2013夏の甲子園を制した前橋育英の高橋光成選手について

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2年生で甲子園の優勝投手となった高橋光成(たかはしこうな)

2013年の夏の甲子園は、前橋育英高校が延岡学園を破り、初出場で初優勝を成し遂げました。

その前橋育英の躍進を支えたのが、すでにプロ注目の投手となった高橋光成(たかはしこうな)投手です。

高橋光成の球種は、最速148キロのストレートに、フォークボールとスライダーを駆使したピッチングです。

フォームが非常に安定していて、身体をみていても体幹がしっかりと鍛えられている印象です。

そのため、投球フォームもバランスが良く、疲れがあってもフォームは崩れず、制球力を完全に失うことはありませんでした。

完成度の高さでは済美高校の安楽智大を上回る高橋光成

2年生ながら完成度が高く、ボールのキレで勝負できる投手です。

ストレートや変化球のキレや制球力などを考えると、済美の安楽より現時点で完成度が高い投手だと思います。

高橋光成投手の甲子園6試合での成績は以下のようになっています。

前橋育英・高橋光成の2013夏の甲子園の成績

これから注目がより集まる投手であることは間違いありません。

ただ、今後はより厳しい戦いが強いられるでしょう。

高橋光成の今後は新チーム全体の戦力も影響

6試合で防御率0.36はもちろん素晴らしい成績なのですが、かなり味方の守備に助けられての、自責点2です。

前橋育英は、ランナー出してからバントシフト、ゲッツーの際の連携の速さと正確さなど、この夏の甲子園で間違いなくトップの守備力でした。

そして捕手の小川駿輝のリードも素晴らしく、ボール球の使い方なども非常に上手でした。

また高橋も決め球でもあるスライダーとフォークで、しっかり腕がふれるのも、小川のキャッチング力があってのことです。

このような守備力が無ければ、多くの試合で1点から2点は奪われていたと思います。

そして、この守備力を生み出していたのは、センターの工藤を除くと3年生でした。

そのため秋以降は、チーム全体の守備力と新しい正捕手がどれだけ高橋のボールを止めれるのかも大切になりそうです。

桐光学園の松井裕樹投手が、予選でスライダーを投げる際に腕が触れなくなったと言われました。

その理由の1つとして、捕手のキャッチング力があげられています。

去年の夏の正捕手に比較すると不安があったため、思い切ってスライダーを投げれなくなったと言われています。

前橋育英の次の捕手がしっかり育つかどうかも、高橋のパフォーマンスに影響を与えそうです。

そして、高橋光成の自責点0を支えた強力な守備力も、新たに構築していく必要があります。

そのため、普通に考えれば、より高橋のピッチングにかかる比重が大きくなることが予想されます。

強豪校の執拗なマークを乗り越えれる投手になれるか?

さらに、これからは各強豪校が彼をターゲットにして、研究し練習してきます。

夏の甲子園が始まる前の段階で、注目を集めていた投手ではありませんでしたので、済美・安楽や浦和学院・小島のようにはマークされていませんでした。

藤浪は、防御率0.50で夏の甲子園を投げきりましたが、春の選抜で優勝し、かなり対策を立てられた上での、この数字です。

今の時点では、高橋の投球には、藤浪のように圧倒する力までは感じられないので、その辺りは懸念材料です。

また、2年生で、この素晴らしい結果を残しましたが、これが今後の重荷にならないことを願いします。

素晴らしい素材で、完成度の高く、勝てるピッチングができる投手です。

188センチと身体も大きいので、疲れをしっかりととって、鍛え直して、また甲子園に戻ってきて欲しいですね。

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