オリオールズGMはブリットンらの放出容認姿勢も・・・オーナーの承認次第に

ボルティモア・オリオールズは先発投手陣の崩壊を立て直すことができない状態が続いています。

内部からの育成も上手く行っていないためファームに代わりになる選択肢が乏しく、外部から補強するにしても交換要員となるプロスペクトもいないという苦しいロースターの状態です。

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シーズン当初の好調は驚きではあったのですが、やはり長期間にわたって課題を隠し切ることはできず、地区最下位に沈み、ワイルドカード争いからの脱落もチラつく位置となっています。

そのため「売り手」なる可能性が高まりつつあるのですが、そのオリオールズのトレード期限前の動向について、FOXスポーツのケン・ローゼンタール記者が伝えています。

ローゼンタール記者は1年前にヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMは、比較的早い段階で売り手になることを進言していたものの、トレードを成立させるためには、オーナーサイドの承認が必要で、動きが期限間近にずれこみました。

その1年前の事実に触れた上で、ローゼンタール記者はオリオールズの現状を以下のように伝えています。

Orioles GM Dan Duquette currently is in a similar position, informing teams that he is willing to deal his top relievers and potential free-agent outfielder Seth Smith as long as he receives ownership approval, major-league sources say.

「オリオールズGMのダン・デュケットは、同様の状態にある。オーナーサイドの承認があれば、トップリリーバーと、FAとなるセス・スミスの放出に応じると他チームに伝えている」とMLBの情報筋が話しているとのことです。

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ただ、オリオールズのオーナーサイドがトレード期限前の放出を容認することは稀です。

Many of their baseball people want to position the team for a better future, but owner Peter Angelos has permitted trades of veterans at the non-waiver deadline only once since purchasing the club in 1993.

オーナーのピーター・アンジェロスが1993年に球団を買収してから、トレード期限前のベテランの放出を承認したのは2000年の僅かに1回だけとなっています。

そのため承認を得ることは容易ではないのですが、現在のオリオールズの状態を考えると、ベテランを放出して若い先発投手を獲得しないと、来季以降にさらに低迷する可能性があります。

ダン・デュケットGMは、そのことを把握しているため、トップリリーバーとFAとなるセス・スミスの放出を行いたい意向を持っていると考えられます。

オリオールズのトップリリーバーとなる当然のことながら、ザック・ブリットン、ダレン・オデイらが含まれることになります。

The team’s primary chips now are three relievers – lefty Zach Britton and righties Brad Brach and Darren O’Day, all of whom are under club control beyond this season. Catcher Welington Castillo, who holds a $7 million player option for next season, also could draw interest.
The Orioles are not willing to listen on center fielder Adam Jones and third baseman Manny Machado, sources say – Machado, a potential free agent after next season, is batting only .234, perhaps diminishing his value. They also do not intend to trade reliever Mychal Givens, who is drawing interest but is under club control through 2021.

リリーフではザック・ブリットン、ブラッド・ブラック、ダレン・オデイ、野手では来季がオプションとなっているウェリントン・カスティーヨも関心を集めるだろうとローゼンタール記者は予想しています。

ただ、オリオールズはアダム・ジョーンズ、マニー・マチャド、マイケル・ギブンズに関しては、オファーに耳を傾けるつもりはないとのことです。

ダン・デュケットGMは売り手になった場合でも、アダム・ジョーンズ、マニー・マチャド、そして大型契約が残るクリス・デービスら軸となる選手は残して、来季は再び勝負をかけるスタンスであることが、これらの情報からうかがえます。

オーナーサイドの承認が必要とはなりますが、ザック・ブリットンにはドジャースとアストロズの2球団が強い関心を示していると、すでに報じられています。

【関連記事】ドジャースが47セーブ&成功率100%のザック・ブリットンに関心!左腕リリーフの補強を模索中

ポストシーズンには心強い強力なリリーフ投手を多く抱えるオリオールズのため、オーナーサイドが決断があれば、トレード市場はより活発となりそうです。

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