ドジャースが前田健太のリリーフへの配置転換も検討か!4試合で防御率8.05と正念場に

Los Angels Dodgers Top Catch

昨年の前田健太は、先発ローテに故障者が続出した中にあって、5試合で防御率1.41という素晴らしい成績を残しました。

もう一度先発の機会があると予想されている状況なのですが、今年の4月は4試合19イニングで防御率8.05、奪三振19、WHIP1.53と好ましくない数字が並んでいます。

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ドジャースは先発ローテの2番手としてカーショーの後を任せるなど、昨年からのさらなる飛躍を期待していたのですが、この4試合は5回3失点、4回4失点、5回4失点、5回6失点と6イニングもたない登板が続いています。

このような状況を受けて、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、前田健太の今後について話し合いの場を持つと話したことをESPNのDoug Padilla氏が伝えています。

Asked about his options, Roberts said he would stick with Maeda as a starter, but said conversations among members of the coaching staff and front office will take place soon. The Dodgers believe Maeda is healthy, otherwise he would not be throwing fastballs in the low 90-mph range, but something is amiss from early last season.

前田健太の今後について質問されたロバーツ監督は、引き続き先発ローテーションを任せるつもりだと話した一方で、コーチングスタッフ、フロントオフィスとともに話し合いの場を持つことになるとも明かしています。

ドジャースは球速がそれなりに出ているので、故障ではないだろうと見ているものの、何かが失われているとも、前田健太の現状を捉えているようです。

ドジャースにとってカーショーがいることが、チーム全体に安心感、安定感をもたらしているのですが、その次の試合で前田健太が短いイニングで失点するため、勢いに乗りにくくなっていることも否定できません。

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カーショーはメジャーにおけるNO.1の投手のため比較するのは酷で、匹敵するような投手は稀なのだが、とESPNのDoug Padilla氏は断った上で、カーショーが登板した4試合で相手打線の得点は合計でわずかに10点だが、前田健太は25点を失うなど、大きな落差が生じていることを指摘します。

さらにカーショーが4試合で28回1/3を投げて、ブルペンには6回2/3しか負担をかけなかったのに対して、前田健太は19イニングしか消化できず、17イニングを後ろの投手に残してしまうなど、ブルペンに大きな負荷を与えていることも懸念材料であることをDoug Padilla氏は付け加えています。

このような状況が続けば試合が序盤に壊れてしまいますし、ブルペンも長いシーズン全体で良いパフォーマンスを維持することも難しくしてしまうため、ドジャースとしては何かしらの対策が必要となっています。

選択肢としては3Aからフリオ・ウリアスを昇格させて、前田健太をブルペンに配置転換するというのも選択肢となるのですが、日本時代からリリーフの経験がかなり乏しいため、効果的な動きなのか判断が難しい面があります。

そのためDoug Padilla氏はフリオ・ウリアスと前田健太を完全に入れ替えるのではなく、先発ローテにウリアスを加えて、一日多く休養を与えることを選ぶのではないかと今後を予想しています。

前田健太の問題点として指摘されているのが、ファーストボールの制球力で、ボールが全体的に高く、コースも真ん中に集まり気味であるということです。

球速がメジャーでは速くはない部類の前田健太にとって、制球力は生命線となるのですが、それが甘くなっているというのがロバーツ監督の見立てで、それは前田本人も感じている課題ではあるようです。

出来高の割合が高い契約のため、年俸は2018年から2023年の6年間でも総額で1875万ドル(約20億円)にしかなりません。

ドジャースは3500万ドルの契約が残るカール・クロフォードをリリースするなど、優勝するために必要な戦力をロースターに入れる枠をつくるために、大金の支払い義務が残る選手をリリースしたり、マイナーに降格させてきたチームです。

先発ローテーションに新たに加えることのできる投手は、メジャーレベルでもマイナーレベルでも複数いる上に、好調とはいえない出だしとなっているドジャースのため、これから先、多くのチャンスは与えられない可能性があります。

これまで通りのローテでチャンスが与えられる場合には、4月27日に行われるAT&Tパークのジャイアンツ戦、1日休養が入ればドジャースタジアムでフィーリーズとの対戦になるスケジュールです。

シーズン序盤ではありますが、次回の登板はどちらのスケジュールになったとしても、前田健太にとってかなり重要なものとなることは間違いなさそうです。

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