低迷続けばジョシュ・ドナルドソンはトレードか ブルージェイズ地元メディアが言及

Bule Jays Top Catch

トロント・ブルージェイズは開幕15試合で3勝12敗と大きく出遅れているだけでなく、故障者も続出していることで明るい兆しが見えてきていません。

主砲のジョシュ・ドナルドソンはふくらはぎを痛め、アーロン・サンチェスは右手指のマメ、JAハップは左肘の痛み、違和感で故障者リストに入りました。

そのような現状を受けてブルージェイズの地元メディアであるトロント・スター電子版が、主砲のジョシュ・ドナルドソンのトレード放出の可能性に言及しています。

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トロント・スター電子版のリチャード・グリフィン(RICHARD GRIFFIN)氏が”Fielding Donaldson offers makes sense if Jays’ season is lost: Griffin”という記事の冒頭で以下のように書いています。

If the Blue Jays’ disappointing record continues to reside south of the break-even border in July, the window of this current, aging Jays roster to compete may be deemed closed in the minds of the front office. And if president Mark Shapiro and GM Ross Atkins are then looking to reload at the MLB level, the best trade chip they have is third baseman Josh Donaldson, a free-agent after 2018.

『もしこのような悪い状態が7月にも続いているようであれば、現在の年齢を重ねたブルージェイズのロースターでポストシーズン争うことは、フロント陣の意識から無くなるかもしれない。そしてもしマーク・シャピロ社長とロス・アトキンスGMがMLBレベルで選手の補強を求めていくとしたら、トレードのベストの交換要員は、2018年シーズン終了後にFAとなるジョシュ・ドナルドソンかもしれない。』

故障者が出ていたり、あるポジションの選手が不調であったりした場合には、シーズン中に補強をして、さらに挑むということが少なくありません。しかし、それは選択肢ではないだろうとリチャード・グリフィン氏は述べています。

The question is not likely to be: Are the Jays buyers or sellers at the July 31 deadline? The question will likely come down to: Are the Jays sellers, or do they maintain the status quo and pray?
It seems the Jays as buyers is not an option.

『今後の展望に関する問いは、7月31日のトレード期限にブルージェイズが「売り手になるのか、買い手になるのか?」ではなく、「売り手になるのか?それとも現状を維持して、良くなることを祈るのか?」ということになるだろう。買い手になることは選択肢ではないように思える。』

なぜ買い手になることが選択肢ではない可能性が高いのか?ということになりますが、年俸総額をこれ以上オーナーサイドが膨らませたくない方針があるのが一つの理由です。

そのためシーズンオフもエドウィン・エンカーナシオンとホセ・バティスタの引き留めに積極的ではなく、一旦はケンドリス・モラレス、スティーブ・ピアースで穴埋めを終えようとしているほどでした。

ただ、売り手になるにしても、相手チームにとって魅力的なトレード要員が乏しいのが現実だとリチャード・グリフィン氏は指摘しています。

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シーズンオフにホセ・バティスタと契約をしようとする関心が乏しく、この夏にトレード獲得に強い興味を示すチームがいるか微妙で、ケンドリス・モラレスは多くの見返りは期待できず、今季終了後にFAとなるマルコ・エストラーダ、フランシスコ・リリアーノも同様で、もう1年残るJ.A.ハップも微妙だとグリフィン氏は現状を分析します。

一方、ジョシュ・ドナルドソンはMVP投票上位の常連であり、契約がもう1年残っていて、獲得するチームは契約延長を試みることもできるなど、魅力が多くあります。

そのため、トレードの見返りは大きくなる期待でき、メジャーレベルもしくは、それに近いレベルの質の高いプロスペクトを2人、さらには3人目に段階の低いプロスペクトまで獲得できるかもしれないとリチャード・グリフィン氏は予想します。

アレックス・アンソポロスGM時代にプロスペクトの大量放出を行ったため、ファームの層がかなり薄くなったのですが、マーク・シャピロ体制に代わってから改善されてはきています。

しかし、それでも現在のトップクラスのプロスペクトたちが、メジャーでフルにプレーするには1年から2年かかるとみられることもあり、来季に戦える状態にするためには、メジャー水準の質の良いプロスペクトが欲しいロースター全体の構成です。

またブルージェイズは、三塁のプロスペクトにウラディミール・ゲレーロがいるため、人工芝の本拠地で下半身に問題を抱えるドナルドソンと長期契約を結ぶ可能性は低い状況でもあります。

それならば見返りが大きいタイミングでトレードしたほうが良いとも考えられます。

グリフィン氏はブルージェイズのファームシステムを”almost bankrupt of major-league-ready talent at the upper levels(ファームの上位レベルで、メジャーでプレーできる段階の有望なプレイヤーが破産寸前に等しいほど乏しい)”と評しています。

その状態を好転させることができる、現時点での最善の方法はジョシュ・ドナルドソンの放出であることは間違いありません。

ブルージェイズがこれから急浮上して、7月にはポストシーズンを争える状態でなければ、ジョシュ・ドナルドソンが絡む大型トレードの可能性も高まりそうです。

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