千葉ロッテマリーンズの2016-17オフのFA・トレード・新外国人補強の最新情報

千葉ロッテマリーンズに伊東勤監督が就任してから4年間で3位に3回とクライマックスシリーズに多く進出しています。

ソフトバンク、日本ハムに続くような実績となるのですが、薄い選手層をやりくりする伊東監督の手腕によるところが多く、これ以上はなかなか望みにくい状態でした。

そのため契約が満了した伊東監督は続投要請を受けたものの、積極的な補強を約束しないのであれば引き受けない姿勢をメディアに明かし、球団に大胆な補強を要望しました。

球団側は全ての要求は飲めないものの、最大限の努力をすることを約束し、再び伊東勤監督の指揮の下で2017年も戦うことなりました。

打線のつながりで得点を奪っているもののパ・リーグ4位のチーム総得点にとどまり、本塁打数80は両リーグ最低となっています。

先発ローテのコマと長打力が不足している千葉ロッテマリーンズで、日本ハム、ソフトバンクに競り勝つためには補強が必要なチーム状況となっています。

その千葉ロッテマリーンズの2016年から2017年シーズンオフにかけてのFA戦力補強、新外国人獲得などに関する情報をまとめています。なお、情報は随時追加していきます。

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目次

このページの目次です。

2016年9月の補強最新情報

2016年9月の補強最新情報です。

2016年9月29日のスポーツニッポンの記事です。

林信平球団本部長は「今年は台湾に2、3人派遣する」と明言。実戦経験を積ませるのが目的で、選手は未定だが、ドラフト1位新人・平沢も候補に挙がっているという。昨オフはDeNA・筒香がドミニカ共和国のリーグに初参戦。今季は2冠獲得が確実だ。球団幹部は今オフのFA補強についても「うちはない。ドラフトをしっかりやって育てていく」と方針を示しており、ウインターリーグ参加で若手をさらに強化する。

引用元:ロッテ 今オフFA補強なし ドラ1平沢らウインターL派遣候補に(スポニチ)

外野手では糸井嘉男、陽岱鋼、大島洋平、平田良介、聖澤諒、先発投手では岸孝之、山口俊、リリーフ投手では森福允彦ら、それなりにコマが揃っているこのオフのFA市場です。

しかし、早々にロッテはFA市場には踏み込まないことを明言しました。

涌井秀章の獲得の際には年俸2億2000万円の3年契約に人的補償と金銭補償も加えて大盤振る舞いをしたものの、それ以外ではデスパイネに2年5億円を提示したところでお金を動かしているくらいです。

外国人選手も掘り出し物狙いの路線で、大物選手の獲得には積極的ではありません。

ドラフト指名と選手育成でという方針で、大きな補強は期待しにくそうなオフとなりそうです。

2016年10月の補強最新情報

2016年10月の補強最新情報です。

2016年10月10日付けのスポーツニッポンの記事です。

ロッテが4人の外国人を残留させる方向であることが9日、分かった。アルフレド・デスパイネ外野手(30)は2年契約が終了する今季、24本塁打を記録。「来年もロッテでプレーしたいけど、キューバ政府が代理人のような形になる」と話し、他球団が獲得に動く場合、球団は引き留めに全力を注ぐ。チェン・グァンユウ投手(25)は残留が決定的で、ジェイソン・スタンリッジ投手(37)、ヤマイコ・ナバーロ内野手(28)も残留が基本線だが、スタンリッジは「現役を続けるか分からない。続けるならロッテを一番に考えたい」と話した。なお、イ・デウン投手(27)は退団する。

引用元:デスパ、スタン気になる発言も…ロッテ基本線は助っ人4人残留

2016年10月10日付けのスポーツ報知の記事です。

ロッテがアルフレド・デスパイネ外野手(30)、ヤマイコ・ナバーロ内野手(28)、ジェイソン・スタンリッジ投手(37)、チェン・グァンユウ投手(25)の4選手と来季も契約する方針であることが9日、分かった。主砲のデスパイネ残留を最優先課題として交渉に臨む。

引用元:デスパイネら4外国人と来季も契約へ 争奪戦濃厚デスパは(報知)

2016年10月10日付けの日刊スポーツの記事です。

スタンリッジは「現役続行か、引退か、気持ちは半々」と明かした。現役続行の場合は、ロッテ残留を第1希望とした。なお、ヤマイコ・ナバーロ内野手(28)の残留は微妙。イ・デウン投手(27)は退団する。

引用元:ロッテ・スタンリッジ引退も「現役と気持ちは半々」(ニッカン)

3つのスポーツ紙の報道で読み取れる内容は以下の通りです。

  • デスパイネは球団も本人も残留が希望も交渉相手となるキューバ政府次第
  • チェン・グァンユウは残留確実
  • イ・デウンは退団
  • スタンリッジは球団が残留希望も、本人は現役引退の可能性も
  • 残留かどうかで割れているのはナバーロ

スタンリッジは162イニングを投げて防御率3.65/8勝8敗とうい成績を残していますので、現役引退を選択した場合にはロッテにとって痛手になりそうです。

打線の核であるデスパイネに関してはキューバ政府次第のため、誰も先を読むことはできません。ソフトバンクが狙っているとの情報もあり、それが事実ならば条件で競り勝つのは難しそうです。

一番残ってほしい投打の外国人2人がチームを去ることになると、新外国人獲得の成否が2017年を大きく左右することになりそうです。

2016年10月17日付けのデイリースポーツの記事です。

ロッテ・伊東勤監督(54)が17日、球団からの来季続投要請を13日に受諾したことを明らかにした。「引き受ける。5日くらい前にだいたい煮詰まった」と説明した。FA補強、新外国人獲得など戦力強化を続投の第一条件に挙げていたが、球団サイドから「できる限りのことはやります」と言質を得た。契約年数は単年で、指揮を執るのは5年目となる。

引用元:ロッテ・伊東監督、続投要請を受諾 戦力強化を球団と合意(デイリー)

2016年10月17日付けのスポーツニッポンの記事です。

「2年連続Aクラスに入ったことで納得はしていない。優勝を狙えるチームづくりをしたい」と話した。今季はケガ人が続出し、日本ハム、ソフトバンクの「2強」との戦力差を痛感。「球団からは“補強を含めて全力でやる”という話は聞けた。(優勝が)手が届きそうなところにあるだけに頑張ってほしい」と、あらためて補強を要望した。

引用元:ロッテ 伊東監督、来季も続投 補強は「全力でやるという話聞けた」(スポニチ)

伊東監督が1年契約で続投に合意しました。球団側は複数年契約を希望していましたが、伊東監督が球団の本気度を確認するために、短い契約を選んだと言えそうです。

9月の時点ではFA補強には動かないスタンスであることを明言し、選手の育成で強くするという球団本部長の話でしたが、この一連の交渉で補強資金をどれだけ用意したのか注目されます。

現時点ではFA市場で動く可能性は低く、基本的にはデスパイネの残留とそれに続くような主砲候補の補強などがメインとなりそうです。

2016年10月25日付けのスポーツ報知の記事です。

ロッテは、ソフトバンクの細川亨捕手(36)の獲得調査に乗り出す方針だ。今季は田村が130試合に出場してレギュラーのポジションを担ったが、続く捕手が定着せず。西武時代に伊東監督から指導を受けたインサイドワークは評価も高い。球団関係者は「CSにもスタメンで出場していた。調査したい」と話した。細川捕手は今季限りでソフトバンクを退団することが24日、決まった。球団からバッテリーコーチ就任を打診されたが、現役続行を希望。6年間在籍したチームを離れることになった。

引用元:ソフトバンク退団の細川の獲得を調査…西武時代に伊東監督が指導(報知)

リードという面においては、現時点でも12球団の捕手の中でもトップグループにいると考えられる細川亨です。

捕手出身で、その役割が非常に重要なことを熟知している伊東監督からすると喉から手が出るほど欲しい選手ではないかと考えられます。

良い捕手がいれば、投手を育てることができ、投手陣の防御率も良くなっていきます。

優勝を目指したいと話している伊東監督からすると、その面でも経験豊富な細川は興味をそそられることになりそうです。

ただ、捕手のやりくりに困っている球団は多く、セ・リーグでは巨人、中日などは優秀なベテラン捕手と若い捕手を併用したほうが良いような状況です。

細川は条件面というよりも、出場機会などを重要視する可能性があり、西武時代からの伊東監督の個人的なつながりもありますので、うまく交渉すればロッテが競り勝つ可能性はありそうです。

2016年11月の補強最新情報

2016年11月の補強最新情報です。

2016年11月5日のデイリースポーツの報道です。

ロッテ・山室晋也球団社長(56)は4日、今季で3年契約が切れる涌井秀章投手(30)に対し、新たに「3年」の複数年契約を提示することを明らかにした。年俸総額は7億5000万円とみられる。
(中略)
「前は3年でしたからね。それくらいは要求してくるでしょう。残ることでもめるとは思っていない」と言い切った。涌井は来季、順調にいけば、FAの権利再取得に必要な登録日数に達する。球団サイドは複数年契約を結ぶことによって、エースの流出を未然に防ぐ作戦だ。

引用元:ロッテ、涌井に3年契約提示へ 来季FA権再取得にらみ(デイリー)

ロッテは涌井秀章がFA権を再取得する前に引き留めておくために、3年7億5000万円の複数年契約を提示する方針のようです。

注目されるのは単年契約を選ぶのか、ロッテ側の希望を飲んで複数年契約を結ぶのかどうかというところになってきます。

また年俸も今季が2億2000万円のため大幅なアップというわけではありません。1年目は164回2/3で防御率4.21/8勝12敗と期待にはこたえられませんでした。

しかし、昨年は188回2/3を投げて防御率3.39/15勝9敗と最多勝を獲得し、今年は勝敗こそ10勝7敗にとどまりましたが同じく188回2/3を投げて防御率3.04と結果を残しています。

単年契約を選んで、今年以上の成績を残して再度FA権を行使すれば、岸孝之の獲得で出ている総額12億円クラスの契約を手にできる可能性もあります。

またFA移籍にも一役を買った伊東勤監督も1年契約で、来季は指揮をとりますが、その後は不透明です。

ですが、ロッテに移籍することで先発投手としてのキャリアを再生することができていますので、そのあたりを涌井秀章本人が考えているかが注目されます。

2016年11月5日のスポーツニッポンによる報道です。

ロッテのヤマイコ・ナバーロ内野手(29)の退団が濃厚となっていることが4日、分かった。韓国の球団が獲得に乗り出しているという情報もありロッテの山室晋也球団社長は「ナバーロは分からない。野手は探している」と新外国人獲得に向けた調査を進めていることを明かした。(中略)デスパイネについては、来季の契約を申し入れているが、キューバ政府は「(日本の)他の球団からも話が来ている」と正式な返答はない。デスパイネ本人はロッテ残留を希望しているが、こちらも流動的な状況だ。

引用元:ナバーロ&デスパW退団も ロッテ新外国人獲得へ調査中(スポニチ)

デスパイネの獲得には以前から熱心だった巨人や、すでに報道で名前が出ているソフトバンクらが打診をしている可能性があります。

またオフの補強に積極的な姿勢を示しているオリックスも欲しいタイプの選手だけに、同様にキューバ政府に交渉している可能性も否定できません。

これらのチームにロッテが金銭面の条件で勝つのは難しいため、流出を想定した外国人選手の獲得が必要になりそうです。

ナバーロは保険として残すかと思われましたが、現時点では新外国人を獲得して契約を終了させたいようです。

伊東勤監督が1年契約で、来年に十分な補強がなかったり、結果が残せなければチームを去る可能性が高まっていますが、新外国人という未知数の存在にチーム編成の大きな部分を頼る可能性が高まりつつあります。

2016年11月8日のスポーツニッポンによる報道です。

ロッテが来季の新外国人候補として昨季までソフトバンクに所属し、今季マリナーズでプレーした李大浩内野手(34)をリストアップしていることが7日、分かった。今季のチーム本塁打は12球団最少の80本。大砲補強は急務で、オリックス、ソフトバンクの日本通算4年間で98本塁打を放った韓国出身の大砲に注目した。球団関係者は「リストには入っている」と明かした。李大浩は今季マリナーズと1年契約を結び104試合で打率・253、14本塁打、49打点をマークした。4日にFA選手として公示され、楽天も獲得調査に乗り出している。球団はキューバ政府とデスパイネの残留交渉を行っているが、去就は未定。ナバーロの退団も決定的で、今季24本塁打を放ったデスパイネが退団する事態になれば、本格な獲得交渉に乗り出すことになりそうだ。

引用元:ロッテが李大浩獲り デスパ残留未定で大砲補強急務

デスパイネ流出に備えて李大浩の獲得に向けて動いているようです。デスパイネの獲得に関してはソフトバンクが動いていると報じられていてます。

また李大浩の獲得にはソフトバンクも動いていると報じられていますので、両外国人選手を巡って争う状況となっています。

ただ、ソフトバンクがデスパイネを獲得した場合には、李大浩から手を引く可能性がありますし、出場機会を重視する姿勢の李大浩にしても望ましい環境ではなくなります。

メジャーで14本塁打を放つなど長打力は健在ですが、どうしてもマリナーズの首脳陣から完全な信頼は得られませんでした。

まだまだ打撃面では期待できると考えられる李大浩で、指名打者だけでなく一塁が守れるのも魅力となりそうです。

2016年11月12日の日刊スポーツによる報道です。

ロッテが元楽天のケーシー・マギー内野手(34=タイガース)の獲得調査を進めていることが11日、分かった。来季の外国人野手については、デスパイネとの残留交渉を最優先としているが、同時並行で新外国人の調査も行っている。球団幹部は「うちは固定できていないポジションが多い。マギーが三塁で固まれば大きい」と構想を口にした。(中略)米球界関係者によると、再び日本でプレーする希望を持っているという。今季はメジャー出場は30試合にとどまるも、3Aでは116試合で打率3割1分7厘を残した。既に阪神も獲得候補に挙げていることが判明している。なお、ロッテは、阪神ゴメス、マリナーズ李大浩も補強候補にリストアップしている。

引用元:ロッテが元楽天マギーを獲得調査 阪神と争奪戦へ

球団幹部が「うちは固定できていないポジションが多い。マギーが三塁で固まれば大きい」と具体的な名前を挙げていますので、補強候補であることは間違いないようです。

米国復帰後のメジャーとマイナーでの成績は、完全はアベレージヒッターの数字となっていて、日本でプレーしたときのような長打力を期待するのは酷かもしれません。

ただ、アベレージヒッタータイプの中距離打者で良いなら悪くない選手ではあります。しかし、ロッテにはこのタイプの選手が多く、長打力不足が課題となっていますので、もう少しインパクトのある打者が欲しいところです。

日本ハムのレアードのような選手を発掘できれば良いですが、現在のメジャーは長打力のある三塁手不足のため、簡単には手放してくれませんので、そのあたりは壁となりそうです。

2016年11月14日のスポーツ報知による報道です。

インディアンス傘下3Aコロンバスの村田透投手(31)が日本球界に復帰すると、ウィンターリーグに参加中のベネズエラの地元メディアが12日(日本時間13日)、報じた。契約は1年残っているが、7年ぶりの国内復帰を選択肢に入れている模様で、日本ハム、ロッテ、阪神が関心を示している。

引用元:元巨人・村田が日本に復帰!日本ハム、ロッテ、阪神が関心

ウィンターリーグが開催されている地域で、村田透が日本球団と契約の交渉をしていることが報じられていますので、ほぼ確実な情報と考えて良さそうです。

焦点はどの球団が獲得に成功するかになってきます。

阪神は昨年から引き続き興味を示しているようですし、先発投手がほしい日本ハム、ロッテのニーズにも合致する選手で、年俸が高くならないのも魅力となります。

3Aの102.1回で防御率3.78/9勝4敗という成績ですが、同等の成績を残せる外国人投手を獲得するのは簡単ではありませんし、何よりも外国人枠に引っかからないのも魅力です。

上手くハマれば山口俊以上に先発ローテとして働いてくれる可能性もありますので、興味深い争奪戦となりそうです。

2016年11月14日のスポーツ報知による報道です。

マリナーズはWBC韓国代表・李大浩(イ・デホ)の退団が決定的となった。この日、アスレチックスとのトレードで一塁など複数ポジションを守れ、今季17本塁打を記録した右打ちのバレンシアを獲得。これを受け、複数の地元紙はFAの李大浩とは「再契約しない見込みとなった」と伝えた。

引用元:李大浩 マリナーズ退団決定的に 楽天、ロッテが興味

李大浩のマリナーズ残留の線がなくなりました。MLBで他球団がメジャー契約を用意することは考えにくく、あってもスプリング・トレーニングは招待選手となるマイナー契約で、メジャー枠にはいるとメジャー契約にきりかわるスプリット契約になると予想されます。

本人は出場機会を優先する方針だとされていますので、日本球界復帰は有力な選択肢となりそうです。まだ現時点ではソフトバンクが積極的な姿勢ではありません。デスパイネを優先しているのかもしれません。

2016年11月15日のスポーツニッポンによる報道です。

山室社長は「うちは相思相愛。他球団からも来ているが、デスパイネ自身が球団を愛してくれているというのが一番」。今季24本塁打、92打点の大砲争奪戦はマネーゲームになる可能性もあり「できるだけのことはするけど、できないこともある」と話すにとどめた。

引用元:ソフトBも獲得動き…ロッテ球団社長 デスパ残留に自信「相思相愛」

山室社長は交渉のプロセスの中でデスパイネの残留を成功させる感触があるようです。李大浩よりもデスパイネのほうが良いことは間違いありませんので、残留がベストの選択肢となりそうです。

ただ、打線の中軸を打てる長打力のある選手が2枚はほしいところで、デスパイネの残留に成功した場合にも、李大浩やマギーの獲得交渉を継続するのか注目されます。

2016年11月16日のデイリースポーツによる報道です。

野手では元楽天のケーシー・マギー内野手(34=タイガース)の調査を行ってきたが、阪神より先に交渉を開始したNPB他球団への入団が濃厚。

引用元:阪神新外国人獲り難航 来季大丈夫?ゴメスら4選手いち早く退団発表

今までのところケーシー・マギーの獲得交渉に乗り出していると報じられたのは阪神とロッテの2球団となります。

このデイリースポーツの情報が正しければ、かなりの確率でロッテ入団の可能性が高まっていると考えて良さそうです。

阪神はゴメスの退団も発表しましたが、そのゴメスもロッテは獲得調査していると報じられています。

伊東勤監督の意向をくんだ積極的な補強に関する動きが続いているロッテマリーンズのシーズンオフです。

2016年11月17日の日刊スポーツによる報道です。

ロッテは17日、今季米大リーグのアストロズなどでプレーしたマット・ダフィー内野手(27)を獲得したと発表した。米国出身で右打ちのダフィーは、米大リーグで通算11試合に出場して打率2割7分3厘。昨季は3Aで打率2割9分4厘を記録するなど確実性も備えており、球団はレギュラーを固定できなかった三塁手として期待している。本人は球団を通じて「千葉ロッテマリーンズという素晴らしいチームの一員になれて非常に光栄に思っています」とコメント。日本について「野球の歴史が深く、国民的スポーツでその中でプレーできる事がとても楽しみです」と話した。背番号、来日日程は未定。

引用元:ロッテ、昨季3AでMVPダフィー獲得 三塁手期待

2015年は3Aの127試合で打率.294/出塁率.366/長打率.484/OPS.850、20本塁打、104打点と活躍しています。

ただ、2016年に関しては3Aの109試合で打率.229/出塁率.297/長打率.387/OPS.684、14本塁打、52打点というイマイチの成績に終わっています。

アストロズはサードにユリエスキ・グリエルやアレックス・ブレグマンという期待の有望株がいるため、マット・ダフィーにはチャンスがない状態でした。

所属していた3Aのパシフィックコーストリーグは極端に打者有利なリーグで、乾燥していたり、高地でのプレーが多いため、リーグ全体の防御率が4点台を越えています。

それを考えるとやや物足りない3Aでの数字ですが、2015年のような活躍と来季開幕時で28歳という若い年齢による伸びしろに期待することになりそうです。

2016年11月20日のサンケイスポーツによる報道です。

ロッテとソフトバンクがデスパイネをめぐり、激しい綱引きをしつつあることが分かった。ロッテは今季までデスパイネと2年5億円で契約。11月末まで保留権を持ち、契約更新に向け、新たに2年で6億円規模の条件を用意したとみられる。だが関係者によると、ソフトバンクが獲得に興味を示しているという。(中略)デスパイネは「来季もロッテでプレーしたい。それに偽りはない」と応じたが、キューバの公務員という立場のため、交渉窓口は本人ではなくキューバ政府になる。報酬額に応じて最大約20%が“国庫”に入ることになっており、「日本ではデスパイネ以外に稼げない」(球団関係者)とする同政府の強気な姿勢はあからさま。デスパイネは「自分にできるのは、政府に希望を伝えることだけだ」と話し、先行きは不透明だ。(中略)残留交渉へ、21日に球団幹部がキューバに緊急渡航する。山室球団社長は「マネーゲームに参加しないとはいっていない。相手とは相思相愛です」とし、最後まで誠意を尽くす構えだが、資金力が潤沢なソフトバンクも本腰を入れ、2年で8億円規模の条件を用意しているとみられている。

引用元:デスパ強奪許さん!“急場”にロッテ球団幹部がキューバに乗り込む

ロッテが2年6億円を用意したのに対して、それを上回る2年8億円をソフトバンクが用意したとのことです。

デスパイネの今季の成績は打率.280、24本塁打、92打点という数字でした。

これでもまずまず悪くない数字ですが、ソフトバンクであれば周りの打者も強力なためマークが減りますし、勝負もしてもらいやすくなり、さらにテラス席ができたヤフオクドームのほうがマリンよりも長打は出やすいため、数字は伸びることが予想されます。

ヤフオクドーム、ソフトバンク打線、デスパイネが組み合わされると30本塁打、100打点は十分に計算できます。日本での実績も十分で、新外国人のようにアジャストできるかどうかの心配もなく、リーグ優勝と、日本シリーズ制覇が至上命題となるであろうソフトバンクにとっては、最適の選手です。

優勝したいと明言している伊東監督を支える姿勢を見せているロッテとしては戦力を失うことも痛いですし、それが同一リーグの最大のライバルにわたるのも大きな痛手となります。

ソフトバンクの提示する金額にマッチアップしたところで、さらに上積みされる可能性が高い状況です。

ですが、得体の知れない外国人を複数獲得するよりは効率が良くなる可能性もあるので、ロッテとしては取り逃がしたくはないところです。

デスパイネの穴を埋める外国人を探すのは容易ではないため、まずは来季を占う上での大きな分岐点となりそうです。

2016年11月28日のサンケイスポーツによる報道です。

ロッテ・林信平球団本部長は28日、アルフレド・デスパイネ外野手(30)の残留問題について、「キューバ政府、デスパイネ本人を交えて長い時間をかけ、話し合うことができた。球団としては大きな戦力。残ってもらえるよう、改めて説明した」とコメントした。
さらに条件面では「長い期間(契約)になるし、金額も大きくなる」と大型の複数年契約を提示したことを明らかにした。一方、デスパイネは「プレー環境、居心地ともいい。引き続きロッテでプレーしたいともいってくれた」と引き留めに自信をみせた。(中略)フィデル・カストロ前議長の死去による行政への影響も考えられ、結論は12月中になるものとみられる。 デスパイネには、ほかにソフトバンクが獲得に興味を示している。

引用元:ロッテ、デスパイネ残留に「大型複数年契約」を提示 球団幹部は引き留めに自信

ロッテが当初用意したのは2年6億円で、同じく興味を示していたソフトバンクが2年8億円でした。

今回、キューバに渡って直接交渉した場では、さらに長期契約を提示したということで、3年は確実で、場合によっては4年契約を提示した可能性もありそうです。

年齢的にも来シーズン中の6月に31歳になる年齢のために、3年契約は比較的抵抗感が少ないですし、最後の1年は多少の焦げ付きを覚悟として4年目を提示ていることも十分に考えられます。

また中途半端に2年契約程度にとどめて、さらに2年後に再度争奪戦を繰りひろげるよりは、ここでロックしておいたほうが良いことは間違いありません。

新外国人のマット・ダフィーも完全な大砲タイプ、主砲タイプではないと考えられますが、デスパイネがいることで活きてくる可能性もあります。

千葉ロッテマリーンズにとって、このオフの最重要課題と言っても過言ではないデスパイネの残留交渉の結論が注目されます。

2016年11月29日のデイリースポーツによる報道です。

アルフレド・デスパイネ外野手(30)の残留交渉のためキューバ入りしていたロッテ・林信平球団本部長は28日、QVCマリン内で「(残留へ)最大限の条件提示をしてきた」と明かした。3年の複数年で総額10億円以上の契約を提示したとみられる。
(中略)
林本部長は現地で、キューバ政府のスポーツ省高官にデスパイネも交えて何度も会談を重ね、「必要な戦力だ」と訴えた。本人は「居心地、プレー環境もいい。ロッテでやりたい」と話し、キューバサイドも「本人の希望を優先する」と従来通りの姿勢を示したという。
林本部長は「感触は悪くない」と手応えを強調したが、ソフトバンクも獲得に動いており、予断を許さない。回答期限は2週間。ただ、カストロ前議長の死去に伴い、行政全般に影響が出ることが予想され、結論は12月中旬以降にずれ込む可能性もある。

引用元:ロッテ、デスパイネ残留求め3年10億円超提示か…回答期限は2週間

2016年11月29日の日刊スポーツによる報道です。

ロッテ林信平球団本部長(55)は28日、今季で2年契約が切れるアルフレド・デスパイネ外野手(30)に対し、大型契約を提示していることを明かした。球団事務所で「最大級の条件を提示している。長い期間です。これまでの外国人選手と比べても、金額は高い」と話した。今季推定年俸2億5000万円からのアップは確実。3年総額で最大12億円以上とみられる。

引用元:ロッテ、デスパイネに3年総額で12億円以上を提示

ソフトバンクとロッテの争奪戦となるデスパイネです。デスパイネの争奪戦の提示条件に関してはソフトバンクのほうが上回っている可能性が高いのではないかと予想されます。

そのため条件面だけキューバ政府が検討するのであればソフトバンク入りになると考えられます。

ただ、本人の意向を尊重する姿勢をキューバ政府側は見せています。

そういうスタンスはただの方便やリップサービスのようなもではない可能性があるのが、ここ最近のキューバ選手の亡命が多いためです。

ここ最近は日本にきたキューバ選手が帰国途中に行方不明になるということも起きています。

無理やり本人の希望を違う球団に入れたとしまうと、亡命、メジャーリーグに行く方向へと結果として後押ししてしまう可能性があるためです。

またキューバ側からしても、これまで何度もしっかりとキューバに帰国している実績時があるロッテのほうが信頼をおけるという面もあると考えられます。

デスパイネは帰国時点でもロッテへの残留を希望していましたので、本人の第一希望はやはりマリーンズではないかと考えられます。

そうなるとロッテ側は完全にソフトバンクの条件を上回らなくても競り勝てる可能性があると考えられます。

2016年12月の補強最新情報

2016年12月の補強最新情報です。

2016年12月8日のデイリースポーツによる報道です。

ロッテが来季の新外国人として前阪神のマウロ・ゴメス内野手(32)を獲得することが7日、決定的となった。球界関係者が明かした。残留を目指していたアルフレド・デスパイネ外野手(30)のソフトバンク流出を受けてのもので、ゴメスがその穴を埋めることになる。
チーム最多の24本塁打を放ったデスパイネとは3年契約が今季で切れ、改めて3年の複数年と総額10億円以上の契約を提示。残留を求めていたが、複数の球団が獲得に乗り出し、この日までにソフトバンク入りがほぼ確実な情勢となった。
チームは今季リーグワーストの80本塁打。長打力不足に泣いただけに、今季チーム最多の24本塁打をマークしたデスパイネの流出は大きな戦力ダウンだ。ただ球団はこの緊急事態に備え、以前から一発のあるゴメスの獲得調査に動いていた。

引用元:ロッテ、前阪神ゴメス獲得決定的 デスパイネのソフトバンク流出確実で

ロッテファンからするとデスパイネとの再契約失敗ということのほうが頭に残ってしまうマウロ・ゴメス獲得となりました。

打者としての格はデスパイネとゴメスでは違いがあることは否定できません。このオフの動向の中で一番優先順位の高い課題がデスパイネの残留で、しかもリーグ優勝を目指す上では最大のライバルとなるチームへの移籍ということで大きなダメージとなりました。

マット・ダフィーとマウロ・ゴメスの2人でまずはデスパイネの穴埋めを期待することになりますが、リーグ優勝という伊東監督のかかげる目標を果たす上で、攻撃力がアップしたとは言い難い状況となってしまいました。

もし本当に打線の強化を目指すとするならば、ゴメスと指名打者と一塁で併用できる李大浩を獲得するのも一つの手ではあります。

デスパイネに用意した金額よりはるかに安い金額でゴメスと契約できていると予想されるため、余剰資金をさらなる補強に動かせなくはないはずです。

千葉ロッテが打線の強化をゴメスで打ち止めにするのかどうか、今後が注目されます。

2017年1月の補強最新情報

2017年1月の補強最新情報です。

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2016年1月5日の日刊スポーツによる報道です。

ロッテは5日、ジェイソン・スタンリッジ投手(38)との契約を更新したと発表した。1年契約で、推定年俸は現状維持の120万ドル(約1億3800万円)

引用元:
ロッテ スタンリッジと1年120万ドルで契約更新

先発ローテには欠かしたくない投手だっただけに大きな再契約となりそうです。これで涌井、石川、スタンリッジまでは計算できる先発ローテとなりましたので、残りの3枠をどうやって埋めるのか注目されます。

2016年1月5日のサンケイスポーツによる報道です。

 
サンケイスポーツ 1/5(木) 11:09配信

ロッテは5日、今季の新外国人として、米大リーグ、前フィリーズのジミー・パラデス内野手(28)の獲得を発表した。外野も守れる選手で、なおかつ両打ち。林信平球団本部長(55)は同日、千葉市内の球団事務所で「大きいのを期待して獲得した。もちろん、4番候補に考えている」と説明した。契約は1年で、年俸は1億4000万円(推定)。背番号、来日の期日は未定。

引用元:ロッテが新外国人パラデスの獲得を発表!! メジャー通算20発のドミニカン

4番候補に考えていると話していますので、再契約が難しくなったデスパイネの後釜として期待している可能性が高そうです。

これで一時は確定的と報じられていたマウロ・ゴメスの獲得はなくなったのかもしれません。

内外野を守れるユーティリティプレイヤーで大砲として期待できる選手は、メジャー全体を見てもほぼいません。ユーティリティプレイヤーの大半は良くて中距離打者です。

1シーズンでの最多本塁打は3Aで124試合プレーした2012年に13本塁打となっています。大砲としてはやや長打力不足な印象を受ける打者です。

新外国人の詳しい分析は以下のページにまとめています。

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