大きなインパクトを与えている11のシーズンオフ補強!MLB公式サイトがリストアップ

シーズンが開幕して3週間近くが経過し、シーズンオフの戦力補強が機能し好調な出だしをしているチームもあれば、逆に期待はずれに終わってしまっているものもあります。

シーズン序盤のため、オフの補強の評価を完全に下すことは難しいのが現実ではありますが、現時点で「大きなインパクトを与えているシーズンオフの補強」をMLB公式サイトがリストアップしています。

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チームの躍進を支える11のシーズンオフ補強

MLB公式サイトのリチャード・ジャスティス氏がリストアップした、チームに大きな影響を与えている11の補強と、内容の要約は以下のとおりとなっています。


1. 大谷翔平(エンゼルス)
打者:打率.324、OPS 1.055、本塁打3
投手:3試合 防御率 3.60、WHIP 0.80

投手と野手の両方で活躍できる選手が現れるかもしれないという可能性に、我々は期待していたが、ここまで大谷が素晴らしいとは予想していなかった。MLB公式サイトのプロスペクトの評価担当者たちは、彼が投手と野手の両方でNO.1にランクされる選手だと話していた。投打でその才能を研ぎ澄ませることができるかどうかが問題だったが、今のところ、それに

2. ゲリット・コール(アストロズ)
投手:防御率 0.96、WHIP 0.75、奪三振率 13.2

アストロズはダラス・カイケル、ジャスティン・バーランダーに続く3人目のエースを獲得できたと考えていたが、今の所そのとおりとなっている。ファーストボールを減らし、カーブとスライダーを増やしている。投球スタイルの変化に加えて、「勝てるチーム」の雰囲気もプラスになっている可能性がある。

3. トッド・フレイジャー(メッツ)
打者:OPS .969、本塁打 2、二塁打 5

彼一人がメッツをナ・リーグ東地区の首位に押し上げているわけではないが、彼の打撃、三塁守備だけでなく、プロフェッショナルとしての意識やアプローチは大きな要素となっている。

4. コーリー・ディッカーソン(パイレーツ)
打者:打率.303、OPS .838

パイレーツほど驚きをもたらしているチームはいない。2017年はナ・リーグ最低に近い得点力(1試合平均:4.1点)から、今年はトップに近い数字(5.2点)となっている。ジョシュ・ベル、グレゴリー・ポランコなどの成長も大きいが、ディッカーソンが打線に厚みを加えたことは大きい。

5. & 6. ライアン・フラハティ/プレストン・タッカー(ブレーブス)
フラハティ:打率.352、OPS .935
タッカー:OPS .872、本塁打 3、二塁打 4

大きな注目を集めるようなアレックス・アンソポロウスGMによる補強ではなかったが、ナ・リーグトップの得点力となっているブレーブスの好スタートの要因の2人。

7. バド・ノリス(カージナルス)
投手:防御率1.93、4セーブ、WHIP 1.07、奪三振率 16.4

シーズン初めに契約したグレッグ・ホランドが最終的にはクローザーになると思われるが、現時点ではバド・ノリスがその役割を果たしている。ファーストボールは平均で95マイルを記録し、彼のキャリアの中でベストの数字となっている。

8. J.D.マルティネス(レッドソックス)
打者:OPS .983、本塁打 4、二塁打 5

J.D.マルティネスはレッドソックスが求めていたものをやってのけている。彼は現時点のMLBでベストのチームといえるレッドソックスの一部分に過ぎないかもしれないが、だからと言って、彼がもたらしている影響を過小評価はできない。

9. ウェイド・デービス(ロッキーズ)
投手:8セーブ、奪三振率 10.8、WHIP 0.72

ロッキーズは強力なブルペンを作るために1億600万ドルを投資し、その最後の締めくくりがウェイド・デービスだった。デービスはこの5年間で間違いなくベストのリリーバーで、問題は勤続疲労によるパフォーマンスの低下だったが、今までどおり素晴らしい。

10. アディソン・リード(ツインズ)
投手:7試合、WHIP 0.89

ツインズはアディソン・リードを複数イニングのリリーフとして起用できるように、クローザーとしてフェルナンド・ロドニーと契約した。彼はこの4シーズンでベストのリリーバーの一人だったが、新しいチームでも好スタートを切っている。

11. ジェイク・アリエッタ(フィリーズ)
投手:防御率 2.04、WHIP 0.96

フィリーズは正真正銘のエース、若い投手の模範役を必要としていたため、ジェイク・アリエッタと契約した。今のところ、アリエッタはその役割を果たしている。


ここにジャンカルロ・スタントンの名前が入るはずでした。しかし、3週間というシーズン開幕からの短い期間に限定すると期待はずれとなっています。

一時よりは上向きつつありますが、それでも17試合79打席で三振29、打率.203/出塁率.304/長打率.406/OPS.710/本塁打3という成績で、ヤンキースが5割ラインにとどまる理由のひとつとなっています。

他に大型補強として注目を集めたビッグネームでは、エバン・ロンゴリアが打率.230/出塁率.254/長打率.475/OPS.729/本塁打3、アンドリュー・マカッチェンが打率.211/出塁率.282/長打率.338/OPS.620/本塁打2、マーセル・オズナが打率.257/出塁率.273/長打率.365/OPS.638と期待にこたえきれていません。

ただ、補強の成否はシーズン全体を見る必要がありますし、複数年契約が残る選手との契約の評価は、数年に渡る結果と経過を見なければ正確なものとなりません。

しかし、現時点に限定すれば、上でリストアップされた補強は上手く機能していると言えることは間違いなさそうです。

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