千葉ロッテマリーンズの2014年新外国人ルイス・クルーズを数字で分析

2013年にドジャースとヤンキースでプレーしたルイス・クルーズ

千葉ロッテマリーンズが2014年に向けて内野手の補強として獲得したのが、元ヤンキースのルイス・クルーズです。

ルイス・クルーズは2014年のシーズンを30歳で迎える右投げ右打ちの内野手で、捕手以外はこなせるユーティリティプレーヤーです。

サードに今江、ショートに鈴木、セカンドに根元と不動のレギュラーはいるものの、その次となるプレーヤーになると力が落ちる選手層です。また井口に何かあったときの保険という意味合いもあるものと予想されます。

メジャーではヤンキース、ドジャースなど4球団を渡り歩き、通算で打率.234・本塁打7・打点57という成績を残しています。

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2012年にメジャー定着をつかみかけたルイス・クルーズ

ルイス・クルーズの3Aとメジャーでの年度別打撃成績と通算成績は以下の表のとおりとなっています。上段が3Aの成績で、下段がメジャーでの成績となります。

ルイス・クルーズのメジャーと3Aでの年度別成績

ルイス・クルーズは2011年に3Aで途中で移籍などもありましたが、83試合339打数で、打率.298・本塁打16・打点52の成績を残します。144試合の1年換算すると27本ペースで本塁打を打っていたことになります。

そしてその好調さを2012年も3Aで続けて、74試合289打数で、打率.318・本塁打8・打点46の成績を残して、7月にメジャー昇格します。

その後は、そのままドジャースでレギュラーとして先発出場を続け、78試合283打数で打率.297・本塁打6・打点40と活躍します。そのため、2013年の開幕当初はドジャースの先発で5番を打っていた試合もありました。

しかし、2013年は開幕から極度の不振に陥り、4月は打率.089・出塁率.119と苦しみました。その結果、5月以降は全発出場が減っていきました。そして6月28日には40人枠から外されて、戦力外となってしまいます。

そこに故障者続出で、打線の低迷も続いていたヤンキースがルイス・クルーズを拾います。そしてヤンキース移籍後の7月に、ショートとサードで先発の出場機会が与えられます。

ヤンキース移籍から7月22日までに16試合に出場しますが、その間の成績が55打数10安打で打率.182・出塁率.224と不振が続きました。

そして追い打ちをかけたのが膝の故障で、DL(故障者リスト)入りしてしまい、その後8月24日にヤンキースでもDFA(Designated For Assignment)、つまり40人枠から外されて、再び戦力外となってしまいました。

MLBでレギュラーをつかみかけたポテンシャルを活かすことができるか?

一度は、メジャーで定位置をつかみかけたルイス・クルーズなので、ポテンシャルのある選手ではあります。気になるのは2013年の不振の原因で、それが改善された場合には、日本で活躍できる可能性もありそうです。

不振の原因が何であったのか?そしてその問題が日本の野球でトレーニングする中で改善されるかが注目されます。

メジャーや3Aでも中距離打者と言える数字は残していますので、その問題点をクリアすれば、20本塁打くらいは期待できるルイス・クルーズです。守備の数値もMLBでの試合数が少なく、母数は多くないものの、悪くない数字が残っていますので、守備は安定していそうです。

ユーティリティプレーヤーである時点で、器用さと身体能力は高いはずなので、そのあたりも期待できそうです。

キャンプ、オープン戦で、バッティングにどのような問題があるのか、またそれが解決できるものなのかに注目したい選手です。

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