DeNAベイスターズのFA・トレード・新外国人補強の最新情報(2017-18)

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ベイスターズ所属のFA権保有選手の一覧

ベイスターズ所属のFA権を有する選手の一覧です。

選手名(ポジション)年俸備考
林昌範(投手)4100万円海外FA
3年契約3年目終了→戦力外
石川雄洋(内野手)6300万円海外FA
G.後藤武敏(内野手)2200万円国内FA(2017年8月12日取得)

監督・コーチ・選手の退団・引退の最新情報

ベイスターズ所属の監督・コーチ・選手の退団・引退の最新情報です。

選手名(ポジション)年俸備考
林昌範(投手)4100万円戦力外
大原慎司(投手)2600万円戦力外 → 現役引退
高崎健太郎(投手)2500万円戦力外 → 現役引退
下園辰哉(外野手)2300万円戦力外 → 現役引退
山崎憲晴(内野手)1700万円戦力外
柿田裕太(投手)900万円戦力外
小杉陽太(投手)1550万円戦力外
小林寛(投手)900万円戦力外
久保康友(投手)1億円戦力外
クライン(投手)1億5000万円DeNA退団
エリアン(内野手)4500万円DeNA退団

ベイスターズのシーズンオフの戦力補強の最新情報

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ベイスターズのシーズンオフの戦力補強・監督・コーチ人事の最新情報です。

2017年9月の最新情報

2017年9月5日の報道です。

ロッテの涌井秀章投手(31)が4日、自身2度目のFA権の資格取得条件を満たした。2014年に西武からFA移籍し、昨オフに3年契約が終了。今オフの動向が注目されていたが、本紙の取材でFA権を行使しての退団が決定的であることが分かった。今後について「一人では決められない。家族とより良い人生になるようにしっかり考えていきたい」と語った涌井の本命球団は――。
(中略)
国内ならば中日、DeNA、阪神など複数球団が獲得に名乗りを上げそうだ。とりわけ昨オフのFA市場で、山口俊投手(30=巨人)の獲得に失敗し、右の先発投手不足が著しい中日が、球界関係者の間では本命視されている。また涌井の母校・横浜高出身者を熱心に獲得しているDeNAも手を挙げると見られる。

引用元:東京スポーツ

左の先発投手は良い選手が頭角を現しているベイスターズですが、右は井納 翔一と外国人のウィーランドで、飯塚悟史が希望の光りという状態です。

今永昇太、石田健大、濵口遥大とNPB屈指の左腕王国になる予兆を感じさせる投手が育っている一方で、右の先発投手はやや弱さがあります。

ベテランで実績十分の涌井秀章であれば、これらの若い投手の負担を軽減できることになりますし、地元の横浜高校出身ということで、人気面でも大きな価値を生み出してくれる期待もできます。

ただ、年俸総額の抑制には気をつかっているチームで、平均年俸は12球団で1番低い金額となっています。

年俸が2億5000万円の涌井秀章で、さらなる上積みをしての複数年を用意するとなると、それなりの金額となります。山口俊には3年5億円を提示したとされていますが、それよりも遥かに大きな金額で、そこは大きなネックとなりそうです。

2017年9月26日の報道です。

DeNAが、高崎健太郎投手(32)、林昌範投手(34)、下園辰哉外野手(32)らを来季構想から外したことが26日、分かった。ここまでCS圏内をキープし、2位争いにも加わっている現状を踏まえ、世代交代に踏み切ったもよう。球団側はいずれも功労者として評価しており、今後については段階を踏んで話し合いを重ねていくことになりそうだ。
(中略)
また、左の中継ぎで通算243登板の大原慎司投手(32)、内野のユーティリティーだった山崎憲晴内野手(30)も構想から外れた。

引用元:スポーツ報知

林昌範は2011年オフに日本ハムから戦力外となり、ベイスターズと契約を結びます。
移籍直後の2012年に32試合で防御率1.91、2013年に14試合で防御率3.00、2014年に56試合で防御率3.15という成績を残します。
2014年シーズン中に海外FA権を取得したのですが、それを買い取るようなかたちで3年契約を結んでいます。

しかし、2015年は24試合で防御率7.23と急激に成績を落とし、2016と2017年年は一軍での登板はありませんでした。
DeNAの複数年契約で失敗したと言える契約延長の一つとなってしまいました。

2017年10月の最新情報

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2017年10月2日の報道です。

2年連続のクライマックスシリーズ(CS)進出を決めた広島最終戦後、南場智子オーナー(55)と横浜スタジアムで会談。今季が2年契約の最終年だった同監督が1年契約での続投要請を受け、快諾した。
南場オーナーは「コンスタントにAクラス(3位以上)にいられるチームにすると約束し、達成してくれた。いい時も悪い時も前向きで動じない姿は、チームにいい影響を与えている」とし、マネジメント能力や若手育成の手腕、ファンやメディアへの対応も含めて信頼を(中略)
「素直にうれしい。来季は優勝することが絶対の目標」と、ラミレス監督は晴れやかな表情で決意を新たにした。高田繁ゼネラルマネジャー(GM、72)の来季続投も決定。示した。「さらに強くなるために、必要なことをしっかり吟味してやりたい」と、補強などバックアップを惜しまない考えも明かした。

引用元:サンケイスポーツ

ギリギリまで発表を待ちましたが、基本的にはラミレス監督の続投は既定路線だったとされています。
中畑監督の続投問題で混乱を引き起こしたこともあり、シーズン中に明言しなかったと南場オーナーはCS進出まで続投要請をしなかった理由を説明しています。

日本人選手だけの平均年俸は2600万円と12球団で1番低い金額で、2年連続ポストシーズン進出を成し遂げていますので、高田GM、ラミレス監督ともに続投は当然のことと言えそうです。

ただ、優勝を目指すには投打ともに厚みに不安がありますので、そのテコ入れは来季への課題として残っている状態で、新外国人の補強を中心に、どのような動きがあるか注目されます。

10月3日の報道です。

DeNAは来季のコーチ人事について発表した。元投手の川村丈夫氏(45=DeNAジュニア監督)、柳田殖生氏(35=DeNAスカウト)とコーチ契約を結ぶことを発表した。ポジション詳細は後日。
2軍の二宮至監督(63)高須洋介打撃コーチ(41)浅野啓司投手コーチ(68)山下和彦バッテリーコーチ(54)と来季契約を結ばないことを発表した。また、高崎健太郎投手(32)と大原慎司投手(32)が現役引退することが分かった。

引用元:日刊スポーツ

DeNAベイスターズの二軍は48勝70敗で首位の巨人とは26ゲーム差で、イースタン・リーグの最下位に沈んでいます。
また個人成績を見ても、一軍で戦力になっている選手以外では目ぼしい成績を残しているものは見当たりません。
一軍の選手の年齢層は若いのですが、中長期的な観点ではテコ入れが不可欠なため、二軍のコーチが入れ替わるのは自然な流れと言えそうです。

2017年10月5日の報道です。

DeNAの久保康友投手(37)が今季限りで退団し、他球団での現役続行を目指すことが4日、分かった。複数の球団関係者によると9月中に球団から減額制限を超える来季年俸提示を受け、条件面での折り合いがつかなかったもようだ。
(中略)
本人は周囲に現役続行への意欲を伝えており、国内外の選択肢を絞ることなく次の道を模索していく。

引用元:スポーツニッポン

今季の年俸1億円からの大幅減での条件提示も折り合えなかったとのことです。

昨年は15試合96回1/3で防御率3.55、5勝8敗とまずまずの数字を残しましたが、フルシーズンをプレーしたとは言えず、1億2000万円から2000万円減で契約更改しています。

今季の成績は一軍では4勝2敗ですが、7試合46回で防御率5.35と褒められた数字ではありません。

ではファームでは良かったかというと、そうでもありません。
12試合54イニングで防御率4.67という結果で、一軍で多くのチャンスを与えられなかったのも仕方ないと言える数字です。

日本国内の球団で先発投手に困っているチームもありますが、それらのチームは基本的に若い投手を育てようとしていますので、現在の久保康友に手を挙げるチームがいるかは不透明です。

DeNAが契約を提示してくれていますので、それを飲んで来季に再起をかけるほうが良いように思われますが、この賭けがどのような結果を生み出すか注目されます。

2017年10月5日の報道です。

DeNAは5日、以下の7選手と来季契約を結ばないと発表した。
小林寛投手(28)林昌範投手(34)久保康友投手(37)小杉陽太投手(31)柿田裕太投手(25)山崎憲晴内野手(30)下園辰哉外野手(32)。

引用元:日刊スポーツ

これまで報道では名前のあがっていなかった柿田裕太、小林寛も自由契約となりました。
高崎健太郎と大原慎司投手が現役引退することも合わせて発表されています。

追記:下園辰哉選手も現役引退となりました。

2017年10月15日の報道です。

DeNA・高田繁GM(72)が14日、村田の獲得に否定的な見解を示した。甲子園での阪神戦前に取材に応じ、「力は落ちてないと思うけれど、うちは三塁には首位打者の宮崎がいるし、一塁にもロペスがいるから」と語った。

引用元:スポーツ報知

若い選手でチームを作り上げようとしている途上にありますが、ヤクルトから戦力外通告を受けた田中浩康は獲得しています。が、村田修一には興味を示していません。

昨年オフの時点であれば、村田修一の横浜復帰という可能性もあったかもしれませんが、宮﨑敏郎が台頭したことにより、DeNAにとって選択肢ではなくなりました。

2017年10月18日の報道です。

阪神大和内野手(29)が今オフ、国内フリーエージェント(FA)権を行使する意思を固めていることが17日、分かった。阪神残留の可能性も残すが、すでにオリックス、DeNA、ヤクルトなど複数球団が水面下で調査を続けているもよう。権利を行使すれば大争奪戦は必至の情勢だ。
スイッチヒッター1年目の今季は開幕当初こそユーティリティープレーヤーの位置づけだったが、次第に左打席でも安打を量産。北條の状態が上がらず、ルーキー糸原も負傷離脱した終盤は遊撃スタメンに定着していた。
今季の推定年俸は5000万円。FA獲得した球団に金銭及び選手の補償が定められている「年俸Bランク」とみられるが、内外野ともに球界屈指の守備力を誇っており、他球団からの注目度は以前から高かった。阪神は3年前後の複数年契約を提示して引き留めにかかるとみられ、大和の決断、去就が注目される。

引用元:日刊スポーツ

クライマックスシリーズのファーストステージの敗退が決定した翌日に、大和がFA宣言をする意向であるとの報道が流れていますので、以前からつかんでいた情報ではないかと思われます。

遊撃には倉本寿彦がいて、今季は143試合に出場しています。が、打撃成績は打率.262/出塁率.292/長打率.331/OPS.624となっています。
二塁は後半に柴田竜拓が多く起用され、田中浩康もスポット的に起用されるという状態でしたが、柴田は88試合で打率.233/出塁率.295/長打率.284、田中浩康が打率.201/出塁率.263/長打率.253と物足りない数字ではあります。

若い選手を育成していきながら強いチームを作ることを志向していますが、やや攻撃力に欠けるポジションとなっていますので、守備力に優れていて、ある程度の攻撃面での貢献が期待できる大和が獲得できればプラスとなりそうです。

問題は争奪戦になっているため、年俸5000万円からそれなりの金額を上積みした3年以上の契約の提示が必要になることです。

2017年11月の最新情報

2017年11月05日の報道です。

DeNAが、今季限りで契約が切れるジョー・ウィーランド(27)、スペンサー・パットン(29)、エドウィン・エスコバー(25)の3投手に来季の契約延長オファーを出すことが4日、分かった。
打点王と最多安打のタイトルを獲得したホセ・ロペス内野手(33)は、来季が2年契約の2年目。フィル・クライン投手(28)とエリアン・エレラ内野手(32)はすでに帰国しており、今季限りでの退団が濃厚。アウディ・シリアコ内野手(30)は、入団テストを行ったナショナルズ傘下3Aシラキュースのネフタリ・ソト内野手(29)との兼ね合いで流動的となっている。

引用元:スポーツ報知

外国人選手の去就をまとめると以下のとおりとなります。

  • ロペス(内野手)来季が2年契約の2年目
  • ウィーランド(先発投手)契約延長の交渉へ
  • パットン(リリーフ投手)契約延長の交渉へ
  • エスコバー(リリーフ投手)契約延長の交渉へ
  • エレラ(内野手)退団が濃厚
  • シリアコ(内野手)新外国人候補のソト内野手次第

エスコバーに関してはスポーツニッポンは去就が微妙というように伝えています。

2017年11月05日の報道です。

DeNAが、今年4月に国内FA権を取得した阪神・大和内野手(30)の本格調査に乗り出すことが4日、分かった。大和が権利を行使した場合に備え、3年契約をベースとした好条件を準備して獲得に乗り出す方針だ。

引用元:スポーツ報知

DeNAはショートには倉本が全143試合にフル出場し、セカンドは2年目の柴田がシーズン終盤から定着しました。センターも守ることができる大和ですが、ここには1番センターに定着した桑原がいます。
二遊間の守備力においては不安が残るのは事実で、大和が加われば守備面でグレードアップは期待できます。

ただ、大和が1番重要視すると考えられる出場機会を多く提供できるとは考えにくい布陣であることは否定できません。さらにDeNAの提示は3年契約のようですが、阪神の提示は4年とされています。現状のDeNAにセンター、二遊間と阪神のそれとを比較した場合には、阪神のほうが出場機会があるとも考えられますので、争奪戦で勝つのは容易ではなさそうです。

現時点では二遊間を埋めたいオリックスが優位に立っていると言えそうです。

2017年11月05日の報道です。

DeNAが、国内フリーエージェント(FA)権を持つ西武の野上亮磨投手(30)の獲得調査を行っていることが4日、分かった。補強ポイントは先発右腕。野上が権利行使した場合に備えて、調査を進めていく方針だ

引用元:スポーツニッポン

今季の西武では菊池雄星に続く2番手格としてシーズンを投げきり、自己最多タイの11勝(10敗)、防御率3.63という成績を残しています。年俸は5000万円で、FAで獲得する場合にはこの金額がベースとなります。

西武での日本人選手の年俸ランクは8番目となると考えられるため補償が必要になるBランクです。基本的には防御率3点台後半から4点台という先発投手のため、プロテクトから漏れて流出する可能性のある選手との兼ね合いで最終決断することになるとは考えられます。DeNAの先発ローテは左が今永、濱口、石田の3人に加えて、ドラフトでも即戦力との評価がある左腕の東を獲得しています。一方の右の先発投手は井納はいますが、ウィーランドは契約延長の交渉結果を待つ必要があります。

ただ、ウィーランドの残留に成功できれば大きな問題ではありませんし、新外国人で補えないこともありませんので、補強の優先順位として野上亮磨は高くないのではないかとは思われます。

2017年11月06日の報道です。

4月に国内FA権を取得した阪神・大和内野手(30)は5日、権利行使の意向を球団側に伝え、他球団に移籍する可能性が高まった。
大和は、阪神との残留交渉では4年契約の好条件を提示されていた。だが、シーズンを通して先発出場できる環境を求め、他球団との交渉の席に着くことを決断した。在京球団を希望しているとの情報もあり、関心を示しているDeNAが獲得に手を挙げた場合、一気に話が進む可能性もある。

引用元:スポーツ報知

オリックスがFA宣言する意向を球団に伝えた阪神・大和獲りに参戦することが5日、明らかになった。当初は人的補償が必要となるBランクの選手獲得には消極的だったが、宮内オーナーから来季のAクラス入りを厳命されたこともあり、急転でGOサインが出たもよう。契約金などを含め、3年総額3億円の破格条件を用意して交渉に当たる。

引用元:デイリースポーツ

阪神が提示している4年契約が最長になる可能性が高く、DeNAもオリックスも3年が上限ではないかと考えられます。しかし、大和にとって重要なのは出場機会のようです。

阪神は動向を受けて、さらなる条件の上積みを検討するようですが、「出場機会」が焦点となり続けるのであれば、不利な立場であることを変えるのは難しそうです。

大和の今季の年俸は5000万円となっていますので、オリックスの3年3億円は倍増の金額を提示することになります。阪神が4年契約を提示しても3億円くらいではないかと考えられますので、破格の提示となりそうです。
出場機会が増えることが期待でき、家族も生活圏を大きく変える必要がなく、金額も申し分ないものを提示する意向のオリックスが有力な移籍先と考えられます。

在京球団が希望ということですが、現時点では二遊間、センターともに主力選手がいるDeNAとなっていますので、出場機会を優先するのであれば好ましい環境かどうかは微妙なところです。逆にDeNAからすると契約年数を4年まで伸ばしたりして、オリックス以上の契約を提示するほどの必要性がないことにもなります。

DeNAは出場機会や条件面ではオリックスに劣ることになることが濃厚なため「在京球団希望」というところにかけることになりそうです。

2017年11月08日の報道です。

DeNAは8日、スペンサー・パットン(29)、ジョー・ウィーランド(27)両投手=ともに米国=と2018年シーズンの選手契約締結が決定したことを発表した。

引用元:デイリースポーツ

DeNAは8日、フィル・クライン投手(28)(米国、エリアン・エレラ内野手(32)=ドミニカ共和国=に、2018年シーズンの契約を結ばないことを通知したと発表した。

引用元:デイリースポーツ

上記の外国人選手の成績は以下のとおりとなっています。

  • パットン(リリーフ投手)62試合60回:防御率2.70、奪三振率9.90、7セーブ、20ホールド
  • ウィーランド(先発投手)21試合133回:防御率2.98、奪三振率7.58、10勝2敗、クオリティ・スタート17試合
  • クライン(先発投手)7試合36回:防御率4.75、奪三振率6.75、2勝3敗、クオリティ・スタート1試合
  • エリアン(内野手)25試合62打席:打率.250/出塁率.323/長打率.321/OPS.644、1本塁打、1打点

2017年の年俸はそれぞれパットンとウィーランド9000万円、クラインが1億5000万円、エリアンが4500万円となっています。パットンとウィーランドは条件を上積みしていると予想されますが、正確な契約年数、年俸などは明らかになっていません。

2017年11月08日の報道です。

阪神大和内野手(30)が8日、兵庫・西宮市内の球団事務所を訪れ、国内FA権行使の手続きを行った。
DeNA、オリックスが権利を行使した場合は獲得に乗り出す方針を固めている。阪神は最大4年の複数年契約を提示して全力で残留要請を続けており、3球団による争奪戦となる見込みだ。

引用元:日刊スポーツ

このシーズンオフの国内FAでは最も争奪戦になる可能性が高まりつつあるのが、阪神の大和です。ショート、セカンドをさらに強化という方針でDeNAが動くようですが、阪神、オリックスに比較すれば、現有戦力でも目途が立つため、条件面でどこまで踏み込んで獲得に動くか注目されます。

2017年11月09日の報道です。

オリックス・福良監督は、国内FA権の行使を表明した阪神・大和に対して公の場で初めて高い評価を寄せていることを明かした。「守備力は高いし、二遊間も外野も守れる選手として評価している。安達がああいう状態ですから、二遊間の補強は大事」。
長村球団本部長も秋季キャンプ地の高知で「関心はある。内野手の厚みを加えるという意味で計算できる間違いない選手。公示されてから検討する」とした。
今季92試合で先発遊撃を務めた安達は潰瘍性大腸炎の影響もあって打率・203の低迷。二遊間の補強は重要課題の一つだった。球団はレギュラー確約や複数年提示など最大限の“誠意”を用意していて、FA宣言選手との交渉が解禁される16日にも即アタックすることもありそうだ。

引用元:スポーツニッポン

オリックスはフロントも現場も求める選手ということで、3年3億円という条件以外にも「レギュラー確約」というところまで踏み込んでオファーを出すようです。

阪神が4年契約を提示しているようですが、総額4億円ということは考えにくく3億5000万円くらいまでではないかと予想されます。金本監督は残留を熱望しているようですが、オリックスのような「レギュラー確約」というようなことは、若手の育成と競争を旗印にしている手前難しいと予想されます。

DeNAは関心を示しているようですが、センター、ショート、セカンドともにレギュラーの選手がいますので、オリックスのような起用方法にまで踏み込むのは難しいと考えられます。

出場機会が確保され、条件も破格、自身も家族も生活圏を大きく変える必要がないオリックスが大和の争奪戦に優位にたったと言えそうで、オリックスはユーティリティタイプの新外国人などの早々に方向転換することになるかもしれません。

2017年11月10日の報道です。

DeNAは10日、来季の新外国人として、16年までソフトバンクに在籍していたエディソン・バリオス投手(29)=BCリーグ・富山=を獲得したと発表した。1年契約で年俸は2000万円。背番号は未定。

引用元:スポーツ報知

2016年までソフトバンクでプレーしたバリオスのNPBで通算成績は46試合で防御率4.43となっています。2017年は独立リーグのルートインBCリーグ・富山に所属し、10月末に入団テストを受けていました。

山崎康晃、パットン以外のリリーフ投手陣に大きな不安があったDeNAですが、その補強として29歳のバリオスを獲得することになりました。

新外国人次第と報じられていたエスコバーの再契約の可能性は低くなったと言えそうですが、貴重な左腕リリーバーだけに年俸が抑えられば動くことは想定されます。

2017年11月10日の報道です。

DeNAは10日、来季の新外国人として、ナショナルズ傘下3Aシラキュースのネフタリ・ソト内野手(28)を獲得したと発表した。1年契約で年俸は3500万円。背番号は未定。

引用元:スポーツ報知

10月31日から2日間、入団テストを行った末での契約となりました。2017年は2Aと3Aでプレーし合計135試合で打率.311、本塁打24という成績を残しています。メジャー通算では34試合で打率.071、0本塁打と全く通用していません。

基本的には中距離打者ですが、セ・リーグの球場はナゴヤドームが大きいくらいですし、本拠地の横浜スタジアムは狭いため、パワー的には十分と言えそうです。ポジションは内野の両コーナーで一塁と三塁になります。

与四球もそれなりに選べ、打率も悪くありませんので、意外な当たりになる可能性がありそうです。

2017年11月11日の報道です。

ソトの起用法について奄美キャンプで指導するラミレス監督がさっそくプランを明かした。
「宮崎は二塁もできるので、そのときにソトを三塁で守らせたり、ロペスを休ませてソトを一塁で使ったりできる。ソトには外国人選手枠の争いもある。バリオスも含めて、来春の1軍キャンプで何ができるのかしっかりと見極めたい」

引用元:サンケイスポーツ

2017年11月12日の報道です。

DeNAが楽天を戦力外となった中川大志内野手(27)の獲得調査を進めていることが11日、分かった。今季の一塁はロペス、三塁は宮崎がレギュラーだったが、右の代打とバックアップ要員が補強ポイントとなっている。

引用元:スポーツニッポン

良い選手がレギュラークラスで台頭しているのですが、代打陣を含めた控え選手の底上げが課題となっています。今季はイースタン・リーグの82試合で打率.282、9本塁打、50打点とまずまずの成績ですが、一軍に昇格させるには弱い数字です。

ただ、27歳と若いこともあり拾ってみることを検討しているようです。

2017年11月12日の報道です。

DeNAエドウィン・エスコバー投手(25)の来季残留が11日までに確実となった。

引用元:日刊スポーツ

日本ハムでは14試合22回1/3で防御率5.64と結果を残せませんでしたが、DeNA移籍後は27試合で34イニングを投げて防御率3.44と越夏を残しました。制球にはやや難がありますが、左のパワーピッチャーで、ワンポイントだけでなく、回をまたいでの登板ができるのは魅力です。

来季もパットンとエスコバーが残留したことで、ブルペンに一定の目途がたったと考えられるDeNAです。

2017年11月13日の報道です。

西武野上亮磨投手(30)が、今季取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使する意思を固めたことが12日、分かった。
近日中にも球団側に伝えるとみられる。残留も選択肢としているが、すでに阪神、DeNAなど複数球団が水面下で調査を続けている。西武を含めての争奪戦となるのは必至な情勢だ。

引用元:日刊スポーツ

宣言残留を選択肢としているようですが、阪神、DeNAの方が条件面で上回る可能性が高いため、西武が引き止めることは容易ではなさそうです。

阪神は金本監督を全面的にバックアップする姿勢ですし、来季の先発ローテで固まっているのはメッセンジャーと秋山の2人だけとなっていますので、野上亮磨の獲得に積極的に動くことが予想されます。

DeNAは左の先発投手が今永、濱口、石田、右の先発投手がウィーランド、井納といます。ドラフト1位指名の東が即戦力の可能性もありますが、ブルペンで起用しても面白いタイプのようなので、野上亮磨を加えることができれば、投手陣全体の厚みが増します。先発ローテの左右のバランスも良くなりますので、今後の動きが注目されます。

2017年11月14日の報道です。

国内FA権の行使を表明した阪神・大和内野手(30)の獲得に動く方針を固めているDeNAが、最大4年契約の好条件を整えたことが13日、明らかになった。今オフ、球団の“目玉補強”を成功させるために誠心誠意を尽くす。

引用元:デイリースポーツ

デイリースポーツの報道では、二塁が「足りない大きなピース」ということで大型契約を提示するようです。当初はオリックスと同じ3年契約を思われましたが、最大で4年契約をて持するとのことです。

この「最大」という表現が微妙なところで、何かしらの条件を満たした場合に、自動的に4年目が有効になるようなオプションを含めてのものなのかは気になるところです。

2017年11月14日の報道です。

西武・野上が他球団移籍を視野に国内FA権を行使する意向を球団に伝えた。渡辺久信SDが「複数年(契約)を提示している。迷ったみたいだけど残留を含めて他のチームの話を聞きたいんだと思う」と語った。
今季は自己最多タイの11勝をマーク。球団は働きぶりを高く評価し、残留交渉で3年契約を提示した。野上もプロ9年間を過ごしたチームに愛着はある。だが、他球団の評価を聞きたい思いもありFA権の行使に踏み切った。西武は宣言残留を認める方針で今後も慰留に努める。
獲得に乗り出す可能性が高いのはDeNAだ。手薄な右の先発要員は補強の最優先事項。西武同様に3年契約を提示するとみられ、阪神からFA宣言した大和との両獲りをにらむ。

引用元:スポーツニッポン

DeNAは大和の獲得のために4年契約、野上亮磨の獲得のために3年契約とかなり積極的な条件提示をする構えを見せています。

DeNAがここまで踏み込むのは、外国人投手や野手に比較すれば当たりハズレの幅が小さく、両者ともに年俸が高くはないということも理由ではないかと考えられます。

野上亮磨と大和ともに2017年の年俸が5000万円で仮に3000万円程度を上積みしても3年2億4000万円、4年3億2000万円となります。

安い金額ではありませんが、質の良い新外国人選手を獲得しようとすれば8000万円から1億円は準備する必要があります。しかも当たりハズレの幅が大きく、クラインのように1億5000万円が死に金同然となっていまうケースもあります。

それを考えればセ・リーグで一定の成績を残している野手と、指名打者があり投手にとっては厳しい環境のパ・リーグで実績を残したの投手は、ハズレの確率は低くなります。

毎年のように新外国人を獲得する必要がありませんし、そもそもロペス、ウィーランド、パットン、エスコバーと基本的な枠は埋まっていますので、効果的な補強となるとFA選手がターゲットにならざるをえません。

セカンドには若い柴田がいるためもったいないところはありますが、倉本寿彦もややもの足りないところはありますので、両者の尻を叩く上では、大和の加入はプラスとなると予想されます。ただ、オリックスに比較すれば出場機会の多さは減ると予想されるため、大和がそのあたりをどのように判断するか注目されます。

2017年11月16日の報道です。

DeNAが、楽天を戦力外になった中川大志内野手(27)と中日を戦力外になった武藤祐太投手(28)の獲得に向けた本格調査を行っていることが15日、分かった。近日中に発表される見込みで、両者ともこの日行われた12球団合同トライアウトは受験しなかった。

引用元:スポーツ報知

中川大志は一、三塁のバックアップ要員と右の代打、武藤祐太は近年は低迷していましたが、中日の中継ぎで実績を残して125試合に登板しています。

ソフトバンクとの差が顕著だったのが、代打陣の層とブルペンの投手陣の質と量でした。ラミレス監督が何とかやりくりして日本シリーズまで行きましたが、ゲリラ的な戦法のため、シーズンオフにテコ入れが必要です。

またこの部分が改善されないとリーグ優勝は難しいため、まずは層を厚くする補強として中川と武藤を獲得するようです。

2017年11月17日の報道です。

DeNAが16日、阪神から国内FAを宣言した大和内野手(30)と関西地方で初交渉を行った。
FA補強の目玉として熱心に調査を続け、3年契約で総額3億5000万円程度をベースに条件提示したもよう。阪神が最大4年の複数年契約を提示して残留を要請していることもあり、契約年数を同等の4年に引き上げることも視野に入れている。

引用元:スポーツ報知

DeNAがかなり本気であることをうかがわせる、交渉解禁初日の電撃交渉となりました。提示された条件はオリックスが提示すると報じられていた3年3億円を上回るもので、さらに阪神と条件を並べるために4年に伸ばすことも視野にいれるなど、かなり本腰を入れています。

ショートの倉本も不動のレギュラーというには少々物足りないところがありますし、セカンドの柴田もフルシーズンでの実績はありませんので、大和がいることでかなり厚みが増すことになります。センターも桑原に休養が必要な時にはカバーできますので、主力の離脱による戦力ダウンを軽減できる選手ではあります。

在京球団を希望しているとのことですが、鹿児島県鹿屋市出身ということで関東圏出身ではありませんので、その背景については理解しにくいところがあり、今後の展開にどのような影響があるのか注目されます。

2017年11月21日の報道です。

巨人が、西武からフリーエージェント(FA)宣言した野上亮磨投手(30)の獲得調査を行っていることが20日、分かった。

引用元:日刊スポーツ

増井浩俊に関心を示しているとの報道がありましたが、ここにきて野上亮磨にも関心を示しているとのことです。
マイコラスの流出が高まる中、先発ローテの穴を埋めるべく関心をよせていると考えられます。

DeNAが積極的に獲得に動く姿勢で、西武は宣言残留を認める方針ですが、ここに巨人が加わって3球団による争奪戦となりそうです。DeNAからすると西武以上に手強い競争相手が浮上してきました。

2017年11月28日の報道です。

巨人が、フリーエージェント(FA)権を行使した西武・野上亮磨投手(30)の獲得に成功したことが27日、分かった。水面下で交渉を続け、この日、野上側が移籍する意思を西武に伝えたもよう。関係者の話を総合すると、3年契約で総額4・5億円の条件で合意に達したという。

引用元:スポーツ報知

国内FA権を行使した野上亮磨が巨人へ3年4億5000万円の破格の契約で移籍することになりました。他の媒体でも報じられていますし、ジャイアンツの内部情報が早く手に入るスポーツ報知が伝えていますので間違いなさそうです。

ライオンズも3年契約を提示したと考えられますが、マックスで3年3億円くらいで、場合によっては2億4000万円程度だった可能性もあり、ベイスターズも3年3億円くらいであった可能性が高いと考えられます。

この2球団の提示したであろう金額が、おそらく妥当なラインだと思われますが、後から参戦したジャイアンツが高額条件で圧倒したかたちになりました。

今後注目されるのは、増井浩俊などに動くかどうかとなります。ただ、先発ローテ候補がいないわけではありませんし、オリックスが提示している3年9億円に競り勝つのは難しいため、動いても外国人の先発候補となるのかもしれません。

12月1日付で阪神の球団本部長に就任する谷本修常務取締役(53)が27日、国内FA権を行使した大和内野手(30)について「(大和の決断は)12月中までかかるんじゃないでしょうか」と長期戦を覚悟していることを明かした。

引用元:デイリースポーツ

阪神、オリックス、DeNAと条件は出揃っているはずですが、決断しきれないのか、長期戦となるようです。海外移籍の可能性がある選手が長引くのはわかるのですが、国内移籍のみで、そこまで長考するのはやや疑問です。

2017年11月30日の報道です。

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FA権を行使していた阪神・大和内野手(30)が29日、移籍する方向で気持ちを固め、DeNA入りが有力であることが分かった。この日大和は、選手会納会に出席していた。
 これまで阪神は残留交渉の中で、最大4年という複数年契約を提示して、残留に向けて誠意を示してきた。大和自身、阪神への愛着も感じていた中、出場機会を求める思いもあり、交渉解禁後にDeNAとオリックスと交渉を行っていた。
 交渉後、球団行事も欠席するなど熟考を重ねてきた中で、DeNAに心が傾いたとみられる。近日中にも正式に発表されるものとみられる。

引用元:デイリースポーツ

国内フリーエージェント(FA)宣言した大和内野手(30)がDeNAに移籍決定的となり、阪神は人的補償として投手をターゲットとする方針であることが29日、判明した。大和の今季年俸は5000万円でBランクに該当。補強ポイントでもある投手を狙うことになりそうだ。

引用元:サンケイスポーツ

野上亮磨の争奪戦は最後に参戦してきた巨人に敗れましたが、大和の獲得には成功することになりそうです。

出場機会を考えればオリックス、引退後の身分保証まで含めると阪神が有利かと考えられたのですが、DeNAが競り勝つことになったようです。

内野の二遊間の選手にとって大きな刺激になりますし、現在レギュラークラスとなっている倉本、柴田らよりも守備力で上回りますし、打撃面でも一定のものが見込みます。

センターには桑原がいますが、低迷したり、故障で離脱したり、休養が必要な時のバックアップになります。使い勝手の良い選手で、控えの選手層も薄いDeNAのため、地味ながらも確実な戦力アップとなりそうです。

後の焦点はどの選手をプロテクトで守るかとなってきます。ただ、阪神が魅力を感じるような若い投手がプロテクトから外れるかどうかは疑問が残ります。

2017年11月30日の報道です。

DeNAは30日、阪神からFA宣言した大和内野手(30)の獲得を発表した。背番号は『9』に決定した。3年契約で総額3億円以上(4年目は球団に選択権のあるオプション契約)で合意したもようだ。

引用元:デイリースポーツ

ショートは倉本がフルイニング出場をしていますが、攻守で物足りない面があったのは事実です。高田GMは「守備の名手。一番期待しているのは守備。来年、いい戦いをするために必要」「一番彼を生かせるのはショートだと思うけど、そこは監督が決めるけど。ポジションを空けて待っているわけではない」などと話していて、ショートでの起用を構想しているようです。

4年目はDeNA側に選択権があるため、4年を提示していた阪神よりも短いものとなるのですが、出場機会などを優先したようです。ただ、出場機会だけであれば、オリックスの方がはるかに可能性がありますので、在京志向も理由だったのかもしれません。

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