埼玉西武ライオンズの2014年新外国人グレッグ・レイノルズを数字で分析

西武が先発投手の補強として2メートル超の長身右腕グレッグ・レイノルズを獲得

埼玉西武ライオンズ2014年に向けて先発ローテの補強として獲得した新外国人選手、元レッズのグレッグ・レイノルズを数字を見ながら分析していきたいと思います。

グレッグ・レイノルズは1985年7月3日生まれで、身長201cmと2メートルを超える右投げ右打ちの長身投手です。2006年のドラフトで1巡目(全体で2番目)でコロラド・ロッキーズから指名されています。この指名順位が示すように、かなりの有望株として期待されてプロとなったグレッグ・レイノルズです。

来年の2014年のシーズンで29歳になる若い年齢でもありますので、その才能を花咲かせる可能性のあるグレッグ・レイノルズです。

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長身ながら速球派ではなく技巧派のグレッグ・レイノルズ

グレッグ・レイノルズのメジャーと3Aでの成績は以下のとおりとなっています。上段がメジャーでの成績で、下段が3Aでの成績です。

グレッグ・レイノルズのメジャーと3Aでの成績

メジャー通算では33試合で123回1/3で、防御率7.01・6勝11敗・53奪三振・WHIP1.65となっています。

2013年は、3Aで23試合中21試合に先発し、156回1/3を投げて、防御率2.42・12勝3敗・97奪三振・WHIP1.06と活躍します。

そして8月にメジャー昇格した際には、6回自責点2、8回自責点3と2試合続けて好投しました。しかし、9月はパッとせず、結局、2013年のメジャーでの成績は、5試合に先発し、29回1/3を投げて、防御率5.52・1勝3敗・13奪三振・WHIP1.50という成績に終わっています。

グレッグ・レイノルズの持ち球はフォーシーム、ツーシーム、カッター、スライダー、チェンジアップ、そして多投はしないもののシンカーとスプリットも投げるようです。奪三振率は高くなく、打たせてとる投球スタイルです。

速球は、かつて最速94マイル(151キロ)を出していたようですが、2013年は91マイル弱(146キロ)で、平均で90マイル(145キロ)程度となっています。変化球ではカッター、スライダーとチェンジアップの被打率が低くなっていて、有効だったようです。

アメリカの硬いマウンドでこの速度なので、日本では速球は140キロ程度ではないかと予想されます。ですが、2メートルを超える身長で、角度がつきますので、相手打者が慣れるまでは、戸惑うのではないかと思います。また上背はありますが、守備での動きも悪くありません。

グレッグ・レイノルズが2013シーズンの8月に好投をした時の映像・動画です。MLB公式サイトの映像です。

MLB.com:Reynolds’ stellar start 

メジャー通算でも3A通算でも目立った成績ではありませんが、特筆すべきは2013年の成績で、被打率も向上し、四球の数も減っているため、WHIPが一気に向上しています。その分、3Aでも12勝と勝ち星を重ねることが出来たようです。

与四球が少ないのも魅力で、3Aでは投球回数が156.1回で26個しか与えていません。つまり6.01イニングに1個しか四球を出していないということです。

コントロールが良いとされるソフトバンクの攝津正が昨年は162.1回で42個(3.87イニングで四球1個)、岸孝之が178.1回で31個(5.75イニングで四球1個)となっています。これらの数字を見ると、レイノルズの与四球がかなり少ないことがわかるのではないでしょうか。

そのため四球を連発して自滅するタイプではなさそうなので、安定した成績が期待できます。

MLBドラフトで全体の2番目という評価を受けていた投手でもあり、2012年に3Aで11勝、2013年に12勝と成績を向上させて、上昇気配の29歳と若いグレッグ・レイノルズなので、西武の先発ローテーション投手として、十分に期待できるのではないかと思われます。特に捕手のリード次第では大化けするのではないかと思います。

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