埼玉西武ライオンズの2014年新外国人コーディ・ランサムを数字で分析

西武の新外国人野手はメジャー383試合で30本塁打のコーディ・ランサム

埼玉西武ライオンズで2014年にプレーすることになった元シカゴ・カブスのコーディ・ランサムは、1976年2月17日生まれで38歳で2014シーズンを迎えることになります。

コーディ・ランサムは右投げ右打ちの内野手で、内野であれば捕手以外はこなせるユーティリティプレーヤーでもあります。サードのヘルマン、セカンドの片岡が抜ける西武にとって必要かつ適切な補強で、使い勝手の良い選手となりそうです。

60インチ(154センチ)の高さがあるジャンプボックスに、2歩ほどの助走でジャンプし両足でボックスの上に着地できるほどの高い身体能力があり、身のこなしがよく守備力の高いコーディ・ランサムです。

2009年頃のようですが、こちらでその動画が見れます。

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コーディ・ランサムはメジャーで打率は低いものの長打力をみせる

それではコーディ・ランサムがNPBで活躍できるか、またどのような適性があり、どのように使うとチームに貢献できそうかを検討していきたいと思います。

まずコーディ・ランサムのメジャーでの年度別打撃成績は以下の表のとおりとなっています。

コーディ・ランサムのメジャーでの年度別打撃成績

レギュラーには定着できないものの、内野であればどこでも守れる使い勝手の良い選手として、頻繁にメジャーに昇格しているコーディ・ランサムです。

2012年には、ダイヤモンドバックスとブリュワーズでプレーし、90試合で282打数で、打率は.220と低いものの、本塁打を11本打っています。メジャーの162試合換算にすると、本塁打が年間20本弱になる数字です。

また2013年もパドレスとカブスでプレーし、62試合で193打数で打率は.189と低いですが、本塁打は9本打っていて、年間換算で23.5本となる数字を残しています。そのため、打率は低いものの、そこそこの長打力がある打者であることがわかります。

また年齢は高いものの、ここ2年の数字を見る限りでは、長打力に衰えは感じさせないコーディ・ランサムです。

コーディ・ランサムは3Aで5シーズンで20本塁打を記録

ただ、メジャーの成績だけだとデータとしての母数が少ないこともありますので、日本での成績を占う上で重要な役割を果たす、3Aでの成績を次に見てみたいと思います。

コーディ・ランサムの3Aでの年度別打撃成績は以下の表のとおりとなっています。

コーディ・ランサムの3Aでの年度別打撃成績

3Aで11シーズンプレーしていますが、5シーズンで年間20本塁打を記録しています。ただ、ランサムはメジャーにも昇格していることが多い選手なので、20本以下のシーズンでも年間換算(144試合)すると20本を越えるシーズンがさらに多くなります。

コーディ・ランサムは、3A通算で1131試合3915打数で打率.255・本塁打186・打点631・出塁率.334・OPS.800という数字を残しています。

本塁打と打点を144試合換算すると年間23.7本塁打・80打点となります。やはり3Aでも打率は低いものの、そこそこの長打力があることを数字は示しています。

このようにメジャーと3Aの成績を見ても、そこそこの長打力が安定して見込める打者であることが想像できるコーディ・ランサムです。

また年を重ねて選球眼も良くなってきたのか、2011年には出塁率が4割を超えたため、OPSも1.000超えという数字もあります。

西武打線の6番・7番に座られると脅威となりそうなコーディ・ランサム

西武の場合には、中軸に栗山巧、浅村栄斗、中村剛也が並ぶことが予想されます。ヘルマンが抜けたリードオフマンには、50メートル5秒9の俊足・秋山翔吾を置いて、2番は金子侑司か渡辺直人でしょうか。

その並びの後の、6番か7番にコーディ・ランサムが座った場合には、怖い打線となりそうです。特に下位であれば、打率は多少目をつぶって、長打力に期待して使うこともできますので、コーディ・ランサムに合っているのではないかと思われます。ランサムは右打ちですので、左の坂田遼と並べて下位にいると、西武は得点力の向上が期待できそうです。

キャンプとオープン戦で、どのようなプレーを見せてくれるのか、今から楽しみです。

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