FAやトレードにも影響を与える可能性があるルスネイ・カスティーヨの亡命
元キューバ代表であるRusney Castillo(ルスネイ・カスティーヨ)が亡命して、MLBでのプレーを希望しているとの情報が、ここ数日でアメリカメディアの間で広がっています。
メディアが伝えるところによると、ルスネイ・カスティーヨは、現在、ドミニカ共和国に滞在している状況のようです。
ルスネイ・カスティーヨがMLBでプレーするためには、MLBの球団と契約する前提として、アメリカに移住する手続きが必要となります。
ただ、この手続はMLBが申請をすれば比較的すんなりといくようですが、それでも数ヶ月は手続きにかかる見通しで、契約を結ぶのは、その後になり、実際にプレーできるのは、またさらに後になるようです。
確実性・長打力・スピードを兼ね備えたルスネイ・カスティーヨ
ルスネイ・カスティーヨは1987年6月9日生まれのプレーヤーで、右投げ右打ちの外野手で、ポジションはセンターとライトを守っていたようです。身長は170センチ前半と、あまり大柄ではないようです。WBC2013のキューバ代表チームには、シーズンでの成績が良くなく選出されていません。
ルスネイ・カスティーヨの成績に関するデータは、キューバ本国のリーグでは、データはすでに消去されているのか、確認することができませんでした。
しかし、Cuban Play.comというキューバのプレーヤについてまとめてサイトにおいて、データを見つけましたので、日本語で見つかるデータとは違うのですが、そちらのデータを引用したいと思います。
引用元:Cuban Play.com Series Nacionales – Rusney Castillo
キューバのリーグでデビュー当初は、内野手だったようで、セカンドとサードを守っていたようです。ですが、2年目からは外野も守るようになり、3年目以降はセンターとライトを守る外野に専念するようになったようです。外野手との守備率は年々向上していて、.981→.984→.994となっています。
打撃は2010-11シーズンに441打数で、打率.320・22本塁打・95打点・出塁率.369・盗塁32、翌年の2011-12シーズンは、さらに打率と出塁率を上げて448打数で打率.342・本塁打21・84打点・出塁率.408・盗塁27を記録しています。
特に2011-12シーズンはOPS.982と素晴らしい成績となっています。また両年と盗塁数も多く、数字だけを見れば、走攻守がそろったプレーヤーと言えそうです。
年が明けた2014年に契約を結んでも、どれほどの期間でメジャーに昇格できるかはわかりませんが、>2014年で27歳と若い年齢ということもあり、早くも米メディアの注目を集めています。
FAやトレードでの動向にも影響を与えるのではとの予想もありますので、今後のルスネイ・カスティーヨ(Rusney Castillo)の動向に関する情報も、今後増えていくのではないかと予想されます。
ルスネイ・カスティーヨの最新の情報はこちらです。