森繁和監督就任が正式発表!中日ドラゴンズの2017年シーズン新監督に関する最新情報

中日ドラゴンズは黄金時代の主力選手が軒並み高齢化し、なおかつ後釜となるべき選手たちが伸び悩む過渡期を迎えています。

そのチーム再建を任させされたのが、落合GM、谷繁選手兼任監督で4年を目安に立て直しをはかるはずでしたが、3年目のシーズンにしてそれは終わりを告げることになりました。

谷繁監督は現役引退し、専任監督となったものの結果を残せず、43勝58敗で首位と16.5ゲーム差の最下位に沈む8月9日の試合前に球団主導で事実上の解任となりました。

すでに次期監督、新監督の情報が飛び交い始めていますので、このページに備忘録も兼ねて情報をまとめていきたいと思います。

その中日ドラゴンズの新監督に関する最新情報の一覧です。なお、情報は新監督決定まで随時追加していきます。

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最新情報の一覧

初回更新日:2016年09月03日
最終更新日:2016年09月30日

2016年8月10-31日の最新情報

2016年8月10日から31日にかけての監督人事に関する最新情報の一覧です。

2016/08/10:中日小笠原2軍監督が軸「解任」谷繁監督の後任(日刊スポーツ)

後任監督は小笠原道大2軍監督(42)を軸に人選を進め、新体制作りに着手。また同時に佐伯貴弘守備コーチ(46)にも休養を要請。辻発彦2軍野手総合兼内野守備コーチ(57)と早川和夫2軍守備コーチ(56)が1軍に昇格し、1軍の渡辺博幸内野守備コーチ(46)が2軍に異動する。

谷繁監督ともに休養となったのが、前二軍監督でもある佐伯貴弘守備コーチです。この佐伯コーチの人事を巡って、落合GMとの確執があったとの報道もありました。この人事によって、これまでの報道の信ぴょう性がより高まることになりました。
佐伯貴弘コーチに関しては、二軍監督時代に若手を育てきれなかったのも、責任を追うことになった理由とされています。

2016/08/10:【中日】小笠原2軍監督が後任最有力!今季終了まで森ヘッドが監督代行…谷繁監督解任(スポーツ報知)

先月14日の前半戦終了報告の際は途中解任がないことを示唆していた白井文吾オーナーも了承した。指揮官にはこの日朝、名古屋市内のホテルで佐々木球団社長から「心苦しく不本意だが、一定のけじめをつけてもらうべく休養をお願いする」と正式に通告された。寝耳に水となった谷繁監督も「分かりました」と応じた。

白井オーナーはオールスター開催中の報告の際には、谷繁監督を解任しないということを示唆していました。確かに解任ではなく、「休養」のため、言葉遊びの面はありますが、言葉どおりではあります。

2016/08/10:中日、来季後任は小笠原2軍監督が最有力!ウエスタン・リーグで優勝争い(サンケイスポーツ)

後任監督は、小笠原2軍監督の昇格が最有力だ。
(中略)
昨年限りで現役を引退し、今季から2軍監督に就任。ウエスタン・リーグでは49勝31敗5分けの2位で、ソフトバンクと優勝を争っている。数日前には落合GMがナゴヤ球場を訪れ、小笠原2軍監督と来季について話し合ったとの情報もある。
また、後任の2軍監督の候補には、今季20年目の森野将彦内野手(38)が挙がっている。森野自身の意向を確認しなければならないものの、チーム再建を目指す新体制は、小笠原2軍監督を中心につくられていくことになりそうだ。

どのメディアも新監督して小笠原道大二軍監督の内部昇格が既定路線と報道しています。実際には落合GMが現場復帰して監督になるか、小笠原道大監督以外には目ぼしい選択肢もないとも言えます。
興味深いのは二軍監督に森野将彦の名前が上がっていることです。
52試合106打席にはとどまるものの、打率.289/出塁率.443/長打率.398という成績でOPSは.841となっています。
中日の主力選手でOPSが.800を越えているのはビシエド(.829)くらいで、大島洋平は.749、平田良介は.790です。
またチームで100打席以上立っている中日の選手の中では3番目に高い得点圏打率(.333)の選手を引退させるのは、やや疑問ではあります。

2016/08/10:谷繁監督を実質「解任」後任は小笠原2軍監督が筆頭(日刊スポーツ)

流れが急変したのは7月下旬、ヤクルトにホームで3連敗したころ。白井オーナーが感じた危機感が発端だった。球団に批判的な声や投書が届くようになった。佐々木社長は会見で結論に至った理由を「ファン目線」とした。成績次第での途中交代を検討し始めた
13年オフ、谷繁監督を推薦した落合博満GMには一切報告せずに決めたというが、低迷の大きな要因に戦力不足があったことは明らか。佐々木社長は「段階的に」とし、来年1月で契約が切れる落合GMを含めて、フロント幹部が責任を取ることも示唆した。

この報道ではオールスター前までは特に休養させるような方針ではなかったが、批判的な声や投書に反応した白井オーナーが、球団幹部を動かしたということになります。
ここでも落合GMには一切報告せずに決めたということですが、そうなると落合GMの編成権は選手のみなのかという疑問も残り、苦しい釈明と言わざるを得ません。

2016/08/11:【中日】新監督探しは落合GM中心!佐々木球団社長「私は専門家じゃない」(スポーツ報知)

谷繁監督の休養を発表した9日の会見で佐々木球団社長が「監督人事は白井オーナーと私と西山球団代表(の3者)で決定する」と明言したが、この日までに翻意。監督人事の進展について問われると「私は専門家じゃない。素人なので分かりません」と落合GMの提案を全面的に受け入れる方針を示唆した。同GMは小笠原2軍監督の昇格を軸に候補を絞るとみられる。

ここまでは白井オーナー、佐々木球団社長、西山球団代表で決めると話していたものの、ここで「専門家ではない」と逃げの一手を打ち、事実上落合GMに一任することを認めています。
「専門家ではない」人が、落合GMを差し置いて谷繁監督の解任を主導するとは考えにくく、この時点で当初の話との整合性が完全になくなりました。

2016/08/18:【中日】白井オーナー、谷繁監督更迭激白!「みっともない。やめてくれ」(スポーツ報知)

事実上の解任劇について白井オーナーは「みっともないことはやめてくれ、ということだ」と語気を強めた。監督が試合中にガムをかんだり、負け試合で佐伯コーチと談笑する姿を幾度も見たと指摘。7月14日に前半戦終了報告の席上「見栄えのするスター性を発揮しなさい」とゲキを飛ばしたが、後半戦に入っても一向に振る舞いを改めないことで業を煮やしたという。
7月23日のヤクルト戦(ナゴヤD)を視察した際には、多くのファンが指揮官に罵声を飛ばす異常な状況に接したといい「お客は怒ってたんだよ。谷繁を辞めさせろ、何であんなの選んだとね」。また、佐伯コーチが昨季まで務めた2軍監督時代の指導法についても非難した。
一方で落合GMについては「選手を獲ってくることについて問題はなかったと思う。育て方が問題」と明言。同GMが13年10月の谷繁監督就任会見で「戦力を作れなければ全て私の責任。監督以上に責任は重い」と発言したことにも「落合が? 知らん。そんなことは」と話した。

白井オーナーは監督の試合中の態度が好ましくないこと、そしてファンからの批判の声を理由に解任する動きとなったと話し、オーナーの意向が強くはたらいた解任であったことが明らかになりました。
佐伯コーチの二軍監督時代の指導方法にまで批判が及び、逆に落合GMの選手監督、戦力編成を不問に付していますので、落合GMの考えや意見が重んじられていることがうかがえます。

2016/08/23:【中日】白井オーナー、次期監督の条件は「脱派閥」(スポーツ報知)

次期監督にふさわしい資質について、白井オーナーは「自分の閥を増やすことじゃなく、野球のことを一生懸命考える人なら言うことないね。公平中立じゃなくちゃいけない。閥をつくって自分の勢力だけを増やそうというのは、お客さんの要望に応えていない」と持論を述べた。

落合GMが指導者としての実力に疑問を感じた佐伯貴弘を二軍監督から外し、2016年は契約しない方針だったとされています。しかし、それをひっくり返したのが谷繁前監督だったとの報道がありますので、このことを指しているのではないかと思われます。

2016/08/26:【中日】白井オーナー、小笠原2軍監督を高評価!次期監督へ太鼓判(スポーツ報知)

中日の白井文吾オーナー(88)は29日、来季の監督就任が有力視されている小笠原道大2軍監督(42)を絶賛した。「ようやっとるんじゃないか。選手が一生懸命になっとるのがいい。選手が非常に明るくなってるみたいだな」。愛知県内の自宅前で取材に応じ、“昇格”に太鼓判を押した格好だ。

白井文吾オーナーの言葉からしても球団内部は小笠原道大の内部昇格が既定路線のようです。後は、火中の栗を拾うような新監督就任に小笠原道大が応じるかどうか、というところになりそうです。

2016/08/30:中日白井オーナー、小笠原2軍監督の指導ぶり高評価(日刊スポーツ)

中日白井文吾オーナー(88)が29日、次期監督の有力候補に挙がる小笠原道大2軍監督(42)の指導ぶりを評価した。愛知県東郷町の自宅で取材に応じ、今季初めて2軍の状況に言及。「よくやっているんじゃないか。選手が一生懸命になっているのがいい。非常に明るくなっている」と話した。
(中略)
新監督に関しては絞り込みの最終段階にあり、シーズン終了までに決定する。「立派な人を据えないと」と語ったオーナーの頭に、2軍指揮官の名前があるのは間違いない。

先ほどのスポーツ報知の報道ではシーズン終了後に決定とのことでしたが、こちらでシーズン終了までに決定するとのことです。
現時点でセ・リーグの最終日程が9月29日の広島・巨人戦、中日の最終戦は9月28日の巨人戦となっています。
落合GMが秋季キャンプを重視することは間違いないため、9月20日以降にかけて監督が決定していくことになりそうです。、

2016/09/02:中日白井オーナー、監督人事「決まっていない」(日刊スポーツ)

中日白井オーナーが1日、次期監督について最終決定していないことを強調した。
有力候補に小笠原2軍監督が挙がっているが「フロントがいつやってくるのか、報告がないから分からない。要するに決まってないということだろう」と語った。

オーナーはまだ報告を受けていないとのことです。ただ、中日内部のゴタゴタは野球関係者にはより詳細に知られていることが確実ですし、戦力的にも勝つのは簡単ではないため、監督を引き受けてくれるような人材が多いわけではありません。
そのため日本ハム時代から落合GMとの師弟のような関係もある小笠原道大監督の一択となりそうです。

2016年9月6日から15日にかけての最新情報

2016年9月6日から15日にかけての最新情報は以下のとおりとなっています。

2016/09/06:中日白井オーナー「変な人にも耳を傾けないと」(日刊スポーツ)

中日白井文吾オーナーが5日、次期監督の選定に慎重な姿勢を強調した。愛知県内で取材に応じ「変な人が言うことにも耳を傾けないと。ある特定の大きい声だけを聞いていると(判断を)誤る。最近は総理大臣みたいな気持ちになってきたよ」と話した。
(中略)
新監督は小笠原2軍監督の昇格案を軸に近日中の一本化を目指すが、球団内外の意見も聞きながら最終決定を下すようだ。

これまでは白井オーナー、落合GM、佐々木球団社長、西山球団代表らで決定すると話していました。内部ではすでに小笠原道大新監督が規定路線となっているようですが、内部の意見だけでなく外部の意見にも耳を傾けるようです。

2016/09/10:【中日】森代行、監督昇格も!球団関係者「可能性はある」(スポーツ報知)

中日の森繁和監督代行(61)が9日、来季の監督候補に浮上した。複数の球団関係者が「可能性はある」と明かした。小笠原道大2軍監督(42)の昇格を軸に人選を進めているが、森代行も選択肢に加わった格好だ。
(中略)
白井文吾オーナー(88)も常々「ようやっとる」と高評価している。
(中略)
ただし落合GMらによる新監督選びは、あくまで小笠原2軍監督が軸。森監督が誕生した場合は、同2軍監督が1軍ヘッドコーチとして森氏の薫陶を受け、その後の長期政権を期待されることになりそうだ。

森繁和氏が代行監督就任後、6連勝を含む12勝16敗と、ここにきて元気を取り戻しつつある中日ドラゴンズです。

若手選手の起用にも積極的で、来季以降に希望を感じさせる内容も増えてきつつあります。ただ、まだ過渡期にあることは間違いなく、森繁和監督、小笠原ヘッドコーチ体制でチームを立て直して、小笠原監督というのも悪くない路線かもしれません。

2016/09/13:中日・白井オーナー 最下位だけは… V広島に「勉強しないと」

小笠原2軍監督の昇格が最有力とみられるが、「進んでいない。手をつけていない。なぜかというと、われわれにゆとりがない」と話すにとどまった。

2016/09/13:中日・白井オーナー、新監督の決定は「進んでいない」

中日・白井オーナーは12日、オーナー会議出席後、新監督の決定について「(シーズンが)終わってからだな」と、今季最終戦となる28日の巨人戦(東京ドーム)を待つ考えを明かした。小笠原2軍監督の昇格が最有力とみられるが、「進んでいない。手をつけていない。なぜかというと、われわれにゆとりがない」と話すにとどまった。

シーズン終了までに固めて、ということですが、実際には水面下で監督就任の打診をすること、そして断られた場合のバックアッププランへの移行なども考えると、そう残された時間は多くありません。

2016年9月16日から25日にかけての最新情報

2016年9月16日から25日にかけての最新情報です。

2016/09/17:中日落合GM退任も 4年連続Bクラスで“責任”を(日刊スポーツ)

4年連続のBクラスが決まった。2リーグ分立後は初の屈辱。8月に専任監督1年目の谷繁元信監督(45)を事実上解任しながら成績は上向かず、球団80周年の節目に、最悪の結果を招いた。
球団では落合博満ゼネラルマネジャー(GM=62)の処遇を検討。来年1月でGM契約を打ち切り、職位変更などで“責任”を取らせる可能性が出てきた。

ここにきて、初めて落合GMの責任論が浮上してきました。それまではオーナー、球団代表などは落合GMに責任は無いの一点張りでしたが、少し様相が変わりつつあるようです。

「変な人にも耳を傾けないと」と白井オーナーが話していましたが、その言葉どおり落合GM以外の識者からのアドバイスを受けた可能性もありそうです。

そうなると落合GMの説明や分析を鵜呑みにしなくなる可能性が高いため、新監督も含めて大きく方向性が変わる可能性もありそうです。

2016/09/17:激震中日!落合GM退任も 白井オーナー否定せず(日刊スポーツ)

中日が広島に投打ともに完敗し、4年連続のBクラスが決まった。2リーグ分立後は初の屈辱。8月に専任監督1年目の谷繁元信監督(45)を事実上解任しながら成績は上向かず、球団80周年の節目に、最悪の結果を招いた。球団では落合博満ゼネラルマネジャー(GM=62)の処遇を検討。来年1月でGM契約を打ち切り、職位変更などで“責任”を取らせる可能性が出てきた。
(中略)
監督解任の劇薬も効かず、組織全体の見直しを迫られている。そんな中、来年1月末で切れる落合GMとの契約を更新しない可能性があることが分かった。白井文吾オーナー(88)は「このまま続けさせるのは難しい。ほとんど残れないと思う」と明かし、「契約は契約」と任期満了での退任を否定しなかった。
(中略)
白井オーナーは監督解任後、編成部門や落合GMの責任について「ないと思っている」と強調してきた。落合GMの役割を「アドバイザー的なもの。実際には何の権限もない」と説明し、責任が及ばない立場にあると主張した。
だが、成果が目に見えて表れていないドラフトや補強戦略において、外部やファンから「監督以外」の責任論が噴出した。その声が球団内外で大きくなっていることを白井オーナーも把握。GMからの職位変更が濃厚だが、退団の可能性も残っている。最終的には年内に決まる予定だ。
最有力視されている小笠原道大2軍監督(42)の1軍監督昇格案をはじめ、組閣、編成などのほとんどを落合GMが取り仕切ってきた。来季に向けた立て直しも、落合GMを軸に進めている。来年以降、球団のかじ取りを誰に任せるのか。中日は再出発を前に、大きな決断を迫られている。

日刊スポーツの追加記事では、さらに内容が踏み込んだものとなっています。

「このまま続けさせるのは難しい。ほとんど残れないと思う」と踏み込んで白井オーナーが話したとなると、契約満了とともに少なくもGM職を解かれる可能性が高くなったと言えそうです。

ここまで白井オーナーが話すということは、落合GM主導による小笠原道大監督というのは既定路線ではなくなったと言えそうです。

かなりの急展開とも言える白井オーナーの発言ですが、オーナーの意向が球団の動向に色濃く現れる球団の体質のため、球団として落合GM辞任の方向性に傾きつつあると考えられます。

ただ、落合GMを外すという方向性になると、来季監督、ドラフト戦略、外国人の残留、新外国人獲得など多岐にわたる影響があるため、早急な決断が必要となりそうです。

中日ドラゴンズの新監督選びは一旦は宙に浮いたと言えそうです。

2016/09/18:中日・白井オーナー 落合GM進退は“本人次第” 来年1月で契約満了(スポーツニッポン)

中日の白井文吾オーナー(88)が17日、愛知県内で取材に応じ、来年1月末で契約満了となる落合博満ゼネラルマネジャー(GM=62)の進退について言及した。
(中略)
「まだ決まっていません。契約は契約。契約通り。(途中で)契約を変えようと思ったことは、一度もない。交渉の時に決める。(退任する可能性が)ないともあるとも言えない。本人の気持ちの問題だ」
一部報道では、4年連続Bクラスの“責任”を取り、編成面での責任者でもある落合GMとGM職の契約を更新しない可能性があると自身が話したと報じられたが、「そんなことは話していない。オレが怒っているって書いていいよ!」と否定し、激怒した。しかし契約延長の可能性も口にはしなかった。
(中略)
途中休養中で、事実上の解任となった谷繁監督の後任については「しっかりした指導理念を持った人。監督が(チームを)作っていかないと。チーム(全体)がまとまっていかないと」と改めて理想像を語った。

昨日の報道では「このまま続けさせるのは難しい。ほとんど残れないと思う」との言葉を話したと報じられましたが、そんなことは話していないと激怒しながら否定しています。

ただ、昨日の記事でも括弧書きで伝えていましたので本人が話していた可能性が高く、都合が悪くなったので否定したととられても仕方ありません。

またこの記事でも契約を途中で打ち切るとは言っていないだけで、契約を更新するとは話していませんので、落合GMの立場は確固としたものではないことがうかがえます。

しかし、処遇については落合GMに主導権があるかのような「本人の気持ちの問題だ」とオーナーが話すなど、迷走気味の感が否めません。

中日オフ戦力補強は落合GM体制、処遇は年内に(日刊スポーツ)

中日西山球団代表が17日、マツダスタジアムで取材に応じ「現在行っている調査やドラフトに関して停滞するようなことはない」と話し、来季へ向けた戦力補強案や今秋のドラフト戦略は、落合博満ゼネラルマネジャー(GM=62)体制で臨む方向性を示唆した。
球団では落合GMの処遇が検討されており、来年1月でGM契約を打ち切って、職位変更などで“責任”をとらせる可能性があるが、今オフの編成は同GMが中心に行われることになりそうだ。同GMの処遇に関しては、年内に決定する予定。

「現在行っている調査やドラフトに関して停滞するようなことはない」と話したのであれば、停滞しないと言っているだけで、落合GM体制で行くことまでは明言していないようにも受け取れます。

というのも現体制を引き継いで、新体制がそのまま継続的にやっていけば良いだけだからです。しかも、これまで中日のスタンスは落合GMには編成権はなく、アドバイザーだという立場だと話してきました。

この西山代表の言葉からは落合体制でオフの補強が行われるかどうかは断定できないとは言えそうです。

もし契約延長が決定していない責任者に新監督を含めた構想を任せるとは考えにくく、もしそうであるならば中日のフロントは無責任だととの謗りを免れることは難しそうです。

中日・白井オーナー、“勝てる”監督を!選出について独自の見解(サンケイスポーツ)

中日・白井オーナーが21日、新監督の選出について独自の見解を口にした。「今までと同じように決めとったら、『またか』となる。だから、独特の決め方をしてだな」。具体的な方法には口を閉ざしたが、求める監督像を明言した。
「要はだな。勝てるか、勝てないかなんだよ」。屈辱の4年連続Bクラスが確定したチームに求めるものは、もちろん勝利を運ぶ監督だ。小笠原2軍監督の昇格が最有力だが、「君らが書いているだけ。だから私はできるなら、外してやりたいと思っている。いざとなったら外すかもしれんよ」とけむに巻いた。23日に球団の取締役会が行われるが、新監督の発表については、「シーズンが終わってから」と話すにとどめた。(愛知県内)

白井オーナーは取材を断らない人物のようで、取材を受けるとそのたびにコメントする印象で、サービス精神旺盛です。

ただ、次第に具体的な言及は減ってきました。

中日の球団としてはシーズン終了後に新監督をというスタンスですが、9月28日が中日のシーズン最終戦となり、残り1週間となっていますので、実際には新監督候補に打診している時期ではないかと考えられます。

そのため発言にやや慎重さが増している可能性もありそうです。

2016年9月23日の最新情報

2016年9月23日の最新情報です。

日刊スポーツです。

中日が来季監督に、小笠原道大2軍監督(42)を昇格させる案で一本化したことが22日、分かった。2軍は同日でウエスタン・リーグ全日程を終了。近日中に正式要請する。受諾は確実とみられる。1軍がシーズンを終える28日以降に発表される見通し。

引用元:中日新監督は小笠原2軍監督で一本化、近く要請受諾

続いて、サンケイスポーツです。

次期1軍監督の最有力とされることには「なにも聞いていません。なんとも言いようがない」と話すにとどまった。

引用元:中日・小笠原2軍監督、次期1軍監督最有力も「聞いていない」

中日ドラゴンズが落合GM体制を継続するのであれば、現実的には小笠原道大二軍監督の昇格の一択だったとも言えます。

選手の層が十分ではなく、近年のドラフト指名の影響もあり、言葉は悪いですが小粒の選手が多く、強いチームに作り変えるには時間が必要なチーム状態です。

そのチームの監督を引き受けるには落合GMと近い関係でないとかなり難しいと考えられます。その師弟関係は日本ハム時代に遡るとも言われる落合GMと小笠原道大二軍監督のため、順当な人事と言えそうです。

2016年9月24日の最新情報

2016年9月24日の最新情報です。

スポーツニッポンの2016年9月24日付けの記事です。

中日の来季監督として最有力視されていた小笠原道大2軍監督(42)の昇格が、29日にも正式発表される可能性が出てきた。
西山和夫球団代表は23日、「(秋季)キャンプ、秋季練習に支障がないように。新しいスタートを切らないといけない」とし、シーズン終了から10月3日の宮崎フェニックスリーグ開幕までに、新監督を発表したい意向を示した。
現時点でのチーム最終戦は28日の巨人戦(東京ドーム)。この日までに小笠原2軍監督への正式な就任要請はしていないが、近日中に白井文吾オーナー、佐々木崇夫球団社長、西山球団代表で最終的な話し合いを行い、水面下で打診する見込みだ。

引用元:中日・小笠原監督 29日にも誕生へ 2軍から昇格、選手の信頼厚く

実際にはすでに水面下で打診をしていて、内々には受諾してもらえるということで合意していると考えられます。

正式な就任要請はしていないとのことですが、フェニックスリーグの日程を考えると、断られたときの支障が大きいため、打診をすませているはずで、小笠原道大氏との大筋合意していると考えるのが自然です。

これで落合GM、小笠原道大監督体制で2017年を戦う可能性が高くなったと言え、中日ドラゴンズの編成は少なくとも落合GM体制で行われ、それが1年から2年は継続することになりそうです。

2016年9月29日の最新情報

2016年9月29日の最新情報です。

9月29日付けのサンケイスポーツの報道です。

西山球団代表は「間もなく決めます」と繰り返し、詳細は明かさなかったが、29日にも中日新聞首脳が新監督の最終的な絞り込み作業を行う。
西山代表は「10月3日からのフェニックス・リーグ開幕までには」とリミットを決めており、新監督の正式発表も一両日中には行われる見込みだ。

引用元:サイトタイトル中日新監督、29日にも絞り込み チームはサヨナラ負けで全日程終了

9月29日付けのデイリースポーツの報道です。

中日が28日、来季監督を今季途中から監督代行を務めている森繁和ヘッドコーチ(61)に託す方針を固めた。29日に名古屋市内で開かれる球団の臨時取締役会で報告され、同日にも発表される見込みだ。また、小笠原道大2軍監督(42)は、来季も2軍で指揮を執ることが決定。
(中略)
来年1月まで契約期間を残している落合GMもチームに携わり、補強面などで森体制を支えていくことになる。森次期監督の契約期間は複数年となるもよう。

引用元:中日新監督に森繁和ヘッドコーチ「森-小笠原体制」で再建へ(デイリースポーツ)

9月29日付けのスポーツ報知の報道です。

中日の新監督にヘッドコーチの森繁和監督代行(61)が29日、就任する。全日程終了から一夜明け、都内で取材に応じた新指揮官は、真っ先に手をつけるべき案件について問われ、「手をつける? これからいろいろやることあるだろう。(名古屋に)帰ったら」と返答。
(中略)
白井文吾オーナー(88)も、この日までに、森新監督が指揮官と国際渉外担当の二足のわらじを履くことについて、「いろいろ手蔓(てづる)があるのではないか」と、両立が可能との認識を示していた。

引用元:【中日】新監督に就任する森代行「いろいろやることある」(スポーツ報知)

9月29日付けの日刊スポーツの報道です。

中日の来季監督に現在、監督代行を務めている森繁和ヘッドコーチ(61)が就任することが28日、分かった。早ければ今日29日に発表される。新監督人事は、1度は小笠原道大2軍監督(42)に内定したが、チーム状態が悪く、立て直しには指導者経験1年では時期尚早との判断で再考された。同2軍監督は1軍ヘッドコーチ格として次期監督への研鑽(けんさん)を積む。
(中略)
球団は8月から、新体制作りを進めてきた。1度は小笠原2軍監督の昇格で一本化。8月に落合博満GM(62)が同2軍監督と3時間近い会談を行うなど、準備を整えていた。ただ、監督解任後も1軍のチーム状態が一向に上向かなかった。4年連続Bクラス、19年ぶりの最下位に沈んだ。来季への明確な道筋をつけられないまま、シーズンを終える事態になった。
そんな状態で新人監督にバトンを渡しても、立て直しは難しいのではないか-。複数の代案が持ち上がる中、森代行をワンクッションとして続投させることで最終的にまとまった。
(中略)
小笠原2軍監督は1軍コーチに昇格する。ヘッドコーチ格として森新監督を支え、打撃指導にもあたる。指揮官の右腕として1軍監督の心得を学び、将来の「禅譲」という流れになりそうだ。

引用元:中日森代行が新監督、小笠原2軍監督昇格に待った(日刊スポーツ)

9月29日付けのスポーツニッポンの報道です。

中日が来季のコーチングスタッフとして、OBの宇野勝氏(58=野球解説者)の入閣を検討していることが28日、分かった。ポストは2軍監督、打撃コーチなどが候補と見られる。
(中略)
近日中に正式要請する見込みで、落合博満ゼネラルマネジャーからの信頼が厚く、優勝を経験している宇野氏は、4年連続Bクラスと低迷するチームの再建を手助けするには打ってつけの人物といえる。

引用元:中日 OB宇野氏が入閣へ 落合GMの信頼厚く、チーム再建を手助け(スポーツニッポン)

一時は、日刊スポーツ、サンケイスポーツ、スポーツニッポンが小笠原監督就任で一本化と報じましたが、ここにきてスポーツ報知、日刊スポーツ、スポーツニッポン、デイリースポーツが森繁和監督代行の昇格にとの報道となりました。

報道の中では紙面をウェブの電子版に転載している日刊スポーツの内容が一番詳しく、人事の変遷の流れについても合理的に説明されている印象です。

チーム状況からして指導者2年目の人物に任せるには重責すぎるのは間違いありません。森繁和代行体制でやってみても、落合GMが獲得した選手たちは活躍できませんでした。

いずれにしても即戦力として獲得しながら、時間がかかる可能性が高いため、育成力に定評がある人材が必要な状況です。

野手に関しては未知数で、投手は酷使の傾向はあるものの、強力な投手陣を編成した実績のある森繁和氏のため、その手腕に託し、立て直した上で、小笠原監督というのがスムーズではあります。

また落合GM体制が機能しなかった理由として、谷繁監督の関係がこじれていたことが指摘されていて、谷繁監督と親しい小宮山悟氏もそれを認めています。

落合GMの責任を問うには、まずは落合氏の懐刀、右腕と言える森繁和氏とのコンビでやらせた結果を見てからのほうが適切とも言えます。

落合体制に反発があるとされる中日OBにも、この落合-森体制での結果を見てからのほうが動きやすいため、混乱は最小限になるのではないかと予想されます。

小笠原氏の来季のポストに関しては一軍ヘッドコーチと二軍監督に分かれていますが、早ければ今日9月29日に新監督が発表される流れのため、新体制の発表を待つことになるかもしれません。

森繁和監督代行が昇格し新監督に就任

森繁和監督代行が昇格し新監督に就任することが球団から正式に発表されました。

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9月29日付けの日刊スポーツの記事です。

中日は29日、名古屋市内で会見を行い、森繁和ヘッドコーチ(61)の来季監督の就任を発表した。
新監督は1度は小笠原道大2軍監督(42)に一本化されていたが、チーム状態が悪く、立て直しには指導者経験1年では時期尚早との判断で再考。谷繁元信監督(45)が8月9日に事実上の解任されて以降、代行監督として39試合を指揮してきた。
森ヘッドコーチは「我々、苦い、厳しい1年間でした。要請を受けた日以降、いろいろ試してみましたが、そう簡単にはいかなかった。厳しいときに、引き受けていいかたちで次の人たちに渡っていくんだなという気持ちで引き受けました」と話した。

引用元:中日森ヘッドが新監督就任「いい形で次の人たちに」

9月30日付けのスポーツ報知の記事です。

森新監督は「私も“皆さんが言っていた人”が監督になると思っていた」と振り返った。谷繁前監督の休養後、小笠原2軍監督の昇格案で進んでいたことを察知していたのか、寝耳に水と言わんばかりだった。
本拠地最終戦となった25日の阪神戦(ナゴヤD)終了後、佐々木社長から正式要請を受けた。それまではセ・リーグの監督が全員40代と若いことや、19年ぶり最下位のチームを立て直すための人心一新を図るべきとの理由で、小笠原2軍監督の昇格が最有力だった。だが、最終的には「26年のコーチ経験などが積み重なった土台」(佐々木社長)を持つ森氏の手腕にかけてみようとの評価で球団の思惑は一致した。
森監督の役割は、現役時代同様の“ショートリリーフ”。年数は明かされなかったが、複数年契約を結ぶ。「他の人が苦労するくらいなら、俺が苦労しても一緒。いい形になれば、その時は引きます。一からやり直して次の人に渡せれば」と語った。序盤は「皆さんが(新監督候補だと)言っていた人」としたが、最後には「ガッツと話をしてるよ…言っちゃったけど!」。小笠原2軍監督へのつなぎに徹するつもりだ。
急転人事の背景には、落合GMの強い意向が働いた可能性が高い。同GMは11年の監督退任後、テレビ番組などで「シゲ(森氏)が監督やるっていうんであれば、オレは野手を見る(打撃コーチになる)」と発言するなど、森氏の指揮官就任を熱望していた。来年1月末でGMの契約は満了するが、次期小笠原監督までの長期政権となれば、自らの影響力も長く続くことになる。
まず落合GMと森監督の新体制にとって克服すべき大仕事は、国内フリーエージェント(FA)権を取得した大島、平田の引き留めだ。「チクリチクリ電話を入れたりするかもしれない。残ってくれると信じてる。残せる努力をしようと思う」と新指揮官。

引用元:【中日】新監督ドタバタ就任…森代行昇格、小笠原2軍監督が「なると思ってた」(スポーツ報知)

森繁和氏が選手を育成してチームを優勝を争える状態までにして、その間に小笠原道大氏により指導者としての経験と実績を積ませた上で、監督の座を明け渡すということが前提の就任となりました。

森繁和新監督もチームの状態が厳しいものであることを、実際に指揮を執ったことで身にしみて理解した上での、就任ということで、捨て石になる覚悟をもっての腹を据えた受諾と言えます。

急激にチームが浮上する要素が少ないため、数年ががりでチームを立て直すことになりますが、高木守道、谷繁元信の両監督の時代が空白のような期間になっていることも、中日ドラゴンズの現状を厳しくしていますので、忍耐がしばらくは必要になりそうです。

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