サンドバルが4850万ドル(54億円)の不良債権に・・・レッドソックスと本人の今後は?

Boston Redsox Top Catch

レッドソックスがパブロ・サンドバルをDFAしました。

耳の感染症という名目での故障者リスト入りでしたが、それが本来の理由だったのか疑問符がつくものではありました。7月10日にサンドバルをリストから外す必要があったため、どのようにしていくのか注目されましたが、レッドソックスの決断はDFAでした。

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レッドソックスはDFAに至るまでに、トレード放出を試みたようです。ESPNのスコット・ラウバー(Scott Lauber)氏は以下のように伝えています。

Red Sox asked Pablo Sandoval to accept an assignment to Triple-A and he declined. They also tried to trade him and found no takers even with financial assistance, according to Dave Dombrowsi.

引用元:ESPN電子版

レッドソックスはサンドバルに3Aの降格に応じ得るように求めたものの、彼が拒否したこと。そして年俸の負担をすることを含めたトレードの打診を他チームにしたものの成立しなかったことなどをデーブ・ドンブロウスキー社長が明かしています。

サンドバルが3Aでのリハビリ期間中に13試合で打率.250、OPS.585と浮上する気配がなく、さらにサンドバルが左打者を打てないことや守備面での不安があるため、違うタイプの2人のバックアップをロースターに入れる必要があるなど、ロースターに制約することもDFAを後押ししたと地元メディアは伝えています。

パブロ・サンドバルと5年9500万ドルの大型契約を結んだレッドソックスですが、その半ばでリリースすることになる見込みで、約4850万ドル(約54億円)が不良債権となりました。

このままリリースされた後に、サンドバルと契約するチームは、メジャーリーグの最低年俸で契約できることになるのですが、本人はサンフランシスコに戻りたい気持ちを持っているようです。

FanRag Sportsのジョン・ヘイマン氏は以下のように伝えています。

People close to Sandoval say he would “love” to go back to the Giants, no matter what he said shortly after he exited San Francisco, where he had some memorably-spectacular October moments and also a few rocky times, as well.

引用元:FanRag Sports

サンドバルに近い人物たちは、ジャイアンツを去る際に言葉によるアツレキがあったものの、ワールドシリーズなどの素晴らしい記憶が残るジャイアンツに戻りたがっていると話しているとのことです。

ジャイアンツ側に関しては、公式には関心を示しているというようなことを話すことはないものの、内部には検討するという考えもあるようです。最低年俸であればジャイアンツにとってリスクは小さく、サンドバルの扱い方を一番知っているスタッフ、首脳陣がいますので、復活する可能性もあります。

もうひとつ注目されるのは今後のレッドソックスの三塁のポジションに関する動向です。

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3Aに昇格したラファエル・ディバースに期待もかかるのですが、即座の昇格や今季の戦力として頼りにすることに、デーブ・ドンブロウスキー社長は否定的です。

同じくESPNのスコット・ラウバー(Scott Lauber)氏が以下のように伝えています。

Red Sox “not counting on (top prospect Rafael) Devers at this point” to solve third base this season, according to Dave Dombrowski. “We think Rafael Devers is going to be a very, very good player. But I don’t want to put it on his back that we’re counting on him in a pennant race. He should go to Triple-A and play like he’s capable of playing, and we’ll see what takes place.”

引用元:ESPN電子版

「ラファエル・ディバースはとても、とても素晴らしいプレイヤーだが、現時点で、三塁の問題の解決策としてディバースをあてにすることは考えていない。まずは3Aでプレーして、そこで様子を見る必要がある」とデーブ・ドンブロウスキー社長は話し育成を重視するスタンスを明かしています。

当面は打撃面ではサンドバルからの大きいアップグレードにはならないものの、少なくとも守備面ではプラスになるデブン・マレーロ、リン・ズーウェイのコンビが引き続き穴を埋めることになります。そしてブロック・ホルトが来週には故障者リストから戻ってくるため、その後はホルトがメインになると考えられています。

ただ、ホルトは三塁に固定するよりも、ユーティリティとして起用する方が価値がある選手というのが首脳陣、フロントの一致した見解です。そのためサンドバルをカットする決断により、レッドソックスの三塁手の補強への動きは一気に加速することになりそうです。

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