オリックス・バファローズのFA・トレード・新外国人補強の最新情報(2017-18)

■ オリックス・バファローズのFA契約・新外国人・トレード・退団・引退に関する最新情報

初回公開日:2017/09/28
最終更新日:2017/11/30

  1. オリックス所属のFA権保有選手の一覧
  2. オリックス所属選手の退団・引退の最新情報
  3. オリックスツのシーズンオフの戦力補強の最新情報
    1. 2017年10月の最新情報
    2. 2017年11月の最新情報

オリックス所属のFA権保有選手の一覧

オリックス所属のFA権を有する選手の一覧です。

選手名(ポジション) 年俸 備考
平野佳寿(投手) 3億円 ・3年9億円の契約が終了
・複数のMLB球団が獲得に興味
・11月7日に海外FA権を申請へ(11/07)
・カージナルスが獲得に興味(11/07)
・海外FAでメジャー挑戦を表明。メジャー契約が提示されない場合はオリックス残留(11/08)
・カージナルスがクローザー候補としてリストアップ(11/15)
・レンジャーズGMが調査していることを認める(11/16)
平野佳寿のFA宣言・FA移籍に関する最新情報
岸田護(投手) 9000万円 3年契約終了
オリックスと再契約の方向
T-岡田(外野手) 1億円 3年契約の1年目が終了

監督・コーチ・選手の退団・引退の最新情報

オリックス所属の監督・コーチ・選手の退団・引退の最新情報です。

選手名(ポジション) 年俸 備考
モレル(内野手) 5000万円 現役引退
コーク(投手) 1億1500万円 退団確実
ウエスト(投手) 4600万円 退団確実
高木伴(投手) 750万円 戦力外
八木亮祐(投手) 1600万円 戦力外
塚田貴之(投手) 450万円 戦力外
角屋龍太(投手) 440万円 戦力外
赤松幸輔(捕手) 250万円 戦力外
中道勝士(捕手) 250万円 戦力外
川端崇義(外野手) 1760万円 戦力外→引退→育成コーチ
岩崎恭平(内野手) 1150万円 戦力外
佐野皓大(投手) 520万円 戦力外→育成契約へ

オリックスのシーズンオフの戦力補強の最新情報

オリックスのシーズンオフの戦力補強・監督・コーチ人事の最新情報です。

2017年9月の最新情報

2017年9月5日の報道です。

オリックスは5日、ブランドン・ディクソン投手(32)とクリス・マレーロ外野手(29)と契約を延長したことを正式に発表した。
ディクソンは年俸200万ドル(約2億1800万円)の2年契約。マレーロは単年で年俸100万ドル(約1億900万円)。ともに出来高が付く。

引用元:スポーツ報知

8月にステファン・ロメロと2年プラス1年オプションの契約延長をしたオリックスですが、さらにディクソンと2年、マレーロとは1年の契約延長を成立させたことになります。
この結果、来季の外国人はロメロ、マレーロ、ディクソンの3人がシーズン終了を待たずに確定したことになります。

2017年9月20日の報道です。

オリックスは20日、福良淳一監督(57)の来季の続投を発表した。
(中略)
今季は開幕直後は好調も、失速し4位。クライマックス・シリーズ進出は絶望的となっているが、中長期的にチームの再建を託すことがベストと判断した。
(中略)
西名球団社長「若手を登用して、昨年の最下位からすると、満足はしていないが4位。来年さらにステップアップして、CSにいってほしい」

引用元:スポーツ報知

2002年から2009年にかけては監督は1年で辞任もしくは、2年目の途中で休養ということが繰り返されてきました。
その後は2010年から2012年にかけて岡田彰布、2013年から2015年に森脇浩司と3年で一区切りということが続いています。

岡田監督時代は5位、4位、6位、森脇監督時代は5位、2位、5位と推移しましたが、福良監督政権下では6位、4位という推移となっています。2018年に結果を残すことができなければ、福良監督にとって最後の年となりそうです。

オリックスのブレント・モレル内野手(30)が今季限りで現役を引退することが26日、発表された。27日に米国に帰国する。今後は野球界に関わらず、米カリフォルニア州にある実家のぶどう農園を継ぐことが明らかになった。
引退するモレル同様にコーク、ウエストも今季限りで退団することが濃厚。この日、両投手は球団フロントと話し合いの場を持ち、近日中に帰国することが決まった。

引用元:サンケイスポーツ

今季が2年目のブレント・モレルは38試合の出場にとどまり、打率.276、本塁打1、打点11、出塁率.355、長打率.388という成績に終わりました。
1年目は94試合で打率.244、本塁打8、打点38、出塁率.319、長打率.364と、少しは日本の野球にアジャストしている面もあるのですが、飛躍したとは言い難く契約終了とともに現役引退することになりました。

フィル・コークは今季の新外国人では目玉の1人でしたが、5月に胸郭出口症候群と診断されて離脱し、そのまま復帰できませんでした。
今季の成績は僅かに6試合しか登板できず、防御率4.56、2勝3敗と期待はずれなものとなりました。
マット・ウェストは故障が多く、1軍での登板は僅かに2試合しかできませんでした。

野手では一定の成果を挙げましたが、投手の外国人補強には成功しきれなかったこともポストシーズンに進出できない原因の一つと考えられるオリックスです。

2017年10月の最新情報

2017年10月の最新情報です。

オリックス・平野佳寿投手(33)が、今オフの米大リーグ挑戦を視野に海外フリーエージェント(FA)権行使を決断したことが7日、分かった。本拠地最終戦となったこの日、初めて球団側へ意向を伝えた。近く正式に表明する見通し。
(中略)
「僕を育ててくれたのはオリックスなので」と国内他球団へ移籍する意思はなく、あくまでメジャー挑戦を視野に入れた決断だ。今後は段階を踏み、権利行使へ準備を進めていくことになる。

引用元:スポーツ報知

メジャーリーグに挑戦するか、それがかなわない場合にはオリックス残留を選ぶことを明言した平野佳寿です。
よほど法外な条件を要求しない限り、MLB球団が興味を示して獲得に動くことが確実です。

現在のMLBのトレンドは先発投手は5回から6回を投げれば十分で、その分、ブルペンを厚くするというものです。
強力なブルペンを構築することが、ポストシーズンに勝ち進んでいくためには非常に重要だと考えられているため、日本での実績が十分で、WBCでも良いパフォーマンスを発揮した平野佳寿が争奪戦になったとしても不思議ではありません。

バーネットなど、日本で活躍したリリーフ投手が一定の結果を残していることもあり、平野佳寿がオリックスから流出する可能性は高いと予想されます。
新外国人、ドラフト指名などで新たにクローザー候補を獲得することも必要になりそうです。

2017年10月25日の報道です。

台湾の今永獲り-。金本阪神が3年目となる秋季練習を甲子園でスタートさせた24日、外国人補強が判明した。投手のターゲットは台湾のアマNO・1左腕、呂彦青(ルー・ウェンチ)投手(21)=国立台湾体育運動大=で、日本シリーズ出場に貢献したDeNA・今永昇太投手(24)を彷彿させる左腕は補強ポイントに合致した。将来性を高く評価しており、交渉は最終段階だ。

引用元:サンケイスポーツ

呂彦青(ルー・ウェンチ)は1996年3月10日生まれの21歳で、身長は1メートル78センチ、体重は70キロと野球選手としては大柄ではありません。

ですが、DeNAの今永昇太を彷彿とさせる柔らかいフォームから、最速148キロのストレート、スライダー、チェンジアップを持ち球として、即戦力クラスの評価を得ています。

アマチュア野球のアジア選手権では今年のドラフト1位指名が確実なJR東日本の田嶋大樹以上との評価も得るほどで、オリックス、楽天も獲得調査を行っていると報じられています。

左腕の先発投手を必要としているチーム事情もあり、ドラフトでは即戦力との呼び声高い田嶋大樹の指名が有力視されているオリックスです。この呂彦青(ルー・ウェンチ)を獲得できれば、さらに大きな戦力アップにつながる可能性があります。

しかし、サンケイスポーツの報道によると阪神が交渉をリードしていて、合意間近となっているとのことです。

ドラフト1位指名級の若い外国人選手を獲得できることは大きな意味がありますし、資金面では阪神以上のものが準備できますので、今後の動向が注目されます。

2017年10月26日の報道です。

オリックスで通算156セーブを誇る平野佳寿投手(33)が24日、米大リーグ移籍を目指して海外フリーエージェント(FA)権を行使する意向を球団に伝えた。
申請の受け付けが始まる日本シリーズ終了後、正式に表明する見通し。米大リーグに移籍しない場合は、オリックスに残留する意思を示している。

引用元:読売新聞

オリックス・長村裕之球団本部長(58)は25日、東京都内で取材に応じ、大リーグ挑戦を視野に入れ、海外フリーエージェント権行使の意思を固めている平野佳寿投手(33)に対し、条件提示したことを明かした。「条件は出しました。また、今後、話すことが出てきたら、話をしていきたい」。球団は慰留に努めており、前日24日に2年総額7億円程度の好条件を出したとみられる。右腕はメジャーか残留の二者択一としている。

引用元:サンケイスポーツ

33歳の2017年シーズンは年俸3億円でした。そこから5000万円を上積みした年俸3億5000万円の2年契約が提示されたことになります。
34歳と35歳という年齢の2シーズンを買い取ることになりますので、金子千尋のときにやや支払いすぎの金額提示なったことの反省があるのか、妥当な金額提示と言えます。

メジャーからの評価がクローザーなのか、セットアップなのかによって、提示される金額に違いが出てくるものと考えられます。
ただ、メジャーでの経験がまったくないリリーフ投手にいきなり400万ドルといった4億円を越える提示をしてくれるかは微妙なところで、来季が34歳となることを考えると300万ドルから200万ドルくらいが妥当な線かもしれません。

そうなるとオリックスが提示する金額とは大きな差がなくなりますし、場合によってはオリックスの金額のほうが上になる可能性もあります。
それでもインセンティブを含めればメジャーのほうが上になる可能性もあります、本人は金銭以上にメジャーで投げてみたいという気持ちが強いようなので、マイナー契約もしくは100万ドル台の低評価でない限りは、海をわたることを選ぶことになりそうです。

平野佳寿の去就はウィーターミーティングを過ぎないと決着がつかないと予想され、年を越える可能性もあります。オリックスはドラフトと新外国人選手の獲得調査において、流出に備えた準備が重要になりそうです。

2017年11月の最新情報

2017年11月の最新情報です。

2017年11月02日の報道です。

オリックスが、国内フリーエージェント(FA)権を取得している阪神・大和内野手(29)の獲得へ乗り出す方針を検討していることが1日、分かった。球団関係者が「調査をしている。FA宣言したら検討する」と話した。
(中略)
今季は正遊撃手の安達が109試合に出場したものの、難病の潰瘍性大腸炎が再び発症した影響で打率・203と低迷。二塁では西野が68試合に先発出場したのが最多と、最後まで二遊間を固定できなかった。戦力の構成的にも吉田正やT—岡田、ロメロら強打の外野手が揃うが、今季のチーム盗塁数33は12球団最少で、守備力と機動力を兼ねる大和は補強ポイントとまさに合致する。

引用元:スポーツニッポン

二遊間、センターの守備はフルシーズン任せればゴールデングラブ賞級の選手だけに、オリックスの補強ポイントと一致してきます。糸井嘉男が去った後に、盗塁数が激減していますので、大和を獲得すれば一定の改善は見込めそうです。

センターを守らせれば外野の両翼の守備範囲に難があってもカバーできるレベルの守備力のため、外野の広い本拠地にマッチしますし、出場機会を求めてスイッチヒッターともなり、内外野を守れる大和は故障の多いチームの状態を考えると、かなり魅力のある存在です。

ただ、阪神も4年契約を用意して引き止める姿勢を見せていますし、DeNAも動くことが予想されています。オリックスもそれなりの条件を用意する必要がありそうです。

2017年11月05日の報道です。

阪神大和内野手(30)が今オフに国内FA権を行使する意思を球団に伝えたことが4日、分かった。すでに行使の意思を固めて球団にも方向性を伝えていたが、この日、正式に通達した。今季の推定年俸は5000万円。FA獲得した球団に金銭及び選手の補償が定められている「年俸Bランク」にもかかわらず、水面下ではDeNA、オリックスが熱心に調査を続けている。FA宣言後は阪神も含めた3球団による争奪戦に突入するとみられる。

引用元:日刊スポーツ

2017年11月05日の報道です。

オリックスが、国内フリーエージェント(FA)権を取得している阪神・大和内野手(29)の獲得へ乗り出す方針を検討していることが1日、分かった。球団関係者が「調査をしている。FA宣言したら検討する」と話した。

引用元:スポーツニッポン

2017年11月05日の報道です。

DeNAが、今年4月に国内FA権を取得した阪神・大和内野手(30)の本格調査に乗り出すことが4日、分かった。大和が権利を行使した場合に備え、3年契約をベースとした好条件を準備して獲得に乗り出す方針だ。

引用元:スポーツ報知

DeNAはショートには倉本が全143試合にフル出場し、セカンドは2年目の柴田がシーズン終盤から定着しました。センターも守ることができる大和ですが、ここには1番センターに定着した桑原がいます。大和が1番重要視すると考えられる出場機会を多く提供できるとは考えにくい布陣であることは否定できません。加えてDeNAの提示は3年契約のようですが、阪神の提示は4年とされています。現状のDeNAにセンター、二遊間と阪神のそれとを比較した場合には、阪神のほうが出場機会があるとも考えられますので、争奪戦で勝つのは容易ではなさそうです。

オリックスはショートに安達がいますが、109試合の出場にとどまった上に難病の潰瘍性大腸炎が再発した影響で打率.203と低迷しました。二塁にいたっては西野が68試合に先発出場したのが最多となるなど、二遊間を固定しきれませんでした。外野に関しては吉田正、T―岡田、ロメロら強打の選手が揃っていますが、チーム盗塁数33は12球団最少と機動力不足に悩まされていますので、守備と走塁でのグレードアップが期待できる大和は補強ポイントに合致します。

センターを守ることができますし、一級品の守備に加えて、スイッチヒッターに転向した2017年は打率.280、右で.287、左で.276と規定打席には到達しなかったものの、良い数字を残しています。

オリックスが求める要素を兼ね備えていますので、阪神にマッチアップして4年契約を提示する可能性がありそうです。さらに同じ関西圏で家族で引っ越したり、単身赴任する必要が無いのもプラスに働く可能性があり、現時点では二遊間を埋めたいオリックスが優位に立っているのではないかと考えられます。

2017年11月06日の報道です。

4月に国内FA権を取得した阪神・大和内野手(30)は5日、権利行使の意向を球団側に伝え、他球団に移籍する可能性が高まった。
大和は、阪神との残留交渉では4年契約の好条件を提示されていた。だが、シーズンを通して先発出場できる環境を求め、他球団との交渉の席に着くことを決断した。在京球団を希望しているとの情報もあり、関心を示しているDeNAが獲得に手を挙げた場合、一気に話が進む可能性もある。

引用元:スポーツ報知

オリックスがFA宣言する意向を球団に伝えた阪神・大和獲りに参戦することが5日、明らかになった。当初は人的補償が必要となるBランクの選手獲得には消極的だったが、宮内オーナーから来季のAクラス入りを厳命されたこともあり、急転でGOサインが出たもよう。契約金などを含め、3年総額3億円の破格条件を用意して交渉に当たる。

引用元:デイリースポーツ

阪神が提示している4年契約が最長になる可能性が高く、DeNAもオリックスも3年が上限ではないかと考えられます。しかし、大和にとって重要なのは出場機会のようです。

阪神はそのことを察知しているものの、若手育成を旗印としていますので、その部分で譲歩するのは難しい状況です。そのため、金銭面などのさらなる条件の上積みを検討するようですが、「出場機会」が焦点となり続けるのであれば、阪神が不利な立場であることを変えるのは難しそうです。

在京球団が希望ということですが、現時点では二遊間、センターともに主力選手がいるDeNAとなっていますので、出場機会を優先するのであれば好ましい環境かどうかは微妙なところです。

大和の今季の年俸は5000万円となっていますので、オリックスの3年3億円は倍増の金額を提示することになります。阪神が4年契約を提示しても3億円くらいではないかと考えられますので、破格の提示となりそうです。
出場機会が増えることが期待でき、家族も生活圏を大きく変える必要がなく、金額も申し分ないものを提示する意向のオリックスが有力な移籍先と考えられます。

2017年11月07日の報道です。

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通算156セーブをマークしているオリックスの平野佳寿投手(33)が、7日に海外フリーエージェント(FA)権を行使する申請書類を球団に提出することが分かった。6日に長村球団本部長が明らかにした。

引用元:サンケイスポーツ

MLBへ移籍するか、オリックス残留かの二択で、国内他球団への移籍は選択肢ではないとのことです。
日本球界の投手に対する評価は総じて高く、特にリリーフ投手で実績が多くあるため、平野佳寿もそれなりの争奪戦になることが予想されます。
クローザーやセットアップマンがほしいものの、大金は使いたくないというチームにとっては、フォークボールというメジャーで大きな武器になる球種を持つ平野佳寿は魅力的な存在です。

オリックスは新外国人で質の良いクローザー候補の獲得を急ぐ必要がありそうです。

2017年11月08日の報道です。

オリックスの平野佳寿投手(33)が7日、2015年に取得した海外FA権を行使し、大リーグに挑戦することを表明した。(中略)「年齢も年齢なので、行くなら最後(の機会)かなという思いはある。不安もあるが、それ以上に向こうでもやってみたいという気持ち」と語った。
メジャー挑戦を選んだ背景には「プロに入る前から一番の憧れでお手本」という上原(カブスからFA)の存在があり、上原と同じ33歳で海を渡る。

引用元:スポーツニッポン

代理人はイチローと同じジョン・ボッグス氏が務めることになるようです。今年の春のWBCでメジャーの公式球に対応できることを確認し、そのこともメジャー挑戦を後押ししたとのことです。

メジャー契約の提示がなければオリックスに残留することを示唆しているものの、日本での実績に加えて、WBCでの実績もありますので、その可能性は低そうです。

新外国人でクローザー候補となる投手を探すことになりそうですが、当面は現在の内部にある選択肢を試す意向を福良監督は示しています。

スポーツ報知の報道によると、近藤、黒木を候補として名前を挙げているものの、変化球をもう一つ増やす必要性を強調するなど、それなりのステップアップが必要です。その2人の他にはディクソンをクローザーにまわすことも視野に入れていることを明かしています。

2017年11月08日の報道です。

阪神大和内野手(30)が8日、兵庫・西宮市内の球団事務所を訪れ、国内FA権行使の手続きを行った。
DeNA、オリックスが権利を行使した場合は獲得に乗り出す方針を固めている。阪神は最大4年の複数年契約を提示して全力で残留要請を続けており、3球団による争奪戦となる見込みだ。

引用元:日刊スポーツ

このシーズンオフの国内FAでは最も争奪戦になる可能性が高まりつつあるのが大和です。

契約年数では阪神、出場機会ではオリックスが優位に立場ではないかと考えられます。さらに阪神ではコーチ手形なども用意している可能性はあります。

ただ、オリックスは3年3億円という年俸倍増の条件に加えて、大和が重視する出場機会の提供では阪神よりも有利なため、上手く交渉できれば獲得の可能性が高いと予想されます。

2017年11月09日の報道です。

オリックス・福良監督は、国内FA権の行使を表明した阪神・大和に対して公の場で初めて高い評価を寄せていることを明かした。「守備力は高いし、二遊間も外野も守れる選手として評価している。安達がああいう状態ですから、二遊間の補強は大事」。
長村球団本部長も秋季キャンプ地の高知で「関心はある。内野手の厚みを加えるという意味で計算できる間違いない選手。公示されてから検討する」とした。
今季92試合で先発遊撃を務めた安達は潰瘍性大腸炎の影響もあって打率・203の低迷。二遊間の補強は重要課題の一つだった。球団はレギュラー確約や複数年提示など最大限の“誠意”を用意していて、FA宣言選手との交渉が解禁される16日にも即アタックすることもありそうだ。

引用元:スポーツニッポン

フロントも現場も求める選手ということで、3年3億円という条件以外にも「レギュラー確約」というところまで踏み込んでオファーを出すようです。

阪神が4年契約を提示しているようですが、総額4億円ということは考えにくく3億5000万円くらいまでではないかと予想されます。金本監督は残留を熱望しているようですが、オリックスのような「レギュラー確約」というようなことは、若手の育成と競争を旗印にしている手前難しいと予想されます。

DeNAは関心を示しているようですが、センター、ショート、セカンドともにレギュラーの選手がいますので、オリックスのような起用方法にまで踏み込むのは難しいと考えられます。

オリックスも競争を完全に度外視するということではないでしょうが、セカンド、ショート、センターのどこかでスタメンで使い続けるということは選択肢にできる高い守備力を考えると、レギュラー確約まで踏み込めるのかもしれません。

出場機会が確保され、条件も破格、自身も家族も生活圏を大きく変える必要がないオリックスが大和の争奪戦に優位にたったと言えそうです。

2017年11月15日の報道です。

巨人は14日、FA権行使を表明した日本ハム・増井の本格調査を開始した。投手力の強化は来季へ向けた課題の一つであり、先発と抑えも出来る右腕はうってつけの存在。宮崎で秋季キャンプ中の由伸監督と相談した上で、獲得に乗り出すかを決める方針だ。

引用元:スポーツ報知

オリックスが、FA権の行使を表明した日本ハム・増井浩俊投手(33)の獲得に乗り出すことが14日、明らかになった。
守護神の平野がメジャー移籍を最優先に海外FA権を行使することを表明している。宮内オーナーはこれまでに「(平野と)同等かそれ以上の補強をする」と話しており、増井に白羽の矢を立てた。平野はメジャー移籍がかなわなければ残留することも明かしているが、球団では流出の事態を想定して、増井に対し4年を基本線とした複数年契約を用意するとみられる。

引用元:スポーツ報知

マイコラス、マシソンが流出する可能性がある巨人です。菅野、田口、マイコラスの3枚が命綱のような状態だったところから1枚抜ける可能性が高まっていましたが、ドラフトで投手指名は1位指名の鍬原(中大)だけです。その鍬原は粗削りなタイプで、即戦力とは言い難いものがあります。

増井浩俊は、状況に応じて先発でもセットアップでもいけるのは巨人にとって魅力ではありますが、昨シーズンオフに山口俊、森福允彦と失敗しているので、巨人がオリックスを上回る条件が提示できるかどうかは疑問です。

契約年数を重視する方針を増井浩俊は明かしていますので、オリックスの4年契約はかなりの魅力があると考えられ、2年4億4000万円を提示した日本ハムへの残留の可能性はかなり低くなったと考えられます。

後は巨人がこのような金額にマッチアップしていくかどうかとなります。年俸の2億2000万円をベースにした場合には、4年契約を提示すると4年総額8億8000万円となり、契約金なども含めれば9億円を投資することになると予想されます。巨人がそこまで踏み込むのは現時点では考えにくいものがあります。

オリックスにとっても懸念材料となるのは、4年契約の最終年は37歳となることです。パワーピッチャータイプで、空振りをしっかりととれる決め球もないため、時に単調な投球になりピンチを招くことがあります。

平野佳寿をカージナルスがクローザー候補としてリストアップするなど、流出が確実なことの穴埋めを意識していると考えられるのですが、年齢によって球速が落ちると、目も当てられない状態になるタイプの投手のため、その点は気になるところです。

2017年11月16日の報道です。

オリックスは同日、阪神から権利を行使した大和内野手(30)の獲得に乗り出すことを正式に表明した。交渉解禁日となる16日に即コンタクトを取り、週明け20日にもテーブルに着く見通し。
(中略)
長村球団本部長は包み隠すことなく、力強く明言した。「テーブルに着きます。あした連絡を取って、大和君のスケジュールを確認したい。なるべく早くやりたい」

引用元:スポーツニッポン

Bランクのため人的補償、金銭補償などの対象となりますが、構わずに獲得に全力を挙げる姿勢となっています。本人が重要視する「出場機会」と5000万円からの年俸倍増となる「3年3億円」を提示するとのことです。

阪神やDeNAは4年契約を提示するとのことですが、年俸や契約の総額などは明らかになっていません。交渉の過程で条件面で劣ることがネックとなれば、上積みをすることが予想されます。

下手な外国人をとるよりも、当たりになる確率は高く、オリックスの複数のニーズを満たす選手のため、今後の交渉が注目されます。

2017年11月16日の報道です。

オリックスから海外FAでメジャーを目指す平野佳寿投手(33)に、レンジャーズが興味を示していることが14日(日本時間15日)、分かった。レ軍のダニエルズGMは「調査を続けてきた選手であり、能力を高く評価している。中継ぎの補強はオフの必須課題であり、我々は数種類のオプションを用意しているが、(平野も)その中にある」と、獲得リストに名前があることを明かした。

引用元:スポーツ報知

日本人のリリーフ投手の成功例は多いため、クローザーを務めていて、WBCにも出場して実績を残している選手は争奪戦になることが確実です。

何よりも強みなのはフォークボールがあることです。メジャーでは一般的な球種ではなく、有効であることは上原浩治や田中将大で証明済みです。

現在のメジャーでは優秀なクローザーは1500万ドル(17億円)程度が必要となり、それに続くクラスでも1000万ドル(12億円)から800万ドル(9.6億円)が必要になります。

300万ドルから400万ドルくらいで契約し、上手くいけば素晴らしいコストパフォーマンスとなりますので、獲得に興味を示す球団は多くなりそうです。

2017年11月16日の報道です。

オリックス・長村裕之球団本部長(58)は15日、新外国人の最有力候補としてリストアップしているカブス傘下3Aアイオワのマット・カラシティ投手(26)=190センチ、92キロ、右投右打=について「候補にはあります」と認めた。

引用元:スポーツ報知

平野佳寿の去就がどうであれ、増井浩俊、そして新外国人投手でリリーフができる人材を探す方針とのことです。

増井浩俊はクローザーよりも先発ローテのほうが向いているように見受けられますので、クローザーができるタイプの外国人は重要な補強ポイントとなります。

3A通算で23セーブをあげるなど、クロージングの経験があるのは、一つの魅力となりそうです。元々奪三振率(9イニングあたりの奪三振数)は9点台を越えていたのですが、2017年は12.3と高くなっているのもプラスです。

ただ、与四球率(9イニングあたりの与四球数)は4.2と制球面に不安はありそうです。

2017年11月17日の報道です。

DeNAが16日、阪神から国内FAを宣言した大和内野手(30)と関西地方で初交渉を行った。
FA補強の目玉として熱心に調査を続け、3年契約で総額3億5000万円程度をベースに条件提示したもよう。阪神が最大4年の複数年契約を提示して残留を要請していることもあり、契約年数を同等の4年に引き上げることも視野に入れている。

引用元:スポーツ報知

DeNAがかなり本気であることをうかがわせる、交渉解禁初日の電撃交渉となりました。提示された条件はオリックスが提示すると報じられていた3年3億円を上回るもので、さらに阪神と条件を並べるために4年に伸ばすことも視野にいれるなど、かなり本腰を入れています。

オリックスは20日ごろの交渉が予定されているようですが、出場機会と3年3億円をすでに提示すると見込まれています。ただ、DeNAの動きをうけてさらに上積みすることが予想され、阪神残留の可能性は低くなりつつあります。

オリックスとして気になるところは大和が在京球団を希望しているとの情報です。これが事実であればDeNAとの事実上の一騎打ちになる可能性があります。大和は鹿児島県鹿屋市出身ということで関東圏出身ではありませんので、その背景については理解しにくいところがあり、今後の展開にどのような影響があるのか注目されます。

2017年11月23日の報道です。

オリックスが国内FA権を行使した日本ハム・増井と、都内で初交渉を行った。福良監督、長村裕之球団本部長らが出席し「来季、チームが上昇して前に進むためには増井選手の力が必要」と2時間にわたって熱意を伝えたという。条件面でも3年以上の大型契約で誠意を見せた。今季契約満了した平野の3年総額9億円相当を提示したもようだ。

引用元:スポーツニッポン

先発、セットアップ、クローザーといった役割をこなすことができることが増井浩俊の強力なセールスポイントとなるのですが、オリックスは「抑え、セットアッパー」としてオファーとしたことを長村球団本部長が明かしています。

平野佳寿の去就に関わらず獲得に動くということでしたが、実際にはほぼ流出が間違いないと言える状況のため、その金額をそのまま補強資金に回している感はあります。

日本ハムの2年4億4000万円もかなり頑張っている提示だと考えられるのですが、3年9億円は破格と言える金額です。コストパフォーマンスが良い契約にならない可能性が高いのですが、トップから号令がかかると資金が出るチームではありますので、それがあるのかもしれません。

2017年11月28日の報道です。

12月1日付で阪神の球団本部長に就任する谷本修常務取締役(53)が27日、国内FA権を行使した大和内野手(30)について「(大和の決断は)12月中までかかるんじゃないでしょうか」と長期戦を覚悟していることを明かした。

引用元:デイリースポーツ

阪神、オリックス、DeNAと条件は出揃っているはずですが、決断しきれないのか、長期戦となるようです。海外移籍の可能性がある選手が長引くのはわかるのですが、国内移籍のみで、そこまで長考するのはやや疑問です。

オリックスの新外国人補強も、大和の動向次第で変わってくる可能性もありますので、早い決着が期待されます。

2017年11月28日の報道です。

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国内フリーエージェント(FA)権を行使し、22日にオリックスと初交渉も行った増井は「だいぶ決まってきたし、近々かな、という感じはしてる」と明かし「月内に決めたいか?」との問いには「できれば」と語った。巨人も調査を進めている。

引用元:スポーツニッポン

巨人、オリックス、日本ハムの3球団が増井浩俊の選択肢となっています。条件面ではオリックスの3年9億円というのが他を圧倒していて、2年4億4000万円の日本ハムは厳しい状況です。

巨人が野上亮磨を獲得しましたが、増井浩俊の交渉の感触が良くない、もしくは条件面でオリックスには勝てないと判断したことが影響した可能性があります。

3年9億円は支払い過ぎな感がありますが、平野の穴埋めのために、下手に外国人投手に大金を投資して死に金になるよりはという判断をしている可能性がありそうです。

2017年11月29日の報道です。

国内フリーエージェント(FA)権を行使した日本ハム・増井浩俊投手(33)のオリックス移籍が決定的となっていることが28日、分かった。オリックスが3年総額9億円以上の好条件を提示し、宣言残留を認めていた日本ハム、巨人との争奪戦を制したもよう。近日中に正式発表される。

引用元:サンケイスポーツ

日本ハムから国内FA権を行使した増井浩俊投手(33)のオリックス入りが28日、決定的になった。オリックスでは守護神・平野のメジャー流出を想定し、中継ぎ、抑え候補として白羽の矢を立て猛アタック。22日に都内で行った交渉では、最大4年とみられる大型契約を提示していた。

引用元:スポーツ報知

11月22日に交渉を行った際には、3年9億円をベースに最大4年に伸びる契約を提示し、さらには日本ハムのコーチ時代から親交のある福良監督が直接出馬し、「どうしても必要」と訴えるなど、交渉を当初からリードしていました。

日本ハムの提示は2年4億4000万円だと伝えられています。獲得に動いていたとされる巨人も条件提示をしたと考えられますが、3年6億円から3年7億5000万円程度までが限界だったのではないかと考えられます。

3年9億円という金額に加えて、長くプレーしたいという本人の意向も汲んで4年契約まで伸びるように設定していますので、22日の時点でほぼ決着は着いていたと言えそうです。

とりあえず平野佳寿が流出しても、ディクソンをクローザーにまわすなどの措置は必要ではなくなりましたので、コストパフォーマンスには疑問が残りますが、投手陣全体の厚みは維持できることとなりました。

2017年11月30日の報道です。

FA権を行使していた阪神・大和内野手(30)が29日、移籍する方向で気持ちを固め、DeNA入りが有力であることが分かった。この日大和は、選手会納会に出席していた。
 これまで阪神は残留交渉の中で、最大4年という複数年契約を提示して、残留に向けて誠意を示してきた。大和自身、阪神への愛着も感じていた中、出場機会を求める思いもあり、交渉解禁後にDeNAとオリックスと交渉を行っていた。
 

引用元:デイリースポーツ

増井浩俊の獲得にはこぎつけることになりそうですが、最も補強したかったポジションである二遊間を埋めるめどが立たなくなりました。平野佳寿の穴は新外国人などで埋めることも可能ですが、二遊間を外国人選手で埋めるのは簡単ではありません。

平野佳寿の穴は増井浩俊である程度埋めることができるメドがたちましたので、どのような方法で二遊間の補強を行っていくのか、今後のオリックスの動きが注目されます。

2017年11月30日の報道です。

オリックスは30日、日本ハムから国内FA権を行使した増井浩俊投手(33)の獲得を発表した。3年9億をベースにした最大4年の大型契約と結ぶことになった。
京セラDで取材に応じた長村球団本部長は、3日ほど前に増井本人から連絡があったことを明かし「複数の球団が興味を持っていたようだが、最終的にうちでやってみたい、お世話になりますと言ってくれた。うちを選んでくれたのはありがたい」と笑みを見せた。

引用元:スポーツ報知

契約期間は4年を保証しているようで、最大4年総額12億円となります。ただ、4年目は変動制となりますので、金額として保証されているのは3年分の9億円となるようです。

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