なぜマリナーズは2014シーズンに向けて大型補強に突き進むのか?マリナーズの次なるターゲットは?

Seattle Mariners Top Catch

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マリナーズがさらにマット・ケンプやデビット・プライスの獲得へ動く

マリナーズが積極的な補強に動いています。支払い過ぎと日米のファンから指摘されるカノと10年2億4000万ドルの契約を結び、カルロス・ベルトランやマイク・ナポリは逃したものの、獲得に動いていたようです。

内野は物足りない成績の選手が多いものの、伸びしろのある若い選手が多いこともあり、あまり大きく動いていませんが、外野と先発投手が特に手薄なので、さらなる獲得に動いています。

今、現在、マリナーズが獲得に動いているのが、レンジャーズからFAとなっているネルソン・クルーズです。そして2012年から8年1億6000万ドルの大型契約をドジャースと結んでいるマット・ケンプと、2012年のサイ・ヤング賞投手であるレイズのデビッド・プライスのトレードで獲得に動いているようです。

なぜマリナーズは2013シーズンオフに大型補強を敢行しているのか

近年、ワールドシリーズはおろか、ポストシーズンすらも諦めているのでははないかと、思わせるような鈍い動きしかなかったマリナーズですが、このオフは動きが非常に活発です。

マリナーズがこのような積極的な動きを見せている理由がいくつかあげられるのですが、その一つ目は人気の低迷のようです。かつて2001年に116勝をした時には、350万人も観客動員があったようですが、12年連続の低迷で、2013シーズンは176万人とピーク時のほぼ半分となってしまったようです。

2013年では、シアトルでのマリナーズの動員力は、NHLのシアトル・シーホークスシアトルワシントン大学ハスキーズに続く3番手となってしまっているそうです。

さらにはMLS(メジャーリーグサッカー)のシアトル・サウンダーズFCが、ホームゲームの1試合平均で44,038人を動員している状況で、1試合平均ではマリナーズのほぼ倍の数字です。そのためシアトルでは、実質的には4番目の動員力ではないかとも言われているマリナーズです。

そんな状況を立て直すための第1歩として、オールスター5度出場の>スーパースターのロビンソン・カノを獲得したようです。

そして積極的な補強の2番目の理由が>マリナーズの良好な経済状態です。

マリナーズは若い選手ばかりで、年俸総額も少なく、カノの加入前で60億円程度だったそうです。そのためカノを獲得し、さらに他のFA選手を獲得して、ようやく年俸総額が100億円に到達するというような状況です。

このような>経済的な余裕も積極的な補強を後押しをしているようです。さらに来年から放映権料の分配金が2倍の50億円になるわけですからなおさらです。

マリナーズの今後の補強の動向が、カノ獲得の成否に影響も

ただ、カノの獲得には成功したものの、冒頭に書いたようにカルロス・ベルトランはヤンキースへ、マイク・ナポリはレッドソックスに残留しました。特にマイク・ナポリは、他チームでレッドソックスより良いオファーがあったようですが、それを置いてレッドソックスを選んでいるとの情報がありました。おそらくマリナーズが高額のオファーをしたのではないかと思われますが、フラレてしまったようです。

そのため現状はカノの獲得だけにとどまっていて、飛躍的な戦力アップまでには至っていません。最低でも外野でネルソン・クルーズもしくはマット・ケンプ、そして投手でデビット・プライスを獲得したいところです。カノだけの獲得にとどまってしまった場合には、カノの契約だけが浮くような状況になりかねないマリナーズです。

ドジャースは、外野手に今年ブレークしたヤシエル・プイグ、レッドソックスからトレードされてきたカール・クロフォード、そしてアンドレ・イーシアーがいて、そこにマット・ケンプなので、すでに人が溢れています。

そしてマット・ケンプ2012年からの故障もあり、十分な働きもできていないので、トレード要員となってしまっているようです。マット・ケンプがどこまで復活するのかも不安視されるところはあるのですが、来年で30歳と老けこむ年齢でもないので、再度、活躍する可能性は否定できません。

また、デビッド・プライスは順調に行けば、2015年のシーズンオフにFAとなる予定で、高く売るなら2014シーズンオフよりも、この時期が最適との判断がレイズ側で働いているようです。フェリックス・ヘルナンデス、岩隈久志、そしてデビッド・プライスの3人が並ぶことになれば、強力だとの声は専門家からも上がってきています。

カノ獲得を、より実りあるものにするためにも、マリナーズはあと>数人はFAもしくはトレードで獲得したいところです。マリナーズの補強の行方は、ヤンキースの補強と並んで、このオフで大きな関心を集めていますので、これからも注目していきたいと思います。