なぜダルビッシュは味方打線から援護がもらえないのか?

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8月に入り奪三振のペースが上がったダルビッシュ

奪三振のペースが再び上昇し、好投する試合も多いのですが、順調には勝ち星が伸びないダルビッシュです。

8月に登板した6試合では4度も二桁奪三振を記録し、月間で64個も三振を奪っています。

ダルビッシュの2013シーズン8月の試合別成績

ダルビッシュの2013シーズン8月の試合別成績

全ての試合でクオリティ・スタートをしているので、責任は果たしているはずですが、勝ち星は3勝にとどまりました。

一発を終盤に浴びて、勝ち星が消えたりということ多かったりするのですが、そもそも一発で追いつかれるくらいしか、味方が点をとれていなかったことも、勝ち星が伸びない原因です。

ダルビッシュの2013シーズンの月別成績

ダルビッシュの2013シーズンの月別成績

8月は防御率2.51ながらも6試合に先発し、3勝しかあげることができていません。

ダルビッシュの投球に足りないもの

「ダルビッシュが投げるときは退屈」だと同僚の選手が述べていたことが、ダルビッシュへの称賛として日本では報道されていました。

ですが、実際には称賛というよりも、本当に退屈なので本音をしゃべっただけではないかと個人的には思います。野球を実際にやっていた人ならわかると思いますが、ショートでボールが飛んでこないというのは、通常であれば考えづらいです。

しかし、7回を投げきると21個のアウトがあるわけですが、そのうち三振が14個ということになると、野手がアウトにできたのは、7回しかなかったということですので、十分にあり得ます。

野手にとってダルビッシュが投げると、かなり暇なことは間違いありません。そして暇になると、人間なので集中力が散漫になってしまいます。

それでも、テンポが良く、球数が少なければ、味方がリズムに乗れますが、残念ながらダルビッシュは両方とも欠けています。

三振を奪って抑えはするものの、守備の時間が長い、そして打球は飛んでこないとなると、なかなか攻撃陣のリズムもできません。

結果として、打撃の時にも良い緊張感が生まれにくくなってしまっているので、ダルビッシュへの援護が少なくなっているのではないかと思います。

レンジャーズ打線はダルビッシュの試合以外では結構打っています。しかし、ダルビッシュの試合になると打てていません。相手の投手がエース級なら仕方ありませんが、あまり大したことのない投手に苦しんでいる時もあります。

サイ・ヤング賞をとるような投手は投球のテンポも良い

サイ・ヤング賞をとるような投手は、非常に投球のテンポが良いです。ドジャーズのカーショーなどは、見ていて気持ちが良くなるような投球テンポです。カーショーのファーストボールなどは、スバ抜けて早いわけではありません。それでもストライクゾーンで勝負し、抑えています。

またヤンキースのCC.サバシアは防御率4点台後半ですが、13勝をあげています。サバシアは打たれてはいるものの、投球のテンポは良いピッチャーです。そのためか貧打と言われたヤンキース打線でも手厚く援護されることが少なくありませんでした。

こういったサイ・ヤング賞クラスの投手のピッチングは、ダルビッシュの課題を浮き彫りにしてしまいます。

野球は9人でやるスポーツなので、守備で投手にかかる比重が多いとはいえ、やはり味方が気持ちよくプレーできるようにすることも、勝つためには必要なことです。

ダルビッシュが先発した試合は27試合ですが、チームの勝敗は14勝13敗です。やはりエースとしては物足りない結果です。

サイ・ヤング賞をとれるだけの才能があることは、多くの米メディアが認めています。もう少しメジャーにあったスタイルに変えるだけで、うまくいくはずなのにと、じれったく感じているメディアがダルビッシュに苦言を呈していることが多いように思います。

ただ1年目の経験を元に学習し、それを2年目に活かしているダルビッシュなので、これらの課題をこえれる方法を見出してくれるとは思います。

変えるのではなく、アジャストすることを期待しているとワシントン監督が述べたように、メジャーにアジャストしてほしいですね。

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