセカンドとしてもテストされる予定となっています。

クリス・ブライアントは打撃では広角に打てパワーも平均以上、守備面では運動神経に優れ、守備力もあり肩も強い点が評価されています。ただ、2013年のドラフト1巡目全体2番目で指名されたばかりで、メジャー昇格はまだ先の話となりそうです。

アルバート・アルモラは強肩のセンターにふさわしい外野手、C.J.エドワーズは線が細いもののケガがなければトップスターターになれる素材との評価を得ています。

が、これらの選手はすべて1A段階でメジャー昇格は先の話となりそうです。それでもチームを再建中のカブスとしては期待がかかるプロスペクトです。

2014年MLBプロスペクトの情報一覧