アストロズがさらなる補強を模索!エース級がトレード期限前のターゲットに

Houston Astros Top Catch

シーズンオフの補強でカルロス・ベルトラン、ブライアン・マッキャン、ジョシュ・レディックらを補強し、ホセ・アルトゥーべ、ジョージ・スプリンガー、カルロス・コレアの若いコアプレイヤーとを組み合わせることに成功したアストロズです。

その補強により上位から下位まで得点と長打を期待できる打線となり、ベンチ要員もレギュラーに近いレベルでプレーができる選手が控えるなど、選手層も厚みが増しました。

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その結果、水曜日を終えた時点で29勝12敗の貯金17で、地区のみならず、ア・リーグ全体でもトップの勝率で快走しています。

打線は40試合で208得点とア・リーグ2位の1試合平均5.2点を叩き出すのは、シーズン開幕前の評判通りでもあり、大きな驚きではありません。

一方、開幕前に懸念されていたのは、エースと呼べる投手が見当たらず、質の高い投手が揃っているとはいえない先発ローテでした。

しかし、2016年は低調だった2015年サイヤング賞投手のダラス・カイケルが63.2回で防御率1.84/7勝0敗/奪三振54/WHIP0.86と、再びサイヤング賞級の出だしを見せています。

2015年の躍進を支えたコリン・マクヒューが右肘の痛みで故障者リストに入っているのですが、ランス・マッカラーズ・ジュニアが48.1回で防御率2.98/奪三振57/WHIP1.12と好調な出だしでカバーしています。

この2人の活躍もあり、アストロズの先発ローテの防御率は3.57でリーグ2位と良い水準をキープしています。またリリーフ陣も圧倒的な強力さではないものの、防御率3.34でリーグ5位とバランスが良い状態です。

このように投打のバランスが良いアストロズなのですが、さらなる補強を目指しているとFOXスポーツの大物記者ケン・ローゼンタール氏が伝えています。

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記事の冒頭でローゼンタール氏は以下のように書いています。

The Astros, with a victory on Wednesday, would improve to 29-12 and match the Cubs’ start after 41 games last season.

And club officials want the team to be stronger still.

The Astros remain interested in adding a starting pitcher and also are likely to pursue a left-handed reliever before the July 31 nonwaiver deadline, major-league sources say.

29勝12敗という出だしは、昨年103勝58敗でシーズンを独走し、ワールドシリーズ制覇を果たしたカブスと同じペースで、かなり素晴らしい出だしなのですが、さらに強化しようとチームのフロントは考えているとのことです。

そしてウェーバー公示なしでトレードを成立させることができる期限の7月31日までに、先発投手を獲得することに興味を持ち続けていて、さらに左のリリーフ投手の獲得に動く可能性があるようです。

ベースボール・アメリカがアストロズのファームシステムをMLBでトップ3にランクするなどファームの層が厚いため、事実上、トレード市場に出ている選手を獲得に動ける状態だと、ケン・ローゼンタール記者は分析します。

その上で、アストロズの予想される交渉相手として、アストロズが必要とするタイプの選手を抱えているパイレーツの名前を挙げています。

The Pirates, currently in last place in the NL Central at 16-23, have two pitchers who intrigue the Astros, sources say – right-hander Gerrit Cole, who is under control through 2019, and left-handed closer Tony Watson, who is a free agent at the end of the season.

パイレーツが16勝23敗でナ・リーグ中地区の最下位に沈んでいるのですが、2019年まで契約が残っているエースのゲリット・コール、今シーズン終了後にFAとなる左腕クローザーのトム・ワトソンというアストロズが興味を惹かれる選手を抱えていると、関係者は話しているとのことです。

ただ、エース級の投手を獲得するための代償は大きくならざるを得ないのがネックで、そのことゆえにシーズンオフにホセ・キンタナの獲得には至りませんでした。

しかし、地区優勝が現実的なものとなりつつある今、ポストシーズンを勝ち抜くためにダラス・カイケル、ランス・マッカラーズらに加わるインパクトのある投手を求めて補強に動くだろうと、ローゼンタール記者は展望しています。

さらに先発ローテにも懸念があることが、その動きを後押しすると予想しています。

マイク・フィアースは36イニングで16本の本塁打を浴び、防御率5.75。ジョー・マスグローブはメジャーで初めてのフルシーズン。チャーリー・モートンは2011年以来157回1/3以上を投げていません。

左のリリーフに関しては唯一の左腕 トニー・シップが復調すれば、そのニーズは低くなるものの、先発ローテには、このような懸念材料もあるため、強力な先発投手の獲得に動く可能性が高いということです。

実際には現在、離脱しているコリン・マクヒューが6月には戻ってくる見込みで、その復帰した後のパフォーマンスを見て、どのレベルの先発投手を獲得に動くかを決断すると予想されます。

2005年以来となるワールドシリーズ進出、そしてワールドシリーズ初制覇への期待が高まるアストロズが、どのような動きをトレード期限前に見せるか注目されます。

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