西武ライオンズのFA・トレード・新外国人補強の最新情報(2017-18)

■ 西武ライオンズのFA契約・新外国人・トレード・退団・引退に関する最新情報

初回公開日:2017/08/23
最終更新日:2017/11/29

  1. ライオンズ所属のFA権保有選手の一覧
  2. ライオンズ所属選手の退団・引退の最新情報
  3. ライオンズのシーズンオフの戦力補強の最新情報

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ライオンズ所属のFA権保有選手の一覧

ライオンズ所属のFA権を有する選手の一覧です。

選手名(ポジション)年俸備考
中村剛也(内野手)4億1000万円西武残留
・海外FA権・4年契約終了
・FA宣言をせずに西武残留へ(11/08)
・残る方向性であることを明言(11/11)
秋山翔吾(外野手)2億円西武残留
国内FA権・3年契約1年目終了
炭谷銀仁朗(捕手)1億円西武残留
・海外FA権・2年契約終了
・FA権の行使について熟考中(11/05)
・2度目の交渉での渡辺SDの言葉により態度は軟化(11/07)
・11月14日の期限ギリギリまで熟考の構え(11/07)
・西武は宣言残留を認める姿勢(11/7)
・宣言残留も選択肢に期限まで熟考の姿勢(11/08)
・週明けの11/14に結論(11/11)
・FA宣言をせずに残留へ(11/13)
・権利を行使せずに1年契約で残留(11/14)
牧田和久(投手)1億円国内FA権
・ポスティングによる海外移籍を希望
・西武がポスティングを容認か(11/04)
・西武が基本的にポスティングを容認(11/06)
・国内FA権は行使せず、ポスティングでのMLB移籍へ(11/10)
最新情報は「牧田和久のFA宣言・FA移籍に関する最新情報」で更新
野上亮磨(投手)5000万円 巨人へ3年契約で移籍
・国内FA権
・FA権の行使を熟考中
・DeNA、中日、阪神などが獲得に興味
・11/7以降に2度目の交渉。宣言残留を認める姿勢(11/7)
・FA権を行使へ(11/13)
・阪神、DeNAが引き続き獲得調査(11/13)
・西武が3年契約を提示し、DeNAも同様に3年を提示(11/14)
・巨人が3年4億5000万円で合意(11/28)
渡辺直人(内野手)5000万円国内FA権→戦力外
・楽天への復帰が濃厚
・楽天への入団が近日中に発表(11/16)
上本達之(捕手)1600万円国内FA権→戦力外

監督・コーチ・選手の退団・引退の最新情報

ライオンズ所属の監督・コーチ・選手の退団・引退の最新情報です。

選手名(ポジション)年俸備考
渡辺直人(内野手)5000万円戦力外
・楽天へ復帰(11/16)
鬼崎裕司(内野手)2300万円戦力外
木村昇吾(内野手)750万円戦力外→現役続行希望
大崎雄太朗(外野手)1850万円戦力外→引退
上本達之(捕手)1600万円戦力外
岩尾利弘(投手)850万円戦力外
佐藤勇(投手)600万円戦力外
田代将太郎(外野手)600万円戦力外
ヤクルトが獲得へ(11/16)
シュリッター(投手)8000万円戦力外
ガルセス(投手)6000万円戦力外
ファイフ(投手)万円戦力外
キャンデラリオ(投手)2500万円戦力外

ライオンズのシーズンオフの戦力補強の最新情報

ライオンズのシーズンオフの戦力補強・FA動向・監督・コーチ人事の最新情報です。

2017年8月22日のスポーツニッポンによる報道です。

西武の牧田和久投手(32)、昨オフに3年契約を結んだ秋山翔吾外野手(29)が22日、出場選手登録が7年に達して国内フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たした。

 去就が注目される牧田は「(権利を)行使する、しないはシーズンが終わってから。優勝を目指して集中」と強調。鈴木葉留彦球団本部長は「時期が来たら話したい」と慰留に努める方針を示した。

引用元:スポーツニッポン(2017/8/22)

メジャーリーグでも珍しい変則的な右腕ということもあり、日本のみならずアメリカの球団からも関心を寄せられている牧田和久です。リリーフ投手としてセットアップとクローザーの経験があり、先発投手としても期待できる人材なだけに、 FA宣言をした場合には争奪戦になることが必至です。

秋山翔吾に関しては、オフに3年契約を結んでいて、2017年がその1年目となりますので、 FA 市場に出ることはありません。

西武ライオンズは複数年契約が終了する中村剛也と炭谷銀仁朗がいるため、これらの FA有資格者の引き留めが重要な課題となりそうです。

2017年10月の最新情報

2017年10月の最新情報です。

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2017年10月13日の報道です。

ある西武グループ関係者は「ウチは動くと思いますよ。今は大事なCS前だから静観するでしょうけど、その案件はすでにホールディングスの方に上げられている。ただ、彼(松井稼)は一度FAで出て行った人間ですから、オーナーサイドも慎重に検討を重ねている。時間は少しかかるかもしれません」と証言した。

松井稼の復帰案を以前から温めていたのは今季から編成権を与えられている渡辺久信シニアディレクター(SD=52)だ。球団関係者は「SDは次の世代の監督候補の意味合いも含めて稼頭央の復帰を大きな流れの転換点と考えている。これまでのウチは(FAやポスティングで)出て行く流ればかりが目立っていますが、稼頭央を戻すことによってその後に続いたFA組(豊田、和田、細川、中島、片岡ら計15人)や(ポスティング移籍の松坂)大輔なんかも将来的に帰ってきやすい流れが生まれる。何より当時のライオンズを応援してくれたオールドファンが帰ってきてくれるかもしれないじゃないですか」と解説。現在チーム再建中の辻監督後を見据えた3年、5年、10年先の編成を描いているという。

引用元:東京スポーツ

松井稼頭央はFAで出ていったと言っても国内球団ではなく、メジャー挑戦での移籍でした。それを考えれば、大きなシコリというのは残っていないと考えられます。
松井は練習姿勢などが模範となりますし、人望も厚いようなので将来の指導者候補です。楽天も早々にポストを用意していたことからも、そういった人物として評価を得ていたことがわかります。

ライオンズはこのオフに多くの内野手を戦力外としています。年俸5000万円の渡辺直人、2300万円の鬼崎裕司、750万円の木村昇吾などがチームを去ることになり、全体的な選手層は薄くなります。

松井稼頭央はユーティリティ性の高い選手のため、獲得できれば内野の層を厚くすることにもつながりますし、西武ライオンズの次世代のコアとなるべき源田壮亮の教育係、メンターとしての役割も期待できます。

辻監督の後は潮崎氏などが候補となりそうな西武ですが、育成などで目ぼしい実績を上げたとは言い難いため、それ以外の選択肢も増やす必要があります。

FAで主力級が多く流出したことにより、優秀な人材を失っていますが、それらの人物が西武に戻ってくることを拒むのであれば、自然と選択肢は少なくなってしまいます。

FA移籍ということに関して、以前よりはファンの抵抗感も小さくなっていることを考えれば、松井稼頭央の獲得により方針を修正していくのも悪くはないと考えられます。

2017年10月17日の報道です。

国内フリーエージェント(FA)権を保持する西武の牧田和久投手(32)野上亮磨投手(30)炭谷銀仁朗捕手(30)の主力3選手が、今オフでの権利行使を視野に入れていることが16日、分かった。

牧田はWBCの出場経験から、米大リーグでのプレーにも興味を示している。この日の試合後、「(メジャーへのあこがれは)あります。向こうでやってみたいという気持ちも(球団へ)伝えると思います」とし、「球団としっかり話をして決めていきたい」と話した。今後、球団とはポスティングシステムを利用してのメジャー移籍も視野に入れながら話し合う見込みだ。FA宣言した場合は競合が予想される。
炭谷は今季、規定打席には未達ながら過去最高の打率2割5分1厘をマーク。今年はここ5年間で最少の104試合の出場にとどまり、正捕手として貢献できるチームを最優先に考える構えだ。
野上は今シーズン自己最多タイの11勝を挙げ、菊池とともに1年間先発ローテーションを守りきった。プロ10年目を迎える来季に向け、他球団の評価を聞いてみたいという思いがあるとみられる。

3選手とも西武への感謝は強く、残留も選択肢に入れ、FA権行使の最終決断を下すことになりそうだ。

引用元:日刊スポーツ

西武の牧田和久投手(32)が今オフ、ポスティングシステムによるメジャー挑戦を球団に直訴する意向を持っていることが16日、分かった。チームはこの日、楽天とのCS第1Sで敗退が決定。試合後、「向こう(メジャー)でやってみたいという気持ちを伝えると思います」と明かした。
今後は球団との話し合い、残留、メジャー挑戦、国内移籍と全ての可能性を含めて検討していく。鈴木球団本部長は「ポスティングというのも考えているだろうし、もう一回しっかりと話さないと」と説明。米国挑戦については「それはこの場で『はいどうぞ』とはいかない。こっちは来季以降も戦力だと思っている」と話した。国内FA権を行使した場合は、複数球団が水面下で調査を行っている模様で、争奪戦は必至だ

引用元:スポーツ報知

日本ハムでは4人がFA移籍する可能性が浮上していること話題となっていましたが、西武も同時に3人流出する可能性が浮上しています。
クライマックスシリーズで敗退したものの、新しく就任した辻監督の元でリーグ2位へと浮上した2017年の西武でした。

しかし、そこから主力の3人が流出となると、来年にさらなるステップという流れにはなりくくなってしまいます。

炭谷銀仁朗は今年は出場機会が減ったものの、打撃や守備で大きく衰えがあったというわけではありません。それ以上に西武が次世代の選手へと移行していくことを優先している印象です。
今年は森友哉が出遅れたことで、それでも出場機会がありました。が、かねがね辻監督は森友哉を捕手として育てたい意向を表明していますので、残留した場合には普通に考えればベンチを温める機会は増えることになります。

年齢も30歳で、捕手として脂の乗ってくる時期になってきますし、年俸も1億円と法外に高いところまで行っているわけではありません。
辻監督が森友哉を育てようとしていることを考えると、FA移籍という可能性が高そうです。

今季の野上亮磨は菊池雄星に続く2番手格として144イニングを投げて、11勝10敗、防御率3.63という成績を残しました。年俸が5000万円と比較的リーズナブルで、年齢も30歳のため数年にわたり戦力として期待できます。
また移籍した場合でも人的補償、金銭補償が必要なランクではない年俸であることも魅力で、先発投手が不足しているヤクルト、中日あたりであれば強い関心を示すことは確実で、それなりの契約を手にできると予想されます。

牧田和久が国内FAを選択した場合には、大争奪戦になることが確実です。先発として計算でき、リリーフとしても実績がありますので、どのチームも欲しいタイプの投手です。しかも実績を考えれば年俸1億円は格安です。
ただ、本人の第一希望は海外のようです。

仮にポスティングとなった場合には、多くのMLB球団が興味を示すことが確実です。
WBCにおいてMLB公式球でも実績を残しているため、対応力もあることが確認できています。

さらに現在のメジャーではかなりブルペンを重視する傾向が強まっていること評価を高めることになると考えられます。
球速の速い、奪三振能力の高い投手が重宝される時代ではあるのですが、その間に変則的な投手を交えたほうが、よりブルペンが強固になると、メジャーでは考えられるようになっています。

地面すれすれからリリースするようなアンダースローの投手は、MLBでは希少価値がありますので、牧田に200万ドルから300万ドル、日本円では2億円から3億円以上を出すチームが多く現れると予想されます。

西武は来シーズンの戦力のため残し、2019年には海外FA権で出ていくのを見送るのか、それとも事実上の移籍金を手にできるポスティングを選ぶのか、その判断が注目されます。

2017年10月18日の報道です。

西武・シュリッターが成田空港発の航空機で米国に帰国。球団との交渉はこれからになるが、「(来年も)西武だったらいいね。楽しかったし良い時間を過ごした」と残留を望んだ。

引用元:スポーツニッポン

来日1年目の2017年は64試合63回2/3を試合登板して防御率2.83、奪三振23、与四球29、被安打58、WHIP1.37、パ・リーグ4位となる32ホールドという成績を残しました。

西武ライオンズがリーグ2位となることに貢献した1人であり、来季の再契約を西武は視野に入れているものと考えられます。

ただ、懸念材料がないわけではありません。
シーズン後半は研究されたこともあったためか、痛打されることも増えましたし、奪三振率(9イニングあたりの奪三振数)は3.25と極めて低い数字で、与四球率(9イニングあたりの与四球数)は4.09と四球は多めです。

打たせてとる内野守備に依存するタイプでありながら、制球力に難があるため、大量失点をしやすいタイプの投手ではあり、そういったことを考えれば、前半が出来過ぎで、後半が妥当な結果という可能性もあります。

防御率2.83は良いのですが、来季に不安を感じさせる内容ではありますので、西武はバックアッププランを用意したほうが良いかもしれません。

2017年10月18日の報道です。

西武は18日、フランク・ガルセス投手(27)、スティーブン・ファイフ投手(31)について、ウェーバー公示の手続きを申請したことを発表した。

引用元:スポーツ報知

ガルセス投手は中継ぎとして18試合31イニングと回をまたぐリリーフが多かったのですが、防御率6.33と結果を残せませんでした。奪三振率(9イニングあたりの奪三振数)も6.10と低く、与四球率(9イニングあたりの与四球数)も5.23と四球を多く出すため戦力として計算できませんでした。

ファイフ投手は5試合21イニングで防御率6.86、奪三振率4.71、与四球率5.57と、奪三振よりも与四球のほうが多いという有様で、完全にNPBでは力不足という数字に終わりました。

西武の外国人のスカウティングは上手く行っていませんが、その中でもリーグ2位になれた点は評価できます。ただ、ここを改善できればソフトバンクの背中も見えてくるため、テコ入れをしていきたいところです。

2017年10月19日の報道です。

ウルフが復活を遂げたシーズンを振り返った。加入2年目の今季は9勝を挙げ、先発陣を支えた。「(2014年6月に)右肘を手術してから、1年投げられたのは初めて。いいシーズンだった」。一方でシーズン終盤は白星が伸び悩み、クライマックスシリーズでも登板がなかった。来季の去就は未定ということもあり、成田空港から米国へ帰国したこの日は「西武はいい仲間もいるが、話し合いはこれから」と口にするにとどめた。

引用元:西日本新聞

後半は失速気味でしたが、1年トータルでは125回1/3で防御率3.73、WHIP1.34という結果を残しました。先発ローテの前半として期待するには物足りませんが、4番手、5番手としては十分な投手です。

西武はなるべくお金をかけない方法で外国人選手を探そうとしていますが、近年あまりうまく行っていません。そのことが結果として若手に多くチャンスが与えられることにはなっていますが、良い状態であるとは言えません。

若い先発ローテ候補たちも、まだまだ物足りない面があり、野上亮磨、牧田和久のFA移籍も可能性がある状況では、保険としてウルフとの契約更新を進めるほうが現実的ではないかと思われます。

2017年10月26日の報道です。

今季限りで楽天を退団する松井稼頭央外野手(42)に対して、古巣の西武が獲得に前向きな姿勢を示していることが25日、分かった。
鈴木葉留彦球団本部長(66)は「正式な発表がないと」と前置きしながら「レジェンドだからね。監督や現場としっかり話し合って決めたい」と話した。

引用元:サンケイスポーツ

西武が獲得に手を挙げることになりました。2017年の成績を考えると大きな戦力アップにつながるとは考えにくいものがありますが、若い選手が多くなっているチームの模範役、教育係、さらに将来の監督コーチ候補としての獲得となりそうです。

これから「監督や現場と話し合いたい」とは述べていて、「条件面の問題もある」と球団本部長は話していますが、松井稼頭央のことを「レジェンド」と形容していますし、他球団が獲得に動くことも想定しにくいため、西武移籍で落ち着くことになりそうです。

2017年10月28日の報道です。

西武の鈴木葉留彦球団本部長(66)が27日、週明けにも現有戦力の残留交渉を本格化させていく考えを明かした。FA権を保持している炭谷銀仁朗捕手(30)、国内FA権を持つ野上亮磨投手(30)、牧田和久投手(32)について、「まだ根を詰めて話をしていない」と、すでに交渉をスタートさせていることを明かした上で「(本格的には)週明けから? そうなると思う」と説明した。

引用元:スポーツ報知

主力クラスの選手の若返りも課題となりつつあるので、難しい面はあります。来年だけのことを考えれば野上亮磨、牧田和久、炭谷銀仁朗は必要ですが、年齢的に3年から4年で主力として起用するのは難しくなるのが自然なため、次の準備も必要です。

ただ、投手も捕手も次の世代が十分に育っていないのも現実です。捕手は森友哉を育てたいようですが、リード面など課題も多そうですし、投手陣も上位指名してきた選手が伸び悩んでいます。外国人補強も上手く行っていませんので、計算できる3人を失うこと大きな痛手です。

辻監督を迎えて、ようやくチームのポテンシャルが引き出され始めたという印象の西武ライオンズです。能力が高い選手が多くいるにも関わらずチームとして機能しきれない面があったのですが、それがようやく噛み合いはじめました。

打線の迫力はソフトバンクに引けを取らないものがあるだけに、バッテリーの戦力流出は避けたいところです。

2017年10月29日の報道です。

西武牧田和久投手(32)が28日、米大リーグへ挑戦したい意思を球団側に伝えたことを明らかにした。メットライフドームでの秋季練習後、「向こうでやってみたい気持ちもあると伝えました。ポスティングを認めていただけるのであれば、その方向で、と思うんですが」と明かした。
海外FA権の取得は最短で2年後。今オフでのメジャー移籍を目指すには、ポスティングシステムを利用することになる。同システムは所属球団である西武の承認が必要。かねて鈴木球団本部長は「来季以降も戦力と思っている。はいどうぞ、とは言えない」と話している。牧田は「まずは球団の考えを聞かないといけない」と強調。その上で「残留、FA(宣言しての国内他球団への移籍)を含めて考えている」とした。

引用元:日刊スポーツ

牧田和久が先発、リリーフの両面で残したきた実績を考えると年俸1億円は過小評価といえるものです。西武の査定システム上の問題であるならば、2億円にのるような金額が提示されるかは微妙で、国内移籍も選択肢とはなるかもしれません。
西武がポスティングを拒否するならば、もう少し条件面での評価を上積みしないとFA権を宣言された場合に引き止めるのは難しくなることが予想されます。

海外FA権まで2年ですが、それを待つと34歳となりますので、MLBに挑戦してもマイナー契約から這い上がるような覚悟も必要になりますし、投手として良い時期を失っている可能性もあります。
これまでの西武での貢献を評価して、本人の意向を汲んでポスティングというのであれば、戦力ダウンにはなりますが、ファンからの理解は得られやすいかもしれません。

西武はドラフトでアンダースローの與座海人を獲得していますので、ポスティングもしくは国内FAをある程度は想定していると思われます。
ポスティングを拒否して、条件面の大幅アップで再契約するか、それともポスティングを認めるかのどちらかをやらないと、国内FAで他球団移籍という1番避けたいシナリオになりそうです。

2017年10月30日の報道です。

西武ブライアン・シュリッター投手(31)が今季限りで退団する見通しであることが29日、分かった。

引用元:日刊スポーツ

64試合で防御率2.83、1勝5敗、32ホールドと勝ちパターンのリリーフとして結果を残しました。しかし、シーズン終盤に失速してしまい、クライマックスシリーズで手痛い本塁打を浴びるなどしたことで、西武は見切りをつける決断をしたようです。

西武の投手陣が強力とは言えない状況で、なおかつ外国人獲得がうまくいかないことが続いていた中では、比較的当たりだったシュリッターです。64試合と登板数が多いことで終盤に失速した可能性もありますので、上手く起用すれば最後まで良い結果を残したかもしれません。

本人は現役続行を希望していて、NPBも選択肢としているようなので、興味を示す球団が現れても不思議ではありません。

2017年10月31日の最新情報です。

西武が、ソフトバンクから来季構想外を通告された大隣憲司(32)、山田大樹(29)両投手の調査に動くことが30日、分かった。来季10年ぶりの優勝を目指すチームは先発左腕の補強が急務。現役続行を希望している両左腕の状態を確認した上で、獲得するかどうかを最終判断する。

ソフトバンクの投手陣の層が厚くなければ、もう1年位チャンスをもらえたのかもしれませんが、若い有望株の選手もチャンスが多くない現状では、他球団で道を模索するほうがプラスになると球団側が判断した可能性がありそうです。

ただ、山田大樹に関しては来季に期待ができそうすが、大隣に関してはやや不安が残ります。

山田大樹はファームの22試合で132イニングを投げて防御率2.35、10勝5敗としっかりとした結果を残し、一軍の2試合の成績も防御率3.68と十分なものです。一方の大隣憲司はファームの22試合で98回2/3しか投げることができず、防御率5.20と無残な成績に終わっています。

山田大樹は年俸も1000万円台と格安で、29歳とまだまだやれる年齢のため争奪戦になりそうです。

2017年11月の最新情報

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2017年11月1日の最新情報です。

西武は1日、ブライアン・ウルフ投手(36)と来季の契約について合意したと発表した。またブライアン・シュリッター投手(31)に、来季契約を結ばない旨を通告したことも併せて発表した。

引用元:日刊スポーツ

両外国人投手はともにシーズン後半から終盤にかけて失速しましたが、ウルフとは再契約、シュリッターとは契約更新をしないことになりました。

シュリッターは防御率2.83と悪くない結果を残しましたが、奪三振率(9イニングあたりの奪三振数)が高くなく、球種が少ないことによって対応されやすいことなどが来季にむけて不安視されたものと考えられます。

ウルフに関しては年齢的な疲労の影響も考えられますが、西武の先発ローテのコマがしっかりと揃っているとは言い難く、新外国人投手の補強も上手く行っていませんので、よい保険となりそうです。

2017年11月4日の報道です。

西武がポスティングシステムによるメジャー移籍を志願している牧田和久投手(32)の流出容認の方針を固めた。
牧田はここ数年温め続けてきたメジャーへの思いを球団に直訴し現在、代理人を立てて球団と交渉中。鈴木球団本部長は「もちろん必要不可欠な選手。細かいことをしっかり話さないといけない。(譲渡金の)設定額もある」と基本的には引き留めの構えを見せながら、最終的に7年間の功労に報い、快く送り出すつもりでいるという。

引用元:東京スポーツ

ポスティングの新制度の導入により、譲渡金が設定できない可能性が浮上しています。現在アメリカで報道されている内容では、選手の契約総額の15%-20%を譲渡金としてポスティングをしたチームは受け取ることになるようです。
以前の制度で牧田和久をポスティングした場合でも、譲渡金の設定を高額にはしにくいと考えられました。新しい制度でも、牧田の契約は良くて2年400万ドル(4億4000万円)くらいになると考えられるため、どちらにしても西武が手にできる金額は大きくないものとなります。

国内FAとなると、場合によっては同一リーグの球団に獲得されてしまう可能性もあります。そのリスクを回避して、功労者としてチームから快く送り出すという方が賢明かもしれません。

2017年11月05日の報道です。

ソフトバンクが、今年8月に国内FA権を取得した西武・牧田和久投手(32)の動向を調査していることが4日、分かった。(中略)先発経験も豊富な下手投げ右腕を高く評価するソフトバンクは、FA権を行使した場合に備え、獲得に向けて準備していく方針だ。

引用元:スポーツ報知

現在の年俸1億円というのは、牧田和久の残してきた実績、現在のパフォーマンス、ソフトバンクの年俸の基準からすれば格安と言わざるをえない存在です。
国内FAを行使した場合には、ソフトバンク、楽天、オリックスといった同一リーグの球団が西武を上回る条件を提示し、結果として流出する可能性が否定できません。

西武としては戦力ダウンに繋がるだけでなく、さらにライバル球団の戦力アップにつながるような牧田和久の流出は1番避けたいシナリオではないかと考えられます。

ソフトバンクは優勝により選手たちの年俸アップが必要にはなりますが、主力選手の多くが複数年契約を結んでいますし、松坂大輔の4億円が予算から消えることになりますので、補強資金は十二分です。西武はポスティングで気持ちよく送り出したほうが、損失を最小限に留めることになるかもしれません。

2017年11月05日の報道です。

DeNAが、国内フリーエージェント(FA)権を持つ西武の野上亮磨投手(30)の獲得調査を行っていることが4日、分かった。補強ポイントは先発右腕。野上が権利行使した場合に備えて、調査を進めていく方針だ

引用元:スポーツニッポン

今季のシーズンを通して投げきり、自己最多タイの11勝(10敗)、防御率3.63という成績を残しています。年俸は5000万円で、FAで獲得する場合にはこの金額がベースとなります。

西武での日本人選手の年俸ランクは8番目となると考えられるため補償が必要になるBランクとなるみこみです。基本的には防御率3点台後半から4点台という先発投手のため、プロテクトから漏れて流出する可能性のある選手との兼ね合いで、獲得に動く球団は最終決断することになるとは考えられます。

DeNAの先発ローテは左が今永、濱口、石田の3人に加えて、ドラフトでも即戦力との評価がある左腕の東を獲得しています。一方の右の先発投手は井納はいますが、ウィーランドは契約延長の交渉結果を待つ必要があります。

他にも先発投手を必要としている阪神、中日なども関心を示すことが予想されるため、西武が引き止めるためには、それなりの条件の上積みが必要となりそうです。

野上、炭谷はFA権行使について熟慮している状態が続いていて、期限ギリギリまで検討することになるかもしれません。牧田に関してはポスティングを軸に、国内FA権の行使も選択肢として検討していくと現状では報じられています。

2017年11月05日の報道です。

ソフトバンク・松坂大輔投手(37)が今季限りで退団することについて、古巣の西武は松坂獲得に慎重な姿勢を見せた。この日、球団幹部は「まだ全く考えていない。そのことに関してはノーコメント」と話した。

引用元:スポーツ報知

西武のこのオフに楽天から退団する松井稼頭央を功労者として、さらに将来のコーチ・監督候補として迎え入れる方針となっています。松坂大輔はポスティング費用なども考えると松井以上の貢献度があったとは考えられます。

「全く考えていない」とのことですが、その前には「まだ」という現時点ではという言葉はついています。来年難しければ現役引退となることが濃厚な松坂大輔です。浪人のまま現役を終わることがないように、最後に西武のユニフォームを着せるという最後の花道を用意しても不思議ではありません。

渡辺SDも「投げていない期間が長いので戦力として計算しにくい」と話していますので、支配下選手枠の兼ね合いもあり慎重なようですが、今後が注目されます。

西武の渡辺シニアディレクター(SD)兼編成部長は5日、ポスティングシステムを利用しての米大リーグ移籍を要望している牧田和久投手について「日米でまだポスティングのルールが決まっていない。そこからの話。長引くと思う」と早急に結論は出さない姿勢を示した。

引用元:スポーツニッポン

新しいポスティングのルールが定まらないことには牧田和久との話し合いもスムーズには進みません。ただ、問題なのはFA宣言をできる期間は長くはないことです。牧田和久の有するFA権は国内限定のため、難しい判断となりそうです。

2017年11月06日の報道です。

プロ野球西武が6日、牧田和久投手(32)のポスティングシステム(入札制度)による大リーグ移籍を容認する方針を示した。鈴木葉留彦球団本部長が「本人のポスティングで、という意志が強い」と話した。
現在、日本野球機構(NPB)と大リーグ機構(MLB)の間で制度の改正について交渉中。西武は新制度の決定を待って、NPBに申請する。鈴木球団本部長は、制度が大幅に変更になった場合は再考するとしながらも、「(申請する)方向でと思っている」と話した。

引用元:朝日新聞

ポスティングが難しければ、牧田和久は移籍のために2年間の海外FA権の期間を待つ必要に迫られます。これまでに提示してきた金額を見ると、西武の査定システムでは大幅な上積みが難しいとかんがえられるため、牧田は他球団へ移籍したほうが、はるかに大きな金額を手にできる考えられます。

すでにソフトバンクが興味を示していると報じられていますので、それが1番避けたいシナリオであることは間違いありません。
ポスティングの新ルールが固まっていないことによる流動的なところはありますが、基本的にはこのオフでの西武からの流出の可能性はかなり高くなったと言えます。

2017年11月07日の報道です。

今季限りで楽天を退団した松井稼頭央外野手(42)が選手兼任コーチとして西武に復帰することが6日、決定的になった。

引用元:サンケイスポーツ

コーチ兼任ではありますが、内外野を守れるユーティリティプレイヤーとして期待していることを鈴木球団本部長は明かしています。西武時代につけていた背番号7もあいていて、その番号をまとっての西武復帰となります。

西武が、FA権を保持している炭谷銀仁朗捕手(30)、国内FA権を持つ野上亮磨投手(30)について、宣言残留を認める方針であることが6日、分かった。この日、鈴木球団本部長が「FA申請をして外部の話を聞きたいというのはどうぞ、というスタンス。なおかついろいろなことを考えて、戻ってくるならいいと話をしている」と明かした

引用元:スポーツ報知

10月16日のCSファーストステージ敗退から2週間待たされた末の第1回交渉(10月31日)では、ねぎらいの言葉もないまま、交渉の余地もない一方的な条件提示を受け、感情的になっていた部分もあったようだが、この日の交渉では渡辺久信シニアディレクター(SD=52)が“スーパーリリーフ”。炭谷が「SDから前向きなことを言ってもらって、いい話し合いができました」と言うように、硬化させていた態度が一気に軟化した。

引用元:東京スポーツ

11月6日に炭谷と2度目の交渉の感触は西武側としては悪くなかったようです。行使して他球団移籍が濃厚かという状態からは、よりフラットな状態に戻ったようです。ただ、すんなりと残留を決断するところまでには至らず、申請期限の14日ギリギリまで熟考する姿勢です。

炭谷がマッチする球団としては中日や巨人などがあげられますが、中日は大野奨太をターゲットにしていることもあり、宣言してみて他球団の話を聞いたとしても残留を選択することになるかもしれません。

野上亮磨に関しては11月7日に以降に再び交渉する予定ですが、宣言残留を認めながら交渉することになります。

辻監督を迎えて2位に躍進した翌年ですが、すでに牧田和久の流出は濃厚な状況となっていますので、さらに野上亮磨を失うのは痛手です。捕手は森友哉を育ている意向のようですが、現時点で捕手としての力量は明らかに炭谷が上回ります。

2018年にソフトバンクに競り勝とうとするならば、この2人の引き留めは重要な課題となります。

2017年11月08日の報道です。

FA権を保持している炭谷が、宣言残留も選択肢の一つとしていることを明かした。

引用元:スポーツ報知

球団との残留交渉は11月6日が最後となるようで、そこで提示された条件などを踏まえて検討していくことになるようです。本人は申請期限まで1週間あると話すなど、ギリギリまで行使について考える姿勢です。

大野奨太がFA宣言をするかどうかも、炭谷銀仁朗のFA市場での評価を左右することになるのは確実なため、全体的な動向も見据えながら最終決断することになりそうです。

2017年11月08日の報道です。

2013年オフに結んだ4年契約が終了する西武・中村剛也内野手(34)が、残留する見通しであることが7日、分かった。(中略)中村はこの日、西武第二球場で行われた秋季練習に参加。「いろいろと考える部分はあるんですけど、自分の中ではほとんど決まってます」と心境を明かした。

引用元:スポーツ報知

すでに球団からは条件提示を受けているようですが、今季は115試合で打率.217、27本塁打、79打点という成績におわり、来季は35歳となりますので、契約が終了した4年最大20億円からは大幅なダウンが濃厚です。

しかし、本人はあまり条件にこだわりがないようで、球団関係者の感触としては、あっさりと条件提示を受け入れている雰囲気だったと報じられています。

日刊スポーツによる提示された条件は1年契約のようですが、特に複数年を強く求めることもないようで、すんなりと西武残留となりそうです。

2017年11月09日の報道です。

西武の鈴木葉留彦球団本部長が新外国人の補強に言及。「候補は何人かいる。絞り込みはやっている。先発と抑え投手。(決まるのは)12月じゃないの」と見通しを語った。

引用元:スポーツニッポン

西武は牧田和久の流出の可能性が濃厚で、シュリッターを退団させていますので、ブルペンの厚みを増す必要があります。さらに先発ローテでは野上亮磨がFAして移籍する可能性もあります。先発のコマが十分とは言えない状態から、さらに頭数が減ることに備えることが必要です。

野手に関しては台頭してくる選手がいるのですが、投手に関しては近年はあまり上手くいっていません。外国人投手のスカウティングも同様で、2017年もキャンデラリオ、ガルセス、ファイフと外してしまいました。

今年の2位を土台にできるかどうかは、新外国人補強が大きく左右することになりそうです。

2017年11月10日の報道です。

ポスティングシステムによるメジャー挑戦を決断した西武牧田和久投手(33)が、米エージェント会社のCAAスポーツと契約を結ぶことが9日、有力となった。

引用元:日刊スポーツ

ポスティングの新ルールに関して大筋合意ができたこともあり、メジャー挑戦が第一希望の牧田和久にとっては国内FA権の行使の必要性はかなり低くなりました。

ポスティングの譲渡金の設定額についても、渡辺SDが「(移籍の)ハードルにならないように決めるつもりでいる」と話すなど、快くバックアップする姿勢のため、このオフのメジャー移籍が濃厚となりました。

西武はロングリリーフでも、ワンポイントでも、スポット先発でもいける貴重な右腕を失うことになりますので、今回の新外国人獲得の失敗は大きなダメージとなりそうです。

2017年11月11日の報道です。

今季で4年契約が終了する西武・中村剛也内野手(34)が10日、保持するFA権を行使せずに残留する考えを明かした。この日、西武第二球場で行われた秋季練習に参加後、「残る方向で考えています」と説明した。

引用元:スポーツ報知

中村剛也はすでに西武で現役を終えるつもりではないかと考えられます。西武がよほど変な対応をしない限りは、他チームのユニフォームを着ることを選ぶ可能性は低そうです。

中村剛也も来年の8月で35歳となりますので、キャリアも終盤に差し掛かっていきます。2017年は苦しみましたが、そのまま下降線をたどるのか、それとも再び復活した姿を見せるのか、2018年は重要なシーズンとなりそうです。

2017年11月13日の報道です。

海外FA権を保有する西武の炭谷銀仁朗捕手(30)が残留することが12日、分かった。球団側にはFA権を行使しない意向を伝えており、13日にも発表される。

引用元:スポーツニッポン

2018年に関しては森友哉、岡田雅利らに正捕手の座を奪われることは想像しにくいというのが現実ではないかと考えられます。森友哉にプロの捕手としてやっていけるかどうかを試していく1年になると予想されます。

その経過次第では、西武の正捕手の座に炭谷が座り続ける可能性も否定できません。ただ、森友哉に目途がたって2019年からは完全な正捕手に据えるということになれば、来シーズンオフにFA権行使ということは選択肢として浮上することになりそうです。

2017年11月13日の報道です。

西武野上亮磨投手(30)が、今季取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使する意思を固めたことが12日、分かった。
近日中にも球団側に伝えるとみられる。残留も選択肢としているが、すでに阪神、DeNAなど複数球団が水面下で調査を続けている。西武を含めての争奪戦となるのは必至な情勢だ。

引用元:日刊スポーツ

宣言残留を選択肢としているようですが、阪神、DeNAの方が条件面で上回る可能性が高いため、引き止めることは容易ではなさそうです。

阪神は金本監督を全面的にバックアップする姿勢ですし、来季の先発ローテで固まっているのはメッセンジャーと秋山の2人だけとなっていますので、野上亮磨の獲得に積極的に動くことが予想されます。

DeNAは左の先発投手が今永、濱口、石田、右の先発投手がウィーランド、井納といます。ドラフト1位指名の東が即戦力の可能性もありますが、ブルペンで起用しても面白いタイプのようなので、野上亮磨を加えることができれば、投手陣全体の厚みが増します。オーナーサイドもバックアップ体制を整えてきつつありますので、動きが注目されます。

2017年11月14日の報道です。

西武野上亮磨投手(30)が国内FA権を行使することを球団側に伝えた。13日、渡辺SDが前日12日に連絡があったと明らかにし「迷っていたみたいだが、手を挙げるということだった。残留も含めて他のチームの話を聞きたいと考えているんだと思う」と説明した。
同投手については阪神、DeNAなど複数球団が動向を注視しており、西武を含めての争奪戦が確実な情勢だ。また炭谷銀仁朗捕手(30)は保有するFA権を行使しないことを決断。来季は1年契約での残留が決まっている。

引用元:日刊スポーツ

西武は3年契約を提示したようですが、それでも他球団の話を聞いてから判断したいということでのFA宣言のようです。条件面ではDeNAが、西武と同様に3年契約を提示するようだと報じられています。そのため、後は年俸の設定で差がつくことになりそうです。

阪神に関しては関心を示しているという報道と、FA補強は封印という報道があり、やや情報が錯綜気味です。現時点では西武とDeNAの一騎打ちの様相を呈しています。

炭谷銀仁朗は複数年ではなく単年契約を選んでいますので、2018年の選手起用や出場機会によっては、来シーズンオフに動きがあるかもしれません。

2017年11月21日の報道です。

巨人が、西武からフリーエージェント(FA)宣言した野上亮磨投手(30)の獲得調査を行っていることが20日、分かった。

引用元:日刊スポーツ

増井浩俊に関心を示しているとの報道がありましたが、ここにきて野上亮磨にも関心を示しているとのことです。
マイコラスの流出が高まる中、先発ローテの穴を埋めるべく関心をよせていると考えられます。

DeNAが積極的に獲得に動く姿勢で、西武は宣言残留を認める方針ですが、ここに巨人が加わって3球団による争奪戦となりそうです。

西武の渡辺SDは再交渉しない姿勢であることを明らかにしていますので、3球団の争いではありますが、その中でもDeNAと巨人が交渉をリードする2球団となりそうです。

2017年11月28日の報道です。

巨人が、フリーエージェント(FA)権を行使した西武・野上亮磨投手(30)の獲得に成功したことが27日、分かった。水面下で交渉を続け、この日、野上側が移籍する意思を西武に伝えたもよう。関係者の話を総合すると、3年契約で総額4・5億円の条件で合意に達したという。

引用元:スポーツ報知

国内FA権を行使した野上亮磨が巨人へ3年4億5000万円の破格の契約で移籍することになりました。他の媒体でも報じられていますし、ジャイアンツの内部情報が早く手に入るスポーツ報知が伝えていますので、間違いなさそうです。

ライオンズも3年契約を提示したと考えられますが、マックスで3年3億円くらいで、場合によっては2億4000万円程度だった可能性もあります。DeNAが用意したのも3年3億円くらいであった可能性が高いため、後から参戦したジャイアンツの高額条件には競り勝つことができなかったようです。

これで来季の新外国人先発投手の獲得の成否が、来季を占う上で大きなウェイトを占めることになりそうです。

2017年11月29日の報道です。

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野上の今季年俸は推定5000万円で、FAで獲得した球団に補償が生じるBランク。今後は巨人に対し、人的もしくは金銭補償を求める形になる。同本部長は「今の段階で選手をとります、とは断言できない。(巨人から届く選手の)リストを見てから。現場としっかり話してからになる」との見通しを示した。辻監督は「残念だけど選手の権利。しょうがない」と受け止めた上で、補償については個人的な見解として「うちの一番のポイントだから」と投手を要望。同時に「若い投手にはチャンスと思ってもらいたい」と奮起を促した。

引用元:日刊スポーツ

以前ほど巨人の選手層は厚いわけではありません。それがゆえに増井浩俊の獲得に動き、それが難しいと判断するやいなや、野上亮磨に切り替えて4億5000万円で圧倒しました。ファームにいるクラスとの投手で、なおかつ野上亮磨の5000万円より安くて若い選手がプロテクトから外れるかどうかは微妙です。

契約更改はしたものの5250万円に年俸が下がった大竹寛あたりであれば、プロテクトから外れる可能性が十分にありますが、13試合で4勝4敗、防御率5.09という成績に終わっていますので、バックアップ要員程度の計算しかできません。

ただ、シーズンを通じて投げることができる投手ではありますので、めぼしい若い投手が見当たらない場合には、獲得しておくのも悪くないのではないかと考えられます。

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