レンジャーズの成績次第ではダルビッシュ放出の可能性も!ESPNのシニアライターが伝える

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テキサス・レンジャーズのジョン・ダニエルズGMは、トレード期限後以降もワイルドカードを目指して戦う姿勢であることを、オールスター前にはメディアに明かしていました。

43勝45敗と負け越し、地区首位とは16.5ゲーム差をつけられているものの、ワイルドカードには3ゲーム差と射程圏内にいることが、そのスタンスにつながっているのですが、トレード期限前までの成績次第では、大きく方針変更する可能性があるようです。

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ESPN電子版でシニアライターを務めるジェリー・クランシック氏が自身のツイッターで以下のように伝えています。

「レンジャーズが7月31日のウェーバー公示なしでのトレード期限前までに、チームの状態が良くならなければ、ダルビッシュ有とコール・ハメルズに対するオファーに耳を傾けるだろうという噂が多く流れ始めている」とクランシック氏は伝えています。

まだ現時点ではオファーに耳を傾ける姿勢ではないようですが、7月31日までの16試合の成績、またチーム全体の内容などが芳しく無ければ、左右の両エースの放出に応じるという情報が増えていることは間違いないようです。

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ダルビッシュは今季終了後にFAとなるため、レンジャーズは契約延長を試みていたようですが、それが実現するには至っていません。また、本人も「契約の内容」を重視する姿勢を打ち出して契約延長ありきの姿勢ではありませんので、このままFAとなる可能性が高くなっています。

このままチームにとどめて、シーズン終了後にクオリファイング・オファーを出して、ドラフト指名権を手にするというのも一つの選択肢ですが、これはあくまでもレンジャーズがポストシーズンに進出できる可能性が高いと考えられる時の選択肢です。

シーズン再開後の16試合でさらに負け越して、ワイルドカードから遠ざかるようであれば、ドラフト指名権よりも、ダルビッシュをトレードに出して、マイナーではあるもののプロとして評価を得ているプロスペクトを獲得する方がレンジャーズにはプラスとなります。

微妙なのはコール・ハメルズです。これまでのトレード市場で名前が上がることは、ほとんどありませんでした。というのも2018年が2350万ドル、2019年がチームオプションで2000万ドルで更新するか、破棄して600万ドルのバイアウトを選択するという大型契約が残っているためです。

最低でも2950万ドル(2350 + 600)を負担することになる上に、さらに投手としての能力の衰えを懸念される数字があります。今季のハメルズは防御率3.51と表面の数字は悪くないのですが、の奪三振率(9イニングあたりの奪三振数)は4.9という惨めな数字で、キャリア平均の8.5を大きく下回っています。

味方の守備の影響を排除した疑似防御率であるFIP(Fielding Independent Pitching)では4.61と4点台半ばの数字となるなど、味方の守備や運にも助けられての防御率と考えれるコール・ハメルズです。来季は34歳となりますので、このことは懸念されるところです。

このコール・ハメルズに買い手がつくかどうかは、やや微妙なところはあります。が、ポストシーズンの経験が豊富で、98回1/3で防御率3.48と実績もありますので、そこをワールドシリーズ制覇を目指すチームが評価する可能性もありそうです。

ジョン・ダニエルズGMは、どちらかと言えば具体的な動きをメディアに漏らさない姿勢が徹底している人物で、表向きは否定していても、水面下では積極的に交渉を行っていることが少なくありません。

ジェリー・クランシック氏が情報を得ているのは、MLBの球団幹部や、それらに近い情報筋からとなります。そこでの話が賑やかになっているということは、何かしらのかたちでレンジャーズ側がトレードに応じる可能性を、他球団に示唆しているのかもしれません。

後半戦開幕直後は、今季のレンジャースが苦手としているロード10連戦で、しかもロイヤルズ、オリオールズ、レイズとワイルドカードを争うチームとの対戦が続く楽ではない日程です。この10日間の成績次第では、ダルビッシュが違うユニフォームを着ることになるのかもしれません。

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