北海道日本ハムファイターズの新外国人フアン・ミランダを数字で分析

北海道日本ハムファイターズが秋季キャンプにテスト生としてチェックした上で獲得したのがフアン・ミランダです。

フアン・ミランダは30歳の左投げ左打ちの一塁手で、キューバから亡命し、メジャーリーグではヤンキースダイヤモンドバックスで111試合に出場し、11本塁打を記録しています。

そのフアン・ミランダのメジャー、マイナー、メキシカンリーグの成績や動画などで分析していきます。

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フアン・ミランダの年度別成績は以下の表のとおりとなっています。所属がMEXとなっている年度はメキシカンリーグです。メキシカンリーグはメジャー(MLB)30球団のマイナーリーグではなく、メキシコでのリーグですが、3Aレベルとして認定されています。

上段が3Aでの成績で、下段がMLBでの成績となっています。

フアン・ミランダの年度別打撃成績

アリゾナ・ダイヤモンドバックス時代に一番多くの試合でプレーしていて、その年の成績は65試合174打数で打率.213/本塁打7/打点23/出塁率.315となっています。

この試合数で7本塁打なので長打力があることがわかります。しかし、メジャーで一塁手・DHはかなりの打撃力を要求されます。打率も低いので、メジャーではやはり使い続けてもらえない成績となっています。

メキシカンリーグは3Aではあるものの、レベルが落ちますので、打率などの数字がMLB傘下の3A時代より軒並み良くなっています。

それでもやはり好材料と言えるのはレベルがやや落ちるメキシカンリーグとは言え、2013年に打率.367/本塁打26/打点86/出塁率.498という好成績を残していることです。

出塁率が高く長打力の魅力があるフアン・ミランダ

ただ、注目すべき点は打率と出塁率の差です。その差がメジャー時代でも1割あり、3Aでもメキシカンリーグでも、2009年を除いて差が1割あります。

このことから、フアン・ミランダが四球を多く選べる打者であることがわかります。日本にきた外国人打者が失敗する原因としてあげられるのは、ボールに手を出して三振してしまうことですが、四球を選べる打者であれば、その日本の野球への適応もしやすいと考えられます。

またアメリカで出塁率が高い打者は、日本に来ても同様に出塁率が高くなる傾向がありますので、これも期待できるポイントです。

打撃にはどうしても好不調の波がありますが、その波の影響を小さくするのに役立つことが四球を選ぶことです。これができると結果として打率も安定し、チームにも多くのチャンスをもたらします。

フアン・ミランダが2011年6月にメジャーで打ったホームランの動画です。

他のホームランでもそうなのですが、本塁打の出る方功はセンターからライトにかけてばかりとなっています。プルヒッターっぽい打撃です。

そしてどのホームランも飛距離が結構出ていて、メジャーの球場でも軽々とスタンドインしてますので、広い札幌ドームでも十分スタンドインする力がありそうです。

2014年は稲葉も一塁だけでなく外野も守るようなです。そこで一塁とDHでアブレイユとローテションしながら使えると、日本ハムの打線の長打力アップに貢献してくれそうです。

足が遅いという欠点はあるようですが、長打力があること、そして出塁率が高いという魅力がありますので、日本ハムは面白い新外国人を連れてきたのではないでしょうか。

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