埼玉西武ライオンズの2014年新外国人マイケル・ボウデンを数字で分析

西武がセットアッパー・クローザー候補として元カブスのマイケル・ボウデンを獲得

埼玉西武ライオンズが2014シーズンに向けて、セットアッパー、クローザー候補として補強・獲得した新外国人投手のマイケル・ボウデンですが、2005年のMLBドラフトで1巡目の全体で47番目でレッドソックスに指名されてプロ入りしています。

グレッグ・レイノルズは1巡目で全体2番目ですが、このマイケル・ボウデンも期待されて入団していた選手と言えます。2013年の年俸は50万9500ドル(5300万円)となっていて、バリバリとは言えませんが、西武が2014年に向けて獲得した新外国人の中では、一番メジャーでの実績があるのが、マイケル・ボウデンと言えそうです。

マイケル・ボウデンは1986年の9月9日生まれで、来シーズンで28歳となる右投げ右打ちの投手で、身長が192センチとレイノルズほどではありませんが、やはり長身の投手です。

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3Aではここ数年圧倒的になりつつあったマイケル・ボウデン

マイケル・ボウデンのメジャーと3Aでの成績は以下のとおりとなっています。上段がメジャーでの成績、下段が3Aでの成績となっています。

マイケル・ボウデンのメジャーと3Aでの年度別成績

2013年はメジャーで34試合37回2/3を投げて防御率4.30・0セーブ・23奪三振・WHIP1.25と及第点の成績となっています。カブスではほとんど負けている展開での登板が多くなっていました。

しかし、3Aでは13試合18回2/3で防御率2.41・2セーブ・28奪三振・WHIP0.91と素晴らしい成績を残しています。特に奪三振率は13.50と圧巻の数字を残しています。

持ち球はフォーシーム、ツーシーム、スライダー、チェンジアップ、カッター、ツーシーム、そして数多くは投げないもののカーブとスプリットも投げるようです。

投球の半分はフォーシームで、スライダーとチャンジアップを加えた3つが、2013年のメジャーでのマイケル・ボウデンの投球の8割を占めています。

フォーシームの最速は95.4マイル(153.5キロ)が自己最速として残っているようですが、2013年は最速が92.8マイル(149キロ)平均で90.6マイル(146キロ)となっています。

そしてカッターがほどんとフォーシームと変わらないスピードで92.9マイル、90.5マイル出るようです。そのためカッターは有効のようで、チェンジアップもとともに、三振を奪う上で有効な持ち球・球種なっているようです。

メジャーでは、マイケル・ボウデンのフォーシームは簡単に捉えられる球速だと思いますが、日本では常時145キロ中盤以降が出せれば、クローザー・セットアッパーとしてまずまずです。そしてそれとほぼ同じ速度でカッターが投げられるとなると打者は手こずりそうです。

マイケル・ボウデンが2013年の7月31日に好リリーフをした時の映像・動画です。

MLB.com:Bowden’s scoreless relief

高目のファーストボールとチェンジアップを有効に使っています。打者の手元で細かく動いているのがおそらくカッターではないかと思われます。

マイケル・ボウデンは、2011年から2013年にかけてメジャー定着し始めていて、3Aでは素晴らしい成績を残しているため、3Aで投げ続けるにはもったいないレベルに達しています。中継ではある程度計算できそうですし、うまくはまればクローザーとしても行けそうです。

西武は、28歳で伸びしろのある面白い投手を獲得してきたのではないかと思います。

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