マリナーズは先発投手の補強が必要?米大物記者が今後を展望

Seattle Mariners Top Catch

シアトル・マリナーズはフェリックス・ヘルナンデス、岩隈久志、ドリュー・スマイリーらの先発投手に加えて、ジーン・セグラ、ミッチ・ハニガーら野手にも故障者が続出する苦しいシーズン前半を過ごしています。

そのようなチーム状況にありながらも、31勝33敗と5割ラインがみえるところにとどまり、ワイルドカードまでは2ゲーム差とポストシーズンが狙える位置につけています。

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このような現状を受けてFOXスポーツの大物記者であるケン・ローゼンタール記者がマリナーズは今年のトレード期限前か、今季終了後のシーズンオフのどちらかで、先発投手の補強が必要になるだろうと今後を展望しています。

その理由として今季終了後、そして遅くとも来季終了後には先発ローテから主要なメンバーがチームを離れる可能性があることをローゼンタール氏は指摘しています。

今季終了後には岩隈久志とヨバニ・ガヤルドの2人は保証された契約は今季で終了するものの、マリナーズが来季契約の選択権を有しています。

仮にマリナーズがオプションを行使したとしても、岩隈久志、ヨバニ・ガヤルド、そしてドリュー・スマイリーの3人は、2018年をもってFAとなりますので、2019年に契約が残る主だった先発投手はフェリックス・ヘルナンデス、ジェームズ・パクストン、アリエル・ミランダの3人となります。

そのため今年のトレード期限前もしくは今季終了後のシーズンオフに先発投手の補強が必要になるだろうと、ローゼンタール記者は予想しています。

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ヨバニ・ガヤルドはセス・スミスとの交換トレードでシーズンオフに獲得しましたが、年俸1100万ドルと安くないにも関わらず防御率6.26と期待はずれの出だしとなっています。2018年のオプションは年俸が1300万ドルの設定となっていますので、このパフォーマンスが続くようであれば、オプションを行使しないことが確実です。

岩隈久志は現在肩の炎症で離脱し、6月中の復帰を目指していますが、離脱前のパフォーマンスも良いものではありませんでした。6試合で31イニングしか投げることができず防御率4.35と良い数字ではありません。さらに懸念されるのが奪三振率(9イニングあたりの奪三振数)が4.6、与四球率(9イニングあたりの与四球数)が3.5と内容も良くないことです。

メジャー移籍後5シーズンでは防御率3.39、与四球率1.8、奪三振率7.4を記録していることを考えると、36歳という年齢による衰えが忍び寄っていることを懸念せざるをえません。

来季のオプションは年俸が1000万ドルのため、防御率4点台前半であれば、まだ許容できる金額となりますが、さらに悪化するようであれば、行使することを見送らざるを得なくなると考えられます。

その場合には、今季終了後に岩隈久志、ヨバニ・ガヤルドの2人が一気にチームを去ることになります。

現在の先発ローテーションは現状は経験の浅い投手を起用することでやりくしていますが、それらの投手の投球内容を見ると、長く続くことまでは期待しにくいものがあります。さらにすでに復帰したパクストン、復帰する見込みのヘルナンデス、岩隈、スマイリーなど、主力投手が健康上の不安を抱えている状態でシーズン終盤を迎えることになります。

ポストシーズンを狙うには、不安材料が多くあることは否定できませんので、来季以降も戦力となる先発投手をトレード期限前に獲得に動く可能性があります。

6月末から7月にかけてフェリックス・ヘルナンデス、岩隈久志、ドリュー・スマイリーが続々と復帰する見込みのため、それらの選手の復帰後のパフォーマンス次第とはなります。

しかし、思ったような状態にならない場合には、数多くのトレードを成立させてマリナーズを戦える状態にしてきたジェリー・ディポトGMの手腕に注目が集まることになりそうです。

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