【新外国人分析】西武ライオンズのミゲル・メヒア投手を数字で分析

埼玉西武ライオンズが2015年の守護神候補として獲得したのが、台湾プロ野球でプレーしていたミゲル・メヒア投手です。

アメリカでは1Aもしくは独立リーグでのプレー経験しかないのですが、台湾プロ野球では2013年に先発として、2014年はクローザーとして活躍しています。

特に2014年は台湾プロ野球史上最多となる35セーブを上げて、セーブ王も獲得しています。

そのミゲル・メヒアを数字で分析していきます。

ミゲル・メヒアのマイナー・独立リーグ・台湾プロ野球での成績を元に分析

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ミゲル・メヒアのアメリカでのマイナーと独立リーグ、そして台湾プロ野球での年度別成績は以下の表のとおりとなっています。

Miguel Mejia Stats 2014

アメリカではタイガースとマーリンズ傘下のマイナーでプレーしたのですが、ルーキーリーグの後は、2A以上には昇格することができませんでした。

アメリカでのキャリアとしては、2010年はデトロイト・タイガース傘下のA(short)で13試合35.1回で防御率1.02/WHIP0.91が目立つ程度で、その同じ年のA(Full)では13.1回で防御率4.05/WHIP1.43、A(Advanced)では防御率4.91/WHIP1.27とイマイチでした。

そして2011年はフロリダ・マーリンズ傘下のA(short)で防御率4.00/WHIP0.67、A(Full)で防御率2.63/WHIP0.80を記録するも解雇となり、独立リーグに移籍しています。

その後2013年に台湾プロ野球に移籍し、兄弟エレファンツで21試合(先発18)で107.2回を投げ、防御率3.26/5勝9敗/奪三振77/WHIP1.25を記録し、そのオフに日本ハムの入団テストを受けるも不合格となり、再び台湾プロ野球でプレーしました。

2014年はLamigoモンキーズでクローザーに定着し、55試合58.0回で防御率1.24/35セーブ/奪三振46/WHIP1.05と抜群の安定感を見せました。

奪三振率は、アメリカの1A通算では、97.1イニングで95個の三振を奪い、奪三振率(9イニングあたりの奪三振数)は8.78と、まずまず高い数字を残しています。ただ、台湾プロ野球移籍後は、2013年は奪三振率が6.43、2014年が7.14と落ちています。

アメリカの1Aよりは台湾プロ野球のほうが打者が洗練されていると考えられますので、その影響もあったのかもしれません。

与四球に関しては与四球率(9イニングあたりの与四球数)が1A通算で2.68、台湾プロ野球でも2.55と少ない数字になっています。

2014年のパ・リーグでは、西野勇士が2.33、クロッタが2.47、谷元圭介が2.51、増田達至が 2.62、森福允彦が2.64、五十嵐亮太が2.73となっています。

西野勇士の2.33はパ・リーグでホールドもしくはセーブをあげたリリーフ投手の中でも上から8番目の数字となっていますので、ミゲル・メヒアは制球面で大きな不安がないと考えても良さそうです。

被安打に関しては、被安打率(9イニングあたりの被安打数)が8.09とリリーフ投手としてはやや高めで、比嘉幹貴の8.42、アンソニー・カーターの8.34、馬原孝浩が7.99、平野佳寿が7.76と同程度ですが、谷元圭介の5.43、西野勇士の5.12、五十嵐亮太の5.01、佐藤達也の4.72などと比較するとやや劣る数字です。

そのため与四球でランナーを溜めるといよりも、どちらかと言えば被安打でランナーを背負うことのほうが多いと考えられる数字が残っています。

動画から見るミゲル・メヒアの球種・球速・特徴について

ミゲル・メヒアの球種に関しては、メジャー昇格の経験がありませんので、データが残っていません。そのため動画等で確認できたという条件付きではありますが、ファーストボール(フォーシーム/ツーシーム)、横のスライダー、縦に割れるスライダー(スラーブ?)、チェンジアップなどを投げるようです。

そのミゲル・メヒアの動画ですが、まずは2013年のものです。134キロのチェンジアップと139キロのスライダー(カットボール?)が確認できます。

続いて2014年の登板で、149キロのファーストボール、131キロのスライダー(スラーブ?)、150キロのファーストボールが確認できます。

他のいくつのかの動画でも見られることなのですが、横変化のスライダー(カットボール?)が高く抜けることが目につくのが気になります。しかし、縦変化のスライダーは曲がりが鋭く空振りを奪うのに力を発揮しそうです。

フォーシームに関しては、他の動画では151キロを記録しているものもあり、コンスタントに148-150キロが出せるようです。

チェンジアップは右打者にはあまり使っていないようで、左打者に対して使っているのを見かけます。

圧倒的ではありませんが、そこそこの球速と制球力があり、縦変化のスライダーはキレがありますので、さらにチェンジアップが左右を問わず使えるようであれば、そこそこの数字が期待ができるのではないかと予想されるミゲル・メヒアです。

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