巨人の新外国人フレデリク・セペダ外野手を数字で分析

巨人が元キューバ代表のフレデリク・セペダ(Frederich Cepeda)外野手を獲得することを複数のメディアが明らかにしています。

フレデリク・セペダはWBCのキューバ代表として2006年、2009年、2013年の3回ともに参加しています。そしてその3大会で2打率.449・本塁打6・打点23という数字を残しています。

右投げのスイッチヒッターで主に指名打者としての出場が多い選手ですが、外野ではレフトをポジションとしています。

今年に34歳となった巨人の新外国人外野手のフレデリク・セペダを数字で分析していきます。

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高い打率と出塁率に一発の力もあるフレデリク・セペダ

フレデリク・セペダのキューバ時代の年度別打撃成績は以下のとおりとなっています。元データはCUBAN PLAYによるものです。

キューバリーグで17年間プレーしているようですが、データとして残っているのは2003年以降と17年間の通算成績です。

フレデリク・セペダのキューバリーグ年度別打撃成績

打率も通算で.329と高く、本塁打も打つことができる打者です。17年間の1523試合で260本塁打ということですが、日本の144試合換算にすると、年間24本塁打という数字で、図抜けたパワーヒッターではないと言えます。

ですが、通算の出塁率が.474と非常に高い数字で多く四球を選べるタイプであり、三振もシーズン換算すると71.9個と少なくミートもうまい打者であることがわかります。そのため日本のプロ野球に向いているタイプと考えられます。

日本のプロ野球とキューバリーグを単純には比較できませんが、松井秀喜の日本での通算出塁率が.413で、昨年のバレンティンが.455となっていますので、このフレデリク・セペダの出塁率がかなり高いものであることがわかるのではないでしょうか。

また三振数では優良外国人といえるマートンが2013年までの560試合で283三振で144試合に換算すると72.7個となっていますので、それと似たような数字となっています。

打撃面では、日本のプロ野球でも非常に安定したものを発揮してくれそうな数字がキューバリーグのデータには残っています。

また狭い東京ドームであれば、中距離打者であっても十分に本塁打が打つことが期待できますので、現在のロペスやアンダーソンのようにコンスタントな打撃成績を残すことが予想されます。

その一方でキューバの選手ですが足が速い方ではなく、盗塁も少なくスピードには期待できません。また外野の守備もやや不安を感じさせる数字が残っていて、通算の守備率が.943と外野としては非常に寂しい数字になっています。

ヤクルトのバレンティンの昨年の守備率が.972で、ミレッジが.959ですので、その2人をイメージすれば.943が心もとないものであることがわかるのではないでしょうか。

最後にまとめると打撃面では忍耐強く四球を選ぶことができ、選球眼も良い。また三振も少なくコンタクトに優れ、打率が期待できるが非力ではなく、一発も十分に期待できる。その一方で守備面はあまり期待せずに、多少は目をつぶるということが必要ではないかと考えられます。

最近の日本で活躍する外国人の要素を兼ね備えていると考えれるフレデリク・セペダです。

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