大島洋平のFA宣言・FA移籍に関する最新情報

日本プロ野球の昨シーズンオフのFA市場の動きは結果として地味なものに終わりましたが、2016シーズン終了から2017シーズンまでのオフは外野手に人材が揃っていることもあり、その動きが注目されます。

その中でも内部での争いの噂が絶えない中日ドラゴンズの外野手の2人です。

大島洋平、平田良介という中日ドラゴンズの主力選手、主力外野手2人が国内FA権を取得しているのですが、過去に球団とも契約更改でもめたことがあるなど、FA権を行使する可能性があります。

その2人のうちの大島洋平のFA宣言、FA移籍に関する最新情報です。

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目次

このページの目次です。

契約更改での保留の経緯

大島洋平は2013年シーズンオフに球団全体で行われた年俸の大幅削減により7500万円から25%減で契約更改しました。

迎えた2014年シーズンには球団最多記録に並ぶシーズン186安打を放ったものの、初回の交渉では、1775万増の7400万円と、2013年の年俸にも届かない提示だったため保留。加えて落合GMから「おまえの守備じゃ、オレは使えない」と叱責までされることに。

2回目の交渉では希望額が9000万円であることを球団側に伝えるも、落合GMは同席せず。大島は次回の交渉で落合GMの同席を求めるも、西山球団代表は「担当は自分」とその要求を却下。条件の上積みもなかったため、再度保留します。

しかし、3回目の交渉で7400万円の提示であっさりとサイン。その理由について「どっちかが折れないと終わらない。(年俸調停は)嫁に『やったから納得できるというわけじゃないでしょ』と言われたのが大きかった」と、自らを納得させるように説明。

2015年は142試合で147安打、打率.260と数字が落ちたにも関わらず、1600万円増の年俸9000万円で契約更改。2年越しで希望額に到達したことに。

2014年の査定が厳しかった分を穴埋め、調整するかのような、2015年の契約更改となりました。

2016年8月の最新情報(5)

2016年8月の最新情報です。

2016/08/01:【中日】大島&平田慰留に複数年契約提示へ…今月国内FA権取得(スポーツ報知)

中日が、今月中に国内フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たす大島洋平外野手(30)、平田良介外野手(28)に、大型契約を提示して残留要請する方針を固めていることが1日、分かった。球団首脳は「もちろん2人とも必要な戦力。(引き留め策?)これから考える」と強い口調で説明。大島は今季年俸9000万円、平田は同7000万円で、単年1億円超えを最低ベースとして、複数年契約を提示して慰留することになる。

2016/08/01:中日、今月中FA権取得の大島と平田早期残留交渉へ(日刊スポーツ)

中日が、順調なら今月中に相次いで初のFA権を取得する大島と平田に対し、早期に残留交渉する。
2人とも補償が発生する「Bクラス」とみられ、宣言すれば他球団も興味を示す可能性が高い。昨年は藤井との交渉開始が遅れ、一時期、行使に傾いた経緯がある。また高橋聡文は阪神にFA移籍した。西山球団代表は「2人とも必要な戦力」と強い意思を示した。

2016/08/12:中日・平田、FA権行使に含み「取得する意味とか意義をしっかり勉強」(サンケイスポーツ)

「(FA権取得は)プロ野球選手になって1つの目標でした。1軍でプレーしないと取れない権利なので、非常にうれしく思っています」
12日現在で打率・264、12本塁打、62打点。自慢の打撃だけでなく、太めの体に似合わず、右翼での守備範囲の広い堅実なプレーにも定評がある。
権利行使については、「まだシーズンが残っているので今は何も考えられない。ただ選手会が勝ち取った権利だし、取得する意味とか意義をしっかり勉強してからにしたい」と、現時点での残留は明言せず、含みを持たせた。

2016/08/18:「落合とかは関係ない!」中日・白井オーナーが平田&大島引き留め厳命(サンケイスポーツ)

中日・白井文吾球団オーナー(88)が18日、国内フリーエージェント(FA)権を取得した平田良介外野手(28)、大島洋平外野手(30)の引き留めを球団に厳命した。
谷繁監督が事実上の解任となり、今後のチーム編成や運営のかじ取りを落合博満ゼネラルマネジャー(GM、62)が行うことが確実とみられるが、愛知・東郷町の自宅前で取材に応じた白井オーナーは「落合とかは関係ない! 球団として、2人はいてもらわないといかん選手だ」と説明した。

2016/08/18:FA大島、平田獲得に慎重論 巨人が危惧する人的補償の痛手(日刊ゲンダイ)

今季、大島の年俸は9000万円、平田は7000万円。2人とも補償が発生する「Bランク」とみられるものの、宣言すれば興味を示す球団が複数あるともっぱらなのである。
「2人はこれまでの契約更改で球団と揉めていて、待遇面に不満があるのは確か。積極的に移籍したいわけではなくても、球団に提示された条件次第では行使の可能性はありますよ」とは中日の球団関係者。
外野手が補強ポイントのひとつである巨人のさるチーム関係者は「2人とも需要がある外野手とは思う。貧打にあえいでいる球団は、1番タイプの大島より、中軸の平田が欲しいでしょう。ただ、今季2割5分そこそこの選手を獲得する代償として、若い選手を持っていかれることに、球団内で慎重論があるんです」とこう続ける。

2016年8月の情報に関する総括

8月の時点では大島洋平本人はシーズン中ということもあり、FA権の行使については慎重な姿勢を貫いています。

白井オーナーも大島洋平を残留させるよう交渉することを厳命し、西山球団代表も積極的な姿勢を示しています。

しかし、実際には8月中に下交渉が行われることもなく、9月を迎えています。

大島洋平は強烈なインパクトまではないものの安定した打撃、盗塁ができる走力、そして外野手としての守備力と走攻守が揃った選手です。

2013年の大幅減棒や2014年の基準よりもかなり辛い査定がなければ、今頃は1億円を突破していても不思議ではありませんし、金銭的に余裕がある球団であれば1億3000万円以上になっていた可能性もあります。

3度の交渉までもつれた際も、名古屋出身ということによる地元愛、ドラゴンズ愛を貫きましたが、実績よりも年俸が低いため他球団にとっては魅力的な選手となりそうです。

2016年9月の最新情報

2016/09/02:【中日】白井オーナーが大島&平田引き留めの資金面不安を吐露「予算があるわけではない」

中日・白井文吾オーナー(88)が1日、愛知県内で取材に応じ、国内FA権を取得した大島洋平(30)、平田良介(28)両外野手の残留を熱望しながらも資金面での不安を吐露した。
白井オーナーは「わしが(残留してほしいと)考えているのは抽象的なこと。予算があるわけではない」と、破格の大型契約による引き留めが厳しい情勢を明かした。

8月中旬の時点では引き留めを厳命したオーナーでしたが、ここにきて一気にトーンダウンしています。

一時期に比較すればかなり年俸が削減され、予算に枠ができているはずですが、その資金を再投資することには消極的です。

一時は早期交渉が行われると見込まれる状況でしたが、このようなオーナーの発言から予算に枠を設けていることが、交渉を遅らせる原因となっているようです。

2016/09/15:中日平田、大島FA流出危機 球団の誠意測りかね(日刊スポーツ)

国内FA権を取得した中日大島洋平外野手(30)と平田良介外野手(28)が流出の危機にあることが14日、分かった。2人は8月に権利を初取得。残り9試合の時点でいまだ球団側から慰留交渉がなく、方向性を白紙とせざるを得ない状況が続いている。
(中略)
絶対的な戦力と期待するなら、シーズン途中でも全力で引き留めに努めるのが一般的。だが2人に対してのアプローチはなく、大島は「まずは球団(中日)の話を聞いてみないと」と、球団の“誠意”を測りかねている。平田も同様だ。

中日のFA選手に対する腰の重さが選手の流出や不信感を生じさせる原因となっています。

結果として交渉が遅れたことにより、条件を吊り上げて提示せざるをえなくなったりしている面も否定できず、チームとしての方針、方向性に一貫性があるのか問われることになりそうです。

2016/09/16:中日 大島、平田と近日中に残留交渉 西山球団代表「必要な戦力です」 (デイリースポーツ)

西山球団代表は15日、「いまは日程を調整しているところ。交渉内容は言えませんが、必要な戦力です」と近日中に交渉することを明かした。
ナゴヤドームでの練習に参加した大島は球団との交渉について「来年の体制も決まっていないし、焦っても仕方がない。(FA制度は)思うような契約じゃないと出て行ける制度。そのときは使えばいい」と話した。

交渉の日程を調整中という腰の重い発言をしているため、選手側に引き留めの熱意が低いと受け止められても仕方ない状態です。

本人も納得行かなければ行使をすればいいと、強気の交渉姿勢です。

2016/09/16:【中日】大島が球団提示額次第でのFA移籍示唆「契約年数より金額」(スポーツ報知)

中日・大島洋平外野手(30)が15日、球団が提示する金額面に納得できない場合は、FA移籍に踏み切ることを明言した。「ドラゴンズと話をして納得するなら(残留してチームを強く)変えたいと思うだろうし、そうならなければ評価してもらえるところ(球団)になる。年齢的にまだまだやれると思っているので、契約年数より金額(が重要)」と、ナゴヤDでの練習後、注目発言を行った。
淡々とした言葉に強い意思をにじませた。いまだ球団からは残留交渉の申し出がないことを明かし、プロである以上は、金銭面の評価が去就の物差しになると説明。「お金じゃない部分も多少あるが、いい評価をしてもらえるところに行きたい」と、地元・名古屋出身の生え抜きが、移籍も辞さないことを強調した。
さらに「同じ条件だったり、多少の差だったら残るけど…」と、他球団の評価を聞いて比較するためのFA宣言を前提とした考えも披露。大きな差がなければ中日が認める宣言残留となるが、数千万円の開きがあるなら移籍する方向性まで示した。

この記事では大島洋平がかなりFA権行使について踏み込んで発言しています。

あくまでも交渉の条件は金額であり、地元出身であるということによるディスカウントは同額提示、もしくは多少の差にとどまることまで明言しています。

これまでの実績から考えると大幅昇給があってもおかしくなかったのですが、チームがBクラスになったということにより、評価を下げられて年俸が抑えられています。

そのため契約の提示額にこだわりがあるのは自然な流れと言えそうです。

ただ、中日は山井大介に過剰な契約を提示して、元をとれていないという悪例もありますし、オーナーも大盤振る舞いはしない方針だと明かしています。

中日以上に魅力的なオファーをする可能性があるチームもいるため、FA流出の可能性も十分に有り得る状況となってきました。

2016/09/16:中日、W流出ピンチ!いまだ話し合いの設定なし…大島いらだち隠せず …(サンケイスポーツ)

中日・大島洋平外野手(30)が15日、ナゴヤドームでの練習後、権利行使について自らの思いを吐露した。球団からいまだ話し合いの設定がないことにいらだちもみせ、同じく国内FA権を持つ平田良介外野手(28)とともに、主軸の“W流出”という最悪の事態の可能性が出てきた。
168でリーグ2位の安打数を誇る竜のリードオフマンが、いらだちを隠さなかった。8月16日に国内FA権を取得した大島に、シーズン残り9試合となった今も、球団から話し合いの申し入れがないのだ。
これまでフル出場で、打率・299で盗塁数も24。俊足を生かした守備範囲の広さで、走攻守に欠かせない。それがこんな扱い…。球団の姿勢がいまだ見えない。大島には怒りを抑えられない理由があった。
「まず話をしないと」
「中日の評価が基準になりますけど、納得しなければ、評価してもらうところに行く」
「名古屋出身ということで、当然ドラゴンズに愛着はあります。でも、それだけの評価をしてもらえないと、こちらも考えることになる」

リーグ屈指のヒットメーカーで安打数2位、打率9位、盗塁数3位、出塁率は3割5分を越える.355で14位と、リードオフマンとしての能力をすべて兼ね備えています。

なおかつ、センターを守れる外野手としての守備能力も高く、30歳とまだピークの時期も残っていると考えられる年齢のため、FA宣言をすれば争奪戦になることが予想されます。

本来であればFA宣言前のほうが他球団と競う必要がないため、交渉金額を抑えることができるのですが、現時点では交渉日程の打診もしていない状態のため、中日側が本腰を入れて巻き返しをはかるのか、それとも流出やむなしと考えているのか、今後の展開が注目されます。

2016/09/17:中日・白井オーナー 大島&平田のFA宣言残留容認(スポーツニッポン)

中日の白井文吾オーナー(88)が16日、国内フリーエージェント(FA)権を取得して動向が注目される大島と平田に対し、球団では過去2例(01年の山崎武司、05年の谷繁元信)しかない宣言残留を容認した。
「有能な選手なので残った方がいい」とし、交渉は西山和夫球団代表に委ねる方針で「引き留めているんじゃないか。(予算を)度外視するわけにいかないが交渉する人の腕次第」と話した。

白井オーナーが踏み込んで、一旦FA宣言することを容認する発言をしました。

これにより平田良介と大島洋平ともにFA宣言した後に、他球団の話を聞きながら、中日とも交渉できる状態となります。

こうなると基本的には条件は引き上がっていくことになりますので、白井オーナーの嫌うマネーゲームを回避できるかは微妙になってきました。

オーナーではあるものの、編成の担当ではない人物が具体的な交渉の内容に関わる部分ま踏み込むのは賛否がありそうです。

2016/09/17:中日、FA権取得の大島&平田に交渉日時打診なし(サンケイスポーツ)

中日は今季国内FA権を取得した大島と平田に対し、FA交渉の日時を打診していないことが16日、分かった。大島は「今月中には(打診を)していただけるとは思っているのですが…」と当惑。前日15日には「中日の評価が基準になりますけど、納得しなければ評価してもらうところに行く」と話したばかり。このままでは溝が広がっていく。

これだけの騒ぎになりながらも、まだ球団幹部から日程の打診、もしくは直接的に何かしらの言葉を投げかけていないと思われる状態は、やや異様に感じられます。

内部が混乱しているか、内部でも意思疎通ができなくなっている可能性も否定できない状態で、球団と選手間に溝が深まらざるを得ない状況です。

2016/09/17:中日落合GM退任も 4年連続Bクラスで“責任”を(日刊スポーツ)

4年連続のBクラスが決まった。2リーグ分立後は初の屈辱。8月に専任監督1年目の谷繁元信監督(45)を事実上解任しながら成績は上向かず、球団80周年の節目に、最悪の結果を招いた。
球団では落合博満ゼネラルマネジャー(GM=62)の処遇を検討。来年1月でGM契約を打ち切り、職位変更などで“責任”を取らせる可能性が出てきた。

ここにきて、初めて落合GMの責任論が浮上してきました。それまではオーナー、球団代表などは落合GMに責任は無いの一点張りでしたが、少し様相が変わりつつあるようです。

もし落合GMの編成における影響力を削ぐ方向で調整が進んでいるとするなら、FA権を有する選手とコンタクトして交渉できない状況にあると言えます。

2016/09/17:激震中日!落合GM退任も 白井オーナー否定せず(日刊スポーツ)

中日が広島に投打ともに完敗し、4年連続のBクラスが決まった。2リーグ分立後は初の屈辱。8月に専任監督1年目の谷繁元信監督(45)を事実上解任しながら成績は上向かず、球団80周年の節目に、最悪の結果を招いた。球団では落合博満ゼネラルマネジャー(GM=62)の処遇を検討。来年1月でGM契約を打ち切り、職位変更などで“責任”を取らせる可能性が出てきた。
(中略)
監督解任の劇薬も効かず、組織全体の見直しを迫られている。そんな中、来年1月末で切れる落合GMとの契約を更新しない可能性があることが分かった。白井文吾オーナー(88)は「このまま続けさせるのは難しい。ほとんど残れないと思う」と明かし、「契約は契約」と任期満了での退任を否定しなかった。
(中略)
白井オーナーは監督解任後、編成部門や落合GMの責任について「ないと思っている」と強調してきた。落合GMの役割を「アドバイザー的なもの。実際には何の権限もない」と説明し、責任が及ばない立場にあると主張した。
だが、成果が目に見えて表れていないドラフトや補強戦略において、外部やファンから「監督以外」の責任論が噴出した。その声が球団内外で大きくなっていることを白井オーナーも把握。GMからの職位変更が濃厚だが、退団の可能性も残っている。最終的には年内に決まる予定だ。
最有力視されている小笠原道大2軍監督(42)の1軍監督昇格案をはじめ、組閣、編成などのほとんどを落合GMが取り仕切ってきた。来季に向けた立て直しも、落合GMを軸に進めている。来年以降、球団のかじ取りを誰に任せるのか。中日は再出発を前に、大きな決断を迫られている。

日刊スポーツの追加記事では、さらに内容が踏み込んだものとなっています。

「このまま続けさせるのは難しい。ほとんど残れないと思う」と白井オーナーが話したとなると、契約満了とともに少なくもGM職を解かれる可能性が高くなったと言えそうです。

本来、GM職はスカウト、スコアラー、コーチなどの内部だけでなく、トレード交渉などを含めて外部とのコミュニーケーションが必要となります。

落合GMは分析力には優れるものの、コミュニーケーションはやや一方的で、双方向の話し合いになりにく印象を受けます。

MLBのGMであれば他チームのGMと信頼関係を築くことが重要で、それができなければトレードなどを成立させることができませんので、コミュニーケーションスキルは重要です。

落合GM体制の中日がこれまで自由契約にした選手を見ると、トレードで他チームと交渉できなくなもない選手もいましたので、その点での手腕にも疑問がつきます。

FA選手たちの強気の姿勢も落合GMとの関係性が少なからず影響を与えていますので、今後が注目されます。

【阪神】糸井、大島W獲りへ…4年ぶり屈辱、CS完全消滅(スポーツ報知)

球団は2年目の金本体制をバックアップするため、FAではオリックス・糸井、中日・大島をターゲットに大型補強へ乗り出すことが分かった。
(中略)
理想は、打線の軸となり、金本監督の目指す機動力野球の担い手。マッチするのはFA権行使も視野に入れているオリックス・糸井と中日・大島だ。今季、盗塁数はリーグワーストタイの57で得点はリーグワーストの480。糸井、大島の「走と攻」で弱点を補い、かつ両者にはチーム引っ張る存在としても期待がかかる。

大島洋平に興味を示す初の球団として阪神タイガーズの名前が浮上しました。

タイトルはW獲りとなっているものの、他の報道なども見ると、実際には糸井嘉男が第一候補で、それに次ぐのが大島洋平ではないかと考えられる状況です。

平田良介に関しては、すでにヤクルトが有力な候補となっていましたが、大島洋平に関してはそこまでの有力候補がいませんでした。

他には巨人の補強ポイントには合致しますが、具体的に動て球団が現れるか注目されます。

2016年9月21日付けの最新情報

2016年9月21日付けの最新情報です。

中日・白井文吾オーナーが20日、FA補強への金銭面でのバックアップを明言した。
「10億、20億かかるわけじゃないだろ。それは計算できるんじゃないか」。今年のFA市場は野手ならオリックス・糸井、日本ハム・陽岱鋼、投手なら西武・岸、DeNA・山口らが注目されているが、必要とあらば金庫の扉を開ける構え。国内FA権を取得した大島、平田の残留交渉と並行して、態勢を整える。

引用元:中日FA銭闘態勢OK!白井オーナー「10億、20億かかるわけじゃないだろ」(デイリースポーツ)

中日・白井文吾オーナー(88)が20日、国内フリーエージェント(FA)権を取得した大島洋平外野手(30)、平田良介外野手(28)が移籍した場合、他球団のFA選手獲得に参戦する用意があると明かした。
(中略)
両外野手が流出した場合、その穴をFAで埋める可能性について「あり得るだろうな。代わりはいくらでもおる」と話した。さらに「10億、20億かかるわけじゃない。骨董(こっとう)品で言えば、目利きが5年たつと(価値が)倍になるとかタダになるとか、そういうことを考えて決めるんだ」と落合博満GM(62)の“目利き”に期待した。

引用元:【中日】大島&平田が流出ならFA参戦も!白井オーナー「代わりいくらでもおる」(スポーツ報知)

今季、国内フリーエージェント(FA)権を取得した中日・平田と大島に球団から連絡はなかった。ヤクルトが調査中の平田は20日、「まだ(連絡は)きていないです。待つしかないでしょう」と語った。大島にもまだ残留交渉の連絡はない。球団首脳は「シーズンは終わっていませんから」と話した。

引用元:サイトタイトルFA取得の中日・平田&大島、まだ球団から交渉の連絡なし(サンケイスポーツ)

球団首脳は「シーズンは終わっていませんから」と話していますが、オリックスと糸井のように交渉まではいかなくても、チームに必要な選手であれば、話し合いが行われてもおかしくはなく、そしてフロントと球団幹部の意思疎通と風通しの悪さも感じられます。

中日の白井オーナーがコロコロと見解を変えることも目につき、これも印象が良くなく、今日話したことでも明日になれば否定する可能性もあると言われても仕方ありません。

「10億、20億かかるわけじゃないだろ。それは計算できるんじゃないか」と話していますが、その前には「予算があるわけではない」と話していました。

そして落合GMに関しても「責任はない」から「このままでは続けられない」となった後には、さらに「本人次第」と見解が転々としています。

また球団の編成にもかなりオーナーが具体的に口を挟んでいるともとれる発言が多く、組織としての意思決定プロセスがあまり見えてきません。

大島洋平は中日愛、地元愛が強いため、まだそれでも残留に傾く可能性があるかもしれませんが、愛想をつかしても不思議ではありません。

2016年10月の最新情報

2016年10月の動向最新情報です。

2016年10月11日付けのデイリースポーツとスポーツニッポンの記事です。

中日・大島洋平外野手(30)が10日、今季取得した国内FA権を行使するか否かについて、現在の心境を「ハーフ、ハーフ」と表現した。日本シリーズ終了後の宣言期間ぎりぎりまで考え抜く、長期戦の構えだ。
 「正直、(宣言するかどうか)五分五分です。浅田真央ちゃんの言葉で言えばハーフ、ハーフ。野球選手として、ほかの球団の意見を聞いてみたい気持ちはあります」
 中日とは9月26日に西山球団代表と初交渉。複数年契約の条件提示を受けたもようだが、その場で即残留とはいかなかった。中日はあくまで宣言残留も認める方針で、FA行使=移籍ではない。いずれにせよ、長期戦を覚悟する大島が結論を出すのは、11月に持ち越される可能性が大きい。

引用元:中日・大島 FA権行使は真央流「ハーフ、ハーフ」 長期戦を覚悟(デイリースポーツ)

今季、国内フリーエージェント(FA)権を初取得した中日・大島が10日、揺れる胸中を明かした。権利行使か否かについて「五分五分。ハーフハーフ(結論の)期限は決めてない」と語った。

 球団側と9月26日に条件提示を含めた1回目の残留交渉を持ったが、次回は未定。現状、進展はなく「せっかく取った権利。他球団の意見、自分に対する評価、価値を聞いてみたいという思いはある」と率直な心境を明かす。その一方で中日に対しても「ケンカする気はない。地元で、7年間で築いてきたもの、愛着もある」と言い、悩める日々を過ごしている。

引用元:大島 FAは「五分五分」地元に愛着「ケンカする気はない」(スポーツニッポン)

9月26日にすでに残留交渉を行っていたことが明かされています。

9月26日ということはシーズンが終わっていない状態で、新監督も発表はされていない段階でしたが、中日側が誠意を見せるということで急遽動いたことがうかがえます。

複数年契約が提示されているようですが、宣言残留を認める球団側の方針もあり、興味を持つ複数球団の話を聞いてからとなる可能性が高そうです。

現状で興味を示す可能性がありそうなのは、巨人、阪神、オリックス、楽天などとなりそうです。

複数球団が興味を持つと予想されますが、糸井嘉男、陽岱鋼の動きが定まってからのほうが交渉が本格化する可能性が高いので、待つ期間は比較的長めになるかもしれません。

残留は五分五分ということで、地元への愛着も口にしていますので、条件で大きな差がなければ中日残留を選ぶ可能性がありそうで、獲得したい球団はそれなりの契約を用意する必要がありそうです。

2016年10月11日付のスポーツニッポンの記事です。

巨人が今オフのFA補強に参戦することが分かった。今季は戦力層の薄さを露呈し、投打ともに大型補強が必要と判断。来季V奪回の主力となり得る選手獲得を目指し、調査を本格化する。
「今年は外野手と投手にいい選手が多い。チームの(補強が必要な)部分と合う」と球団関係者。攻撃面では打撃だけでなく、機動力アップも課題だ。今年35歳で盗塁王を獲得したオリックス・糸井を筆頭に、日本ハム・陽岱鋼(ヨウダイカン)、中日の大島らFA権を持つ野手の動向を注意深く見守る。

引用元:巨人 FA外野&投手獲りへ「いい選手多い」(スポーツニッポン)

大島洋平に興味を示す球団の情報は多くなかったのですが、巨人が興味を示していると報じられています。

巨人にとって一番バッタータイプのセンターを守れる外野手がいれば坂本を3番に固定し、村田、長野らを下位打線に置くことができ、厚みを増すことができます。

また相手チームにとっても村田、長野も下位打線にいたほうが脅威になると思いますので、糸井嘉男を外した場合には有力な候補となる可能性がありそうです。

2016年10月22日付けのデイリースポーツの記事です。

中日・大島洋平外野手(30)が21日、国内FA権の行使を示唆した。球団との2度目交渉も決裂したことを明かし、その場で、球団側に他球団と交渉する意思があることを伝えたという。
「誠意を感じていないわけではありませんが、他球団と話し合ってみたい気持ちが大きくなった。球団とケンカする気持ちもありません。でも…」と複雑な心境を明かした。

引用元:大島 中日と交渉決裂でFA権行使へ 「他球団と話し合ってみたい」(デイリー)

残留交渉では合意に至らずFA権を行使することが、ほぼ確実となりました。

中日の査定方法をベースに、FA権を考慮した金額が提示されたと予想されます。その条件に大きな不満があるというよりも、単純に他球団であればどのように評価されるのかを見てみたいとという気持ちになった可能性がありそうです。

いくつかの報道では巨人が興味を示していると伝えられていますし、糸井嘉男、陽岱鋼の争奪戦次第ではさらに多くの球団が興味を示す可能性があります。

特に巨人は井端弘和、堂上剛裕、吉川大幾など中日から移籍した選手たちもいるので、情報を手に入れることは難しくなく、話を聞いてみたいと思ったとしても不思議ではありません。

直近5シーズンで127盗塁、2011年から2015年の5年間でゴールデングラブ賞4回、キャリア通算出塁率が.340という成績を残しています。

金払いの良い球団であれば1億円を越えていてもおかしくありませんが、2015年の年俸は9000万円です。糸井、陽らに次ぐ評価となるかもしれませんが、FA宣言すれば争奪戦となりそうです。

2016年10月30日付けのスポーツ報知の報道です。

国内フリーエージェント(FA)権を保有する中日・大島洋平外野手(30)がチームに残留する可能性が29日、高まった。球団との3度目の残留交渉に臨み、西山球団代表との話し合いの中で、来季も中日でプレーする意思を固めたとみられる。今年8月に取得条件を満たしたFA権は行使しない可能性が高い。この日の交渉で、球団から今季年俸9000万円から、単年ベースで1億5000万円程度の複数年契約を提示された模様だ。

引用元:大島、FA権行使せず残留へ!(報知)

一旦は他球団の話を聞きたいと話していたところの急展開となりました。条件面での大きな上積みがあり、残っていほしいという球団の誠意が具体的な条件から感じられたようです。

9000万円からの1億5000万円への6000万円増の大幅アップとなりましたが、これまでの実績からすると1億円を越えていてもおかしくなかっただけに、その時の分も上積みした条件提示と言えそうです。

2016年10月31日付けのスポーツ報知による報道です。

国内フリーエージェント(FA)権を持つ中日・大島洋平外野手(30)が31日、権利を行使せず残留すると発表した。ナゴヤ球場に隣接する屋内練習場にスーツ姿で現れ、会見の席で「きのう(30日)の朝に(西山和夫球団代表に)残留すると伝えました。なので来年からもドラゴンズにお世話になります」と笑みをたたえて話した。合意した契約内容は「複数年を提示されている」ということ以上は公表しなかったが、今季年俸9000万円から約67%増の年俸1億5000万円前後で3年契約とみられる。過去2回の残留交渉では球団提示が希望額とはかけ離れていたという。「そこが一致しないと残ることはできない」とFA宣言に向けて気持ちが動いていた。しかし29日に都内で行われた3回目の交渉で、大幅な上積み提示があった。「(駒沢)大学の先輩でもある森(繁和)さんが監督になって、これは僕の予想ですけど、いろいろと動いてくれたんだと思う」と、“全権監督”の尽力が残留を決めた最大の決め手だったと打ち明けた。
一時は「他球団の評価も聞きたい」と話していたが「聞いたらまたグラつくと思ったんで」と苦笑い。一方で「2、3年、外(他球団)に出てから帰ってくるのもアリだと思っていたけど、今年は(最下位に終わったので)逃げるみたいでイヤだった」とも力説した。「もし(球団を)出るとなったら、ドラゴンズを応援してくださる方に顔向けできなかった。ファンにいい思いをしてもらいたい。もっとたくさんドラゴンズを応援していただきたい」と名古屋生まれの生え抜き選手はファンとの共闘を誓っていた。

引用元:大島、FA権行使せず残留!「森監督が動いてくれた」(報知)

ここでも森繁和新監督の力量が光るかたちになりました。さすがに外国人選手の代理人を相手に交渉してきた森監督だけはあります。

球団内部やオーナーを説得することで資金面でのゴーサインを得たはずですが、ユニフォームを着ている人物で、そういった交渉事をさせたら右に出るものはいないかもしれません。

2、3年間、中日以外でプレーをして、それから戻ってきても良いかもしれないと考えていることからしても、球団に強い愛着があったことがうかがえます。

その選手を他球団の話を聞きたいと思わせるところまで、ギクシャクしたものがあったことを感じざるをえません。

大島洋平のこれまでのコメントを見ても、自分が納得できる条件で中日残留というのがベストの選択肢であることがうかがえました。

それが実現したので大島洋平はホッとしたのではないでしょうか。

森繁和新監督が全権監督に近いかたちで動き始めていることは非常に興味深いもので、中日ドラゴンズをどのように変えていくのか注目していきたいと思います。

2016年11月の最新情報

2016年11月の最新情報です。

2016年11月19日のスポーツ報知による報道です。

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今季取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使せず中日に残留した大島洋平外野手(31)が19日、ナゴヤ球場に隣接する選手寮「昇竜館」で契約更改。年俸変動制の3年契約を締結し、6000万円増の1億5000万円でサインした。
西山和夫球団代表(67)は大島と平田の年俸について「(ダウンする可能性?)あります。ただ、ものすごく悪くなっても40%ダウンということはしない。もちろん良かったら(年俸を)上げます」と説明。2014年オフに各年1億2000万円で固定する3年契約を締結した山井大介投手(38)とは違い、年俸変動制を取り入れたことを明かした。

引用元:大島は3年契約&変動制で1億5000万円

6000万円増の1億5000万円はやや高すぎる感がありますが、これまでの契約更改の経緯とFA選手であることを考えるとやむをえないのかもしれません。

年俸は変動するようですが、通常の契約との違いを出すために、減額の幅は小さく設定されているのではないかと予想されます。

40%というのはもちろんのこと、25%というのもよほどのことがない限り提示しないような約束をしている可能性がありそうです。

そうでなければ大島洋平にとって3年契約のメリットが少ないためです。

山井大介の引き留めに過剰と思われた3年3億6000万円が完全に焦げ付いている状態の中日ドラゴンズにとっては、それを回避できる可能性が高い契約にできたのはプラスと言えそうです。

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