ヒューストン・アストロズの2016-17シーズンオフの補強ポイントと来季の展望

Houston Astros Top Catch

2015年には予想されていたよりも早くポストシーズン進出を果たし、2016年でのさらなる躍進が期待されていたアストロズですが、残念ながらそれを裏切るシーズンとなってしまいました。

コアとなる主力選手はファームからの自前で揃っているものの、ロースター全体となると穴も多く、巻き返すためには積極的な補強が必要なヒューストン・アストロズです。

そのアストロズの2016-17シーズンオフの補強ポイントと来季の展望についてまとめています。

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今回の内容はMLB公式サイトの”Astros aim to shore up roster for another run in 2017″の内容をベースに、情報を加えてまとめています。

フリーエージェントとなる選手はジェイソン・カストロ(捕手)、コルビー・ラスマス(外野手)、ダグ・フィスター(先発投手)、ルイス・バルブエナ(三塁手)、パット・ネシェック(リリーフ投手)*650万ドル Team Optionとなっています。

そのアストロズのシーズンオフの補強ポイントは一塁、捕手、外野手、そして先発ローテーションとなっています。

先発ローテーションはダラス・カイケルとコリン・マクヒューという2015年の躍進を支えた2人が低迷し、カイケルは168回で防御率4.55/9勝12敗、マクヒューは184.2回で防御率4.34/13勝10敗となりました。

この2人を再びチームのNO.1-2コンビとして期待するかどうかという難しい問題を抱えています。

今年のアストロズでもっとも安定した投球を見せていたのがダグ・フィスターでしたが、9月に防御率11.74と崩れてしまい防御率4.64/12勝13敗に終わりましたので、再びアストロズが手を差し伸べることはないと見られています。

期待されるのはランス・マッカラーズ(防御率3.22/6勝5敗)です。健康であれば安定した投球を見せ、この2シーズンの206.2回で防御率3.22/12勝12敗という成績を残しています。

ですが健康面での不安があるためチームの軸となるエースとなるのを期待するのはリスクが高いと言えます。

そのため外部からの補強が必要になるのですがリッチ・ヒル、イバン・ノバらがトップクラスとなるFA市場のため簡単ではなく、その影響を受けてトレード市場の先発投手の価値が高騰しているので、この問題を解決するのに頭を悩ませることになりそうです。

それが難しければデビッド・パウリーノ、ブレイディ・ロジャース、フランシス・マルテスら若い選手に期待をかけることになります。

ブルペンに関してはルーク・グレーガーソン、ウィル・ハリス、ケン・ジャイルズと交代でクローザーを務めた3人が戻ってくるため、あまり大きな問題とはなっていません。

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捕手はジェイソン・カストロがFAとなるため再契約を試みるか、他のFA選手、もしくはトレードでの補強を模索することになります。

エバン・ガティスも捕手を務めることができますが、あくまでもバックアップ要員にとどまる評価で、正捕手を必要としているアストロズです。

FA市場ではマット・ウィータース、ウィルソン・ラモスらがいりますが、アストロズにとっては値段が高すぎる選手のためトレードでの補強が現実的な選択肢となりそうで、ヤンキースのブライアン・マッキャンなどもターゲットになる可能性があります。

一塁手はクリス・カーターを強く引き留めなかったのですが、そのカーターはブルワーズで打率は.222と相変わらず低かったものの41本塁打を記録しました。

その穴をなかなか埋めることができませんでした。現時点ではプロスペクトのAJリード、新人のタイラー・ホワイト、ユリエスキ・グリエル、マーウィン・ゴンザレスらで回すことになる状況です。

外部からの補強ポイントとなるのですが、それがうまくいかない場合にはグリエルがメインになり、ゴンザレスはユーティリティプレイヤーとして起用される可能性が高いと予想されています。

セカンドはホセ・アルトゥーべ、ショートはカルロス・コレアで固定されています。

サードに関してはMLB公式サイトが2016年シーズン中のプロスペクトランキング全体NO.1となったアレックス・ブレグマンが起用され、そのバックアップとしてユリエスキ・グリエルもいる状態です。

外野手は補強が必要なポイントです。

2016年シーズン開幕時はコルビー・ラスマス、カルロス・ゴメス、ジョージ・スプリンガーという陣容でしたが、ゴメスはシーズン中にリリースされ、ラスマスはFAとなります。

守備に優れるジェイク・マリスニックなどもいますが、ハイレベルのマイナーにはプロスペクトのデレク・フィッシャーがいるくらいのため、攻撃力のある外野手が必要です。

2016年開幕時の年俸総額は9689万ドルで、2009年の1億200万ドルに次ぐ2番目の金額となりました。

予算規模の大きいチームではないのですが、1580万ドルのコルビー・ラスマス、700万ドルのダグ・フィスター、500万ドルのジェイソン・カストロらがFAとなることもあり、比較的余裕が生まれています。

ダラス・カイケル、コリン・マクヒュー、ジョージ・スプリンガーという年俸調停で金額増える選手がいるものの、それでも現時点での年俸総額は4800万ドル程度にとどまるため、まだ補強に動くことができる経済状態です。

外野手に関しては選択肢が多いFA市場となっていますので、そちらはFA選手獲得で補強、先発ローテ、捕手などはトレードを模索することになるかもしれません。

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