レッドソックスのローテは不透明感が増す・・・ポメランツが左腕の張りを訴え降板

2017年のレッドソックスの最大の目玉となるはずだった先発ローテーションのクリス・セール、リック・ポーセロ、デビッド・プライスの3人ですが、すでにプライスは開幕が間に合わないことが決定的となっています。

デビッド・プライスはボールを使った練習はしているものの、いまだスプリングトレーニングの登板はできていないため、復帰までには時間がかかる状況です。

そこに追い打ちをかけるように先発ローテーションの一角を担うことが確実だったドリュー・ポメランツが左腕の三頭筋に張りを訴えています。

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左腕の張りで予定の3イニングを投げることができず降板

現地の3月19日に行われたミネソタ・ツインズ戦に登板したドリュー・ポメランツは当初3イニングを投げる予定でしたが、2イニングで47球を投げた時点で降板しています。

ESPNのScott Lauber氏が以下のように伝えています。

Pomeranz complained of tightness in his left triceps, a sensation that developed in the first inning against the Minnesota Twins and persisted through the second. He threw 47 pitches and didn’t come out for a third scheduled inning.

引用元:ESPN

左腕の三頭筋に張りを訴えたようですが、それは1イニング目の時点で始まっていて、2イニング目も解消することはなかったようです。その結果2イニング47球で降板し、予定されていた3イニング目のマウンドに登ることはなかったとのことです。

ポメランツ自身はそんなに深刻な問題ではないとメディアに話しているものの、レッドソックスは先発ローテが危機に瀕する状況にあるため、慎重になっているようです。

Although Pomeranz described the issue as “nothing crazy” and told reporters he doesn’t believe it’s anything serious, the Red Sox must be wary. Pomeranz experienced left elbow/forearm stiffness late last season and received a stem-cell injection over the winter.

引用元:ESPN

レッドソックスが慎重になっているのは、ポメランツが昨シーズン終盤に左肘と左前腕に張りを感じた後、幹細胞治療を受けるに至っているためです。ファレル監督はその治療を行った箇所とは別の箇所の問題だと話しているものの、懸念材料が増えたことに変わりはありません。

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先発ローテは不安もさらなる補強は難しい?

レッドソックスの先発ローテは質は高いものの、層が薄いという難点を抱えていたのですが、前回の記事で伝えたようにデビッド・プライスのトラブルにより、先発ローテの層の薄さが大きな不安材料となっていました。

参考記事:レッドソックスは先発ローテが一転して不安材料に・・・先発投手の層の薄さが露呈

デビッド・プライスが開幕に間に合わないことが確実となったため、クリス・セール、リック・ポーセロ、エドゥアルド・ロドリゲス、スティーブン・ライト、ドリュー・ポメランツでローテを編成する状況となっていました。

しかし、このうちポメランツに問題が発生したことで、バックアップの投手をローテに入れざるを得なくなるのですが、若いヘンリー・オーウェンス、ブライアン・ジョンソンがマイナーに行っている現状では、オフにマイナー契約を結んだカイル・ケンドリックが最有力となっています。

ポメランツが次回の予定されていた登板をこなせるかどうかによって、復帰の時期が変わってくることになるのですが、昨シーズン終盤のようなことを繰り返さないために、より慎重なステップを踏むと見込まれ、開幕までに1回の登板で85-90球を投げる段階には達しない可能性が高まりました。

クレイ・バックホルツを放出した時点で、先発ローテの層の薄さを懸念する声が地元メディアなどにもあったのですが、開幕前にその問題に直面しつつあるレッドソックスです。

レッドソックスは2015年にクレイグ・キンブレルのために2017年のMLB公式サイトのプロスペクトランキングで23位にランクされているマニュエル・マーゴット、ドリュー・ポメランツの獲得のために、同25位にランクされているアンダーソン・エスピノザを放出しています。

そして、このシーズンオフにはクリス・セールの獲得のために、同ランキングで2位のヨアン・モンカダ、16位のマイケル・コペックという質の高いプロスペクトを放出するなど、将来に向けての選手層を薄くしても、勝負をかけることを選んでいます。

そのため今年結果を残すことが絶対不可欠な状況で、さらに補強をして戦力を整えたいところですが、年俸総額を見ても、プロスペクトの層を見ても、さらなるトレード補強は厳しいものがあります。

多くの球団が1シーズンで9名から10名の先発投手を起用している現実を、レッドソックスがどのように乗り越えていくいくのか注目されます。

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