2014年の春のセンバツ甲子園注目投手の成績一覧

2014年春のセンバツ高校野球には、甲子園の経験も、知名度もある安楽智大、高橋光成、小島和哉の3人は甲子園に出場していませんが、プロからも注目を集める選手が数多くいます。

その春のセンバツ甲子園での注目選手の成績と寸評をまとめています。成績は随時更新していきます。

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注目選手の試合別成績と寸評の一覧

2014春の甲子園で目に止まった投手の試合別成績と評価のまとめです。

田嶋大樹(たじま・たいき)佐野日大高・3年 左投

田嶋大樹(佐野日大)_140402

球速と球威では今大会のNo.1と言える左腕。クロスステップ(インステップ)でスリークォーターと左打者には捉えにくい要素が揃う。やや投球に緩急がなく、単調になってしまう時が見受けられる。ただ、指にしっかりとかかったときのストレートは高校生では捉えれない鋭さがあるのが魅力。

春の選抜では4試合38イニングで防御率2.84/WHIP0.97/奪三振31の成績を残す。最後の試合は疲れを隠せず奪三振率は落ちたものの、今大会ではNo.1の三振を奪える力のある投手。

田中空良(たなか・そら)豊川・3年 右投

田中空良(豊川)_140402

ストレートもさることながら、曲がりの良いスライダーを低めに集めることができる制球力が武器。ただ、全体的に粗さが目立ち、それを補うほどの球威もないため、すぐにプロ入りするより、大学・社会人で球威を磨くほうが良いのではないかと思われる。

春の選抜では4試合33回で防御率3.00/奪三振26/WHIP1.18の成績を残す。右投手のスライダーとしては今大会No.1と言える切れ味とコントロールが目につく。

岸潤一郎(きし・じゅんいちろう)明徳義塾・3年 右投

岸潤一郎(明徳義塾)_140402

高校生の投手としての完成度の高さが光る。しかし、その完成度ゆえに、まとまりすぎている印象も拭えず。ただ、全てがバランスの良い投手なので、すぐにプロ入りするよりも、大学・社会人で総合力を磨くほうがより良くなるのではないかと思われる。

春の選抜では3試合で35イニングと他の投手よりも投球回が多い分、最後の試合は疲労を隠せず。そのため最終的な成績は防御率2.57/WHIP1.20も、その前の試合までは防御率1.13/WHIP1.04と安定感を発揮した。

山城大智(やましろ・だいち)沖縄尚学・3年 右投

山城大智(沖縄尚学)_140402

高く上げた足をゆっくりとおろせる強い下半身で、球持ちがいいため、打者はタイミングが取りづらい。体感では球速よりも速く感じるボールを投げることができる。また動きが大きいフォームでありながら、ブレがすくない体幹の強さも魅力。

やや打線の強いチームとなると、圧倒的な球種がない分、やや苦しむ。それでも最終的な成績は防御率1.80/WHIP0.95と大会を通じて安定感は光る。

山田知輝(やまだ・ともき)桐生第一高・2年 右投

山田知輝(桐生第一)_140402
2年生ながら同じ群馬県の前橋育英の高橋光成を思わせる完成度の高さとまとまりがある投手で、スケールとしては山田知輝の方が大きい印象。ストレートは球速表示こそ140キロをなかなか超えてこないが、伸びがあるボールで球速より速く感じさせる投手らしい投手。

また打たせてとると宣言し、それを実行できる2年生離れした制球力とクレバーさが光る。広島新庄との再試合までの3試合33イニングを384球で投げきり、1イニングあたり11.6球と数字にも顕著にその投球術の高さがあらわれる。

チーム自体もレギュラー8人が2年生が多い上にが振りが鋭い打者が多く、2014年・15年と注目を集めるチームならびに投手となりそうです。前橋育英の高橋光成は夏も甲子園出場は厳しい戦いを強いられそうです。

山岡就也(やまおか・しゅうや)広島新庄・3年 左投

山岡就也(広島新庄)_140330
佐野日大の田嶋大樹と双璧と言える球威があり、プロ向きのボールを投げている印象。球速以上にキレがあり、球威もあるため非常に将来が期待されます。巨人に指名されてプロ入りした田口麗斗を上回る素材との評価も納得の球質が目をひきます。今よりさらに体幹を鍛えると、高校生にはなかなか打てないストレートを投げることができそう。

再試合は力投派ということもあり、疲労は隠せず。それでも3試合24イニングで防御率0.84/WHIP0.75/奪三振率7.03は出色の数字。また四球はわずかに1つと、球威に加えてコントロールも良いため、ドラフトでは上位指名が予想される。

飯塚悟史(いいづか・さとし)日本文理・3年 右投

飯塚悟史(日本文理)_140328

球速表示は140キロを超えるなど速いものの、やや手元での伸びを欠くタイプのように見受けられ、相手がタイミングをあわせやすい印象。球質は重く、球威もあり、地肩の強さはあると思われる点は魅力。

伊波友和(いは・ともかず)(美里工)・3年 右投

伊波友和(美里工)_140328
初戦の終盤の疲れが見え始めた後に相手打線につかまったものの、ストレートの勢いが目につきました。力投型ではあるものの、リリースの時しっかりとボールに力を伝えることができているため、球速以上に速く見えました。終盤バテたように体力的な課題はあり、しかも夏は沖縄尚学と争うことになり厳しいことが予想されるが、もう一度甲子園で見てみたい投手の1人。

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