ア・リーグ中地区の2014年のプロスペクトプレーヤー一覧

このページではMLB.com公式サイトの“2014 Prospect Watch”に基づいた、2014年のプロスペクトプレーヤーの情報をまとめています。

前回のア・リーグ東地区編に続いて、ア・リーグ中地区編となっています。中地区ではミネソタ・ツインズがスター候補生を抱えていて、多くの選手がプロスペクトとしてランクインしています。

今回はそのア・リーグ中地区のプロスペクトに関する情報です。

スポンサーリンク

ア・リーグ中地区の2014年のプロスペクトプレーヤーのリスト一覧

MLB.comでプロスペクト100にランクされていた選手を球団ごとにまとめた表は以下のとおりとなっています。

ア・リーグ中地区の2014年のプロスペクトプレーヤーのリスト一覧

ツインズが地区の最多となる5人をランクインさせ、うち2人がトップ5の評価を得ています。


デトロイト・タイガース(DET)

タイガーズではトッププロスペクトとなるニック・カスティラーノが、ミゲル・カブレラが一塁に移動することで空いた三塁を守る予定となっています。

21歳にして3Aまで昇格し、2013年は3Aで134試合533打数で打率.276/本塁打17/打点76という成績を残して、メジャー昇格をしています。

走塁面では課題があるようですが、バットコントロールに優れ広角にも打てること、まだ若いですが長打力もあり、これから伸びていくと予想されています。ショートのホセ・イグレシアスとともにタイガースの中心選手となることが期待されています。


クリーブランド・インディアンス(CLE)

インディアンスではショートのフランシスコ・リンドールがシーズン後半にはメジャーデビューをし、また昨年に一度はメジャー昇格したトレバー・バウアーが、シーズンの中盤には先発ローテに食い込んでくるのではと予想されています。

フランシスコ・リンドールは強肩と左右への広い守備範囲で、マイナーで最高の遊撃手として評価されるほど守備に優れ、走力も持ち合わせています。

また安定した打撃と高い出塁率もあり、盗塁もできますので、攻撃面でもチームにプラスをもたらしそうです。また、キャプテンシーもあるプレーヤーのようで、チームの中心になることが期待されています。

トレバー・バウアーはMLBでのスプリングトレーニングにも参加してい100マイルに到達するファーストボールに注目が集まっていますが、コントロールが定まらず、開幕は3Aでそのあたりを磨くことになりそうです。

それでもシーズン中盤には昇格してくることが予想され、タイガースとの優勝争いにも貢献できる可能性を秘めた投手です。


カンザスシティ・ロイヤルズ(KC)

ブルース・チェンとの再契約で5番手の話は消えとされていたヨーダノ・ベンチュラですが、首脳陣はこのベンチュラを5番手に据えたい意向のようです。そのため2014年は開幕からローテ投手として投げる可能性が高いベンチュラです。

ファーストボールは100マイル直前にまで達する球速があり、それに加えて評価が高いのがチェンジアップです。先発も良いが、クローザーでも成功するのではとの評価もあります。

また、トッププロスペクトのカイル・ジマーも100マイルを超えるファーストボールとキレのよいカーブが武器の投手ですが、昨年の6月に痛めた肩のリハビリが続いていて、今シーズン中にMLBで投げるのは難しそうな状況です。


ミネソタ・ツインズ(MIN)

ツインズのバイロン・バクストンは1位、ミゲル・サノは4位と2014年のランキングではかなり高い評価を受けています。

ですが、バイロン・バクストンはチームの方針もあり、昇格のペースはゆっくりとしていて、2年後くらいがメドではないかと予想されます。

その点ではミゲル・サノは2014年シーズン中にMLB昇格も期待されていましたが、利き腕の肘のトミー・ジョン手術が必要で今季絶望となり、早くても来年終盤以降の昇格となりそうです。

バイロン・バクストンは1Aながら125試合で55盗塁に加えて、安定したバットコントロールにパワーを兼ね備え、守備への評価も高く5ツールプレーヤーとして高く評価されています。

一方のミゲル・サノは2010年のルーキーリーグで20本塁打、2012年は1Aで129試合で28本塁打、2013年は1Aと2A通算で123試合で打率.280/35本塁打/103打点と長打力のあるバッティングが高く評価されています。

守備にはやや難があるものの、それを上回る魅力のある長打力で、早ければ2014年シーズン中盤に昇格が予想され、新人王候補にも名前が上がっていましたので、今季絶望は残念な結果となりました。

ツインズはこの2人にととまらず、投手にもプロスペクトを抱え、その一人であるアレックス・メイヤーは今季の前半にも昇格の可能性あります。

90マイル中盤のファーストボールで奪三振率も高く、ツーシーム(シンカー)の動きもよくゴロアウトが多い投手です。

リッキー・ノラスコやフィル・ヒューズを獲得するも、先発投手がまだまだ手薄なツインズにとって、期待されるアレックス・メイヤーの昇格です。


シカゴ・ホワイトソックス(CHW)

ホワイトソックスはトレードで獲得したマット・デビッドソンが、三塁のレギュラーとして起用されることが濃厚です。

三振が多いという難はあるものの、3Aのオールスター・ホームランダビー優勝するなど、長打力には定評があります。守備は平均レベルですが、肩は強いとの評価です。

キューバから亡命し6年契約を結んだホセ・アブレイユとともに、ホワイトソックス再建の柱になることが期待されています。

2014年MLBプロスペクトの情報一覧