カージナルスとカルロス・マルティネスが契約延長!年俸調停1年目では史上最高額の5年5100万ドル

St.Louis Cardinals Top Catch

2009年から2016年の8年間で地区優勝4回、2位4回、ポストシーズン進出6回、ワールドシリーズ制覇1回を果たしたセントルイス・カージナルスのエースと言えば長らくアダム・ウェインライトでした。

しかし、2015年は28イニングしか投げることができず、シーズン中に35歳となった2016年は198回2/3で防御率4.62/奪三振161/WHIP1.40と下降線をたどりつつあります。

そのウェインライトとの契約も2018年までの2年3900万ドルとなったカージナルスですが、カルロス・マルティネスをチームの新たなエースとして認定したようです。

スポンサードリンク

年俸調停権1年目となった2017年のカルロス・マルティネス側は425万ドルを要求したものの、カージナルス側の提示額は390万ドルと折り合うことはできず、公聴会がじりじりと近づいている状況でした。

これまでカージナルスは公聴会まで話がもつれることを厭わない姿勢だったため、その可能性が高まりつつあるかと思われたのですが、そうではなく5年5100万ドルという年俸調停1年目の契約延長としては最大規模で合意したようです。

FanRag Sportsのジョン・ヘイマン氏が以下のように伝えています。

5年5100万ドルの契約延長で合意し、現地時間の2月2日は正式に発表されることにだるだろうと伝えています。

まだ年俸の振り分けなどの情報は明らかになっていませんが、この契約延長によりカージナルスは年俸調停3年分とFA契約2年分を買い取ったことになります。

先発ローテ投手のマイク・リークとの契約が32歳となる2020年まで確定しているのですが、この新たな契約延長はカルロス・マルティネスが29歳となる2021年までの契約を保証することになりますので、カージナルスが長期的な観点でチームのコア、チームのエースとして期待していることがうかがえます。

スポンサーリンク

カルロス・マルティネスの2016年の年俸は53万9000ドルとされていますので、カージナルスは100倍近い金額を保証したことになりますので、非常に大きい期待をしていることがわかります。

カージナルスはチームの方針として先発投手として期待し育成してきた選手であっても、ブルペンで経験を積ませ、体を作らせてから先発ローテに組み入れることを継続しています。

そのためカルロス・マルティネスは2013年にメジャー昇格を果たしたものの、2014年まではリリーフ投手としての登板が中心で、2015年から先発ローテに定着しています。

その2015年は179回2/3で防御率3.01/14勝7敗/奪三振184/WHIP1.29、そして2016年は195回1/3で防御率3.04/16勝9敗/奪三振174/WHIP1.22と結果を残し、ウェインライトとリークというベテラン2人が防御率4点台に沈んだ中、重要な役割を担いました。

カージナルスは2014-15シーズンオフにジェイソン・ヘイワードとジョーダン・ウォルデンをブレーブスからトレードで獲得しました。

その際にティレル・ジェンキスとシェルビー・ミラーの2人が交換要員となったのですが、その時のミラーはすでにカージナルスで2年連続で170イニング以上を投げ、その期間で防御率3.41と結果を残していました。

1年でFAとなるジェイソン・ヘイワードへの代償としては大きすぎるのではないかとの見方もありましたが、カージナルスはシェルビー・ミラーとカルロス・マルティネスを比較した時に、マルティネスの方がポテンシャルがあると評価していたので、シェルビー・ミラーを放出することに踏み切れたとも報じられていました。

そのシェルビー・ミラーは移籍直後の2015年はブレーブスで205回1/3で防御率3.02/奪三振171/WHIP1.25と結果を残し、シーズンオフには大型トレードでダイヤモンドバックスに移籍しました。

しかし、ダイヤモンドバックスでは低迷しマイナーに降格した後、再度8月にメジャー昇格しましたが、101イニングで防御率6.15低迷してしまいました。

選手のスカウティング、育成能力に長けるカージナルスですが、カルロス・マルティネスがエースへとステップアップしていけば、2014-15シーズンオフの選手への評価・判断は正しかったということになりそうです。

スポンサードリンク

よく読まれています

    

このページの先頭へ