ソフトバンクホークスの2014年新外国人・バーバロ・カニザレスを数字で分析

李大浩獲得決定前は主砲候補だったカニザレス

FA・外国人の積極的補強を行い注目を集めたソフトバンクホークスですが、その外国人獲得でシーズンオフに最初に決まったのが、バーバロ・カニザレスです。

バーバロ・カニザレスは、1979年11月21日生まれのキューバ出身のプレーヤーです。2004年に亡命する前には、キューバ代表にも選ばれていたカニザレスです。

右投げ右打ちの内野手でファーストでの出場がほとんどで、わずかに外野での出場はありますが、あまり良い数字は外野手の守備では残っていませんので、ほぼ一塁もしくはDHでの起用となりそうなカニザレスです。

李大浩の獲得が決定する前には、主砲候補としての期待をされての獲得でしたが、そのカニザレスの来日前の成績を見ながら、その特徴などを検討してみます。

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安定感のある中距離打者・アベレージヒッターのカニザレス

カニザレスはメジャーでは、2009年にアトランタ・ブレーブスで5試合に出場するにとどまっています。そのカニザレスのMLB、そしてMLBから3Aの認定を受けているメキシカンリーグを含めた3Aでの成績は以下の表のとおりとなっています。

バーバロ・カニザレスのMLB・3Aでの年度別成績

メキシカンリーグを除いた3Aでの成績を見ると、本塁打が20本を超えることはないものの、打率が3割をきっているのは1度だけと安定していて、出塁率も高いカニザレスです。そのため中距離打者でアベレージヒッターという印象のカニザレスです。

31歳からはMLB30球団の傘下ではないメキシカンリーグなので、参考程度となってしまいますが、30本近い本塁打を打ち、OPSも1.000を超えています。

アメリカでの3A時代は、悪い数字ではないのですが、ファースト・DH専任タイプとしては、ややパンチ力に欠ける印象です。MLBで1塁・DHタイプで昇格しようとするなら、3Aで年間20本から30本は打っていないと声がかかりにくいと言えます。

長打力がやや物足りないので、せめて外野ができていれば、打撃の数字が良いので、もう少しメジャーでプレーできていたのではと思わせるカニザレスです。

李大浩を加えて両リーグ1位の得点力にさらに厚みが増したソフトバンクです。その李大浩と守備位置がかぶる上に、外国人枠の問題があり、普通に考えると李大浩、スタンリッジ、ウルフ、サファテの野手1人、投手3人という一軍登録になりそうなので、かなりの成績を残さないと一軍ではプレーできそうにありません。

同じDH・一塁タイプにはラヘアもいますので、道は険しいです。ですが、三振も少なく、中距離打者で、出塁率も高いなど、日本で活躍できそうな要素が多いカニザレスなので、キャンプ・オープン戦でとれだけ活躍できるかにかかりそうです。

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