北海道日本ハムファイターズの新外国人ルイス・メンドーサを数字で分析

北海道日本ハムファイターズの新外国人ルイス・メンドーサが来日しました。

ウルフが抜けた後の先発ローテの穴を埋めるための補強となるルイス・メンドーサの獲得です。

ルイス・メンドーサは右投げ右打ちの30歳の投手で、メジャーではテキサス・レンジャーズカンザスシティ・ロイヤルズの2球団でプレーしています。

2013年の成績は22試合の登板の内15試合が先発で94.0回を投げて、防御率5.36/2勝6敗/奪三振54/WHIP1.59という成績を残しています。

このルイス・メンドーサのMLBでの成績、球種、動画などで、分析していきます。

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2012年には先発ローテ投手として8勝をしているルイス・メンドーサ

日本ハムファイターズの新外国人ルイス・メンドーサのメジャーでの年度別成績は以下のとおりとなっています。

日本ハムファイターズの新外国人ルイス・メンドーサのメジャーでの年度別成績

メジャーでは16勝25敗で90試合のうち先発が56試合で、2012年が一番先発として活躍し166.0回で防御率4.23/8勝10敗奪三振104/WHIP1.42の成績を残しています。

2013年は7月までは先発投手としての登板がほとんどなのですが、不振が続き、7月のオールスター以降は、中継ぎに配置転換されています。

もちろん図抜けた数字ではないのですが、そもそもメジャーに居続けることも、先発ローテに入ることも容易ではありませんので、一定の力を持っている投手ではあります。

縦のスライダーが生命線となりそうなルイス・メンドーサ

持ち球はフォーシーム、ツーシーム、スライダー、チェンジアップ、カーブ、シンカーなどがあるようですが、2013年はシンカーは1球も投げていないようです。

フォーシームの最速は96.6マイル(155.4キロ)ですが、このスピードを記録したのは2007年で、2013年は最速で94.6マイル(152.2キロ)、平均で91.4マイル(147キロ)となっています。そしてツーシームもだいたい同じ球速です。

2013年はツーシームの割合が投球の50%を占めていますが、被打率の高い球種ともなっています。その一方で、一番被打率が低く、空振り率が高いのがスライダーで、この球が生命線となりそうです。

メジャーでは最速94.6マイル(152.2キロ)、平均91.4マイル(147キロ)のファーストボールは打ち頃のスピードになりますが、日本であれば十分に先発投手としては速球派に分類されますので、面白いのではないかと思います。

続いてルイス・メンドーサの動画ですが、2013年6月26日に6回2/3を2失点に抑えた試合で、6個の三振を奪った試合での投球です。

この試合では縦のスライダーがキレていて、しかも良いコースに制球され、スピードも83マイルから85マイル出ています。またファーストボールも動画の中では最速で94マイル(151キロ)が表示されていて、ボールにも力がありました。

投球が単調のため打ち込まれた可能性があるルイス・メンドーサ

では、なぜ打ち込まれているのかということなのですが、残っている数字からの推測となりますが、投球がやや単調である可能性があります。

2013年はフォーシームとツーシームが投球の67.3%を占めていて、球速差が大きくないスライダーもあわせると92.3%にまで達しています。

緩急とつける球種としてはカーブとチェンジアップを持っているのですが、カーブは多投していません。

しかし、カーブの空振り率は高く被打率も低い上に、ストライク率も他の球種よりも良いくらいなのですが、なぜかあまり使われていません。

カーブの球速は平均で78.1マイル(125キロ)と、ファーストボールとは25キロくらいの差があり、緩急をつけるには良いボールなのですが、効果的に使えていなかったようです。

メジャーでは投手主導で、投手が得意なボールが多くなる傾向が強いのですが、日本の捕手のリードで、カーブをもっと有効に使ったり、チェンジアップもうまく使えば、先発投手として面白いのではないかと考えられます。

実際にはカーブやチェンジアップにクセや問題があるのかもしれませんので、そのあたりに注目しながらオープン戦で投げるところを見てみたいルイス・メンドーサです。

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