メジャーの平均球速トップ20で見る大谷翔平の凄さ!MLBで10イニング以上登板した投手と比較

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日本ハムファイターズの大谷翔平が6月12日の登板で、日本最速の163キロを6回も記録するという、これまでの日本人投手としては規格外の投球を見せました。

7回107球を投げて、そのうちファーストボールは58球で、163キロを5回、160キロ超は31回するなど、先発投手でありながらファーストボールの半分以上が160キロ超を記録し、その58球の平均球速は159.71キロとなりました。

これは球速の速い投手が多いメジャーでも出色の数字であることは、メジャーの2016年シーズンの平均球速トップ20を見ればわかります。

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2016年6月11日時点でのMLBのファーストボール平均球速トップ20

2016年6月11日時点でのMLBのファーストボール平均球速トップ20は以下のとおりとなっています。

*SP:先発投手 RP:リリーフ投手

  1. アロルディス・チャップマン(ヤンキース・RP) 160.1キロ/99.5マイル
  2. ノア・シンダーガード(メッツ・SP) 157.7キロ/98.0マイル
  3. アルキメデス・カミネーロ(パイレーツ・RP) 157.1キロ/97.6マイル
  4. クレイグ・キンブレル(レッドソックス・RP) 156.6キロ/97.3マイル
  5. ジェームズ・パクストン(マリナーズ・RP) 156.6キロ/97.3マイル
  6. ケルビン・ヘレーラ(ロイヤルズ・RP) 156.4キロ/97.2マイル
  7. デリン・ベタンセス(ヤンキース・RP) 156.3キロ/97.1マイル
  8. トレバー・ローゼンタール(カージナルス・RP) 155.9キロ/96.9マイル
  9. ネイサン・イオバルディ(ヤンキース・SP) 155.8キロ/96.8マイル
  10. カルロス・エステベス(ロッキーズ・RP) 155.6キロ/96.7マイル
  11. ジェウリス・ファミリア(メッツ・RP) 155.6キロ/96.7マイル
  12. ペドロ・バエズ(ドジャース・RP) 155.6キロ/96.7マイル
  13. マット・バーンズ(レッドソックス・RP) 155.4キロ/96.6マイル
  14. アローディス・ビスカイーノ(ブレーブス・RP) 155.4キロ/96.6マイル
  15. ケン・ジャイルズ(アストロズ・RP) 155.3キロ/96.5マイル
  16. ハンター・ストリックランド(ジャイアンツ・RP) 155.3キロ/96.5マイル
  17. マット・ブッシュ(レンジャーズ・RP) 154.8キロ/96.2マイル
  18. カルロス・マルティネス(カージナルス・RP) 154.8キロ/96.2マイル
  19. サム・ダイソン(レンジャーズ・RP) 154.8キロ/96.2マイル
  20. エニー・ロメロ(レイズ・RP) 154.6キロ/96.1マイル

メッツのノア・シンダーガード、ヤンキースのネイサン・イオバルディの2人は先発投手ですが、その他の18人はいずれもリリーフ投手となっています。

ちなみに復帰後に球速のことが記事になっていたダルビッシュは平均94マイルで151.3キロとなっています。

続いて、2015年シーズン全体でのファーストボールの平均球速トップ20を見ていきます。

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2015年シーズン全体でのファーストボールの平均球速トップ20

2015年シーズン全体でのファーストボールの平均球速トップ20は以下のとおりとなっています。
*SP:先発投手 RP:リリーフ投手

  1. アロルディス・チャップマン(レッズ・RP) 160.0キロ/99.4マイル
  2. カーター・キャップス(マーリンズ・RP) 157.7キロ/98.0マイル
  3. エリック・コーディエ (マーリンズ・RP) 157.5キロ/97.9マイル
  4. アルキメデス・カミネーロ(パイレーツ・RP) 157.4キロ/97.8マイル
  5. ブルース・ロンドン (タイガース・RP) 157.1キロ/97.6マイル
  6. ハイロ・ディアス (ロッキーズ・RP) 156.7キロ/97.4マイル
  7. クレイグ・キンブレル(パドレス・RP) 156.6キロ/97.3マイル
  8. トレバー・ローゼンタール(カージナルス・RP) 156.4キロ/97.2マイル
  9. ケルビン・ヘレーラ(ロイヤルズ・RP) 156.4キロ/97.2マイル
  10. デリン・ベタンセス(ヤンキース・RP) 156.1キロ/97.0マイル
  11. ペドロ・バエズ(ドジャース・RP) 156.1キロ/97.0マイル
  12. アローディス・ビスカイーノ (ブレーブス・RP) 156.1キロ/97.0マイル
  13. ブライアン・エリントン (マーリンズ・RP) 155.9キロ/96.9マイル
  14. ハンター・ストリックランド(ジャイアンツ・RP) 155.9キロ/96.9マイル
  15. ジャンボ・ディアス (レッズ・RP) 155.8キロ/96.8マイル
  16. オースティン・アダムス (インディアンス・RP) 155.6キロ/96.7マイル
  17. ネイサン・イオバルディ(ヤンキース・SP) 155.4キロ/96.6マイル
  18. ノア・シンダーガード(メッツ・SP) 155.3キロ/96.5マイル
  19. フランキー・モンタス(ホワイトソックス・RP) 155.3キロ/96.5マイル
  20. ケン・ジャイルズ(フィリーズ・RP) 155.3キロ/96.5マイル

こちらでもメッツのノア・シンダーガード、ヤンキースのネイサン・イオバルディの2人以外はリリーフ投手となっています。

これらの選手は調子の悪い時も含まれたシーズン全体であるのに対して、大谷翔平は調子の良い1試合だけという差があります。

それでも大谷翔平が7イニングを投げて58球の平均球速が159.71キロというのは、メジャーでもかなり目立つ数字であることは間違いありません。

しかもその球速を先発投手として出しているのは驚異的と言わざるを得ません。

そして、さらに大谷翔平がアメリカであれば球速を向上させる要素があります。

アメリカのマウンドは日本のものに比較して硬いため、日本人投手の多くが移籍後に球速が3-4キロほど速くなっているケースが多く、逆にアメリカから来た外国人投手は球速を落とすケースが多くなっています。

そのため現状で大谷翔平がアメリカのマウンドで投げれば、球速という面ではさらに凄い数字を叩き出す可能性があります。

このファーストボールだけでも魅力ある存在ですが、さらに140キロを越えるフォークと、鋭い曲がりで130キロ後半から140キロ台を記録するスライダー、そして110キロ台のカーブという緩急をつけたブレイキングボールを織り交ぜることができます。

故障さえなければ、数年後にアメリカの多くの球団が手を上げる争奪戦になることが確実で、これまでの日本人メジャーリーガーにない活躍が期待される大谷翔平です。

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