【NPB新外国人】広島カープが獲得したデュンテ・ヒース投手を数字で分析

広島カープが7人目の外国人選手となる28歳のデュンテ・ヒース投手を獲得しました。

デュンテ・ヒースはシカゴ・ホワイトソックスで8試合のメジャー経験がある右腕で、2006年のMLBドラフトで19巡目全体580番目でアトランタ・ブレーブスに指名されてプロ入りしています。

デュンテ・ヒース投手のMLBとマイナーでの成績、持ち球(球種)などをまとめて分析しています。

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先発でもリリーフでもいけるタイプのデュンテ・ヒース

デュンテ・ヒース投手のMLBとマイナー(2Aと3Aのみ)の年度別成績は以下のとおりとなっています。

デュンテ・ヒース投手のMLBとマイナー(2Aと3Aのみ)の年度別成績

MLBのホワイトソックスでは8試合9.2回で防御率10.24/WHIP2.28と、残念ながら通用しませんでした。しかし、3Aでは通算125試合297.2回で防御率3.60/奪三振318/WHIP1.35とまずまずの成績で、イニング数を上回る奪三振数で、奪三振率は9.61と高くなっています。

しかもこの3Aでの125試合中31試合は先発のため、仮にブルペンだけとなるともう少し高い奪三振率となりそうなので、この三振を奪える力は魅力となりそうです。

また奪三振率が高い投手で懸念されることは、三振を多く奪う一方で、四球を連発することですが、キャリアを通じて2イニングに1四球と、少なくはないものの、ひどい数字ではありませんので、ある程度の安定感は見込めそうです。

そしてデュンテ・ヒースはマイナーでは先発とブルペン、そして時折クローザーも務めた経験もあるため、不足しているところにまわすことができ、チームにとって使い勝手が良い選手であることも魅力です。

また、今シーズンは3Aではありますが、22試合64.1回で防御率3.22/奪三振73/WHIP1.34と好調で、奪三振率は10.22と高い数字なのも、好材料と考えられます。

デュンテ・ヒース投手の持ち球や球速は?

デュンテ・ヒース投手のメジャーでの経験が少ないためデータや情報は乏しいのですが、確認できた内容によると、持ち球と、それぞれ最速と平均球速は以下のとおりとなっています。

球種:最速/平均

  • 4シーム:153 km/148 km
  • 2シーム:148 km/147 km
  • スライダー:134 km/125 km
  • カーブ:131 km/126 km
  • チェンジアップ:137 km/134 km
  • カットボール:137 km/137 km

6つの球種があるようでですが、2シームとカッター(カットボール)に関しては投げる頻度は極めて少ないようで、あまり使える球種ではない可能性が高いです。全投球の67%が4シームで、スライダーが22%となっていて、この2つの球種が投球の大半を占めている数字が残っています。

基本的には力で押すタイプと考えられ、三振を奪っている球種もこの4シームとスライダーとなっています。

MLBでの経験が少ないため動画も少ないのですが、以下の短い動画でフォームは確認することができます。

フォーム的にはスリークォーター気味で、球速はMLBでは特別に速い部類ではありませんが、日本であれば十分に速球派となります。日本とアメリカではマウンドの硬さが違い、一般的には球速が落ちる投手が多いため、どこまでファーストボールの威力をキーブできるかと、その制球力がカギとなりそうです。

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