辻発彦氏が2年契約で新監督に!西武ライオンズの2017年シーズン新監督に関する最新情報

西武ライオンズは能力の高い選手を多く抱えながらも、故障者続出したこともあり、チームとして完全には機能しきれず53勝66敗と大きく負け越してリーグ5位に低迷して、9月を迎えました。

その9月を迎えた朝、メディアで田辺徳雄監督(50)が今季限りで辞任する意思を固めたと複数のメディアが一斉に報じました。

すでに次期監督、新監督の情報が飛び交い始めていますので、このページに備忘録も兼ねて情報をまとめていきたいと思います。

なお、このページの情報は新監督と主要コーチの人事決定まで随時更新する予定です。

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最新情報の一覧

初回更新日:2016年09月01日
最終更新日:2016年10月5日

2016年9月1日時点での最新情報

2016年9月1日時点での最新情報の一覧です。

2016/09/01:田辺監督退任、新監督に潮崎ヘッド昇格 OB秋山氏も候補に浮上(スポーツ報知)

1年契約で臨んだ就任2年目の今季は中村、岸、牧田、菊池ら主力にけが人が続出するなど現在5位と低迷、CS出場は絶望的で、責任を取る形だ。複数の関係者の話を総合すると、後任は潮崎哲也ヘッド兼投手コーチ(47)の昇格を軸とし、秋山幸二前ソフトバンク監督(54)も候補に浮上している。
後任は14年オフにも候補に挙がった潮崎ヘッドが有力だ。鈴木球団本部長は当時、2軍監督だった潮崎コーチについて「勉強して、大きな器になってほしい。オーナーも含めて球団の誰もが認めている」と話すなど「潮崎昇格」は、既定路線となっていた。 一方で、球団内にはOBの秋山氏を推す声もある。

スポーツ報知の報道では潮崎コーチの内部昇格が有力で、それに次ぐ案として西武OBでもある前ソフトバンク監督の秋山幸二氏の名前が上がっているとのことです。

2016/09/01:西武・田辺監督が今季限りで辞任へ 後任候補には待望論の潮崎ヘッドも(デイリースポーツ)

球団側は田辺監督の申し入れを受けて後任人事に着手することになるが、新監督は常勝軍団復活の大きな使命を背負う。過去にも名前が挙がり、球団内でも待望論が出る潮崎哲也ヘッド兼投手コーチ(47)の内部昇格をはじめ、球団OBや外部からの招へいも視野に、人選を進めることになりそうだ。

デイリースポーツの報道では、球団内に待望論がある潮崎哲也ヘッド兼投手コーチが軸となるようですが、こちらも外部からの招聘も選択肢となっています。

2016/09/01:西武次期監督候補に宮本慎也氏浮上!OB秋山氏を推す声も(東スポWeb)

この3年間は「土台作り」と位置付け、当初のプランでは潮崎哲也ヘッド兼投手コーチ(47)の昇格が既定路線となっていたはずだったが…。ここへきて球団、西武ホールディングス(HD)双方が、別プランを模索していることが明らかになった。
現在、球団とHD内で一定の支持を集めているのが、西武OBでもありソフトバンクを6年で3度のリーグV、2度の日本一に導いた秋山幸二氏(54=評論家)を推す声。
ただ、西武にとって来季2017年は優勝が義務付けられた勝負の年。「新鮮味」を求めるHD側に、難色を示す声が出ているという。OBとはいえ、イメージ的に「ホークス色」が強くなってしまった秋山氏の24年ぶりの古巣復帰を歓迎しない声もある。
そこで急浮上してきたのが宮本氏だった。大卒、社会人を経て史上2人目の2000安打達成。遊撃(6度)、三塁(4度)で計10度のゴールデングラブ賞獲得など、選手としての経歴は文句なし。その上、労組選手会会長、アテネ、北京の両五輪で野球日本代表のキャプテンを務めるなど、リーダーシップにもたけている。
 西武では珍しい外部招聘となることについても、西武グループ関係者は「宮本はプリンスホテル出身で広い意味で身内の人間。決して外様ではない」とも付け加えた。他にも球団OBで現中日作戦兼守備コーチの辻発彦氏(57)、和田一浩氏(44=評論家)などの名も挙がっているというが、その構図は「現行案の潮崎ヘッド昇格か外部招聘」の2択といった状況だ。

こちらの報道では潮崎ヘッドコーチの昇格が有力視される中でも、外部招聘の可能性も十分にあるようで秋山幸二氏、宮本慎也氏、和田一浩氏、中日作戦兼守備コーチの辻発彦氏らが候補となっているようです。さらにその中でも宮本慎也氏を最有力候補としてピックアップしています。

2016/09/01:西武次期監督候補・宮本慎也氏 PL後輩から逆取材受ける(東スポWeb)

PL学園の後輩である楽天・松井稼、今江らの訪問も受け「ホントに西武の監督をされるんですか?」などと和やかに逆取材を受けていた。
一方、本紙に対しては「何のオファーも受けていないのに困りますよ」と苦言を呈した宮本氏だが、今はまだ基本線である「潮崎ヘッド昇格案」を軸に、球団OBの秋山幸二氏、和田一浩氏らと「外部招聘組」の候補の一人に挙げられている段階。6月の株主総会では株主の提言に対応したプリンスホテル野球部の先輩である居郷球団社長イチ押しの人材だけに、今後の進展が注目される。

宮本慎也氏に直接の打診があるような段階ではないため、当然の対応と言えます。プリンスホテル野球部OBの宮本慎也氏ですが、同野球部の先輩である居郷球団社長が宮本氏を推しているというのは、留意しておきたい情報です。

2016/09/01:西武に激震!?田辺監督辞任へ 後任候補に秋山氏、潮崎ヘッドら(サンケイスポーツ)

田辺監督が辞任を申し出れば、球団側は後任人事に着手する。水面下では西武の黄金時代に活躍し、ソフトバンク監督として11、14年に2度の日本一に輝いた秋山幸二氏(54)と、潮崎哲也ヘッド兼投手コーチ(47)の名前が挙がる。
6月に開かれた球団の親会社、西武ホールディングス株主総会で、ある株主から「(監督を)外部から呼ぶ考えはないのか」との意見が出た。8月19日に観戦に訪れた後藤高志オーナー(67)は、外部招へい案を「現時点では何ともいえない」と言葉を濁したものの、ある球団幹部は、秋山氏を「人柄はすばらしい。選手としても監督としてもすごかった」と高評価している

球団幹部の名前は明らかになっていませんが、その幹部は秋山幸二氏を次期監督して推していることになります。

2016/09/01:大物OBに再建託す 西武の次期監督は秋山幸二氏で決まりか(日刊ゲンダイ)

フロントはここにきて、次期監督として目されていた潮崎哲也ヘッド兼投手コーチ(47)からの方針を転換。大物OBの招聘に動くことになりそうだ。その大物とは、前福岡ソフトバンク監督の秋山幸二氏(54)だ。
(中略)
ソフトバンクOBが言う。
「日本一を花道にユニホームを脱いだ直後の12月、残念ながら、11年オフから病に伏していた夫人の病状が悪化し、亡くなった。あれからもう1年半が経つ。長女はプロゴルファーの夢を断念したし、福岡市内の豪邸もすでに売って、今はマンション住まいです。球界復帰のネックになるものはない。」

この報道では秋山氏を有力候補として伝え、ソフトバンク監督を退任する理由となっていた様々な事情が、今はクリアになっているため、現場復帰に支障はないことを伝えています。

総括

監督しての実績は秋山幸二氏がダントツで、他の候補の追随を許さない状況です。外部招聘の候補では宮本慎也氏、和田一浩氏らは指導者としての実績がないため、新鮮味はあるものの、監督を任せるにはリスクがあると言えます。

指導者として経験を積んでいるとなると潮崎ヘッドコーチ兼投手コーチと中日の辻発彦コーチとなります。辻発彦コーチは野球を深く理解している人物で、実務的な選択といえますが、他の候補に比較すれば地味な感が否めず、新鮮味にはかけます。

潮崎ヘッドコーチが有力候補となっていますが、田辺監督に次ぐ立場としてヘッドコーチと投手コーチを兼任していますので、二軍監督時代からの実績も含めて、3年連続でBクラスになろうとするチーム低迷の責任の一端があることも否定できません。潮崎コーチが本命ではあるようですが、まだまだ確定とまでは言えないようです。

2016年9月2日時点での最新情報

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2016/09/02:西武 来季監督は前ソフトB秋山氏有力 田辺監督今季限り退任へ(スポーツニッポン)

後任は西武の黄金期を支えたOBの秋山幸二氏(54)が有力候補として挙がる。ソフトバンクの監督として11、14年に2度の日本一に導いた実績があり、球団関係者は「秋山氏を招へいすることもあり得る」と明かした。潮崎哲也ヘッド兼投手コーチ(47)が内部昇格する案もある。
▼西武・居郷肇球団社長(監督人事について)まだ何も分からない。シーズンが終わってから。

田辺監督の辞任が既成事実のようにして報じられていますが、現段階では記者会見を行ったわけでも、プレスリリースが流れがわけでもありません。そのため公式には球団社長のようなコメントしか出てこないのは当然と言えます。このスポニチの報道では秋山幸二氏が軸となるようです。

2016/09/02:【西武】田辺監督退任…新監督人事は「全てはシーズンが終わってから」(スポーツ報知)

後任監督の最有力候補に挙がる潮崎ヘッド兼投手コーチ(47)は、監督問題について問われると「知らない」とだけ話した。他にも候補には秋山幸二ソフトバンク前監督(54)が浮上している。西武は例年、監督人事はシーズン終了後に発表するため、新監督誕生は早くても28日になりそうだ。

スポーツ報知は潮崎ヘッドコーチと秋山幸二氏が候補として名前を上げているものの、決定までは少なくとも1ヶ月を要すると見通していて、水面下の動きが続くことになりそうです。

2016/09/02:西武田辺監督退任 後任候補に潮崎ヘッド、秋山氏ら(日刊スポーツ)

後任人事については内部昇格だけでなく、球団OBも含めた外部からの招聘(しょうへい)も視野に入れながら、人選を進めるとみられる。潮崎哲也ヘッド兼投手コーチ(47)や、秋山幸二前ソフトバンク監督(54)、元広島の小早川毅彦氏(54)らが候補としてリストアップされそうだ。

日刊スポーツの報道では新たに解説者・評論家の小早川毅彦氏の名前が浮上しています。NHKのプロ野球、メジャーリーグの解説でも落ち着いたトーンで、わかりやすい分析と解説をする人ですが、そういった面も見ての評価と考えられます。

2016年9月9日時点での最新情報

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2016/09/10:秋山幸二氏 古巣・西武監督オファー否定も「タイミングがかみ合えば」(東スポ)

西武の次期監督候補として名前が出ている前ソフトバンク監督の秋山幸二氏(54=評論家)が10日、ソフトバンク―西武戦のラジオ解説のためヤフオクドームを訪れた。両チームの試合前練習を打撃ケージ裏から見つめ、西武・山川には身ぶり手ぶりで指導する場面もあった。
古巣・西武からの監督就任のオファーについて、秋山氏は「ない」と断言。その一方で「タイミングだと思う。自分のやる気が出るのが一番だからね。そのときに話が来るかどうかも分からない。タイミングがかみ合えばあるかもしれないけど」と、再びユニホームを着る可能性は否定しなかった。
(中略)
35年ぶりとなる3年連続Bクラスが濃厚な古巣の現状に「気にしています。常勝球団で強いチームでやらせてもらった。もどかしい? そうですね。いつも優勝を争うような感じになってほしい」と語る。
秋山氏は「まだ疲れていますんで。今は考えていない」と言いつつも、監督候補に名前が挙がったことは「光栄だと思います」と話す。ファンから「秋山さん、西武の監督はどないするの?」と声をかけられるなど、本人の思いをよそに周囲はヒートアップしている。

選手への指導のわかりやすさと的確さで知られる秋山幸二氏です。能力の高い選手が揃っているチームのため、秋山氏が指導すればどうなるのかというのは、興味が湧きます。

監督としての采配、選手の統率力、指導力、そして実績が揃っている秋山氏は西武に必要なものを全て持っている人材と考えられます。

2016年9月10日時点での最新情報

2016年9月10日時点での最新情報です。

2016/09/10:秋山氏 西武監督要請「ない」「まだ疲れています」(スポニチ)

ラジオの解説で訪れたヤフオクドームで取材に応じ、西武側からの就任要請について「全くない。名前が出ていることは光栄だけど、僕はないでしょ」と話した。
秋山氏は09~14年にソフトバンクを指揮。将来的な西武復帰の可能性については「タイミングが合えばね」とした一方で「自分のやる気と、相手から話がくるタイミングがあるけど、今はそのタイミングじゃない。まだ疲れています」とした。

2016/09/10:秋山氏、西武次期監督最有力!候補に挙がり「光栄だと思います」(サンケイスポーツ)

普段は寡黙な秋山氏が、古巣に対しては雄弁になった。西武からの監督要請については「何もないです」としたものの、候補として名前が挙がっていることには「光栄だと思います」と明るい表情で初めて語った。
(中略)
かつて常勝軍団の主軸として活躍した秋山氏は、低迷する古巣について「気にしていますよ。ホークスと毎年優勝争いをするようなチームになってほしい。(西武に)いたから特にね…。強いチームでやらせてもらっていたので」と語った。
2014年にソフトバンクを日本一に導き、監督を勇退。2年間現場を離れた。監督復帰については「タイミングでしょう。自分のタイミングと向こうのタイミングがあるので。要請があった場合? そこまで考えていない。(ユニホームは)まだ着ないんじゃないの。まだ疲れています」とけむに巻いたが、近い関係者には就任に意欲をみせているという。
ソフトバンク戦前の練習中、グラウンドで潮崎ヘッド兼投手コーチらと談笑。山川、炭谷、呉念庭らに身ぶり手ぶりを交えて打撃指導を行った。
鈴木球団本部長は監督人事について「順を追って」と多くは語らなかったものの、球団内での秋山氏への評価は高い。潮崎ヘッドも候補に挙がっている中、近く一本化し、シーズン終了を待って正式に招へいへ動くことになる。

あまりメディアにリップサービスをするタイプではない秋山幸二氏であることを考えると、要請されれば前向きに検討するのではないかと思われる言葉です。

監督としての実績がありながら、ユニフォームを着ていない数少ない人材の1人です。

ソフトバンクの工藤監督は、優勝を逃した場合には自ら辞めるとの報道も一部にはありました。そうなると後任は秋山氏が有力候補となるのは確実なため、秋山氏で行くなら早めの決断が良いかもしれません。

2016年9月12日時点での最新情報

2016年9月12日時点での最新情報です。

2016/09/12:西武認めた 秋山氏が次期監督候補、潮崎ヘッド昇格案も(スポニチ)

西武の鈴木葉留彦球団本部長(65)は11日、次期監督候補として球団OBで前ソフトバンク監督の秋山幸二氏(54)が候補に挙がっていることを認めた。遠征先のヤフオクドームで取材に応じ「それは、まあね。(ソフトバンクで)優勝もされているし、パワーのある方だから。ただ、まだ何も決まっていない」と話した。
(中略)
一方で、潮崎ヘッド兼投手コーチを内部昇格させる案も検討されている。

球団本部長がこの時点で、認めているということは秋山幸二氏が西武新監督の本命で、その予備プランが潮崎コーチの内部昇格による監督就任という可能性が高そうです。

2016/09/12:本紙既報通り 宮本西武誕生へ!

成績不振の責任を取り田辺徳雄監督(50)の退任が決まっている西武が、次期監督候補を本紙既報通り、元ヤクルトの宮本慎也氏(45=評論家)に一本化。すでに正式オファーを出したことが分かった。
(中略)
西武球団がOBの秋山幸二氏(54)、和田一浩氏(44)らの候補者の中から宮本氏に候補を一本化。9月上旬に本人に正式オファーを出し、現在はその回答待ちの状況にあるようだ。
(中略)
プロではここまでヤクルト一筋の宮本氏だが、社会人時代はプリンスホテルに所属していた元西武グループの一員でもある。今回のオファーを承諾すれば28日の今季最終戦、日本ハム戦(西武プリンス)後に田辺監督の退任発表を行い、そう時間を置かずに宮本新監督の発表というタイムスケジュールとなりそうだ。

様々なメディアの中で東スポだけが宮本慎也氏が新監督の最有力候補として報じていて、今回は正式なオファーまで出したと伝えています。

ただ、東スポという媒体の性質上、そのまま受け止めることはできない面もあるため、様子を見る必要がありそうです。

2016/09/12:【西武】ナベQ“GM”昇格、秋山監督招聘へ一本化

西武が黄金タッグで常勝軍団復活を目指す。今季限りで退任する田辺徳雄監督(50)の後任に、秋山幸二前ソフトバンク監督(54)の招聘(しょうへい)を最優先に進めていくことが11日、分かった。
また、渡辺久信シニアディレクター(51)を来季から編成部門トップの“ゼネラルマネジャー(GM)職”に昇格させる可能性も高まった。
(中略)
新監督には秋山氏を招聘(しょうへい)する方針を固めた。潮崎ヘッド兼投手コーチの昇格も検討されていたが、この日、2年ぶりの負け越しが確定し、3年連続のBクラスも決定的な状況に、球団では抜本的な改革が急務と判断。来季9年ぶりのV奪回へ向け黄金期の主力として活躍し、ソフトバンク監督として09年から通算6年で5度のAクラス入り、2度の日本一に輝くなど指導者としての実績も申し分ない秋山氏に白羽の矢を立てた。

東スポの報道とは異なり、宮本慎也氏ではなく秋山幸二氏で一本化したとの報道です。

以前に伊原春樹氏を監督に招聘したように実績を重視する、もしくは指導者としての経験を積ませた上で監督に昇格させる編成をすることが多いため、現実的には宮本慎也氏をいきなり据えるというのは想像しにくいものがあります。

西武の黄金時代の象徴的選手、スター選手でありながら、監督、指導者としての実績も十分な秋山幸二氏が有力と言えそうです。

特に渡辺久信氏がGMに昇格するのであれば、その路線はより強まるのではないかと予想されます。

2016年9月13日時点での最新情報

2016年9月13日時点での最新情報です。

2016/09/13:西武・後藤オーナーが「宮本新監督」示唆

後藤オーナーは「(辞任)報道は見ているけど田辺監督から直接聞いたわけではない」と説明。「シーズン中、人事問題を口にすることはない」とこれまで通りの方針を強調した。
その一方で来季のチーム作りについて「球際に強いチームを作ってほしい。自分はラグビーをやっていたがイーブンボールを支配したチームが有利になる」と持論を展開。「エラーが多い。決めるべきところで決められない」とリーグワーストの96失策で3年連続Bクラスが濃厚なチームの弱点を分析した。
西武が次期監督として正式オファーを出した元ヤクルトの宮本慎也氏(45=評論家)は守備の名手で球際の強さはつとに有名。後藤オーナーの立場では精一杯の示唆と言えそうだ。西武はシーズン終了を待って、監督人事を発表する。

東スポは変わらずに宮本慎也氏が既定路線と伝えています。

ただ、こじつけ感のある記事の内容です。

「球際に強いチームを作る」というのであれば、守備コーチなどの担当部門のテコ入れが必要なのであって、必ずしも監督が直接指導するものではないためです。

しかもラグビーのイーブンボールを引用しての、この球際に強いという後藤オーナーの表現は、守備での球際の強さではなく、接戦に強いことを示唆しているようにも受け止めることができます。

後藤オーナーの発言の一部ではありますが、これらの表現からは宮本慎也氏を新監督として示唆したとするには、やや無理がありそうです。

2016年9月15日時点での最新情報

2016年9月15日時点での最新情報です。

西武 宮本慎也氏に新監督就任を打診 複数の候補から一本化

西武の来季新監督として、元ヤクルトの宮本慎也氏(45)が浮上していることが14日、分かった。(中略)巻き返しを図る来季へ、前ソフトバンク監督の秋山幸二氏(54)ら複数の候補の中から宮本氏に一本化し、既に打診も済ませたとみられる。受諾となれば、86~94年の森祗晶監督(79)以来となる「球団OB以外の指揮官」が誕生する。
チームの抜本的改革へ、西武が「外部招へい」へと動いた。来季監督について球団は、かつての西武黄金期を支えたOBの秋山氏を有力候補として水面下で打診していたが、交渉は難航。そこで浮上したのが「早い段階から名前は出ていた。候補の一人に挙がっているのは事実」(球団関係者)という宮本氏だ。複数の関係者によると、この日までに宮本氏に打診を済ませており、返事待ちの状況だという。
宮本氏は西武系列である社会人野球のプリンスホテル出身。居郷肇オーナー代行兼球団社長は同野球部の先輩にあたり、迎え入れる側のバックアップ態勢も整っている。ヤクルト一筋の宮本氏はパ・リーグでのプレー経験はない。それでも白羽の矢を立てたのは、球団の危機感の表れでもある。

ここにきて日刊スポーツも東スポと同様に宮本慎也氏が新監督の有力候補であり、就任の打診をしたという報道をしています。

ただ、その前に秋山幸二氏と交渉したものの、それが上手く行かなったので、宮本氏に切り替えたとのことです。

監督としてのみならず指導者としても経験がない宮本慎也が本命というのは、これまでの西武の監督人事からすると非常に大胆な試みです。

森祗晶氏は確かに外部からの招聘ではあるのですが、その直前には広岡達朗監督の元でヘッド格のバッテリーコーチを務めています。

さらにその前には広岡達朗氏がヤクルトで監督を務めた際にもヘッド格のバッテリーコーチを務め、両チームで優勝を経験するなど、指導者としての経験と実績もありました。

それと比較すれば宮本慎也氏はキャプテンシーに優れるとの定評はあるものの、実際の指導力、チームの指揮に関しては完全な未知数ですので、この報道のとおりに就任の運びとなるのか注目されます。

2016年9月22日時点での最新情報

2016年9月22日時点での最新情報です。

2016/09/22:西武新監督にOB辻氏浮上!シーズン後就任要請へ(日刊スポーツ)

西武の次期監督候補に、OBの辻発彦氏(57)が浮上していることが21日、明らかになった。辻氏は西武の黄金時代を支える二塁手として活躍し、引退後はヤクルト、横浜(現DeNA)でコーチを歴任し、現在は中日の作戦兼守備コーチを務めている。(中略)シーズン終了後に就任を要請することになりそうだ。
西武は、辻氏に守備面の立て直しを期待している。今季はチーム打率はリーグ2位の2割6分6厘の好成績を残す一方で、失策数はリーグワーストの97(ともに21日現在)。守備の乱れが低迷の一因となった。後藤オーナーも、12日のオーナー会議出席後、チームの再建に向け「エラーが多い。ひと言で言えば、球際の強さなんだろうと思ってる。そこをしっかりやっていくことだと思っている」と強調していた。
(中略)
引退後はヤクルト、横浜、中日でコーチを歴任してきた。06年にはWBC日本代表のコーチも務めるなど、指導者としての経験も十分に持つ。立て直しに最適の人材と判断した。
(中略)
同本部長は次期監督について「シーズンが終了してから。順番を間違ってはいけない」と一貫している。辻氏は現在、中日のコーチを務めていることもあり、就任要請は今季の全日程を終えてからになる。西武、中日ともに最終戦は28日の予定となっている。

これでスポーツニッポン、東スポが宮本慎也氏、スポーツ報知が秋山幸二氏、日刊スポーツが辻発彦氏という有力候補の報道となりました。

これまでの西武の人事のパターンからすると、指導者としての経験が豊富である辻発彦氏というのがシックリとくる印象があります。

野球をよく知っている人物で能力が高い選手が揃いながらもチームとして機能しきれない状態の西武には必要な指導者とは言えます。

ただ、指揮官というよりも参謀、もしくは現場の指導をする立場でよりその力を発揮しそうな印象はあり、チーム全体で選手を統率する力に関してが注目されるポイントとなります。

西武と中日ともに9月28日が公式戦の最終試合となっています。

2016年9月23日時点での最新情報

2016年9月23日時点での最新情報です。

まずはスポーツニッポンです。

西武の次期監督として、球団OBで中日・辻発彦1軍作戦兼守備コーチ(57)が有力候補として浮上していることが22日、分かった。
(中略)
現役引退後の指導経験も豊富な同氏について、鈴木葉留彦球団本部長は「候補の一人ではある。現役時代の守備は素晴らしかった」と認めた。
チームの立て直しへ「守備の部分がBクラスの理由。打力はあるので守備力がミックスされれば勝てるチームになる」と話す鈴木本部長は「シーズン終了後、すぐに動きたい」と話した。この日、古巣指揮官の有力候補に挙がっていることに辻氏は「聞いていないので分からない。話があれば考えるけど。OBだからね。成績が悪いからこういう話は出てくるだろう」と話したが、西武、中日両球団の全日程終了後にも正式な交渉に入る。

引用元:サイトタイトル西武 来季監督に中日・辻コーチ浮上 黄金期支えたOBに再建託す

続いてスポーツ報知です。

西武の次期監督候補に、球団OBで中日の1軍作戦兼守備コーチを務める辻発彦氏(57)が浮上したことが22日、分かった。鈴木球団本部長が「(候補の1人?)もちろんそう。これからちゃんと精査して、いい加減なことはしない」と話した。辻氏は、東京Dでの巨人戦前、取材に応じ「何も聞いていないからわからないけれど、話があれば考えたいと思う」と前向きな姿勢を見せた。
(中略)
一方で、潮崎ヘッド兼投手コーチの内部昇格の可能性も残っており、水面下で後任人事を進めている。同本部長は「シーズン終了後に速やかに動きたい」とし、早ければ全日程が終わる28日にも正式に要請する見込みだ。

引用元:【西武】新監督に中日・辻コーチ浮上…鈴木本部長「候補?もちろん」

最後にサンケイスポーツです。

西武の新監督候補に急浮上した球団OBで中日1軍作戦兼守備コーチの辻発彦氏(57)が22日、東京ドームでの巨人戦前に、就任に前向きであることを明かした。
「(球団から正式に)聞いていないから、分からない」としながらも「話があれば考える。OBだからね。成績が悪ければ、いろいろ出てくるでしょう」と意欲をのぞかせた。
オリックス戦が行われた京セラドームでは鈴木球団本部長が「すべてがこれからです。順を追って」と説明した。28日の西武、中日両球団のシーズン最終戦を待って、正式オファーを出すことになる。

引用元:中日・辻氏、西武監督就任に前向き「話があれば考える」

これでスポーツニッポン、スポーツ報知、日刊スポーツ、サンケイスポーツの主要スポーツ紙が辻発彦氏を最有力候補として報道しました。

辻発彦氏の発言や、鈴木本部長の「候補の1人である」ことを認める言葉からしても、水面下では打診をしていて、大筋では合意している可能性が高そうです。

報知に関しては潮崎ヘッドの昇格を可能性として伝えていますが、この大筋合意がひっくり返ったときの保険、バックアッププランではないかと考えられます。

これまでの報道の流れからして秋山幸二氏、宮本慎也氏、辻発彦氏らが候補となり、その交渉の課程で、辻発彦氏に落ち着いた可能性が高そうです。

シーズン終了後に、メディアに向けても正式に辻発彦氏に就任要請をし、その後、辻発彦氏が少しの時間をおいて受諾するという流れが強まったと言えそうです。

これでパ・リーグでは伊東勤、工藤公康、辻発彦という西武黄金時代の選手が監督を務める可能シエが高くなってきました。

2016年9月29日時点での最新情報

2016年9月29日時点での最新情報です。

9月29日付けのスポーツニッポンの報道です。

球団OBの中日・辻発彦1軍作戦兼守備コーチ(57)が最有力で、就任に障害はないとみられ、正式な就任要請を経て近く辻監督が誕生する見込みだ。
(中略)
コーチ人事も進み、関係者によると奈良原内野守備走塁コーチは退団が濃厚。潮崎ヘッド兼投手コーチは2軍で若手の育成に当たることが有力だ。土肥、森両投手コーチと、嶋打撃コーチもチームに残るとみられる。
試合を観戦した後藤高志オーナーから「ライオンズに残って力を尽くしてもらいたい」とフロント入りを要請された田辺監督は「ありがたい話。少し休んでゆっくり考えたい」と話すにとどめたが、受諾するとみられる。また、鈴木葉留彦球団本部長は来季も現職にとどまることが決まり「これから(監督)候補の方と内容の濃い話し合いになると思う」と話した。

引用元:西武 来季「辻監督」近く誕生へ 田辺監督はフロント入り(スポーツニッポン)

9月29日付けのスポーツ報知の報道です。

西武の新監督に、球団OBでもある中日・辻発彦1軍作戦兼守備コーチ(57)の就任が28日、決定的となった。
(中略)
球団関係者によると、この日までに辻氏に一本化。水面下で打診したという。鈴木球団本部長は「これからは内容の濃い話し合いになる。理想は秋季練習までですが、初日には(決定)というわけにはいかないかもしれません」と、10月6日の再スタートを目安にしていると説明した。

引用元:【西武】OB・辻発彦氏の新監督就任が決定的に(スポーツ報知)

9月29日付けのデイリースポーツの報道です。

水面下で後任の人選を進めてきた球団には、現在のチーム事情を踏まえて改革を進めるため、潮崎哲也ヘッド兼投手コーチ(47)を内部昇格させる案もあったが、低迷打破には「外の血」が必要と判断。複数候補の中から辻氏を招聘(しょうへい)することでまとまった。
関係者によると辻氏は受諾に前向きで、正式な要請があれば中日も受け入れる意向という。

引用元:西武が中日・辻発彦コーチに監督要請 9年ぶりVへ黄金時代OBに白羽(デイリースポーツ)

コーチ人事が具体的に進んでいますし、水面下で打診したと報じていますので、辻発彦氏で間違いないと言える状況です。

辻発彦氏は今季、2軍の野手総合兼内野守備コーチを当初は務めていましたが、8月9日に谷繁監督が休養した際の配置転換で1軍作戦兼守備コーチとなっていました。

そのため仮に西武からの打診がない場合でも、来季は中日でポストがあることは確実でした。しかもその役職の格はヘッドコーチもしくはそれに次ぐ格だったことは間違いありません。

その辻発彦氏も古巣の監督就任要請であれば、さすがにそちらのほうが魅力とやりがいを感じて受諾に傾いたことが想像できます。

潮崎ヘッド兼投手コーチは、二軍監督を務め、その後一軍のヘッドコーチという現体制の低迷の責任の一端が否定できないことを考えると、さすがに内部昇格というのは、ファンの支持も受けにくいものではないかと思われるものでした。

二軍での育成を再び担当することになるようですが、二軍監督なのか、それとも二軍のヘッド格のコーチになるのか注目されます。

西武の球団内部ので評価は高いようなので、再度経験と実績を積ませて、辻発彦氏の後釜にするということを想定しながらの人事となりそうです。

どちらかと言えば地味なタイプの指揮官になりそうですが、実力のある選手を多く抱えながらも、渡辺監督の時のようにはチームとして機能しない状態が続いていますので、その統率力、リーダーシップも注目されます。

2016年9月30日時点での最新情報

2016年9月30日時点での最新情報です。

スポーツニッポンの2016年9月30日付けの記事です。

西武が次期監督候補に挙げる中日・辻発彦作戦兼守備コーチ(57)に29日に就任要請を行ったことが分かった。球団との会談を終えた辻氏は埼玉県内で取材に応じ「話を聞いてきました。有意義な話ができた」と語った。
辻氏は穏やかな表情で古巣への思いを語った。「こんな話が来るとは思っていなかった。いまだに“辻、イコール西武”と言われる。再建とかおこがましいことは言えないけど、声を掛けていただいて感謝しています」。離れていても、3年連続Bクラスに低迷する西武を気に掛けていた。
球団は守備の強化を来季の最大のテーマに掲げる。チームの課題について意見を交換したとみられ、名二塁手として黄金期を支えた辻氏は「戦力的にもっと上にいてもおかしくないチーム。いろいろな原因があるのだろうけど、エラーが多く、バントや盗塁も少ない」と問題点を指摘した。
今後は中日に退団を申し入れ、西武に意思を伝えることになる。「家族と相談する」と即答は避けたが、受諾することは確実。間もなく「西武・辻監督」が「一番愛着のあるチーム」のユニホームに再び袖を通す。 

引用元:中日・辻コーチ 西武監督受諾へ「話を聞いてきました」(スポーツニッポン)

西武は29日、球団OBで今季は中日1軍作戦兼守備コーチを務めた辻発彦氏(57)に、監督就任を正式要請した。辻氏も受諾に前向きな姿勢を見せており、中日の退団が正式に決まりしだい、西武監督就任が発表される。
「話を聞いてきました。有意義な話ができました」。この日夜、サンケイスポーツの取材に応じた辻氏は、晴れやかな表情で、西武から監督就任要請があったことを認めた。
「(プロ入りから)西武にお世話になっていたんだから、どういう戦いをしているのか、気にはなっている。この戦力でこんな位置(4位)にいていいのかなと思う」。
(中略)
「昔のことを言ってはいけないけどね。戦い方を確立していた。今の野球は、投手を中心とした守り勝つ野球でないと、143試合の長丁場は勝てない」

引用元:辻氏、西武新監督受諾へ!名門再建へ古巣復帰「一番愛着あるチーム」(サンケイスポーツ)

ようやく西武ライオンズが正式な就任要請を行いました。辻氏は中日の一軍コーチを務めていましたので、中日のシーズン終了を待たなければならないのは当然のことです。

ただ、水面下での打診は行っていますので、西武側があらためて説得したりするというよりも、来季の構想やコーチングスタッフなどの細かい実務的な詰めが行われていことは間違いありません。

野球を深く知っている選手であることは、往年の現役時代のプレーを見たことがある人ならば、多くの人が知っていることです。

西武の黄金時代には選手の実力もさることながら、挟殺プレーでランナーとして挟まれた場合には、野手の次の送球が遅れる方向に姿勢を向けてタッチするなど、非常に細かい部分まで徹底されていました。

辻発彦氏は、そういった野球の中核を担っていた選手で、それをどこまでチームに浸透させることができるのか、注目されます。

それができれば、野手の個々人の能力は日本ハム、ソフトバンクに遜色ありませんので期待ができます。

辻発彦氏の下で、どのような西武ライオンズに生まれ変わっていくのか興味深い2017年となりそうです。

2016年10月の最新情報

2016年10月の最新情報です。

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「西武での12年間は今の自分を作り上げたチームだとずっと思っていますし、何か恩返しが出来ればという気持ちになりました」と就任を決めた理由を説明した。
 今季中日で1軍作戦兼守備コーチを務めていた辻氏は、3年連続Bクラスとなった古巣の現状について「力は十分にあるチームだと思っている。野手と投手のバランス的な部分がちょっと合っていないのかなと思う」と分析した。契約は2年間で、年俸は非公表。

引用元:【西武】辻発彦、監督就任会見「力は十分にあるチーム」2年契約(スポーツ報知・10/3)

続いて、コーチ人事に関する情報です。

コーチ人事について鈴木葉留彦球団本部長(65)は「(新監督の意見を)尊重したい部分はある」と明かしている。6日に始まる秋季練習(西武第2)に間に合うかは不透明だが、組閣作業を進めている。

引用元:西武・辻監督3日誕生!球団本部長、コーチ人事は意見「尊重したい」(サンスポ・10/3)

2年契約と比較的短い複数年契約となりましたので、早い段階での結果が求められることになりました。

個々の選手の能力は高いものの、主力クラスもこれから2年くらいがピークという選手が多く、浅村栄斗のようにFAも控えている選手がいますので、勝負するならこの2年とはなりそうです。

辻発彦氏が短い期間で結果を残すために、どのようなスタッフ構成にするのかも注目されます。

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