東北楽天ゴールデンイーグルスの新外国人トラビス・ブラックリーを数字で分析

楽天のは先発ローテの補強としてトラビス・ブラックリー(Travis Blackley)を獲得に

ケーシー・マギーを失った楽天ですが、積極的に補強に動いています。2013シーズンにアストロズレンジャーズでプレーしたトラビス・ブラックリー投手を獲得しました。

トラビス・ブラックリーは左投手で、2013シーズンは、アストロズで42試合に登板していますが、すべてリリーフです。しかし、レンジャーズに移籍後は、4試合の登板の内3試合が先発となっています。本人も先発での起用を強く望んでいて、レンジャースでの試合後のコメントでも先発への意欲を語っていました。

経歴を見ても、アストロズ以外では先発として使われていることが多いため、楽天はトラビス・ブラックリーを先発ローテの補強として獲得に動いているようです。

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一時はマリナーズの有望株として期待されたトラビス・ブラックリー

トラビス・ブラックリーはメジャーでの経歴は、2004年にマリナーズ、2007年にSFジャイアンツ、2012年アスレチックス、2013年はアストロズとレンジャースでプレーしています。

それ以外のキャリアはマイナーと韓国野球とになります。韓国では2011年に起亜タイガースに在籍し、25試合に登板して7勝5敗・防御率3.48の成績を残しています。

日本でのプレーの参考としてメジャーだけではなく、3Aでの成績をまとめておきました。トラビス・ブラックリーのメジャーと3Aでの年度別成績は以下の表のとおりとなっています。

トラビス・ブラックリーのメジャーと3Aでの年度別成績

2013年は46試合に登板し、3試合が先発で、合計50回1/3を投げて、防御率4.83・2勝2敗・40奪三振・WHIP1.35となっています。

メジャー通算では82試合で192回2/3を投げて、防御率5.23・9勝9敗・132奪三振・WHIP1.40で、3A通算は142試合で91試合に先発し、594回で防御率4.52・33勝34敗となっています。

このように数字としては、トラビス・ブラックリーはメジャーでも、3Aでも際立つような成績を残せていません。

2004年当時はTop Prospectsとしてマリナーズの将来の有望な選手として期待されていました。ただ、その後は肩の故障もあり伸び悩んでしまったようです。

2013年は、レンジャーズでリリーフとして登板した際に、92マイル(148キロ)を記録していますが、先発した時には85マイルから87マイル(137キロから140キロ)程度のスピードしか出なかったようです。

どちらかと言えば技巧派の左腕で、変化球を駆使した投球でスタイルの投手です。持ち球はツーシーム、チェンジアップ、カーブ、スライダー、カッター、フォーシームとなっています。

ファーストボールはツーシームばかりで、きれいな回転のフォーシームはあまり投げないようです。ファーストボール(フォーシーム・ツーシーム)の被打率が、ブレーキングボールと比較した時に高くなっていて、やはり技巧派左腕と言えそうです。

トラビス・ブラックリー(Travis Blackley)がレンジャーズで先発し、好投した時の投球の映像・動画がこちらになります。

映像の中でもファーストボールは、速く感じませんが、この試合で三振を奪っているシーンでは、ブレーキングボール(カーブ・スライダー)のキレが良いので、このボールがしっかりと決まると、タイミングをとるのが難しそうな投手です。

優勝したものの、先発投手の頭数は足りていない楽天ですので、190センチを越える長身左腕に期待がかかります。

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