イチローの2013シーズンは過去最低となる年間136安打の打率.262に

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シーズン終盤にきて極度の不振に苦しんだイチロー

イチローの2013シーズンが終わりました。

昨シーズンはヤンキースに移籍後活躍し、今シーズンにも期待を持たせましたが、そのとおりにはいきませんでした。

主要な数字では、今までのメジャー13年間で過去最低となる数字を記録し、衰えを指摘されても致し方のない成績となってしまいました。

4000本安打を達成したものの、特にシーズン終盤はバッティングはひどい状態に陥ってしまい、完全にボールに振り遅れる、またはバットに当たらないということも非常に多くなりました。

以前には考えられないような空振りのしかたが多くなってしまったイチローでした。

イチローの2013シーズンの月別打撃成績

イチローの2013シーズンの月別打撃成績
プレーオフ進出をかけての重要な追い込みの時期に、今シーズンで1番の不振の陥ってしまったイチローでした。

グランダーソンの復帰や、ソリアーノの獲得、DHでも打席に立つA・ロッドやジーターの復帰など、幾度もスタメン機会がなくなる状況になりかけた今シーズンのイチローでした。

しかし、幸か不幸か、そのたびにケガ人が出ることで、出場機会を確保できていました。8月の不振もあり、9月はもっと出場機会が減るかと思われましたが、ガードナーがケガをして離脱するなどして、再び出場機会に恵まれました。

しかし、それらのチャンスを十分にはいかせず、9月は打率.212、出塁率.254と沈んでしまいました。

以前は、9月、8月には固め打ちが続くようなことがあったことを思うと、何とも寂しい今シーズンの終盤でした。

主要な数字ではいずれも過去最低の数字となったイチロー

イチローの2013シーズンは、本塁打以外の主要な数字のほとんどで過去最低を記録するシーズンとなってしまいました。

年間136安打はもちろんのこと、打率.262、そしてはじめて出塁率でも3割を切る.297、盗塁は20にとどまりました。(川崎宗則は打率は.229も、出塁率.326です。)

また1番以外を打つことが多かったにもかかわらず、打点は35にとどまっていることでわかるように、チャンスに打てないことが目につくシーズンでもありました。

イチローの年度別打撃成績(2001-2013)

イチローの年度別打撃成績(2001-2013)

二塁打も減っていることに現れているように、芯でとらえて外野の頭を超える、間を破るという当たりが、極端に少なくなってしまいました。

本塁打が増えはしたのですが、昨シーズン途中までいたマリナーズの本拠地であるセーフコフィールドは外野が広く、右翼は327 フィート(約99.7 m)である一方、ヤンキー・スタジアムは左打者が極端に有利な球場で右翼が314フィート(約95.7m)しかありません。

そのためイチローにとっては本塁打は出やすい状況にありましたので、そのあたりは差し引いて考えるほうがフェアではないかと思います。

実際にセーフコフィールドならどうかなという当たりはありましたので。

守備でも昨シーズン久しぶりに守備率が9割9分をこえましたが、レフト、センター、ライトと守りましたが、3つのポジションでの合計の守備率は0.988にとどまっています。

これらの数字を見た時に、来年ヤンキースがレギュラーと考えるかは、極めて微妙です。

実際には、9月には先発を外れることが多く、ガードナーが離脱していなければ、もっと出れなかったと思われます。

イチローもいよいよ来シーズンが、ヤンキースに残れるかだけでなく、メジャーで生き残れるかどうかが決まるシーズンとなりそうです。

もう一度花を咲かせるのか、それともメジャーを去ることになるのか、大切な来シーズンになるのではないかと思います。

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