阪神タイガースのFA・トレード・新外国人補強の最新情報(2017-18)

■ 阪神タイガースのFA契約・新外国人・トレード・退団・引退に関する最新情報

初回公開日:2017/06/12
最終更新日:2017/10/18

  1. タイガース所属のFA権保有選手の一覧
  2. タイガース所属選手の退団・引退の最新情報
  3. タイガースのシーズンオフの戦力補強の最新情報

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タイガース所属のFA権保有選手の一覧

タイガース所属のFA権を有する選手の一覧です。

選手名(ポジション) 年俸 備考
福留孝介(外野手) 2億3000万円 5月22日にFA権再取得
西岡 剛(内野手) 9000万円 国内・海外FA権取得済み
安藤優也(投手) 8800万円 国内・海外FA権取得済み→引退
大和(内野手) 5000万円 ・4月9日に国内FA権取得
・FA権行使の意向を固める(10/18)
・阪神は3年契約を提示し引き留め(10/18)
・最新情報は「大和(前田大和)のFA宣言・FA移籍に関する最新情報
俊介(外野手) 2400万円 国内FA権
・阪神が複数年契約を提示へ(10/18)
新井良太(内野手) 2100万円 4月22日に国内FA権取得→引退

監督・コーチ・選手の退団・引退の最新情報

タイガース所属の監督・コーチ・選手の退団・引退の最新情報です。

選手名(ポジション) 年俸 備考
高宮和也(投手) 2600万円 戦力外
安藤優也(投手) 8800万円 引退
狩野恵輔(外野手) 2800万円 引退
新井良太(内野手) 2100万円 引退

タイガースのシーズンオフの戦力補強の最新情報

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タイガースのシーズンオフの戦力補強・監督・コーチ人事の最新情報です。

2017年4月から9月の情報

2017年4月から9月

の報道です。

4月22日のデイリースポーツの記事です。

阪神の新井良太内野手(33)が22日、出場選手登録が8年に達し、国内フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たした。(中略)権利の行使などについては言及せず、試合後は「特に何もないですよ。いつも通り明日も準備して、目の前の試合に向けてやるだけです」と話した。

引用元:デイリースポーツ

2017年4月22日の時点で新井良太内野手が国内FA権を取得しています。年俸は2100万円と高くないためCランク(外国人を除く年俸上位11位以下)に該当すると考えられます。そのため獲得するチームは人的補償、金銭補償ともに不要で獲得することが可能です。ただ、現実を言えば獲得に動くチームがでる可能性は低そうです。

2017年5月4日のサンケイスポーツによる報道です。

いぶし銀・大和の戦う姿を、坂井オーナーはしっかりと見守っていた。球団関係者によると、総帥は「大和はタイガースにいてこそ輝ける。ぜひとも残してほしい」と話し、流出阻止を厳命したという。大和は開幕まもない4月9日、出場選手登録が8年に達し、国内FA権の資格取得条件を満たした。権利行使については「ゆっくり考えます」と話し、明確な去就には言及していない。

引用元:サンケイスポーツ

坂井オーナーはチームの戦力としてはもちろんのこと、将来の指導者としても高く評価しているため、引き止めを厳命したとのことです。大和の年俸は5000万円で、阪神のチーム内では鳥谷(4億円)、糸井(2億8000万円)、福留(2億3000万円)、藤浪(1億6000万円)、能見(1億3000万円)、西岡(9000万円)、安藤(8800万円)、岩田(5300万円)に続く9番目にランクされている見込みです。

そのためBランク(外国人選手を除く年俸の上位4位から10位)に該当し、獲得するチームには「旧年俸の40%」もしくは「旧年俸の20%+人的補償」が必要になります。

人的補償に関してはやや痛みが生じる可能性がありますが、内野と外野の守備に関しては一流と言えるレベルにある選手のため関心を示すチームがありそうです。

5月23日の日刊スポーツの報道です。

阪神福留孝介外野手(40)が22日、2度目となるフリーエージェント(FA)の権利を取得した。07年オフに中日からFA宣言し、米大リーグのカブスなどでプレー。13年に日本球界の阪神に復帰した。ただ、本人は「そんなの俺には関係ないよ。今まで知らなかったくらいだから」と無関心。

引用元:記事タイトル

福留孝介は年俸が2億3000万円で、鳥谷(4億円)、糸井(2億8000万円)に続く3番目となるため、Aランク(外国人選手を除く年俸の上位3位)に該当すると考えられます。ランクAの選手を獲得するチームは「旧年俸の50%」もしくは「人的補償+旧年俸の30%」が代償として必要になります。

ただ、2度目のFAでは「旧年俸の25%」もしくは「人的補償+旧年俸の15%」と金銭補償部分が半分になります。パフォーマンスとしてはレギュラー選手として申し分ありませんが、年俸が高額なこと、年齢が40歳であることなどがネックとなり、FA権を行使する可能性は極めて低いと考えられます。

2017年6月2日の産経デジタルの記事です。

阪神は今オフの補強について具体的には動き出していないが、球団関係者によると、昨年始めから2017年シーズンで国内FA権を取得見込みの中田の動向について注目しているという。日本ハムの背番号「6」は07年1月の年賀式で当時の宮崎オーナーが「球団を挙げて大阪桐蔭高の中田君を獲りに行く」と宣言した意中の人だ。

引用元:産経デジタル

阪神タイガースの主軸が福留、糸井、鳥谷、そして高山など左が中心で、右は原口、中谷、北條などとなります。右の長距離砲がいればバランスが良くなるという攻撃面でのメリットがあります。

また外国人の補強でも一塁を守れる選手を獲得していないため、今度のオフに中田翔を獲得できれば、その必要もなくなります。

大阪桐蔭高校卒ということで、阪神にとっては新たなスター候補となりますので、FA宣言すれば獲得に動くことが濃厚です。

ただ、中田翔はチームトップの2億8000万円の年俸をもらっているため、ランクAのFA選手となります。獲得できた場合には「旧年俸の50%」もしくは「人的補償+旧年俸の30%」を用意することになります。

2017年9月11日の報道です。

阪神は10日、掛布雅之2軍監督(62)の今季限りでの退任を発表した。球団は来季坂井信也オーナー(69)=阪神電鉄相談役=付のアドバイザー就任を要請しているが、掛布2軍監督は態度を保留している。球団は世代交代と説明。結果的には両雄並び立たなかった。

引用元:サンケイスポーツ

世代交代という説明ですが、実際には金本監督と掛布2軍監督の選手育成に関する方針の違いが理由とされています。
ハードなトレーニングで徹底的に鍛え上げることを方針としている金本監督に対して、掛布監督は選手が自分で考えることを重要視し、自主性を重んじるスタンスでした。

一軍の選手にもハードな練習、トレーニングを課しているにも関わらず、それ以上にハードにやる必要がある二軍が手ぬるいことが金本監督にとって納得のいかない点だったようです。

掛布氏が二軍監督を降りることによって、より金本監督に全権を委ねることになる阪神タイガースです。

2017年9月11日の報道です。

掛布雅之2軍監督(62)の退任が発表された阪神は来季続投が確実な金本知憲監督(49)の3年目の新体制作りを急ぐ。外国人野手については途中入団で4番も打ったジェイソン・ロジャース内野手(29)、エリック・キャンベル内野手(30)の退団が濃厚であることが10日、分かった。大物野手獲りに照準を絞っており、中日のアレックス・ゲレーロ内野手(30)に関心を示していることが判明した

引用元:サンケイスポーツ

1億5000万円からの倍増を想定しても、費用対効果は高いと阪神は考え興味を示していると報じられています。
本塁打が出にくい球場であるナゴヤドームを本拠地としながら35本塁打を打てるパワーは魅力ではあります。

ただ、あの守備力を外野が広く、天然芝の甲子園で多く目にすることになるのは不安材料で、土のグランドで守ることになるサードはもってのほかと言えます。

リリーフ陣など投手陣に頼ってのリーグ2位のため、打線のテコ入れは欠かすことができません。
育成が進んではいますが、すぐに4番で30本塁打以上を期待できるほどの素材がいないのも現実です。

生え抜きの4番育成に費やせる時間をかせぐためにも、長打力のある4番打者の獲得は重要な課題です。

2017年10月の情報

2017年10月4日の報道です。

阪神は3日、途中加入したジェイソン・ロジャース内野手(29)が近日中に帰国すると発表した。DeNAと戦うCSファーストS(14日~・甲子園)に出場予定はなく、このまま退団となる見通し。フロントは来季の助っ人について水面下でリストアップ作業を進めており、韓国・ハンファのウィリン・ロザリオ内野手(28)を軸に、ポジションにこだわらず“打ってなんぼ”の助っ人獲得を目指す。
(中略)
球団フロントは新助っ人のリストアップ作業を進めている。キーワードは「打ってなんぼ」-。球団幹部はこう構想を明かす。
「去年は一塁とかポジションの制約があったけど、今年に関してはとにかく打てる選手を探していくということ。理想は外野と内野を両方守れることだけど、打撃力を最優先に考えていく」

引用元:デイリースポーツ

ポジションの空いているところを埋めようとした結果、キャンベルを獲得することになり、それが失敗の原因の一つだととらえているようです。

中谷が一塁と外野、大山が一塁、三塁、外野、鳥谷が二塁、三塁と複数のポジションを守れる選手が増えたことで選手起用に柔軟性が増したため、新外国人は打撃を優先し、そこにいる選手を他のポジションに移すというのが方針となるようです。

打高投低の韓国プロ野球のため割り引く必要はあるのですが、2年連続3割、30本塁打、100打点を記録していることを高く評価して韓国・ハンファのウィリン・ロザリオ内野手(28)が候補となっているようです。

2017年10月8日の報道です。

今オフの去就が注目される中日のゲレーロが中部国際空港から米国へ帰国。今後は阪神、巨人、ソフトバンクなど複数球団による大争奪戦に発展することが必至になった。今季35本塁打でタイトル確実の助っ人が取材対応し、「ここというものは譲れない。3年(契約)は自分の希望」と明かした。
すでに残留交渉をスタートさせている中日は2年総額6億円程度を提示しているとみられる。ゲレーロは「他球団よりもドラゴンズが高ければ、ドラゴンズを選ぶ」と言うが、金銭面に加え年数でも大きく隔たり、決裂は時間の問題だ。

引用元:スポーツニッポン

来日1年目は、130試合に出場して打率・279、86打点、35本塁打はリーグトップ。今季の年俸1億5000万円から新たな要求額は、年俸で5億円。契約期間も「3年は当然、頭にある」と断言した。
中日は残留交渉で2年契約と、当初の提示額よりも1億円プラスして総額7億円まで“譲歩”したとみられている。それでも、ゲレーロの希望額とは依然大きな開きがあった。両者の交渉決裂を見据えて、阪神や巨人など複数の球団が獲得のための調査に乗り出していることもゲレーロの耳に入っている。

引用元:サンケイスポーツ

ロジャース、キャンベルの両外国人はクライマックスシリーズには登録されず、シーズン終了を待たずに戦力構想外となってしまいました。

若い選手を育成することも重視しながら戦った2017年ですが、2位でクライマックスシリーズに進出しましたし、中谷将大が20本塁打を打つなど一定の成果を挙げました。

しかし、それに続くのは福留孝介と糸井嘉男の17本塁打で、他の選手は全て一桁本塁打にとどまっていますので、全体的に長打力不足は否めません。

長打力のある打者がどうしても欲しい状況ではありますので、セ・リーグで実績を残したアレックス・ゲレーロは魅力的な選択肢ではあります。

問題は糸井嘉男、鳥谷敬らの高額年俸のベテラン選手が予算枠を圧迫していることです。ある程度の数字は見込めるゴメスでしたが、年俸がそれなりになるのがネックとなっていました。
そのため7000万円程度ですむ格安なキャンベルなどが選択肢となっています。

ソフトバンクや巨人が本腰を入れた場合には、3年16億円ではすまない可能性もあります。
興味があることは間違いないと思われますが、一定の金額を越えた場合には、中日に続いて阪神も争奪戦から降りることになりそうです。

2017年10月8日の報道です。

阪神が、今季ダイヤモンドバックス傘下のマイナーでプレーした元ロッテの中後(なかうしろ)悠平投手(28)の獲得調査を進めていることが7日、分かった。地元・大阪出身の左腕の逆輸入に成功すれば、12球団屈指のリリーフ陣がさらに盤石となる。
(中略)
今季は3Aで2試合、2Aで48試合に登板し、計50試合で1勝2敗、防御率2・53の好成績を残したが、メジャー初昇格にはあと一歩届かなかった。先月中旬に帰国した際には、「簡単に来年もメジャーに挑戦するとは言えない。日本で獲ってくれる球団があるなら、そういう話も聞きたい」と話していた。

引用元:スポーツ報知

ドリス(防御率2.71)が最多セーブ、桑原(同1.51)、マテオ(同2.75)が最優秀中継ぎのタイトルを獲得し、その前を任せられている岩崎優が防御率2.42、高橋聡文が防御率1.71、藤川球児が防御率2.26、石崎剛が防御率1.21と強力なブルペン陣を擁していて、リーグ2位でのクライマックスシリーズの柱となりました。

メッセンジャー、藤浪晋太郎らが一軍で投げれかったこともあり、先発ローテが万全とは言い難い阪神で、その分、ブルペンへの負荷も大きくなりました。
桑原が67試合、岩崎が65試合、マテオとドリスが63試合、高橋が61試合、藤川が51試合と非常に大きな負荷がかかっていて、来季にその反動が出ても不思議ではありません。

サイドからの変則的なフォームでありながら球速もしっかりと出るため、最低でもワンポイント、上手くハマればセットアップに近い位置での起用も考えられる中後悠平です。

獲得に成功することができればブルペンはさらに強固になりますが、他のチームの関心を示すことが確実で、争奪戦の行方が注目されます。

2017年10月10日の報道です。

FA宣言すれば争奪戦-。主砲不在により、かねてから中田の調査を重ねてきた阪神の球団首脳は、中田の動向に注目していることを明かした。

「慎重論は出ているが、調査を継続しているのは確か。まだ可能性は消えてはいない」
中田は人的補償と金銭補償を要するAランクに位置する。守備は外野も守れるが一塁がメイン。今季20本塁打をマークしている中谷や来季2年目を迎える大山ら若手の芽を摘んでしまうのではないかと危惧する声もある。しかし、中谷は外野も可能。大山も現在、遊撃を練習中。勝利と育成という金本監督の方針を曲げることなく、「4番・一塁」を守れる大砲を探しているのは事実だ。

「FAの宣言期間は、幸いにも、少し先になる。その前にドラフト会議もある。さまざまな状況を判断したい」
 先の首脳は説明した。

 FAの宣言期間は、今月28日に開幕する日本シリーズ終了翌日から。その前には今月26日にドラフト会議があり、阪神はすでに高校通算111本塁打の早実高・清宮幸太郎内野手(3年)の1位指名を公言している。最大10球団の競合を制せば一塁は埋まる。また、それ以外にもメジャー級の新外国人の調査もすでに始めている。中田に舵を切るのか、それとも。早急に決断する必要はないというわけだ。

阪神はすでに複数年契約での中田獲得を想定し、親会社である電鉄本社に戦力編成計画を提出。補強費の見積もりも報告している。「長打力を秘める一塁手は補強ポイントのひとつ」と別の球団幹部はいう。来季は金本監督にとって勝負の3年目。北の大地の主砲の動向に注視しながら、準備を進めていく。

引用元:サンケイスポーツ

ゲレーロの獲得にも興味を示しているとされる阪神ですが、巨人に加えて、3年16億円以上の要望にも応じる姿勢のソフトバンクが参戦したことにより形勢はかなり不利になっています。


参考:ソフトバンクホークスのFA・トレード・新外国人補強の最新情報(2017-18)


そのためゲレーロ獲得のために準備していた資金はそのまま残る可能性が高まっています。
中日がゲレーロに年俸で3億円から3億5000万円は用意していますので、阪神も少なくとも同様の金額は見積もっていたと考えられます。

中田翔の年俸が2億8000万円ですが、それに多少の色をつけた契約を提示したとしても、ゲレーロのために準備していた金額とは大きな隔たりはない範囲で収めることができます。

新外国人の獲得を模索しているものの、今年はロジャースとキャンベルの2人にそれぞれ3300万円、7000万円を費やしましたが、ほぼ死に金となりました。

未知数の外国人選手にかけるよりは、中田翔のほうがある程度の数字を計算できるというメリットがあり、一塁が空いているポジションではありますので、補強ポイントには合致します。
具体的に大山や中谷を一塁以外で起用する動きを進めているところからも中田翔の獲得を想定している可能性が否定できません。

清宮の獲得を想定している可能性も否定できません。が、ドラフトで獲得できなければ選択肢は絞り込まれることになり、中田翔の名前が急浮上することになると予想されます。

金本監督は事実上の全権監督で、阪神のフロント、経営陣を動かせるだけの発言力があります。個人的に気に入っている選手であれば、大金が動かしてもらえる立場にあることは、昨年の糸井嘉男の獲得からも明白です。

すでに阪神の経営陣が電鉄本社に打診をしているようなので、今後の動きが注目されます。

2017年10月11日の報道です。

国内FA権を取得してシーズンを終えた日本ハム・中田翔内野手(28)に対して、獲得調査を継続していることが明らかになった阪神。
四藤球団社長は10日、中日とのシーズン最終戦(甲子園)の前に報道陣に囲まれ、「あらゆる可能性は否定しません」と話すにとどめた。

引用元:サンケイスポーツ

9月上旬に流れが「阪神が中田翔の争奪戦から撤退」という情報は、世間の反応を見るために阪神側が流したものではないかと思われるほど、スタンスが変わりつつあります。

清宮幸太郎を獲得できたとしても、1年目に戦力と期待するのは酷な話で、実際には2年目、3年目に出てきたら予想以上の成長という評価になるのではないかと考えられます。

清宮幸太郎が即戦力になる場合には、レフトにマートン、金本を守らせてきた歴史が阪神にはありますので、中田翔をレフトに戻すということも考えるかもしれません。

2017年10月18日の報道です。

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阪神ロマン・メンデス投手(27)が、来季残留の見込みと分かった。今季は1軍は8試合の登板だったが2軍では守護神を任され、ウエスタン・リーグ最多の23セーブを記録。
また、43HPで最優秀中継ぎのタイトルを獲得したマルコス・マテオ投手(33)とセーブ王のラファエル・ドリス投手(29)は来季残留の方針だ。ランディ・メッセンジャー投手(36)は来季が2年契約の2年目。

引用元:日刊スポーツ

一方で野手ではキャンベル、ロジャース、投手ではメンデス、メンドーサの退団が濃厚だ。球団は来季へ向け、一塁を守れる長距離砲に照準を定める。

引用元:スポーツニッポン

メンデスに関しては日刊スポーツとスポーツニッポンの報道内容が異なります。共通しているのはロジャーズとキャンベルの退団、メッセンジャー、マテオとドリスの残留となります。
メンドーサは契約が終了することになります。悪くはない投手ですが、クライマックスシリーズのメンバーには登録されず、再契約に動くほどの評価をしているとは考えられませんので退団となることが濃厚となりそうです。

メンデスに関しては二軍でのプレーが中心で、バックアップ的な役割となることを本人が受け入れるのであれば阪神が再契約を選ぶ可能性はありそうです。

外国人選手の去就をまとめると以下のとおりとなります。

  • メッセンジャー(投手)残留
  • マテオ(投手)残留
  • ドリス(投手)残留
  • メンデス(投手)残留の可能性あり
  • メンドーサ(投手)退団濃厚
  • キャンベル(野手)退団濃厚
  • ロジャース(野手)退団濃厚

2017年10月18日の報道です。

昨年は4位から2位に躍進。高山、北條ら期待の若手が伸び悩み、外国人野手も不発に終わった。それでも戦力をやりくりしながら、優勝争いを展開した。球団は「超変革路線」を支持し、金本監督に来季から新たに3年契約を提示する方向だ。チームの底上げを継続し、打倒広島を実現させる。

引用元:日刊スポーツ

CS敗退を受け、金本阪神3年目の組閣も急ピッチで進む。矢野作戦兼バッテリーコーチの2軍監督への配置転換へ向け「そういう方向で進んでいる」(球団幹部)と、最終調整の状況だ。
(中略)
矢野コーチが配置転換されれば、今季は2軍バッテリーコーチを務めた山田2軍監督代行の、1軍バッテリーコーチへの昇格が濃厚。それに伴い、藤井2軍育成コーチが2軍バッテリーコーチとなる方向だ。
 2軍の投手部門では、久保2軍投手チーフコーチが今季限りで退任したため、福原2軍育成コーチが2軍投手コーチへ内部昇格となる見込み。今季限りで現役引退した安藤は、2軍の投手部門で若手の育成を任される立場として入閣する。
 2軍の打撃部門は浜中2軍打撃コーチに加えてあと1人、球団OBを基本線に外部招へいする方針で進めている。近日中に来季のスタッフを発表できるよう調整を図っていく。

引用元:デイリースポーツ

「超変革」と表現するほどドラスティックにチーム改革がなされているとまでは言えませんが、若い選手への入れ替えが徐々に進みつつあることは間違いのないところです。
投手に関しては特にブルペン陣の整備は素晴らしいものがあります。ただ、これが金本監督の手柄かというとそこには疑問が残ります。

野手に関しては道半ばということになります。昨年活躍した若手は今年苦しみましたので、今年活躍した若手が来年も活躍すれば金本監督の手腕が発揮されたとは言えるのではないかと考えられます。

ただ、金本監督からすると掛布二軍監督の方針の違いが改革のスピードを遅らせることになっていると考えているのかもしれません、

自分の方針を側で見ていた矢野コーチが二軍監督に転身することで、より金本監督の意向が二軍にも反映されやすくなることは確実で、より強烈な改革、変革を2018年以降になしていきたいのかもしれません。

阪神としてはチームとしての実績もさることながら、結果として観客動員が伸びていることも3年契約延長を決断しやすくさせていると考えられます。
72試合で303万4626人を動員し、1試合平均で4万2148人となり、巨人を上回って両リーグ1位の観客動員を記録しました。阪神にとっては7年ぶりの300万人の大台突破となりますので、金本監督をあえて切るような理由はないと言えそうです。

ただ、選手育成に関しては別の話で、ワンマン体制となっていくことで金本監督の意向がより強く反映されることになりますが、その方向性が間違っていた時には大きな穴ともなります。
金本監督が一軍と二軍の統括的なGMのような役割も担う可能性が高く、阪神の改革はその指導力に委ねられることになりそうです。

2017年10月18日の報道です。

阪神が今季国内FA権を取得した西武・牧田和久投手(32)に関心を示していることが17日、明らかになった。球団幹部は「注目している。先発投手は何人いてもいい」と話した。(中略)同じく今季国内FA権を取得した日本ハム・中田翔内野手(28)の動向にも注目している。

引用元:記事タイトル

先発投手としても期待できるだけでなく、リリーフ投手としても計算できる投手で、投球内容も安定し、年俸も1億円と実績を考えれば格安のため、阪神に限らず多くの国内球団が興味を示すことは確実です。

牧田和久が有しているのは国内FA権のため、海外移籍のためにはポスティングが必要となります。西武がポスティングを認めず、さらに牧田和久が海外移籍を一旦は諦めることを選んだ場合に、国内FA権の行使に踏み込むと予想されます。

阪神が興味があることは事実のようですが、市場に出てくるかどうかを、まずは注目する必要があります。

2017年10月18日の報道です。

阪神大和内野手(29)が今オフ、国内フリーエージェント(FA)権を行使する意思を固めていることが17日、分かった。阪神残留の可能性も残すが、すでにオリックス、DeNA、ヤクルトなど複数球団が水面下で調査を続けているもよう。権利を行使すれば大争奪戦は必至の情勢だ。
スイッチヒッター1年目の今季は開幕当初こそユーティリティープレーヤーの位置づけだったが、次第に左打席でも安打を量産。北條の状態が上がらず、ルーキー糸原も負傷離脱した終盤は遊撃スタメンに定着していた。
今季の推定年俸は5000万円。FA獲得した球団に金銭及び選手の補償が定められている「年俸Bランク」とみられるが、内外野ともに球界屈指の守備力を誇っており、他球団からの注目度は以前から高かった。阪神は3年前後の複数年契約を提示して引き留めにかかるとみられ、大和の決断、去就が注目される。

引用元:日刊スポーツ

クライマックスシリーズのファーストステージの敗退が決定した翌日に、大和がFA宣言をする意向であるとの報道が流れていますので、以前からつかんでいた情報ではないかと思われます。

争奪戦に乗り出すと報じられているのがオリックス、DeNA、ヤクルトの3球団ですが、どこもレギュラーというよりはユーティリティプレイヤーとして興味を示しているという印象です。

FA宣言した場合には金銭面も重要になるとは予想されますが、出場機会を求めてポジションを増やし、左右両方で打席に立つ努力もしてきた選手のため、重要になるのは出場機会となりそうです。

二遊間と外野で高い守備力を有しているスイッチヒッターで、今年は打率.280、出塁率.331という数字を残していますので、さらに獲得に興味を持つチームが増える可能性もありそうです。

阪神は若い選手への移行をチーム方針としていますので、多くの出場機会を保証することまではできないと予想されます。そうなる3年契約という期間に加えて、それなりの金額の年俸を提示しないと競り勝てないのではないかと予想されます。

引き留めを試みる上で最大のライバルになる可能性があるのがオリックスです。

選手の配置に困るほど一つのポジションに人材がかぶっているにも関わらず、守備面で非常に重要な二遊間は手薄というバランスの悪い編成になっているのが課題のオリックスです。
ユーティリティ性が高く、二遊間の手薄さを埋めることができる大和はオリックスにとって必要な存在です。

資金面では阪神を上回るものが用意でき、なおかつ出場機会も見込めるため、最終的にはオリックスとの一騎打ちになる可能性もありそうです。

2017年10月18日の報道です。

阪神が今季、国内FA権を取得した大和内野手(29)、俊介外野手(30)に対し、近日中にも残留交渉を行うことが17日、明らかになった。複数年契約の提示も視野に、中堅選手2人の流出阻止へ全力を注ぐ。
 球団側は両選手に対し、FA権の取得直後から声かけを行っていた。球団幹部は「今季、チームを引っ張ってくれたのは中堅選手。全力で引き留める方針」と明かす。

引用元:デイリースポーツ

野手においてはベテランと中堅選手が活躍したことが阪神2位の原動力であり、超変革をかかげて行っている若手育成の賜物ではありません。
今季、活躍した中谷将大は20本塁打を打ったことは評価できますが、打率.241/出塁率.308/長打率.443、61打点と下位打線の数字です。大山俊輔も打率.237/出塁率.309/長打率.414/OPS.723とブレイクしたと言い難く、糸原健斗も打率.259/出塁率.362/長打率.358と同様です。

加えて昨年ブレイクの兆しを見せた原口文仁は.226/.321/.387、高山俊は.250/.300/.369、北條史也は.210/.286/.301と数字を今年は落としています。

一方、中堅の俊介は.309/.340/.461でOPS.801、大和は.280/.331/.319、ベテランの糸井は.290/.381/.447、福留は.263/.373/.444という成績です。

若手が育ちそうな「気配」はあるものの、2年連続で結果を残しきれている若手野手がいませんので、これらの中堅選手が流出することは目立たないところで、阪神の戦力ダウンにつながる可能性がありそうです。

2017年10月18日の報道です。

球団首脳の一人は「清宮の抽選が当たるかどうかで(補強も)変わってくる。外国人も、ドラフト終了後になる」と説明した。
 補強ポイントの一塁手の大砲として、中日退団が決定的なアレックス・ゲレーロ内野手(30)、韓国・ハンファのウィリン・ロザリオ内野手(28)の調査を進めていたが、他球団とのマネーゲームには参戦しない方針。清宮の抽選に外れた場合は、ロブ・セゲディン内野手(28)=ドジャース=ら米球界所属の候補者リストから絞り込み作業を行う予定だ。
 また、FA権の行使が注目される日本ハム・中田翔内野手(28)に関しては、補償が必要なFAでの獲得には消極的だが、あらゆる可能性を考慮して、調査自体は引き続き行っていく。

引用元:スポーツ報知

10月26日のドラフト会議が終わらないと新外国人、FA選手の資金配分も決めることはできない状況の阪神です。
ある意味、一塁を空けておいてチャンスを与えるくらいの準備はしているとも言えますので、即戦力に近い評価をしているとも言えます。

ただ、素材として素晴らしいことは間違いなのですが、プロの一軍でいきなりレギュラーを1年はれるほどのレベルにあるかと言われると疑問は残ります。売りの打撃も木製バットでは未知数のところがありますし、左打者には有利とは言えない甲子園球場であることを考えれば、しっかりとしたパワーヒッターを獲得しておくほうが無難ではあります。

清宮幸太郎が獲得できれば、一塁のポジションを1年から2年をカバーできる外国人、獲得に失敗した場合には数年にわたり一塁を守ってくれることが見込める中田翔というようになるのかもしれません。

ゲレーロの争奪戦にソフトバンクが参戦したことでマネーゲームが確実になったのですが、韓国プロ野球のウィリン・ロザリオもその気配を見せていることが、この報道からうかがえます。もしかしたらソフトバンク、巨人あたりが動いているのかもしれません。

ロブ・セゲディンは外野の両翼、内野の両コーナーを守ることができますので、阪神としては使い勝っ手が良いかもしれません。ただ、2016年には3Aで21本塁打を打っていますが、それ以外のシーズンでは強烈な長打力を見せているわけではありませんので、大砲として期待するのは少々的外れになるかもしれません。

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