読売ジャイアンツのFA・トレード・新外国人補強の最新情報(2017-18)

■ 読売ジャイアンツのFA契約・新外国人・トレード・退団・引退に関する最新情報

初回公開日:2017/06/07
最終更新日:2017/10/18

  1. ジャイアンツ所属のFA選手の一覧
  2. ジャイアンツ所属選手の退団・引退の最新情報
  3. ジャイアンツのシーズンオフの戦力補強の最新情報
    1. 2017年9月の情報
    2. 2017年10月の情報

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ジャイアンツ所属のFA選手の一覧

ジャイアンツ所属のFA権を有する選手の一覧です。

選手名(ポジション) 年俸 備考
坂本勇人(内野手) 3億5000万円 海外・国内FA権
2016-17シーズンオフに3年以上の契約延長済
山口鉄也(投手) 3億2000万円 海外・国内FA権
2017年3年契約の最終年
阿部慎之助(内野手) 2億6000万円 海外・国内FA権
長野久義(外野手) 2億2500万円 国内FA権
村田修一(内野手) 2億2000万円 海外・国内FA権→戦力外
内海哲也 2億円
西村健太朗(投手) 7800万円 海外・国内FA権
亀井善行(外野手) 4900万円 海外・国内FA権
實松 一成 3700万円 海外・国内FA権
寺内 崇幸 2800万円 国内FA権

選手の退団・引退の最新情報

ジャイアンツ所属の監督・コーチ・選手の退団・引退の最新情報です。

選手名(ポジション) 年俸 備考
村田修一(内野手) 2億2000万円 海外・国内FA権→戦力外
他球団への移籍を模索(10/14)
ロッテが獲得に興味(10/14)
⇒ 最新情報は「村田修一の自由契約・移籍に関する最新情報」で更新中。
乾真大(投手) 950万円 戦力外
片岡治大(内野手) 6000万円 引退
相川亮二(捕手) 4500万円 引退
松本哲也(外野手) 2400万円 引退
鬼屋敷正人(捕手) 引退
江柄子裕樹(投手) 1100万円 戦力外
乾真大(投手) 950万円 戦力外

ジャイアンツのシーズンオフの戦力補強の最新情報

ジャイアンツのシーズンオフの戦力補強・監督・コーチ人事の最新情報です。

2017年5月-8月の情報

2017年5月28日の「次期監督」に関する記事です。

斎藤氏は、由伸監督の就任と同時に二軍監督に就任。一軍がいまいち波に乗れない中、その年のうちに、いきなりイースタンリーグで優勝したかと思えば、ソフトバンクに打ち勝ってファーム日本選手権も制した。

「まあ、巨人は他球団なら即一軍級の選手もゴロゴロ二軍にいるので、それだけでは驚くにあたらない。しかし、その余勢を駆ってメキシコで開催されたU-23のW杯(ワールドカップ)の代表監督を任され、チームを初代世界一に導いた。あれで、その実力を誰もが認めましたね」(巨人軍担当記者)

引用元:週刊大衆電子版

低迷が続く巨人の中にあって次期監督候補として斎藤雅樹二軍監督が有力になりつつあるとのことです。

実際に読売新聞が『成功体験をさせよ…斎藤巨人二軍監督の若手指導法』といった記事を掲載するなど、ファンへの売り込みを開始しているともとれる動きがありました。

唐突と言えば唐突とも言える記事で、ファンの反応を見るために読売新聞購読者にむけて「テストマーケティング」を行った可能性は否定できません。

投手コーチとしての実績は、目立つようなものがなかったというのが正直なところですが、監督しては才覚を感じさせるものがあるとの評価のようです。

原辰徳氏は藤田元司監督の薫陶を受けていますが、斎藤雅樹はその時に桑田、槇原とともに3本柱を形成していますので、指導者のなんたるかについては、高橋由伸監督よりも知っている可能性は高いと考えられます。

川相三軍監督も本来なら有力な候補でしょうが、一旦中日にユニフォームを来ていますので、上り詰めてもヘッドコーチが精一杯と考えられます。

松井秀喜氏が巨人の監督を受ける可能性は極めて低いため、現時点では、斎藤雅樹氏が次期監督の有力候補と考えられます。

2017年6月7日の「チーム内の人事」に関する記事です。

巨人も掛布氏とは極めて良好な関係にある。評論家時代は報知新聞、日本テレビの解説者を務め、常に巨人サイドに立って論を振るってきた。中でも江川卓氏とは昵懇で、江川政権誕生の暁にはヘッドコーチ就任が確実視された経緯もある。
「掛布氏は長嶋氏を敬愛し、長嶋氏もまた機会があるたびに巨人ヘッドコーチや打撃コーチに推奨してきた。また、阿部慎之助の父親は掛布氏の習志野高時代の同級生で、今でも阿部家とは家族同様の付き合いをしている。それゆえ、巨人には阿部人脈ですんなり入っていける。巨人の二軍には高額年俸選手がゴロゴロおり、コーチ陣が手を焼いているのが実情。カリスマ性のある掛布氏の二軍監督は願ったり、叶ったりだ」(巨人OBの野球解説者)

引用元:リアルライブ

阪神の二軍監督を務める掛布氏を巡って複数球団が争っていると伝えています。オリックス、千葉ロッテが関心を示しているのですが、巨人もその中の一つとして報じられています。

ただ、巨人の監督ということではなく、二軍監督、一軍打撃コーチもしくは一軍ヘッドコーチといった役職でとのことです。

阪神の二軍監督から巨人の二軍監督への転身ということは、現実味が非常に薄いものです。あるとしても、一軍打撃コーチ、一軍ヘッドコーチになるのではないかと考えられます。

それでもミスタータイガースとも言われた掛布氏が、冷却期間を全く持たずに最大のライバルチームに籍を移すことは考えにくいものがあります。憶測の域を出ない報道と言えそうです。

2017年6月10日のポストセブンの次期監督に関する報道です。野球担当記者が話したという内容を中心に構成されています。

「あれから12年経ちましたが、今も外様の就任は考えづらいでしょう。ただし、巨人以外のユニフォームを着たことのない『純血』にこだわることはもうないと思います。高橋監督が退任した場合、斎藤雅樹二軍監督、川相昌弘三軍監督の内部昇格、万年監督候補の江川卓氏、前DeNA監督の中畑清氏という名前が挙がります。」

引用元:ポストセブン

高橋由伸が監督になった経緯を考えれば、自分から申し出ない限り、首脳陣のテコ入れをした上で来季も続投になると予想されます。ただ、すでに老川オーナーも視聴率などの数字をあげて選手を叱咤激励したと報じられていますので、それらの数字が悪ければ営業サイドから悲鳴があると予想されます。

また今季の内容が悪く、体制に大きな変化がなければ、来季の年間シートの売上にも影響しますので、様々な動きが出てくる可能性はありそうです。もし高橋由伸監督退任となった場合には、ファン離れが危惧されていますので中畑清というのは選択肢として浮上しそうです。

>2017年9月の情報

2017年9月13日の報道です。

巨人の老川祥一オーナーは13日、東京都内で開かれたオーナー会議後に、高橋由伸監督(42)を来季も続投させる方針を示した。来季が3年契約の最終年で「既に決まっている話」と述べ、仮に今季リーグ4位以下に終わったとしても「特段、議論する段階にはない。議論する必要がないと思っている」と明らかにした。

引用元:サンケイスポーツ

現役続行ができるレベルのパフォーマンスを維持していて、なおかつ本人も来シーズンに向けて準備を始めているところを翻意させての監督就任でした。
しかも、野球賭博の問題など、様々な問題を抱えている状態の巨人のイメージ回復の一手としても意味があった高橋由伸監督誕生であったことを考えると、契約の途中でクビにするというのは選択肢としてありえないものでした。

クライマックスシリーズの行方が定まっていない時点に関わらずの明言で、仮に最下位であったとしても、本人の申し出が無い限りは続投というのが既定路線だった考えられそうです。

2017年10月の情報

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2017年10月4日の報道です。

巨人が、OBの吉村禎章氏(54)を新コーチとして入閣させることが3日、分かった。ポストは未定だが、打撃部門の担当になる見込み。11年以来7年ぶりの現場復帰となる。
(中略)
引退後は02年から巨人打撃コーチに就任。03年限りで退団も06年に復帰。2軍監督として06年ドラフト1位で入団の坂本勇を鍛えるなど、若手育成の手腕を発揮した。09年からは1軍打撃コーチに就任。11年に退団後は野球評論家として活動し、15年にはU―15(15歳以下)の侍ジャパン・野球日本代表監督も務めた。

引用元:スポーツ報知

クライマックスシリーズが導入されてから10年連続での進出を果たしていたジャイアンツですが、監督の高橋由伸の続投は早々に決定していました。
しかし、チームの建て直しには戦力補強のみならず、首脳陣のテコ入れも不可欠でした。

二軍監督、一軍打撃コーチを歴任していることを考えると、一軍打撃コーチの方が気になる可能性が高そうです。
その上でヘッド格、野手総合コーチなどの役職を兼任で務める可能性もありそうです。

チーム総得点536はリーグ4位で、1位の広島カープの736点よりも200点も下回っています。
主軸がベテラン勢ばかりで、若い野手の育成が急務の課題となっていますので、その育成面でも期待がかかることになりそうです。

2017年10月4日の報道です。

巨人が外国人選手の調査を進めていることが3日、分かった。主軸を担えるヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(33)、中日のアレックス・ゲレーロ内野手(30)ら大砲候補を軸に調査を本格化させる。
 また、FA行使の可能性がある西武・牧田和久(32)、日本ハム・増井浩俊(33)、同・宮西尚生(32)各投手らの動向を注視していく。チームは今季最終戦でヤクルトに逆転勝ち。来季、若手の飛躍を第一としつつ、弱点は実績者で補い、戦力を整える。
(中略)
球団はマシソン、マイコラス、カミネロ、マギーの4選手を高く評価。来季も戦力構想の中心に据え、残留交渉を行う。一方、チームには今季、20本塁打以上の打者が0人。本塁打が出やすいとされる東京Dを本拠地としながら、打線に破壊力を欠いた。

引用元:スポーツ報知

このオフも大型補強は辞さない姿勢のようです。
マシソン、マイコラスには単年で5億円、マギーには3億円、カミネロも1億円超が引き留めのためには必要と見られています。
これだけでも15億円近い金額になるのですが、そこに今季3億3000万円のウラディミール・バレンティン、1億5000万円のアレックス・ゲレーロが補強候補となっているようです。

他のメディアであれば多少割り引く必要がありますが、スポーツ報知による報道のため、フロントが獲得に興味を示している可能性は高そうです。
ただ、来季のシーズンチケットの売上なども考慮して、早めに情報を流している可能性もあります。

FAではメジャー入りも噂されている今季年俸1億円の牧田和久、森福を獲得したにもかかわらず、左のリリーフ不足に泣いたこともあり、日本ハムとの複数年契約が切れる年俸2億円の宮西尚生なども候補となっているようです。

増井浩俊は2億2000万円と高額ですが、先発とクローザーの両方で期待ができるというのは、マイコラス、マシソン去就が不透明で、状況次第ではニーズが高まるかもしれません。

もし、これらの選手のうちの2名から3名を獲得した場合には、今いる外国人との契約延長も合わせると、昨年に引き続いての大型補強になります。

また、これらの補強に踏み切る場合には、今だに高額年俸といえるベテラン勢の大幅減も起こることになりそうです。

2017年10月4日の報道です。

最下位からの巻き返しに向け、来季の組閣を進めているヤクルト。投手部門のリストの最上位には尾花投手コーチの名前があった。小川淳司シニアディレクター(SD)の4年ぶりの監督復帰が決定。
(中略)
尾花コーチと小川SDは、現役時代に82?91年までともにヤクルトでプレーした。1957年生まれの同い年でもあり、意思疎通も図りやすい。尾花コーチはヤクルトでも野村克也監督の下で投手コーチを務め、97年にはリーグ優勝と日本一に貢献。10、11年には横浜(現DeNA)の監督も務めている。
今季の尾花コーチはシーズン途中にチーフ格からブルペン担当に配置転換されていた。関係者によれば、巨人と尾花コーチは複数年契約を結んでいるという情報もあり、ヤクルトもシーズン中の球団内の議論は避けてきた。4日から本腰を入れるが、巨人側には最大限の配慮を尽くす考えだ。

引用元:スポーツニッポン

尾花投手コーチはシーズン途中にブルペン担当に配置転換され、二軍監督を務めていた斎藤雅樹が代わって投手コーチのチーフ格になりました。
チーフ格からブルペン担当への配置転換は、明らかな降格人事のため、巨人球団内での評価が高くないことがうかがい知れます。

手腕と評価していたからこそ複数年契約を結んでいるわけですが、この配置転換後にチームが浮上していることを考えると、さほど巨人側が契約に執着する必要はないと考えられます。

2017年10月4日の報道です。

鹿取GMが報道陣に対し「来季も契約を結びます」と明かした。杉内は15年10月に右股関節の手術を受けて以来、2年間1軍登板なし。左腕のコンディション不良のためノースロー調整を続けている。

引用元:スポーツ報知

すでに年俸5000万円まで下がっている杉内俊哉ですが、来季の契約は提示する方向性ですが、育成契約も視野に入っているとの報道もあります。
そうなるとさらなる大幅な減俸を飲むことになりそうな杉内俊哉です。

2シーズン連続で一軍登板ができていませんので、37歳で迎える2018年シーズン開幕がいよいよ正念場となりそうです。

2017年10月6日の報道です。

4日に戦力外通告を受けた巨人・乾真大投手(28)が5日、現役続行を希望した。川崎市のジャイアンツ球場で練習を行い、トライアウト受験を表明。「(戦力外を)言われたときから『やってやろう』と思った」と決意を新たにした。長谷川潤投手(28)も同受験の意向を示した。
江柄子裕樹投手(30)は「昨日の今日で考えられない。今後はすべて未定」とし、鬼屋敷正人捕手(26)は引退の意向を表明した。

引用元:サンケイスポーツ

巨人は4人とも育成契約はしない方針であることを明らかにしています。

長谷川潤はBC・石川から2015年育成ドラフト8位で巨人に入団していますが、この年のドラフトでは全体最後の指名で「116人目の男」でした。2016年途中に支配下登録までステップアップしたものの今季は一軍登板がなく戦力外となりました。
高専初のドラフト指名を受けた鬼屋敷正人捕手は小林誠司、宇佐見らの台頭により、チャンスが減ることは確実でしたが、26歳での引退となりました。

2017年10月6日の報道です。

巨人・松本哲也外野手(33)が6日、東京・大手町の球団事務所で記者会見し、今季限りでの現役引退を発表した。今季は1軍昇格がなく、「今年1年間1軍に上がれず、ずっと2軍暮らしが続いたのが(引退の)決め手でした。すっきりした気持ちです」と明かした。

引用元:サンケイスポーツ

山口鉄也とともに「育成の巨人」を象徴する存在だった松本哲也が引退することになりました。
育成契約では長谷川潤が支配下登録を勝ち取りましたが、今年は早くも戦力外となってしまいました。
近年は野手の育成が上手くいっていないため、鹿取GMの元でテコ入れが望まれます。

2017年10月6日の報道です。

去就が注目される中日ゲレーロが強気発言を行った。5日、自主練習中のナゴヤ球場で、来季からの契約について「3年ぐらいはほしい」と言い放った。
巨人が調査に乗り出すなど日米球団による争奪戦が予想されるが、年俸だけでなく契約年数も重視していることが判明した。中日は単年契約の今季推定年俸1億5000万円プラス出来高払いから、上積みした条件を提示する。だが、マネーゲームには否定的。外国人との長期契約には慎重だ。ゲレーロは「中日は大好きだけど、これはビジネスだから」とあらためて強調した。35本塁打で、来日1年目での本塁打タイトルは決定的。キングを獲得するには大型契約が必至になりそうだ。

引用元:日刊スポーツ

2017年10月7日の報道です。

球団は「ゲレーロは手放さないよ」と公言した白井オーナーの指示で、先月から残留交渉に乗り出していた。だが3億3000万円の単年契約を提示したとみられる球団側に対し、ゲレーロ側の希望は年俸5億5000万円に出来高を加えた3年契約。球団幹部が「マネーゲームには応じられない」と話すように大幅な歩み寄りは不可能で、ゲレーロ側が「退団やむなし」と判断したようだ。
(中略)
昨オフ、自ら米国に足を運んでスカウトした森監督も、打撃については高評価する一方、起伏の激しい不安定な性格などはマイナス要素とみている。

引用元:スポーツ報知

中日は3億3000万円の1年契約しか提示しなかったようですが、ゲレーロ側はドジャースとの契約が終了することもあり、その分を補填したい気持ちと、日本での実績を残したこともあり、強気な交渉姿勢です。
その背景には他球団からの関心が寄せられていることがあることは間違いありません。

年俸5億5000万円に出来高に契約年数は3年となると、3年16億円は最低ラインで、インセンティブも含めると総額20億円規模を要求していることになると考えられます。

マギーの勝負強い打撃は魅力だったものの、できれば長距離砲とセットで起用したいタイプの選手のため、ゲレーロのような打者と組ませることは相乗効果が期待できます。

ただ、気になるのはゲレーロのポジションです。サード、ファースト、レフトなどが候補となると思われますが、ファーストに阿部、サードに村田、セカンドにマギーという体制を来季も続けるならば、ゲレーロは基本的にレフトでの起用となります。

そうなるとセンターに陽岱鋼、ライトに長野久義といて、レフトにゲレーロ、控えに亀井義行となりますので、若い選手を起用できるポジションがほぼなくなってしまいます。
高橋由伸監督も契約最終年となりますので、今年以上にベテランに頼った保守的な選手起用になってしまう可能性があります。そうなると数年後に一気にチーム力が落ちる可能性を高めることになりそうです。

2017年10月7日の報道です。

巨人は7日、藤村大介内野手(28)、北篤外野手(28)に来季の契約を結ばないことを通知したと発表した。

引用元:スポーツ報知

藤村大介は二軍では104試合で打率.281、出塁率.357、盗塁10と、そこそこの数字を残しています。
ただ、立岡宗一郎、重信慎之介など足の速い似たタイプの選手を押しのけるには至りませんでした。二軍での成績は極端に悪いわけではなく、年齢も28歳のため、トライアウトを受ければ興味を示す球団が現れそうです。

北篤は67試合で打率.275、本塁打5、出塁率.401と、一軍に昇格するには足りないかもしれませんが、悪くはない数字です。こちらも外野手が不足している球団であれば興味を示すところがあるかもしれません。

2017年10月8日の報道です。

期待の3年目は、今季から挑戦した左翼で開幕スタメン。だが、1軍出場はわずか15試合に終わり、イースタンでも16年の18本塁打から今季は10本に減少した。9日からのみやざきフェニックス・リーグでは再び本職の三塁に戻って、チーム内の厳しい競争を勝ち抜く力を身に付ける。
 内田2軍監督も「内野で緊張感を持ちながらフォーメーションとかもやって、野球観も違うものが出たら打撃にも生きると思う」と期待する。岡本は「来年はずっと1軍にいられるようにしたい」と巻き返しを誓った。

引用元:デイリースポーツ

岡本和真はレフトで開幕一軍スタメンでしたが、15試合という長いとも言えるし、短いとも言える期間で二軍暮らしとなりました。

シーズン終盤はクライマックスシリーズ進出を目指した結果、マギーを二塁、村田を三塁、亀井を左翼にという布陣となりました。

ここにゲレーロを獲得した場合には、岡本和真を起用できるポジションはありません。
村田修一は長打力は健在であることを示していますし、守備でもグラブさばきは見事です。ただ守備範囲が狭いためジャンピングスローを多用することになっていますし、肩には疑問符がつきます。

レフトにゲレーロが来ることを想定した場合には、三塁が1番チャンスがあるとは考えられますので、岡本の育成としては妥当な路線となりそうです。

2017年10月8日の報道です。

今オフの去就が注目される中日のゲレーロが中部国際空港から米国へ帰国。今後は阪神、巨人、ソフトバンクなど複数球団による大争奪戦に発展することが必至になった。今季35本塁打でタイトル確実の助っ人が取材対応し、「ここというものは譲れない。3年(契約)は自分の希望」と明かした。
すでに残留交渉をスタートさせている中日は2年総額6億円程度を提示しているとみられる。ゲレーロは「他球団よりもドラゴンズが高ければ、ドラゴンズを選ぶ」と言うが、金銭面に加え年数でも大きく隔たり、決裂は時間の問題だ。

引用元:スポーツニッポン

来日1年目は、130試合に出場して打率・279、86打点、35本塁打はリーグトップ。今季の年俸1億5000万円から新たな要求額は、年俸で5億円。契約期間も「3年は当然、頭にある」と断言した。
中日は残留交渉で2年契約と、当初の提示額よりも1億円プラスして総額7億円まで“譲歩”したとみられている。それでも、ゲレーロの希望額とは依然大きな開きがあった。両者の交渉決裂を見据えて、阪神や巨人など複数の球団が獲得のための調査に乗り出していることもゲレーロの耳に入っている。

引用元:サンケイスポーツ

完全にビジネスと割り切って決断する姿勢で、完全なマネーゲームとなります。
中日も単年の3億5000万円から、2年7億円程度まで上積みしたようですが、本人の希望を3年15億円以上を希望していますので、折り合える可能性は極めて低くなっています。

ソフトバンク、阪神が争奪戦に絡むとなると、金額面では高額になることが必至です。
ソフトバンクは空いているポジションが少ないため、どこまで本気になるかはわかりません。
また阪神も鳥谷、糸井の4億円を越えるベテランの契約が重しになっていますし、今年ゴメスと更新しなかったのも大金を動かせないという事情もあったようです。

巨人はとりあえずレフトに関しては流動的な面があるため、ゲレーロを受け入れることができますが、以前ほど金に糸目をつけないほどの補強ができるテレビ視聴率ではありませんので、資金面でやりくりをする必要があります。

幸か不幸か、今年はクライマックスシリーズ進出が10年連続で途切れて、久々のBクラスに甘んじることになりましたので、主力の年俸をカットするには良いタイミングです。

すでに山口俊の契約は1億円程度は削減できていますし、阿部慎之助が2億6000万円、村田修一が2億2000万円、長野久義が2億2500万円、ギャレットが1億6000万円、山口鉄也の3億2000万円、内海哲也の2億円などは年俸を減らすことができます。

ただ、マイコラス、マシソン、カミネロ、マギーの4人に6億円以上の年俸増を想定する必要もあります。外国人枠の絡みもあるのですが、巨人サイドはすでにマイコラスもしくはマシソンの流出を想定しているのかもしれません。

2017年10月9日の報道です。

巨人は8日、来季から尾花高夫1軍投手コーチ(60)が編成本部アドバイザー、村田善則1軍バッテリーコーチ(43)が戦略室スコアラーに、それぞれ配置転換すると発表した。

引用元:日刊スポーツ

ヤクルトでのコーチ就任も噂された尾花高夫氏ですが、編成本部アドバイザーという役職がどれほどの権限があるのか不透明ですが、巨人内で人事異動となりました。
ただ、今後、ヤクルト側から要請があれば出すことに応じれる立場への配置転換はできたことになります。契約年数は残っているものの、現場では必要とされていないことが明らかになった動きです。

2017年10月9日の報道です。

11年ぶりにBクラスに沈んだ巨人の鹿取義隆GMが来季に向け、若手育成を最優先する方針を明かした。
7日のファーム日本選手権を視察した宮崎から帰京。大砲獲得へ、ヤクルト・バレンティン、中日・ゲレーロの動向を注視しているが「(新外国人野手より)若手が伸びてくれるのがメイン。いる選手に期待する」と話した。

引用元:スポーツニッポン

具体的には三塁に岡本和真を戻し、二塁に2016年ドラフト1位指名の吉川尚を固定、さらに守備面では課題が多いものの打撃に多いな魅力のある宇佐見に捕手以外のポジションを挑戦させることも視野にいれているようです。

来年も目の前の結果だけを考えれば、三塁に村田修一、二塁にマギー、一塁に阿部慎之助という布陣が良いかもしれません。ただこの3人共に30本塁打以上を打てるような攻撃力は期待しにくく、守備面でも特段優れているわけでもありません。

どんなに遅くとも3年もすればこの3人が戦力になっていないと考えられるため、一塁に宇佐見をおいて、若い選手を積極的に起用していくことが常勝球団復活のために重要な課題となりそうです。

2017年10月9日の報道です。

ソフトバンクが、中日を退団することが決定的になっているアレックス・ゲレーロ内野手(30)の獲得調査を進めていることが8日、分かった。
(中略)
孫オーナーが掲げるのは、巨人のV9(1965~73年)を超えるV10。球団首脳も「勝ち続けるには選手の入れ替えは必要」と話しており、ゲレーロに白羽の矢を立てた。
(中略)
7日に米国の自宅に戻ったゲレーロは年俸5億5000万円の3年契約を希望しているが、ソフトバンクは戦力補強には惜しみなく力を注ぐ方針だ。

引用元:スポーツ報知

巨人が本気で獲得を狙っているとするならば、1番参戦してほしくないと考えられる球団が腰をあげてきました。
巨人は現在いる外国人の引き留めだけでも大きな資金を動かす必要があるため、ゲレーロに補強資金のすべてを注げるわけではありません。

ゲレーロは純粋に条件面だけで判断すると述べているところに、3年で16億円を越えるような要求にも応じるというソフトバンクが登場したことで、中日と同様に巨人も形勢は不利になったと考えられます。

ただ、バレンティンも検討している巨人です。こちらは単年で3億円、もしくは2年で6億から7億くらいとなりそうな気配のため、バレンティンのほうが現実的なターゲットになるかもしれません。

2017年10月10日の報道です。

阿部、村田、脇谷、亀井は10日からの秋季練習は自由参加となる。2度目のフリーエージェント(FA)権を保有する村田は軽めの練習で「体のケアをして、そこからいろいろ考えます」。通算2000安打まで135本としており「(残りの)数字も減ってきている。それを踏まえて球団と(今後について)話したい」と来季を見据えた。

引用元:サンケイスポーツ

村田修一は2016年に143試合で打率.302、25本塁打、打点81、OPS.859という打撃成績で、守備ではゴールデングラブ賞を獲得する好成績を残しました。
しかし、長期契約がきれた2017年の契約は、それまでの期間の数字を総合的に判断した交渉により8000万円減の2億2000万円で更改しています。

通常であればこのような主力としての数字を残せば、来季もと期待されるのですが、2017年はマギーを獲得し、一塁の阿部も比較的体調面で問題が出なかったたため、出場機会が減ることとなってしまいました。

それでも本人が少ない打席で結果を残したことや若手が伸び悩んだこともあり、マギーが二塁にまわった結果、再びレギュラーの座に戻りました。

118試合に出場試合は減ったもののマギーの17本、長野久義の16本、坂本勇人、阿部慎之助の15本に遜色ない14本塁打を記録し、打率.262、出塁率.331、長打率.423、OPS.754と及第点の結果を残しています。

昨オフに減俸があったものの、2億2000万円はいまだ高額であることは否定できず、来季の契約は良くて現状維持、普通に考えればある程度の減俸が予想されます。

ただ、それ以上に出場機会があれば結果を残せるという自負は村田修一本人が持っているのではないかと考えられます。

すでに岡本和真をサードに戻す方針が打ち出されていますし、マギーとの契約更新も確実で、さらに上手くはないもののサードを守れるゲレーロも補強候補となっています。

今年は出場機会が減った結果、100安打にとどまりましたので、2000本安打を来季中に達成したい、もしくはより確実なものとしたい場合には、FAによる他球団への移籍も選択肢となりそうです。

2017年10月10日の報道です。

巨人が来季の一軍スタッフを正式に発表しています。以下のとおりとなっています。

  • 監督:高橋由伸
  • ヘッド兼バッテリー:村田真一
  • 打撃総合:吉村禎章
  • 投手総合:斎藤雅樹
  • 投手:豊田清
  • 投手兼トレーニング:木村龍治
  • 打撃:二岡智宏
  • 打撃:小関竜也 
  • 内野守備走塁:井端弘和
  • 外野守備走塁:大西崇之
  • トレーニング:伊藤博

現役時代に巨人に在籍したことのある選手が中心の構成ですが、興味深いのは他球団に移籍していない純粋な生え抜きは高橋監督、村田ヘッド、吉村打撃総合、斎藤総合、木村龍治の5人となっていることです。

2017年10月11日の報道です。

「巨人と話し合いもしているし、メジャーリーグの球団から関心があるという話も聞いている。FAになるのは初めてのことなので、家族とともにじっくり考えたい」
神妙な面持ちで話した右腕は現在、球団と残留交渉中。来日6年目の今季も59試合に登板するなど近年はブルペンを柱として支えている。史上5人目、外国人投手では初の通算150ホールドも達成。誠実な人柄で周囲の信頼も絶大だ。本人は残留希望だが、条件次第で大リーグ再挑戦の可能性もある。

引用元:サンケイスポーツ

年齢も33歳となっていますので、メジャーに再び挑戦するための時間が多く残されているわけではありません。

巨人がメジャーが提示する以上の金額を大幅に上回る金額を提示して、交渉が五分五分になるような状況ではないかと考えられます。

トニー・バーネットがレンジャーズと結んだ契約は2年350万ドルで、2018年に400万ドルで更新できるオプションがついているものです。1年あたりでは2億円程度となります。
オ・スンファンは2年525万ドルで、1年目が250万ドル、2年目が275万ドルという契約で、年俸は3億円程度となっています。

マシソンに提示される金額も、これらの金額が目安になると考えられ、300万ドル(3億6000万ドル)くらいが上限になるのではないかと予想されます。

最低でも残り2年はプレーを続けたいと話しているマシソンです。今季の2億8500万ドルから大幅増の2年8億から10億円あたりを提示できるのであれば、再契約にこぎつけるのではないかと思われます。それ以下であればメジャー球団の本気度次第となりそうです。

2017年10月12日の報道です。

レンジャーズが巨人のマイルズ・マイコラス投手(29)の獲得に興味を示しているとMLB公式サイトが伝えた。記事ではマイコラスの獲得の可能性についてを特集。レンジャーズ時代の14年は2勝5敗、防御率6・44だったが、巨人移籍後は3年間で31勝13敗、防御率2・18と好成績。過去にダルビッシュ、元広島のルイスら日本球界経験者がチームで活躍していたことを紹介している。

引用元:スポーツ報知

「メジャーは自分の夢」と話していますので、巨人が提示する金額がMLBの球団を遥かに上回る金額でなければ競り勝つのは容易ではなさそうです。

コルビー・ルイスはMLBに復帰した時の年俸は175万ドル、約2億円という提示でした。ただ、日本で残した成績はマイコラスが上回っています。

今季の時点で巨人は200万ドル(約2億4000万円)を払っていますので、ルイスと同程度のオファーしかなかった場合には、巨人が1年400万ドル(約4億8000万円)程度を提示できれば競り勝つことはできそうです。

ただ、上原浩治が手にしたような1年500万ドル(約6億円)をMLBの球団が提示した場合には、競り勝つために600-700万ドル(7億2000万円-8億4000万円)が必要になりますので、交渉は難しいものとなりそうです。

2017年10月14日の報道です。

巨人が村田修一内野手(36)に対し、来季の契約を結ばず、自由契約にすることを通達したと13日、発表した。
(中略)
来季残留が濃厚なマギーは三塁へ戻り、正二塁手には昨年ドラフト1位の吉川尚が期待される。大砲候補の岡本も再び三塁に挑む。鹿取GMは「チームが若返るためにです。戦力になる力は十分にあるし、2000本も彼なら十分に達成できると思うが、多くの先発出場の機会を与えることは難しい」と現状を捉えた。
自由契約という選択は、球団から功労者、村田への配慮だった。FA権を行使すれば、村田は補償が発生するBランクとみられる。実績や実力を評価されても、高年俸や年齢を理由に他球団から敬遠される可能性が高まる。鹿取GMは「苦渋の決断だけど、自由契約にして選択肢を広げようと。これだけ貢献してくれた選手に対する、せめてもの誠意です」と説明した。

引用元:日刊スポーツ

巨人と村田双方にとってメリットのあるWin-Winの自由契約ではないかと考えられます。
戦力面だけを考えれば保険として、年俸を大幅減にして村田修一を残すのも選択肢ではなかったかと考えられます。ただ、村田の成績で大幅減を実施すると、長野、坂本、阿部の成績も大差がありませんので、査定評価のバランスがとれなくなってしまいますので、難しい面がありました。

さらに村田修一を自由契約にして放出することは、今年の年俸の2億2000万円を外国人選手の契約延長もしくはFA選手の獲得資金にまわすことができるという、補強資金のやりくり上のメリットがあります。

村田修一の立場からすると、自由契約、戦力外というのはもやもやする気持ちが少なからずあるとは思いますが、「補償」の問題があるFA宣言よりも、実質的なメリットはこちらのほうが大きく、移籍先が見つけやすくなりました。
そして年俸は減るものの出場機会は増えることが予想されるため、移籍により2000本安打の可能性を高めることができます。

2017年も最終的には打線の軸の一つとなりましたので、若い選手の台頭、もしくは新外国人選手の活躍がないと穴は埋まりませんので、次にどのような手を打っていくのかが注目されます。

2017年10月18日の報道です。

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巨人の宇佐見真吾捕手(24)が、11月の宮崎秋季キャンプで内野守備練習に取り組む見通しとなった。由伸監督は「捕手としての能力を上げるのに、内野の練習をさせることはあるよ」と説明。小林と定位置を争う守備力をつける主目的に加え、有事には一塁に入る危機管理として内野練習を行う。
宇佐見は今季21試合の出場ながら打率3割5分、4本塁打、8打点をマーク。貴重な一発で存在感を放ち、1軍レベルの打撃力を実証した。一方、守備では盗塁阻止率0割と強肩を生かし切れなかった。

引用元:スポーツ報知

打撃だけであれば小林誠司よりも上であるだけでなく、上手く育てることができれば打線の中軸を打てる選手になるポテンシャルも感じさせるバッティングのセンスと技術を持つ宇佐見真吾です。
まだサンプル数が少ないですし、これから研究されて苦しむ可能性がありますが、阿部慎之助の後に続くような打てる捕手になる可能性があるのが魅力ではあります。

ただ、守備力に難があることは明白で、現在24歳であることを考えると、どこまで改善できるのかはやや懸念されるところではあります。
一塁手はパワーのある外国人選手を獲得しやすいポジションのため、自前で育成する必要性が高いわけではありません。が、来季も阿部慎之助が軸となっていく現状では、リザーブに外国人の枠を使うことも賢明ではありません。

来年は村田修一が去ったことによって、阿部慎之助の休養で宇佐見真吾にチャンスが与えられることが増えるのではないかと予想されます。そこで結果を残していくようであれば、遅々として進まない野手の世代交代がいよいよ進んでいくことになりそうです。

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