ヤクルトスワローズのFA・トレード・新外国人補強の最新情報(2017-18)

■ ヤクルトスワローズのFA契約・新外国人・トレード・退団・引退に関する最新情報

初回公開日:2017/10/03
最終更新日:2017/11/30

  1. スワローズ所属のFA権保有選手の一覧
  2. スワローズ所属選手の退団・引退の最新情報
  3. スワローズのシーズンオフの戦力補強の最新情報
    1. 2017年9月の最新情報
    2. 2017年10月の最新情報
    3. 2017年11月の最新情報

スワローズ所属のFA権保有選手の一覧

スワローズ所属のFA権を有する選手の一覧です。

選手名(ポジション) 年俸 備考
石川雅規(投手) 1億8000万円 海外FA
川端慎吾(内野手) 1億6000万円 海外FA
4年契約2年目終了
畠山和洋(内野手) 1億3000万円 海外FA
3年契約2年目終了
館山昌平(投手) 1億2000万円 海外FA
3年契約の2年目終了
雄平(外野手) 7000万円 国内FA
坂口智隆(外野手) 7000万円 海外FA
松岡健一(投手) 4300万円 国内FA
飯原 誉士(外野手) 2700万円 海外FA → 戦力外
武内晋一(内野手) 1700万円 国内FA
大松尚逸(内野手) 800万円 国内FA

監督・コーチ・選手の退団・引退の最新情報

スワローズ所属の監督・コーチ・選手の退団・引退の最新情報です。

選手名(ポジション) 年俸 備考
真中満(監督) 退団
ジョシュ・ルーキ(投手) 7500万円 ヤクルト退団
球団とのトラブルにより戦力外
カルロス・リベロ(内野手) 2000万円 ヤクルト退団
飯原誉士(外野手) 2700万円 戦力外 → 現役続行希望
今浪隆博(内野手) 3000万円 戦力外 → 引退
竹下真吾(投手) 1200万円 戦力外
中島彰吾(投手) 500万円 戦力外
徳山武陽(投手) 1150万円 戦力外
土肥寛昌(投手) 780万円 戦力外
日隈ジュリアス(投手) 480万円 戦力外
星野雄大(捕手) 720万円 戦力外
原泉(外野手) 650万円 戦力外
榎本葵(外野手) 500万円 戦力外

スワローズのシーズンオフの戦力補強の最新情報

スワローズのシーズンオフの戦力補強・監督・コーチ人事の最新情報です。

2017年8月-9月の情報

2017年8月22日の東京スポーツの報道です。

「今季限りで辞任するということで(球団に)伝えました」と改めて退任することを明かした指揮官は「球団から(慰留など)いろいろ話ももらいましたが、監督としてひと区切りということで気持ち的には納得しています」と話した。退任後は退団の形を取り、球団内には残らないことも明言した。

 辞任については7月上旬から考えていたという。「去年の後半から今年にかけていましたので」と説明。2015年にはリーグ制覇を果たしており、もう一度という気持ちにはならなかったのかと問われると「現状ではきれいごとでは済まない部分がありますし、来季、もし1年預かったところで正直勝つ自信はありませんので、そんな中で引き受けても失礼だなと、そういう判断になりました」と本音もこぼした。

引用元:ヤクルト真中監督が辞任発表「来季預かったところで正直勝つ自信はありません」

リーグ優勝、日本シリーズ進出という華々しい監督就任1年目でしたが、それ以降は主力選手の相次ぐ交渉に悩まされた真中監督でした。

引退した翌2009年からヤクルト一筋だった真中満氏ですが、小川淳司氏のようにフロント入りはせずに、一旦チームを離れることになるようです。

ヤクルトの場合は故障者が多いということが大きな課題で、それらの選手に支払っている年俸は大きな負担で、チームが硬直化する原因ともなっています。

チーム全体のあり方、方針なども見直していかないと、この故障者の問題は解決されないため、後任の監督にとっても重荷となりそうです。

2017年10月の最新情報

2017年10月4日の報道です。

3月に行われたWBC後はメジャー復帰も視野にいれていたが、「日本の良い環境でプレーできるなら、日本に戻ってくることが最優先」と来季も日本でのプレーを熱望していた

引用元:デイリースポーツ

今季32本塁打を記録し、この7年間で6度目の30本塁打となりました。メジャーではパワーヒッターが以前のようには評価されなくなり、守備力、走力のない選手は冷遇されています。

日本でも守備と走力に難があることが目立つレベルのバレンティンがアメリカに戻っても、マイナー契約が精一杯ではないかと考えられます。

現実的なことを考えれば、日本での再契約が有力な状況です。ただ、3億3000万円からのさらなる減額がなければ、ヤクルトの再契約の可能性は低そうです。

2017年10月4日の報道です。

最下位からの巻き返しに向け、来季の組閣を進めているヤクルト。投手部門のリストの最上位には尾花投手コーチの名前があった。小川淳司シニアディレクター(SD)の4年ぶりの監督復帰が決定。
(中略)
尾花コーチと小川SDは、現役時代に82?91年までともにヤクルトでプレーした。1957年生まれの同い年でもあり、意思疎通も図りやすい。尾花コーチはヤクルトでも野村克也監督の下で投手コーチを務め、97年にはリーグ優勝と日本一に貢献。10、11年には横浜(現DeNA)の監督も務めている。
今季の尾花コーチはシーズン途中にチーフ格からブルペン担当に配置転換されていた。関係者によれば、巨人と尾花コーチは複数年契約を結んでいるという情報もあり、ヤクルトもシーズン中の球団内の議論は避けてきた。4日から本腰を入れるが、巨人側には最大限の配慮を尽くす考えだ。

引用元:スポーツニッポン

尾花投手コーチはシーズン途中にブルペン担当に配置転換され、二軍監督を務めていた斎藤雅樹が代わって投手コーチのチーフ格になりました。
チーフ格からブルペン担当への配置転換は、明らかな降格人事のため、巨人球団内での評価が高くないことがうかがい知れます。

手腕と評価していたからこそ複数年契約を結んでいるわけですが、この配置転換後にチームが浮上していることを考えると、さほど巨人側が契約に執着する必要はないと考えられます。

2017年のヤクルトは投打ともにテコ入れが必要で、打率.234、防御率4.21はともにリーグ最下位に沈んでいます。

ドラフトで上位指名した投手も、なかなか一軍の主力メンバーになりきれない現状を考えると、経験豊富な尾花投手コーチへの期待は高まることになりそうです。

2017年10月4日の報道です。

ヤクルトの来季新監督として、小川淳司シニアディレクター(SD、60)が就任することが3日、決まった。5日に発表される見込み。
後任の編成トップは編成グループの伊東昭光チーフ(54)が務めるが、新たにSDの役職は置かない方針。また、新首脳陣の一人として、同グループ課長の土橋勝征氏(48)の入閣が検討されている。
今季の首脳陣では、真中監督と伊藤投手コーチが退団。指揮官の頭脳として15年のリーグ優勝に貢献した押尾健一戦略コーチ兼投手コーチ補佐(46)も退団の意思を固めた。
石井弘寿投手コーチ(40)、宮出隆自打撃コーチ(40)は1軍残留の見込み。福地寿樹外野守備走塁コーチ(41)、森岡良介野手コーチ補佐(33)は三木ヘッドコーチ、野村克則バッテリーコーチと2軍へ配置転換になる予定だ。
高津2軍監督は留任。2軍の水谷チーフ兼内野守備走塁コーチ、笘篠外野守備走塁コーチはこの日、来季の契約を結ばないことが発表された。

引用元:スポーツ報知

上記の記事と尾花氏の情報を総合した来季の監督・コーチの陣容は以下のとおりとなっています。

  • 一軍監督:小川淳司
  • 一軍投手:尾花高夫
  • 一軍投手:石井弘寿
  • 一軍戦略・野手?:土橋勝征
  • 一軍打撃:宮出隆自
  • 二軍監督:高津臣吾
  • 二軍ヘッド?:三木肇
  • 二軍外野守備走塁:福地寿樹
  • 二軍野手補佐:森岡良介
  • 二軍バッテリー:野村克則

【退団】

  • 真中満(一軍監督)
  • 押尾健一(戦略コーチ兼投手コーチ補佐)
  • 伊藤智仁(投手コーチ)

防御率が最下位となりましたので、伊藤智仁氏の辞任は不可避だったと言えそうです。

2017年10月11日の報道です。

ヤクルト・小川新監督がバレンティンに原点回帰を求めた。
今季は32本塁打を放ちながらも打率・254。失策も8を数え記録に残らないミスも目立った。巨人が獲得に向けて動向を注視しているが、残留した場合には新指揮官は「1年目(11年)は右翼で守備もうまかった。足もそこそこ。あのころは一生懸命やっていた」と面談を通じ、初心に戻る勧めを説くつもりだ。

引用元:スポーツニッポン

小川監督は年内にはシニアディレクターとして編成にも関わりますので、その言葉は、ヤクルト球団全体でのバレンティンに対する認識、評価と考えて差し支えなさそうです。
複数年契約は危険なタイプで、最後の1年以外は怠慢と言われてもしかたないシーズンが出てくる選手ではあります。

ヤクルトは真中氏を監督に就任させた時と同様に、宮本コーチが監督に就任するための足場を作るための再登板と考えられます。
そのため、来年のシーズンを捨てるわけではないでしょうが、どちらかと言えば若い選手の育成の比重が高くなると予想されます。

バレンティンの長打力は魅力で、打線の厚みを考えると欲しい選手ではありますが、チームの方針と年俸とのバランス次第では、他球団への流出ということになるかもしれません。

2017年10月14日の報道です。

ヤクルト小川シニアディレクターは村田について静観の考えを示した。今季は三塁手の川端が椎間板ヘルニア、一塁手の畠山が足の故障で離脱。内野陣は手薄で、補強ポイントに合致する。しかし、チームは来季からの若返りを図る方針で「何とも言えない。思わせぶりなことも言えないし、(獲得調査は)ないよとも言えない」と話した。

引用元:日刊スポーツ

2018年の目標設定が、「是が非でも優勝」というものであれば、村田修一の獲得に動くことは自然なことと言えます。神宮球場であれば長打力もそのまま活かされる可能性が高く、バレンティンが流出した場合でも、村田修一がいることで打線に厚みをもたせることができます。

また一塁には畠山和洋、三塁には川端慎吾がいますが、ともに故障がちでフルシーズンを期待するのは難しいため、内野の両コーナーを守れる村田修一がいることは戦力的に心強いものとなります。

ただ、小川新監督は2年契約で、宮本慎也コーチへの禅譲を前提とした「つなぎ」「チーム再建役」としての登板です。若い選手を軸とするチームにしていくことが最重要課題で、村田修一の獲得はそれに逆行することになります。

そのあたりのバランスをどう考えていくのか注目されます。

2017年10月17日の報道です。

秋季練習を視察した小川監督が、巨人を自由契約となった村田の獲得に否定的な考えを示した。12月まで編成トップのシニアディレクター業も兼務する指揮官は「十分戦力となり得る選手」と評価した上で「川端とかうちの選手の状態を考えると、すぐに獲得というところまではいかないことが可能性として大きい。現時点では、獲得に向けて進めるというのは難しい」と説明した。

引用元:サンケイスポーツ

真中監督が指揮を執る間には、成瀬に大型契約を提示するなど、資金面でのバックアップも手厚かった印象ですが、小川監督のときはそうではありませんでした。
いる選手でやりくりするのに長けている監督で、その結果主力選手が育ち、真中監督のリーグ優勝につながっています。

川端慎吾、畠山和洋らと結んでいる複数年の契約延長が良い方向には作用していない現状で、予算を圧迫していることは間違いありません。宮本監督就任時には再び資金を投資すると思われますが、同じ三塁と一塁をポジションとする2人に大金を投入していますので、さらに村田に資金を注ぐのは難しいというのもあるのかもしれません。

ただ、2018年に最下位に沈むことなく、それなりの成績も残そうとするならば、村田修一は補強ポイントに合致する選手です。外国人枠4人のうち3名を投手にする必要がある投手陣の層であるため、その枠を消費せずにすむ村田修一を見送るのはややもっていないのではないかと考えられます。

川端慎吾、畠山和洋らにフル出場を期待するのは難しいですが、その2人と村田を併用しながら戦えば、現有戦力と若手起用を同時進行させながらも、クライマックスシリーズ進出も視野に捉えることができるのではないかとも思われます。

2017年10月18日の報道です。

阪神大和内野手(29)が今オフ、国内フリーエージェント(FA)権を行使する意思を固めていることが17日、分かった。阪神残留の可能性も残すが、すでにオリックス、DeNA、ヤクルトなど複数球団が水面下で調査を続けているもよう。権利を行使すれば大争奪戦は必至の情勢だ。
スイッチヒッター1年目の今季は開幕当初こそユーティリティープレーヤーの位置づけだったが、次第に左打席でも安打を量産。北條の状態が上がらず、ルーキー糸原も負傷離脱した終盤は遊撃スタメンに定着していた。
今季の推定年俸は5000万円。FA獲得した球団に金銭及び選手の補償が定められている「年俸Bランク」とみられるが、内外野ともに球界屈指の守備力を誇っており、他球団からの注目度は以前から高かった。阪神は3年前後の複数年契約を提示して引き留めにかかるとみられ、大和の決断、去就が注目される。

引用元:日刊スポーツ

争奪戦に乗り出すと報じられているのがオリックス、DeNA、ヤクルトの3球団ですが、どこもレギュラーというよりはユーティリティプレイヤーとして興味を示しているという印象です。

FA宣言した場合には金銭面も重要になるとは予想されますが、出場機会を求めてポジションを増やし、左右両方で打席に立つ努力もしてきた選手のため、重要になるのは出場機会となりそうです。

二遊間と外野で高い守備力を有しているスイッチヒッターで、今年は打率.280、出塁率.331という数字を残していますので、さらに獲得に興味を持つチームが増える可能性もありそうです。

ヤクルトはショートに大引啓次に加えて、育てていくために西浦直亨を起用していますが、まだ上手くはいっていません。

センターに関しても後半は山崎 晃大朗を積極的に起用していましたが、まだ力不足を感じさせるところがあることは否定できません。

来季は雄平が戻ってくれば、センターに坂口を戻せますが、守備力で比較すれば大和のほうが上であることは間違いありません。

ただ、若い選手の育成を重視するのであれば、外野を雄平、大和、坂口という編成にしたり、遊撃を大和に守らせるというのは理解に苦しむ面があります。来年に勝負をかけるのであれば理解できますが、そうであるならば村田修一も獲得しておくべきではないかと考えられます。

2017年10月18日の報道です。

ヤクルトが来季の1軍コーチとして、今季限りで広島を退団する石井琢朗打撃コーチ(47)と河田雄祐外野守備走塁コーチ(49)を招へいすることが24日、分かった。
(中略)
ヘッドコーチに球団OBの宮本慎也氏(46)が就任し、この日は同じく球団OBの田畑一也氏氏(48)=前巨人運営部戦略室スコアラー=が来季の1軍投手コーチに就任することが発表された。
またコーチの配置転換も発表された。三木肇ヘッドコーチ(40)が2軍チーフコーチ、野村克則バッテリーコーチ(44)が2軍バッテリーコーチ、森岡良介野手コーチ補佐(33)が2軍内野守備走塁コーチ、福地寿樹外野守備走塁コーチ(41)が2軍外野守備走塁コーチ、杉村繁チーフ打撃コーチ(60)が巡回コーチ、野口寿浩2軍バッテリーコーチ(46)が来季から1軍バッテリーコーチを務める。

引用元:サンケイスポーツ

新たなヤクルトのコーチングスタッフの布陣は以下のとおりとなります。

  • 監督:小川淳司
  • ヘッドコーチ:宮本慎也
  • 打撃:石井琢朗
  • 投手:田畑一也
  • バッテリー:野口寿浩
  • 外野守備走塁:河田雄祐
  • 巡回コーチ:杉村繁
  • 二軍チーフ:三木肇
  • 二軍バッテリー:野村克則
  • 二軍内野守備:森岡良介
  • 二軍外野守備:福地寿樹

広島が躍進した原動力となった石井琢朗、河田雄祐の両コーチを加えて、さらに名伯楽の杉村繁氏を巡回コーチにするなど、チーム全体の方針を育成重視に切り替えたことを感じさせる布陣となっています。

すでに石井、河田の両コーチは11月2日の秋季キャンプからの合流が予定されていると報道されているため、ヤクルトへの入団ありきの広島退団ではあったようです。

能力のある打者が多いのものの、個々の力に頼ることによる粗さも目立った打線が、石井琢朗コーチを迎えてどのように変貌していくか注目されます。

2017年11月の最新情報

2017年11月01日の報道です。

メッツは10月30日(日本時間31日)、青木宣親外野手(35)を自由契約にしたと発表した。今後はフリーエージェント(FA)になり、日米他球団との交渉も可能になる。
ヤクルトの衣笠剛球団社長兼オーナー代行は「(日本に)帰ってくるなら受け入れる準備をしないといけない」と話した。青木が12年にメジャー移籍して以降も良好な関係で「彼自身、できる限りメジャーでやりたいと前々から言っている。もう少し向こう側(メジャー)の情報を見てから」と決断を静観する構えを示した。

引用元:スポーツニッポン

メッツは自由契約にしたものの、戦力として全く考えていないというよりも、来季の年俸を抑制するためという色合いが強いものです。
40人枠に入れたまま来季の契約の交渉を行うと、青木宣親は年俸調停権を有しているため、今季の550万ドル(6億2000万円)がベースになり、来季の契約が600万ドル(約6億7000万円)を越えることが確実で、場合によって650万ドル(7億円)に達する可能性もあります。

メッツとしては自由契約にしたあと、FA選手として再交渉をすることを視野に入れている可能性があります。今季は3球団を渡り歩きましたが109試合で打率.277、5本塁打、35打点、10盗塁と悪くない数字を残しています。特に最後に所属していたメッツでは12試合連続安打を放つなど、27試合で打率.284、5盗塁と好調でした。

大きな伸びしろを期待するのは厳しいものの、安定した成績を残す期待ができる選手ということもあり、条件にこだわらなければ3.5人目、もしくは4人目の外野手としてメジャー契約を手にできる可能性が高い青木宣親です。

ただ、青木宣親のメジャーのFA市場での位置づけは後の方にランクされますので、大物選手の動向に大きく左右されることになります。大物選手たちが12月のウインターミーティング前後で動きますので、メジャー契約を求める場合には年を越えることを覚悟する必要があります。

メジャーでまだやれる力量はあるものの、レギュラーとしての座は約束されず、今季のように移籍をくり返すことになる可能性もありますので、青木宣親本人の決断が注目されます。

2017年11月06日の報道です。

ヤクルトがソフトバンクの山田大樹投手(29)の獲得に動いていることが5日、分かった。左の先発が不足しているため、来季の戦力構想から外れているとみられる山田の調査を進めていた。

引用元:スポーツニッポン

ソフトバンクが山田大樹を構想外としたとの情報が流れたのですが、同じ時に名前が出た大隣憲司と島袋洋奨の2人は異なり、その後正式に自由契約が発表されるに至っていません。

そのため本当に自由契約になるかどうかは不透明なところがあります。考えられるのはソフトバンクが想像した以上に多くのチームが関心を示したのを見て、同一リーグのライバルチームへ移籍するのを避けるため、トレードでセ・リーグへということを視野に入れていることです。

ソフトバンクとヤクルトはこれまで幾つかのトレードを成立させてきていますので、自由契約ではなく、トレードによって獲得に動いているという面もあるのかもしれません。ヤクルトからすると自由契約による条件面での争いを回避できることにもなりますので、トレードで折り合いがつくのであれば、その方が望ましいかもしれません。

2017年11月07日の報道です。

ヤクルトがソフトバンクを戦力外となった大隣憲司投手(32)の獲得調査に動いていることが6日、分かった。チームの課題である先発強化に向け、他球団の動向も見ながら慎重に検討を進めていく。

引用元:デイリースポーツ

先発ローテの編成に四苦八苦したヤクルトとしては、期待できる先発投手の頭数が必要で、左であればより好ましいという状態です。

左の先発ローテ投手は石川雅規だけとなっているところに、ドラフト指名では右腕投手に偏るなど、目途が立つ投手がいません。大隣憲司の2017年の状態を考えると、戦力となるかどうかに疑問は残りますが、保険の一つにはなるかもしれません。

右肘を手術した小川泰弘が年明けから投球を開始する予定ですが、どこまで計算できるかは不透明です。まずはしっかりと先発ローテを組めるだけの選手層にすることが必要となります。

2017年11月10日の報道です。

ヤクルトがソフトバンクから来季構想外を告げられ、阪神も調査をしていた山田大樹投手(29)の獲得調査を進めていることが9日、分かった。近日中にも移籍が成立しそうだ。

引用元:デイリースポーツ

移籍が成立しそうとのことで、戦力外、自由契約の後をヤクルトが拾うというのではなく、トレードになる可能性もありそうです。

一軍でも2試合で1勝0敗、防御率3.68と十分な結果を残し、二軍でも好投を続けていました。それでもチャンスが与えられないくらい層の厚いソフトバンクの投手陣でした。

しかし、ヤクルトは先発ローテの頭数でも苦労していますし、さらに左腕の先発投手が不足していますので、開幕先発ローテとして期待されることになりそうです。

2017年11月11日の報道です。

ヤクルトは11日、ソフトバンクから山田大樹投手(29)を獲得する基本合意に達したと発表した。背番号は「34」となる。

引用元:記事タイトル

戦力構想外となった選手だったこともあり、無償でのトレード成立となりました。すぐに松山で行われている秋季キャンプに合流することになるようです。

基本的には昨年の契約をベースにしてもらえることになりますので山田大樹にとっては、大きな不安を抱えて電話を待つ必要はありませんでしたし、元々の年俸も安くヤクルトの負担も大きくありませんので、良いトレード成立と考えられます。

2017年11月16日の報道です。

ヤクルトが西武を戦力外となった田代将太郎外野手(27)を獲得する方向であることが15日、分かった。交渉がまとまり次第、正式に発表される。

引用元:スポーツニッポン

西武を戦力外になった田代将太郎は15日のトライアウトに参加していました。そこでの結果は4打数1安打と際立ったものではありませんが、トライアウト前から候補としてリストアップし、動きを確認した上での決断というとこではないかと考えられます。

スピードがあり、それを活かした守備範囲の広さと肩の強さには定評がある選手です。今年の開幕時にはスタメンに起用されましたが、打率.071と低迷したことで二軍に降格となり、シーズン終了後に戦力外となっています。

2017年11月21日の報道です。

ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(33)が、来季もチームに残留することが20日、決定的となった。今季年俸の300万ドル(約3億3600万円)をベースとした単年契約とみられる。

引用元:スポーツ報知

巨人が獲得に動いていると報じられていたバレンティンですが、ヤクルトへの残留が決定したようです。条件面も今年の300万ドルをベースに交渉することになるようで、大きな負担が増えるということはなさそうです。

若い選手の育成をするということであれば、バレンティン以外の若い外国人を連れてきたり、若い選手をレフトで起用するのも手なのですが、あわよくばクライマックスシリーズをという気持ちはあるのかもしれません。

それならなお村田を一塁と三塁のバックアップ兼代打要員で獲得しても良い気がしますが、今後の方向性が注目されます。

2017年11月29日の報道です。

ヤクルトの守護神、ジョシュ・ルーキ投手(32)が今季限りで退団することが28日、決定的となった。来日2年目の今季は8月から抑えに配置転換され、61試合で4勝6敗7セーブ、防御率2・97。2年連続で60試合以上に登板し、リリーフ陣を支えたが、シーズン最終盤に契約面で球団側と衝突したとみられる。

引用元:スポーツ報知

ルーキーの騒動に関する一連の流れは以下のとおりとなります。

  • 10月2日:全体練習を無断欠席
  • 10月3日:神宮での巨人戦は謹慎処分。試合後のセレモニーも欠席

オンドルセクにつづいて、球団、首脳陣とのトラブルでチームを去ることになりました。2016年は69試合64回22/3で防御率3.06、奪三振60、WHIP1.31、2017年は61試合60回2/3で防御率2.97、奪三振70、WHIP1.20、7セーブという好成績を2年連続で残しています。

特に研究される2年目に奪三振率(9イニングあたりの奪三振数)が10.38と向上していますので、惜しまれる戦力外ではあります。外国人選手の扱いが上手いという印象のチームでしたが、真中監督体制ではややトラブルが増えてしまった印象です。
手薄なブルペンから、さらに貴重な戦力が抜けましたので、新外国人補強の重要度がかなり増すことになりました。

あわせて54試合で打率.215、6本塁打、21打点のリベロの退団も決定的となっているようです。

2017年11月30日の報道です。

ヤクルトは29日、ウラディミール・バレンティン外野手(33)、デービッド・ブキャナン投手(28)と来季の契約で基本合意に達したと発表した。バレンティンは1年契約で年俸300万ドル(約3億3600万円)。球団は今季3度の退場処分を受けたバレンティンに対し「退場もしくは出場停止で罰金を科す」との条項を盛り込んだ。

引用元:サンケイスポーツ

ヤクルトの球団納会が明治記念館で行われ、集まった約750人の前で衣笠球団社長が新外国人選手の補強を明言した。
この日、バレンティンとブキャナンの残留が発表されたが「さらに3名の投手を加えて(戦う)。いま(契約の)締結を行っているところ」と話し、多くの拍手を浴びた。リリーフタイプを中心に、新たに3人程度の外国人投手を獲得する方針だ。

引用元:スポーツ報知

打率は.254と今一歩でしたが、32本塁打と低迷するチームの中で一定の役割をバレンティンは果たしました。その一方で3度の退場処分を受けるなど、審判との関係を悪化させる言動が目につきました。

チーム全体にとって一切プラスに働かないこともあり、球団独自の罰金を契約に盛り込んだようです。

ブキャナンが残留しましたが、ルーキが退団することになり、ブルペンがかなり手薄になっています。投打ともにテコ入れが必要なのですが、打線に関しては主力が健康であれば、ある程度数字が見込めます。しかし、投手陣はそうではありません。

信頼できるリリーフ投手を獲得できなければ、苦戦することは必至です。2015年の優勝はバーネット、オンドルセク、ロマンの存在が大きかったことを考えると、強力なリリーフ投手をできれば2枚獲得したいところです。

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