デビッド・プライスの復帰は最短でも5月・・・レッドソックスは先発投手の補強を模索へ

Boston Redsox Top Catch

デビッド・プライスが左肘と左前腕に痛みを訴えて、スプリングトレーニングの通常のスケジューリングから離脱したのが2月28日でした。

すでにスローイングのセッションは行っているものの、腕が振れなくならないようにすることを目的しているレベルで、マウンドに立ってはいませんし、強度を上げる段階にも入っていません。

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先発ローテのビッグ3の一角の離脱は長引きそうな状況に

CSNのEvan Drellich氏は”RECUPERATING DAVID PRICE PROBABLY OUT UNTIL AT LEAST MAY”というタイトルの記事で、デビッド・プライスの復帰が最低でも5月にずれ込む見込みであることを伝えています。

The Red Sox believe David Price will recover from the elbow injury that’s sidelined him in spring training, but it looks as if he won’t return to action until May at the earliest.

デビッド・プライスが2017年シーズンに復帰して投げれるようになると、レッドソックスは考えているものの、復帰は早くても5月にずれ込むことになるようだと伝えています。

ただ、具体的な復帰に向けてのタイムテーブルがまだ出されていない状況で、さらに復帰が遅れる可能性もあります。

筋肉の強度を上げるトレーニングを開始するまで多くの時間を要すれば要するほど、投げるための筋肉が落ちることになるため、復帰のために要する時間も長くなってしまうためです。

さらに最近になったドリュー・ポメランツも左腕の三頭筋に張りを訴えるなど先発ローテに不安材料が増していました。デビッド・プライスが離脱した時点ではさらなる補強に否定的だったデーブ・ドンブロウスキー社長ですが、さすがに先発ローテのバックアップ要員の確保に動いているようです。

ボストン・ヘラルド紙のJason Mastrodonato氏は以下のように”Farrell: Red Sox still looking for starting pitching depth”の記事で伝えています。

The Red Sox are looking outside the organization for additional starting pitching depth and have been doing that for some time, manager John Farrell said on Monday morning.

現在、先発ローテの層を厚くする外部からの補強を視野に入れていて、ここしばらくの間、その動きを継続していることをジョン・ファレル監督が現地の3月20日に明かしたことが伝えられています。

レッドソックスはマイナー契約のベテラン投手をカイル・ケンドリックしか獲得していないのですが、これは獲得に動かなかったのではなく、動いたものの応じてくれるベテラン投手がいなかったというのが現実でした。

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豪華な投手陣がベテラン投手獲得の障害となっていたレッドソックス

マイナー契約を受け入れるベテラン選手は、基本的にはメジャーの開幕ロースターに入ることを目指していて、そのチャンスがより大きいチームを選んでいます。

レッドソックスの先発ローテは5枠のうちクリス・セール、デビッド・プライス、リック・ポーセロと強力な3人で確定し、残る2枠をドリュー・ポメランツ、スティーブン・ライト、エドゥアルド・ロドリゲスの3人がメインで争い、バックアップとしてヘンリー・オーウェンス、ブライアン・ジョンソンらが控えていました。

レッドソックスはFA市場に残っていたベテラン投手にマイナー契約のオファーを出し続けていたのですが、このような編成を見たベテラン投手の大半が興味を示してくれなかったため獲得できなかったことを、デーブ・ドンブロウスキー社長はスプリングトレーニングが始まる時点で明かしていました。

皮肉にも豪華な投手陣となったことが、先発ローテの層を厚くする補強を難しくしていたのですが、この3週間あまりの出来事で様相は大きく変わりました。

実際にマイナー契約を結んだ当初は、開幕ロースターに入るのは難しいと考えられていたカイル・ケンドリックが開幕先発ローテに入ると予想される状況となっています。

そのため、これまではオファーをしても振り向いてくれなかったベテラン投手たちが、契約に応じてくれる可能性が高まってきています。

現時点でFA市場に残っているベテランの先発投手はダグ・フィスター、コルビー・ルイス、エドウィン・ジャクソン、ジェイク・ピービ、ジェローム・ウィリアムズらで、ある程度先発ローテを回してくれる力量を持ち合わせています。

またこれ以外の選手でも、開幕ロースターに入れない時にはマイナー契約を破棄できる権利を有しているケースが多くありますので、他チームとのマイナー契約から再びFAとなった投手を、シーズン開幕直前でレッドソックスが獲得できる可能性があります。

ドリュー・ポメランツはボールを使った練習を火曜日には再開する予定のようですが、元々、シーズンオフの治療によりスケジュールが遅れていて、球速や筋肉量などが十分なものではなかったため、復帰に時間がかかる見込みとなっています。

シーズン中にトレードで補強することも可能ですが、層が薄くなりつつあるプロスペクトをさらに失うことになるため、開幕前にベテラン投手を確保するほうが賢明な動きと言えるかもしれません。

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